時代劇かと思いきや確かにSF!
- ★★★ Excellent!!!
江戸の市中を舞台にした時代劇と思いきや、突如として異世界的な光線兵器や「時間管理局」などSF要素が飛び込んでくる展開に驚かされること間違いなしです。
緊張感あふれる尾行の描写から一転、歴史の闇に潜む異質な存在との対峙へと転がり込む構成は、不遜な言い方かもしれませんが、お見事です。
特に「密航者」という言葉が時間や次元を超えた存在を示唆し、物語を一気に拡張させています。
最後に全てが痕跡もなく消えているあたりが、不気味なのに非常に魅力的な読後感です。
BGMはやはりジプシー・キングスでしょうか?