概要
天明6年1月19日江戸幸橋門外備前町から出火、大名屋敷・町屋多く焼ける
俺は加納与平次。火付盗賊改方の同心だ。与力の内藤兵衛様から、上州屋の女将、お時を探るように密命を受けた俺は、お時の後をつけた・・
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!見事なハイブリット!
タグに「SF」と書かれていたり、タイトルが「真佐喜のかつら」であったり
いったい、このお話はなんなんだろうか?
と、首をひねりつつ開けば……
なんと見事な!! 話の展開も、オチも、お見事というに尽きます
1000文字でよくぞまとめられました
内容を話すとネタバレになるのでなかなか言えないのですが、時代劇の雰囲気生き生き描写されながらも、その構成はまさに「SF(サイエンスフィクション)」!
時代劇ファンにも、SFファンにもお勧めできる逸品です
ちなみに「真佐喜(まさき)のかつら」(作者:浮世絵師渓斎英泉 元武士)は江戸時代の随筆であり、「耳袋」や「甲子夜話」のように怪奇な話も含ま…続きを読む