概要
常に不運に見舞われていた主人公が、逆行して確率変動能力者として覚醒。
何をするにも不運、不幸という言葉が相応しい人生を送ってきた三森太老だったが、ある日、あやかしらしい存在から幼い少女を庇い絶命してしまう。しかし次に目覚めると、自分が少年時代へと逆行していることに気づく。同時に自身に宿った不可思議な能力をも認識する。それはありとあらゆる確率を自在に操作することのできる能力――『確率変動』。太老は、自身の不幸のせいで失ったもの……今度こそ守れなかった人や暮らしを守ろうと、この能力を駆使していくことを決める。しかし確率を操作することはできても、持ち前のトラブル体質は治っておらず、次々と怪異やらオカルトやらが迫ってきて……。