概要
閲覧注意のスズムシホラー
リーン、リーンと合唱する秋の風物詩。そんな、シンイチの飼っているスズムシが、毎晩少しずつ消えていく。彼は弟が飼うカエルを疑うが、隠しカメラでとんでもない事実が‥‥‥
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!このラストは当てられんでしょう!!
主人公のシンイチは鈴虫を飼っている。ある日数減っているので、弟のシンジに問い詰めるが、要領を得ない。
次の日、どんどん飼っている鈴虫が減っていく。
これでは小さい秋を発見できない。
その次の日も鈴虫は減っていくので、シンイチは友達に頼んで隠しカメラを設置した。
そこに映っていたものは……
いやあこれね……、覚えあるんですよ。
まだ子供だった時分ですが、おばあちゃんの家に泊まったことがありまして……
夜中、お腹が空いたので冷蔵庫を開けたんですそしたら……
タッパーに、イナゴがたくさん入ってましてね……
カッパだ! おばあちゃんはカッパだ!!
怖くなってその夜親に電話し、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!とても良質なバケの皮。
ある兄弟はそれぞれ生き物を飼っていました。兄はスズムシで弟はカエルでした。
しかし、日を追うごとにスズムシの数が減っていきます。
兄は弟のカエルのせいだと思って彼を責めますが、これをきっかけに不仲になってしまいます。
さて、スズムシはどこにいったのでしょうか。
・
この作品は危険かもしれない。
健全な若い子を「豹変」の沼に浸からせる可能性があるのだ。
日常が突然べろりとめくれる感覚は、一部読者を病みつきにして離さない。
刺激的な描写はあれど、誰でも簡単に読み進めることができるだろう。
こういった点でも非常に上質なバケの皮を持っている。
是非とも、小中学校…続きを読む