小説
これは中年親父の私が仕事に奔走する、決してラブじゃないコメディである!
娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る 2
著者:急川回レ イラスト:にぃと
- 出版社
- KADOKAWA
- レーベル
- NOVEL 0
- 発売日
- 2019年3月15日
- 定価
- 700円+税
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これは中年親父の私が仕事に奔走する、決してラブじゃないコメディである!
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和泉慎平、冴えない中年の営業。なぜか――魔法少女に命を狙われてます
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和泉慎平、冴えない中年の営業。なぜか――魔法少女に命を狙われてます
マジメだけが取り柄の信用金庫職員、和泉慎平。
しかし、神にも等しき存在に遭遇したことをきっかけに、彼の人生は一変した。対戦型カードゲームを通して仲良くなった憧れのアイドル・冴月晶——人類の守護者たる魔法少女でもあった彼女を打ち倒してしまったことで、その仲間たちに命を狙われていく。
「偉大なる王からの贈り物です。さあ和泉様、ご命令を」
手に入れたのは、ただの人間を最強の悪魔召喚士に変えるカードゲーム『デモンズクラフト』と、悪魔に堕ちて慎平に忠誠を誓う晶。後戻りはできない。手にしたカードで戦うしかない。
おっさんカードゲーマー VS 最強の魔法少女たち。これは人生を賭けたバトル——
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これは――、中年親父である私が実娘に翻弄されるラブコメディである。
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俺は一人の少女を拾った――日常が崩壊するきっかけであることを気付かずに
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俺は一人の少女を拾った――日常が崩壊するきっかけであることを気付かずに
札幌の薬局に勤める香食禮次郎は、権威を振りかざし患者は二の次な医師たちや、事なかれ主義で仕事を進める薬剤師の同僚たちに囲まれた日常に飽いていた。 だが、そんな禮次郎の人生は、一人の少女と出会ったことで一変する。衰弱していたその少女はクチナシと名乗り、介抱したうえで警察を呼ぼうとする禮次郎に部屋に置いて欲しいと頼む。謎めいた雰囲気の少女に対する好奇心と同情心から、クチナシの頼みを聞き入れる禮次郎。だが、これが後に訪れる狂気の世界への入り口だと、彼はまだ知らなかった――。 「禮次郎さんって、食べたらどんな味がするんでしょうね」
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一本の洗剤のボトル。それが僕と彼女の始まりだった。
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一本の洗剤のボトル。それが僕と彼女の始まりだった。
子供の頃の記憶が無い以外はごく普通のサラリーマン・御手洗隆は、仕事に謀殺される毎日を過ごしていた。 ある夜、いつも通り残業を終えて帰宅する途中、洗剤を買い忘れてぼやいていたところを、たまたま通りがかった隣に住む美人・櫻井千夏に聞かれてしまう。 笑われて恥ずかしい思いはしたものの、千夏が洗剤を分けてくれたことで、彼女に一目惚れした隆。 だが、恋愛経験の無い隆には、どうやって千夏との距離を縮めたら良いかがわからない。幼馴染の神崎恵子の協力を得て様々な作戦を立てるも、失敗を繰り返してしまう。それでも次第に二人の距離は縮まっていた。しかし、千夏と過ごす中で、隆の失った過去と、隠された真実が明らかになっていき……。
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人口ゼロ地域の魔境に赴任した天才は、王国を揺るがす特産品を開発する!?
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人口ゼロ地域の魔境に赴任した天才は、王国を揺るがす特産品を開発する!?
その王国は危機に瀕していた。貴族は腐敗し、商業ギルドは権益確保に奔走、おまけに南の帝国が、領土への野心を向けていた。そこで目をつけられたのが、新天地ケーユカイネンと、王国の“お荷物”こと、書記官のクラエス。開発しつくされたこの王国唯一の開拓地、といえば聞こえはいいが、住人はおらず、資源もなく、おまけに精霊たちが暴走中。誰もが匙を投げる未開の土地――そう、クラエス以外の者にとっては。
精霊との複数契約で生産を自動化。人外の商人たちと手を組み、独自の流通を開拓。他の土地ではありえない地産地消で客を呼ぶ! 禁じ手を活用し、金貨100万枚を納めよ!
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このアホ嫁……可愛いと思ったら……負け。
いつ、いかなるシチュエーションでも、暴力はよくない。
ましてや最愛の妻にだなんて。
……でも、こんな場合は、殴っていいと思う。
そうあれは、妻のカミングアウトから始まった。
「実は私、レズビアンなの」
……マジ!?
「愛しているの、その人のこと」
……愛しちゃってますか。そうですか。
ってどうすんの!? まだローン返済できてねぇよ、結婚に人生賭けたんだよ! つーか、子供もいるだろうがよ!
俺、子作りマシーンなの!?
……このあと俺は、妻を殴ることになる。でもみんなきっと許してくれるはずだ。
この女がどういう女かみんなに確かめてもらいたい。
ということで、アホだけど(たぶん)可愛い嫁と、平凡サラリーマンが贈る、夫婦あるある(!?)系イチャイチャラブコメ開幕だ!
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デスゲーム、運営する側だってデスゲームなんだよ!
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デスゲーム、運営する側だってデスゲームなんだよ!
時はまさに大デスゲーム時代! 「参加者全員殺し合い、生き残れば億万長者」――デスゲームは誰もが参加を渇望する一大エンタテインメントとなっていた。これは革新的で刺激的なデスゲームを次々と発表し、卓越した運営手腕と恐るべき強運で数々の危機を乗り切る中間管理職・黒崎鋭司の物語。
上司の無茶ぶり、部下の期待、市場のニーズに応え続ける。時には同業他社や参加者から恨みを買い、巨乳の美人部下から尊敬以上の愛情を向けられても、動じてはならない。なぜなら、愛する妻と娘の生活がかかっているのだから。
そう――「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」
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タバコ代まで経費で落ちる!? 転職から始まる異能事件簿、開幕!
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タバコ代まで経費で落ちる!? 転職から始まる異能事件簿、開幕!
俺は宮田博敏、33歳、独身。ある日最悪な合コンから帰宅してタバコを吸っていたところ、『タバコの煙を爆発させる能力』に目覚めてしまい、アパートのトイレを破壊してしまった。その後、どこからともなく現れたスカウトマンに誘われるまま、勤めていたブラック企業を退職し、能力で人助けをする『フェノミナンリサーチ』に転職することに。充実した福利厚生、満額払われる残業手当など、信じられないほどの好待遇。しかし、甘い話には裏がある。なんと仕事のパートナーとして紹介された相手は、先日の合コンでひたすら高い酒を飲んでいた残念美女で――?
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元・英雄のダメ男に押しかけたのは、自称・嫁の美少女?
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元・英雄のダメ男に押しかけたのは、自称・嫁の美少女?
ロムレス王国の騎士ジラルドは、先の戦争で大きな武勲を上げ、将軍の地位と長城の防衛という大きな名誉を与えられた――だが、真実は僻地への島流しであった。政争に敗れ、戦いもない日々が七年過ぎ、ジラルドは酒だけが相棒という立派なダメ人間となっていた。だが、そんなジラルドに大きな転機が訪れる。 「私はユリーシャ。今日からあなたの妻になる者だ」 押しかけ女房のユリーシャに戸惑うジラルドだが、彼女の助言に従い、体を鍛え直すうち、七年前の気概を取り戻していく。しかし、平穏はわずかしか続かなかった。隣国がジラルドの治める長城へと進軍を開始したのだ。かつての英雄は、本当の英雄へと生まれ変われるのか!? 復活の王道ファンタジー英雄譚が開幕する!