「古代日本」を含む小説

（私で百人目……） 須佐之男命（すさのおのみこと）が荒神となってから、九十九人の巫女たちが犠牲となった。 そして、今度は私の番……。 須佐之男命の怒りを鎮めるため、彼の花嫁となる…

部活で武術を嗜む傍ら日本の古代史を調べるのが好きなオタク気質の中学生「竜輝」と、同じく武術を嗜む気さくな才女の双子の姉「楓」。二人の心が高まって重なり合った刻…総てを忘れ遥かな刻…

影のように寄り添う月乃。 今日も月乃の元に通うのは一人の男だ。 名は分からない。彼女は耀（あかる）様と呼んでいた。 が、耀は「もう、通う事は出来ない」とある夜に告げる。 聞いた月…

先月、氷室冴子先生の名作にして未完の大作「銀の海　金の大地」①～⑪巻を再読したら深く傷ついたので、この情緒的ビッグウェーヴに乗るっきゃないかんじで中二的なお気持ちを語ります。 …

古代日本を舞台にした異世界ファンタジーです。 オリジナルの小説を投稿するのは初めてですので、これから少しずつ続けていければと思います。

古事記を読みたいけど、難しそう―― そんな方のために、“もうひとつの語り”をお届けします。 語るのは、高木神。神々の時代を知る存在。 伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大御神、須佐…

　纏向遺跡を邪馬台国であるとする説に対する否定的な見解です。 　纏向を中心とした勢力こそが邪馬台国であり、卑弥呼は纏向にいたという説には、いわゆる『魏志倭人伝』による邪馬台国の記…

※海外の小説投稿サイト、RoyalRoadにも投稿開始いたしました！！ 彼はただの農民であり、兵士であり、特別な人間ではなかった。しかし彼こそ唯一無二の、この日本国の史上におけ…

古代日本の広大な田畑で目を覚ました男、瞬（しゅん）。彼は邪馬台国の時代から現代まで、悠久の時を超えて生き続ける不老の存在だった。 日本各地を流れ渡り、出会った人々に知られざる知識…

時は古墳時代。 北の大国・日高見国の王である那束は、迫る大和連合国東征の前線基地にすべく、吾妻の地の五国を順調に征服していった。 那束は自国を守る為とはいえ他国を侵略することを割…

日本の歴史が形作られる飛鳥時代より前である弥生時代、人々はどのような暮らしをしていたのでしょうか。この頃日本には文字がなく、想像で組み立てていくしかありません。本作では万葉集、民…

大切な宝珠を失くした姉姫の罪をかぶって処刑される代わりに、姉姫の身代わりとして、ある男の守り人になることを命じられた少女、セイレン。 仕えることになった男は、淡海と海の水運を司る…

　ある日、世界は滅亡した。悪魔型侵略的地球外生命体、通称ディールズによって。 　世界最強の米軍もあっさり敗北し、迫りくる脅威に日本は大混乱。ついでに首相は不倫が発覚。 　こんな…

誰もが子供の頃に一度は読んだことがあるであろう童話「桃太郎」。 日本中に様々な桃太郎伝説や童話が多数存在している。 これはただの童話なのか？それとも童話に隠された闇の歴史だったの…

　茨屋さまから頒布された中大兄皇子アンソロジーの再録です。続き物にもなっている二篇を纏めました。 ✿第一話「いつかこの手を」 　乙巳の変の五年前。未来など知らず、無邪気に穏…

　前世を引きずるような転生って、実際にはちょっと考えづらいと思うんですよね。 　知識だけを引き継いだ転生と……、身体は女性で、心は男性。 　つまり、今でいうトランスジェンダーって…

古代日本をモチーフにした倭国ファンタジーです。世界観は古事記・日本書紀や弥生時代の日本、邪馬台国などをモチーフにしています。 　またこの作品にはヒミコが登場しますが、固有名詞では…

まだ神々が人と混じり合っていた頃。 日本書紀では悪神として描かれている“天香香背男”と“両面宿儺”は、 本当は領民を守る豪族だった？　 圧倒的な朝廷の力に立ち向かう星の民の星神信…

古代エジプト×エジプト神話×シュメール神話×武侠モノ×ニューエイジのファンタジー小説！！ 好きなものをとにかく詰め込みました笑 主人公は、アヌビスという少年です。 彼は、生ま…

DNAの螺旋に隠された古代の謎。 解き明かされるのは、歴史か、それとも未来か。 愛知の地に眠る一片の骨。 そこに刻まれていたのは、日本の歴史を覆す衝撃の暗号だった。 考古遺伝…