「怪異」を含む小説

京極探偵事務所は、怪異を専門とする探偵事務所である。 ティーンの少女に見える年齢不詳の所員、綾辻雪乃は京極探偵事務所で所長に次ぐ古参。 ゆえにくぐってきた修羅場の数も尋常ではな…

『怪異』と呼ばれる脅威が日本を支配する未来の日本。そんな中、平和を守るのは『ハンター』と呼ばれる存在だった。『普通の高校生』と名乗る星宮ヒビキは平穏を望んでいるが、怪異の存在のせ…

霊相手には最強だが戦闘能力0の祓い屋、T（嶽田）さんと霊媒体質でびびりだが腕の立つ後輩、N（野郷）くんのバディが送る、ゆるめのダンジョン怪異譚。 ※セルフレイティングは念のため…

　大正時代の日本とよく似た文化を持つ神州。 　六百年以上も統一する国家がない中で、膨大な妖力と脈々と受け継がれる魂刀を駆使して国主となる妖人。 　そして妖人から譲り受けた妖力に…

平凡な高校二年生「火野飛鳥」は、兄である火野正義と二人で、貧しいながらも幸せに暮らしていたが、ある日、兄の正義が事故で他界。途方に暮れた飛鳥は自死しようとしたが、その寸前、通りす…

何かやらせて貰えませんか。そう学生が言った。名前も覚えていない生徒に、それならばインタビューをして来てくれと録音機を渡せば、頑張りますと前のめりに頷いた。 山で行方不明となった数…

獣人の少女のインニェイェルドは英雄譚に憧れて、自身も冒険者として名を上げるべく単身旅に出る。 新米冒険者として初めてのクエストは楽勝かと思いきや、魔物に取り囲まれ追い詰められてし…

旧奥深山村に伝わるとされる雪女の伝説・“雪姫伝説”になぞらえた殺人事件が発生し、捜査協力の依頼がSSBC（捜査支援分析センター）に舞い込んでくる。警視庁に属するSSBCではあるが…

新・十ノ物語（とおのものがたり） 前作「十ノ物語」お楽しみいただけましたでしょうか？ 忘れかけていた不思議な世界への招待状をもう一通お送りいたします。 もう一度一緒に不思議な世界…

スッキリした終わり方ではないため注意 考察などがあればコメントへどうぞ

怪異とイジメと青春です

お題で執筆!! 短編創作フェス7週目【お題「10」「羽」「命令」】

収集業に就く者が仕事の基準とするあだ名や目印、その中でも特に変わった名前を持つ場所を訪れた体験者が出遭う怪異とは…？　

※ほんの数ミリほど、ノンフィクションだったりします。 この作品は、別所の自主企画である、淡雪様のお題企画『第53回私の短歌で物語を綴って下さい』に参加させて頂いた作品です。…

海の家で働いていた幡多京次郎は、一晩のうちに海の家で働く人間の頭がかち割られ、全員の脳味噌が盗まれるという事件に巻き込まれる。 事件の前日に海の家にやって来た男子学生と共に事件の…

警察庁長官の娘に手を出し、懲戒解雇されそうになった田城は刑事部殺人犯捜査第8係に異動となる。しかし、第8係には暴虐君主も裸足で逃げ出すほどの女帝が君臨していた。 更に、第8係はど…

「神は実在する」 もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。 かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。 そうして偶像崇拝ど…

　突然知らない世界にやってきた私。見るもの触るものすべてが不思議に溢れていて。この世界は何なのだろう？　どうして私はこの世界にやってきたのだろう？　分からないことだらけですが、き…

東雲と鈴村、2つの一族の因縁は続く。 祓い師である詩乃の戦いは終わらない。