概要
神秘との邂逅はアレキシサイミアの運命を変えるには十分な奇跡だった——
「わたし、『興味』なんて知らないから」
鳥越葵。高校二年生。性格は大のめんどくさがり。得意なことはボードゲームで苦手なことは人付き合い。致命的な欠点は己の感情を自覚できないこと。
アレキシサイミア(失感情症)の葵は変哲のない日常を淡々とこなしていた。
数少ない友人に誘われて向かった混沌の街、秋葉原にて人智を超えた神秘を目撃する。
天から舞い降りた家出中の天使との出会いはモノクロの世界に彩りをもたらした。
*この作品は再投稿版となります。他サイト(カクヨム)にも投稿しています。
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