概要
腐敗の夏、乙女達は命で駆ける
『この現実は君の青春で綴られている』
第二次世界大戦の狼煙が見え始めた大正初期。
日本で深刻な問題が起きていた。
『神宿し事件』
日本の、とある街、とある学園内でのみ発生する特異的神隠し事件の名称だ。
元来の神隠しと大きく違うのは、突如として学生が消えるだけではなく、
異能の力、神力を宿し自力で戻ってくることにあった。
曰く、神の国、異世界なる場所にて世界を救って戻ってきたのだと言う。
絶大な神力を宿した少年少女達、時の政府は彼らの保護、管理、そして捕獲を余儀なくされた。
そんな最初の神宿し事件から、100年後、現代日本。
日本政府の要請により神宿し事件の舞台となっている学園内にて結成された「異世界対策特殊委員会」
またの名を『御影
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