「恋」を含む小説

もしも、それが、運命ならば。の続編。恋音と陽紀の切なくて甘い恋物語ーー

短歌を歌集という形で連載します。 各タイトルは、それぞれの短歌のはじめの五音となっています。 連作ではないので、どの作品からでも自由に読んで頂けます。 テーマはバラバラです。 …

魔法使いのアガサは、月明かりの雪の日にしか採取できない『月の雫』を採取に出かけた森の湖で、大怪我をした大きな犬？をみつける。月の光を溶かしたような美しい姿に惹かれ、家に連れ帰って…

　高2で文芸部の背の高い女子『赤音天　あかねそら』は身長167cm。その身長と奥二重の割と切長の目のせいか第一印象はクールそうにみえるが、実際はヲタク話だと早口になる典型的な陰キ…

「どうしたら私だけのお兄様になっていただけますか──？」 　宮廷恋愛小説『アストレア帝国記』シリーズに登場する悪役公爵ノインを激推しする雨宮渚は、ひょんなことから小説世界に転生…

私は80年代の夏、とある駆け引きをした。

100年以上続いた2カ国の戦争は終結し和平を迎えた。それから9年、されど与えられた平和は蠱毒に似て、遺されたものは溢れている。 捨てられたものたちの街には神様はいない。利便さを求…

『空似ライメイ』というアバターを使ってＶライバー配信者として活動する浜那須（はまなす）えなは、ある時自分の事務所の後輩であるＶライバー、『そめいよしか』と生身で鉢合わせしてしまう…

小さなカフェで働く鈍感な青年・アキラは、 毎日常連客として訪れる幼なじみのユイに密かに想われていた。 しかし、アキラは彼女の気持ちにまったく気づいていない。 そんな日々の中、都会…

あらすじ 主人公の田中悠人（たなか ゆうと）は、幼馴染の佐藤真由美（さとう まゆみ）に密かに恋心を抱いている。しかし、彼女は学校の人気者であり、彼の気持ちに気づいている様子もない…

　――此処はかつての讃岐の国。そこに、古くから信仰の地として人々を見守って来た場所がある。 　弘法大師が開いた真言密教の五大色にちなみ、青黄赤白黒の名を冠した五峰の山々。その一つ…

色々な愛の形 今まで書いてきた短編をひとつにまとめました。

ほのかは海を眺めていた。 いや、月を眺めていたのかも知れない。 センチメンルになったとき、現れたソイツはフニャリと笑ったのだった。

リナは毎晩夢を見た。その夢は日ごと鮮明になって行く。

この大学時代にした恋の苦い思い出が、いまでも心の傷になっているけど、良くも悪くも僕がいまの僕である理由になっている。 それで誰からも捨て置かれたあの過去を、僕は時々振り返るのだ。

転生二度目のやさぐれ姫と神様コンビが運命に抗うお話。

【平凡な僕】知世と、【高嶺の花】穂乃花のゆっくり、でもじれったくない恋。彼らの日常をのほほんと描きます。

誰もが振り返り、見つめ合った途端恋に落ちてしまうと言われる公爵令嬢がいた。 彼女が歩いたその場所には花の香りが広がり、鈴の鳴ったようなその美しい声音に誘われ鳥たちが集まり、その美…

”切り替え彼女”と”モブ”の恋。