「夢屋」を含む小説

【第105回フリーワンライ】 貴方らしさ、私らしさ 過去からの手紙 流れる涙

姉が経営するなんでも屋『黒鴉』に所属する黒羽零司は、ある日夢を見た。 銀髪赤眼の女らしき人物が、廃ビルの屋上で血の付いたナイフを手にする映像だ。 幼き日の体験から、特殊な夢を見ら…

明の万暦の頃、越は紹興の地に、禊泉（けいせん）という泉があった。紹興の名士張岱によって泉は人気になり、連日水を汲みに来る者で賑わったが、同時に彼らによる乱暴な行いが目に余るように…

ある日『彼』は夢を探しに街を出て、それ以降帰ってくることは永遠に無かった。 全てを残して消えてしまった真相を暴くために『私』は夢を叶えてくれると言われている『夢屋』に行き店主…

ある日、僕は突然、天使と出会った。 成り行きだが、事もあろうか、その天使は、僕の下宿に居候することになった。 ヤツは、何でも叶える事が出来る。 僕の生活は一変した・・・！ 一番…

眠れない夜と、添い寝屋さん。

メンズデザイナーの慎也（しんや）と弁護士の水岐（みずき）はラブラブのカップル。慎也はあるバレリーナを捜している。彼はそれを夢の中で見たと言う。水岐は慎也の非現実感を心配するが、驚…

夢屋の「夢や」店主が、夢とは一体なんぞやと独白します。

色の無い夢を見る「わたし」のお話。 ちょっぴり不思議で、ちょっぴり怖い、ＲＡＹのホラー。 よろしければ、３分間、おつきあいください。