歴史・時代・伝奇の小説

　源七が背骨を集め、私がそれを煮て客に食わせる。ただそれだけの毎日だった…… 自主企画　【三題噺の競作】「ブス」「背骨」「梅雨」の参加作品です ※とある漫画で骨を食ってて髄…

江戸の町にある一膳飯や【天天】 主人の隼人とお江戸のビーナスの異名をほこる天ちゃんの恋ばな道場。 短編集です。幕末

ソ連とナチスドイツという大国に挟まれた北欧の国家、スウェーデン。 国民選挙の結果、この難局において国家の舵取りを任されたリンドホルムは、独自陣営の立ち上げを目論む―――――！？ …

幕末の動乱が影を落とし、多くの民間宗教が渦巻く江戸の市中。参勤交代で江戸羽代藩邸にやってきた弘紀は、始めたばかりの茶の販路獲得や物資調達など、羽代藩の存続がかかる交渉のため江戸市…

切腹をして果てたと思っていたら突然、鎌倉時代に？ そこで出会ったのは、蒙古襲来という日本史上最大の危機を迎えていた北条時宗。 妙に気が合うふたりだったが、実は深い因縁が隠されてい…

家康が現代にやってきた！しかし、お金がなく、生活できぬ！ならば、店をつくるといたそう。

『平家物語』と『義経記』の登場人物たちによる学園もので、異能バトルとかもちょっとあります。ラブコメのつもりなんですけどメインキャラ全員に破滅フラグ立ってて、サブキャラ全員が怨霊か…

眠いときはさびしくない……本能が心を支配する峻厳な事実。凡夫（婦）を惑わす煩悩は自力の修行でコントロールできる。

町娘の“私”は、街で怒声を聞き、身を隠していた。 毎日毎日続く家族ぐるみの逃走劇。そこに現れた男とは？―― 亡き祖母の故国に思いを馳せて

レーニン達が神(レーニン達は否定)に転生させられ世界を赤く染める物語 ※この物語はフィクションです。現実のいかなる出来事とは全く関係ありません。

1580年代スペイン帝国を舞台にした物語 南アメリカを支配し繁栄の絶頂を極めるかに見える帝国。 しかしその足元では謎の物価上昇が起きていた…… バルセロナで出会ったスペイン郷士と…

江戸の世、領主による横暴が蔓延り民が生きられぬ魔都があった。 江戸から西に遠く離れた京の都、権力や憎しみという化物が跋扈する魔が支配する夜の街。 人が人でなくなるこの都、貴族も住…

王様が国を繁栄させるために首都に作った、超学究区。そこは学者のための高級住宅地が並び、湯水のように資金援助と生活遊興全支援を受けながら、それぞれ違う分野で競い合い、研究し、著述し…

バイクが勝手に動き出し、消えた。 怪奇探偵怨神勇人がその謎に挑む。

おもに日本を舞台にした一話完結の伝奇集

その日は、目が眩むほど綺麗な夜空だった。その夜、それを手にしてから全てが変わった。 突然現れた侍に追われる阿原九十九。彼を助けたのは、過去から現代へやってきた男装の剣客、佐々木累…