「ほっこり」を含む小説

母親と電車に乗っていた少年 想汰 そうた 各停のこの電車は少し変わっていて...... 想汰は止まる駅ごとに隣に座ってくる人達と交流する。 しかし彼らには共通してみんな花を持って…

時には少女、時には少年、またある時は... メロディが付くのを前提に思いのたけを綴ります。 詩ではなく詞です。

大きな空と、どこまでも続く大草原に住む少女・チヨと白うさぎ・ルーノ。 変わり映えのしない毎日に飽々していた一人と一羽は、いつも遠い世界を夢見ている。 ある日、毎月家にやってくる行…

「ただいまー！」「おかえりー！」 今日も元気な声が響く、ぽかぽか団地の山本家。 ここは、家族5人と1匹が暮らす小さな幸せの場所。毎朝の寝坊騒動でお馴染みのパパ・けいたは、一見ポン…

　ある大きく豊かな藩の殿様には、秘密がありました。それは、殿様自身とひとり娘の『白百合姫』のこと。その秘密を守るため、側近のカガミは奔走します。 　この藩が抱える秘密とは？　カガ…

　うちのイモリは何もしません。 　それでも、かわいいのです。 　そんなイモリを愛でる日常を、のんびりまったり書いていきます。 ※このエッセイでは大まかに、『イモリ』＝一般…

満月の夜、買い物に出かけたあい。月を見ると……？

新学期が軌道に乗ってきたところで高校二年生の四月末という変な時期に平凡子（たいら ぼんこ）のクラスに転校してきた池目伊圭男（いけめ いけお）。彼は千年に一度、いや、五千年に一度ぐ…

神様はどこにでもいて、私たちを見ているらしい。 「バチ」と「祝福」をめぐる小さな気づきと優しさの物語。 短編・一気読み歓迎。

仕事に疲れて燃え尽きた元OL・巴は、祖父が遺したキッチンカーを改装し、全国を回る移動式の足湯カフェを開店。 看板メニューは淹れたてコーヒーと、悩みに合わせたハーブ足湯。 そして…

仕事に追われて、気づけば心がすり減っていた――。 借金を返すために必死で働き続けた日々。 ようやく完済しても、私はまた“働く”しか知らないままで。 そんな私の前に現れたのは、 …

動物を拾った。以上。

王侯貴族の令嬢として、何不自由なく育てられたリリアーナ。しかし、彼女の心はいつも窮屈な宮殿の外、広い世界へと向いていた。趣味の薬草学だけが心の慰めだったが、ある日、決められた政略…

小遣い稼ぎで女学校内で恋文の代筆業に勤しむ食堂の娘のキヨは、食堂常連の学生の豊に恋をしている。 しかしある日やってきた依頼は、その豊宛のものだった。 キヨは豊への気持ちを押し殺し…

最後まで読めば、貴方も「ああ成る程！」ってなる事間違いなしの、“ほっこり”するお話です。

@_maroney_140（旧アカウント）または、@inugami1921（新アカウント）で投稿した140字小説をまとめました。 恋愛、文芸、時代、ミステリー、ホラー、ジャンルは…

教室の隅でコソコソと話しているオタク三人組。 平均メカクレ黒縁メガネの青羽。 弱気チビデブ丸メガネの紫音。 ガリ勉出っ歯瓶底メガネの桜太。 彼らはいわゆる｢陰キャ｣であり、影で悪…

東京の夜を牛耳った伝説のレディース総長、鈴木美杜、17歳。ある日突然、異世界へ転移！おまけに体がエラ呼吸に!? 「魔王？めんどくせぇしパス」と、水中で無双の引きこもり生活を満喫し…