「君の〇は。」を含む小説

人形制作に取り憑かれた女性と、たった一度の逢瀬と文通で女性に執着心を抱いた美しい男が、女性をあの世へと連れていく話。 コバルト短編新人賞もう一歩作品。

北谷陽菜乃（きたや ひなの）は高校2年生。学校で話す友達はいる。でも、休日に遊ぶほど仲のいい友達はいない。 彼女の唯一の楽しみは、澪というVTuberの配信を見ること。 澪の活動…

とある町に、赤ずきんと親しみを込めて呼ばれている少女がいました。 そこにやってきたみすぼらしい狼は、なんと喋るのです。 彼は赤ずきんに訊ねます。 「君も赤ずきん？」

ここはゲーム『君が世界征服を諦めるまでボクは殴るのをやめないッ！』通称【きみなぐ！】の世界。 　円東寺要はこの世界に飲み込まれ、【魔王】ユビキタスと同化してしまった。シナリオ通…

『君のこと、知りたいな』 君は僕に一目惚れした。 そして… 僕も君に一目惚れした。

夏の季節に合うような短歌を作ってみました

★現在、二章を執筆中で更新を停止しています。 山本が入学した玉坂大学はサークル活動がとても盛んな大学だ。 失意のうちに終わった高校生活を挽回すべく、山本は積極的にサークルを見学…

両親と妹に虐げられ続けてきたミレア・エルドール。 エルドール子爵家から出ていこうと思ったことは一度や二度ではないが、それでも彼女は家に居続けた。 それは、七年付き合っている大好…

雨音は、君が来る合図。 出会って、すれ違って。 いつか、また。 雨の日には、君と出会う。

美術部に通う男子高校生の空野花火。 彼には好きな人がいた。クラスで隣の席の女の子でショートヘアと色素の薄い茶髪が特徴の夏野蒼。 1年生の時から夏野のことを好きな花火だが、その気持…

「知ってるかい　アリー！」 「どうしたの　アル」 　────僕たちの会話は、こんな決まり文句で始まる。 　おしゃべりなアルバートは、聞き上手なアレクサンドラとおしゃべりをす…

短歌連作20首です。よろしくお願いします。

付き合ってから夏休みを挟み二人の思い出がたくさんでき、二ヶ月目の日に愛の言葉を伝えられる。嬉しさと恥ずかしさで暑く感じることを表現しました。