「短編/日常」を含む小説

夏休みの休暇に海外の観光地に萱場夫妻が訪れた。彼らは戦争記念館へ行きたかったが、間違えて別の場所へ行ってしまった。そこはゾッとするような所だった。 他のサイトでも公開中です。 …

【本編を読むことで、彼らの普段の笑顔の裏にある、壮絶なドラマと成長を感じられます】 本編「氷雨輪廻物語～裁きの刻、闇夜に蒼き炎が燃ゆる極寒の炎で震えて逝け！～」 https://…

年末の風呂掃除で、漂白剤と謎の洗剤を混ぜたら悪魔っ娘が召喚された！？ 人間を堕落させるはずが、こたつと餅にハマって逆に堕落していく悪魔っ娘、レヴィアさん。 年越しの騒動を描く、笑…

都会から少し離れた場所に、ひっそりと佇む「100丁目レトロ喫茶」。 そこでは、ときに人や動物や物、あるいはまだ見ぬ何かと出会えるという、不思議な噂がある。 訪れるたびに広がる…

「このままではこのままだ」何かが起きるのを待っていてもほとんど何も起こりません。自分で精一杯行動したときに成功失敗関係なく見える世界があると感じました。そんな自分の経験がちょっと…

｢隣、いいですか？｣ その言葉と同時に“俺”の隣に座ってきた老人。待ち受けにしていた息子の写真から始まった話はやがて二人が手にした価値へと変わっていく

未来の事なんか誰にも分からない。未来に何ができるのかも分からない。しかも、まさに今それを探っているところの高校二年生である女子生徒、葛《かつら》繁茂《はんも》は、進路を考えろとい…

己の意思に関係なく“呪い”を振りまいてしまう少女・デボラ。 「期待したことが叶わない」―― ただそれだけで、事故も災難も引き起こしてしまう体質に悩んでいた。 そんな彼女を拾い上…

怖くない……はずなのに、なぜか怖がってしまう百物語。 蝋燭を灯し、順番に語られるのは、日常にありそうで全くなさそうな奇妙な出来事ばかり。 匂いが暴走したり、物がぬるっと動いたり、…

　◯✖️町の閑静な立地にカフェがオープンした。目玉メニューはパンケーキ。そのパンケーキの食感がなんとも言えず、食べる者を虜にしていった。SNSにあげたパンケーキがバズり、来店者が…

以前、連載用に書いていた『迷宮学園』 残念ながら先の見えない長期連載という形では、 僕には表現できませんでした。 でも……諦めきれません。僕はしつこいんです。 僕は短編作家…

ゲーム実況が趣味の降幡安司は遂に収益化の日を迎えた。その記念の配信を始めた安司だったが、最古参のファンであるレイが高額の投げ銭である赤スパを投げ始める。 それに対して困惑しながら…

海辺の家で二十歳になった朝、 私は兄の部屋で十年前に自分が書いた手紙を見つける。 兄は二十歳のとき、ふいに家を出て戻らなかった。 晴れた日にだけ頭の靄が晴れる私のそばで、 兄は…

『ハグレモノ』 それは人間が生きたまま堕ちた霊的存在。 そんなハグレモノを討伐する組織の人間たちの、静かで賑やかな日常とはーー。 本編では描ききれなかった、キャラクターたちの日…

「未来から来たと言う双子の兄が俺を離してくれないんだが？」のその後のお話をゆるく書いていきます。 二人で暮らすようになった白夜と極夜の、何でもない日常を思い付いたら追加していきま…

日差しをめいっぱい浴びた芝生の上で眠る、 無感情な壁に囲まれた冷たい床の上で眠る、 どちらでも眠ることには変わらないのに、どうしてこんなにも夢見が違うのだろうか。 言葉にできな…

深夜二時、交番に現れた女性は「夫を探している」と訴えた。 だが、防犯カメラには女性だけが映り、私の姿は消えていた。 彼女に触れようとした手は空を切り、そのまま五分間、感覚を失った…

顔は怖いが、優しい性格の少年・翔（かける）は、幼いころの出来事をきっかけに、人を信用せず、他者との深い関わりを避けていた。ある夜、人を疑うことを知らない少女・紬（つむぎ）と出会い…

時計を確認すると既に夕方過ぎ。 ベッドの上でダラダラ過ごしていた俺は自分に永遠につづくまどろみの中でうんざりしていた。 そして潜在的に求めていたのかもしれない。 こんな現実を変…

いつも通りの毎日をちょっとだけ襲う事、 それは発泡スチロールの面倒事だ。