えーと、まずは最初に謝罪事項を。レビュー当時、まだ読めておりません。
じゃあレビューすんなよ、って話なんですが、どうしても★を入れたくなった+作り話ではなく、本当の話、つまりは史実系の作品であることを以て、この作品は読解前に既に★を得る資格があると判断して、先ずは2つ送らせて頂きます。
そりゃ勿論、史実系の作品だからつったって、一部史料で補えない部分は機略を使う必要もありますが、この作品は史実を基にしている時点で、私を含め世の仮想戦記よりも、余程読む価値があると存じ上げます。
故に、世間一般に知らせるためにも、そして将来的にはこの作品が司馬遼太郎賞とか直木賞とかを得るべき作品であるということを誇示するためにも(まあ、昨今の新聞社の反応を見るに、たとえ名文でも国粋的であると選考は絶望的でしょうが……)、ここに太鼓判を押させて頂きます。
今からは夏休みです、是非、読書感想文にこのwebノベルを如何でしょうか。
ではでは。
城闕崇華研究所所長 えねこ 恐惶謹言