スイーツ観光で、転生した悪役令嬢ですが推しの破滅フラグを回避します！

転生悪役令嬢という鉄板構成から始まる物語。
スパダリ伯爵とともに前世の知識を生かして観光立国を目指すお仕事ストーリーが展開されます。

観光企画をかんがえる様子はまるで文化祭の準備のように読んでいてわくわく。
そしてスイーツがテーマなだけに挟み込まれる用語がかわいらしくて美味しそう！
ストーリー展開自体は王道で、多少の困難があるものの
キャラクターたちが敵も含めて毒はなくスッキリしているのでストレスなく読み進めていけます。

見事なハッピーエンド目指してぜひぜひ最後まで読み進めてほしいです
ぜひご一読ください

全体的に簡潔にまとめられており、とても面白く読むことができる作品だと思います。


読者の皆様に心からお勧めいたします。

本作は、転生した先が擬人化スイーツゲームの中で、悪役令嬢です！

設定は最近多いパターンかもしれませんが、
この作品には笑い、感動、応援したくなるなど多くの感情を沸かせてくれます😆

ぜひ、この世界に浸ってみませんか？

名前すら美味しそうなスイーツだらけの国で、美味しそうなスイーツを使ったアレコレを企画。
最推しと自分を救うため領地改革に全力を尽くす！

そう心に決めた悪役令嬢マカロンこそが本作の主人公です。

転生に気がついた時には既に断罪イベント真っ只中。
様々な意地悪の数々を記憶の中に認めたマカロンは、もう回避手段はないと知り、素直に断罪を受け入れることに。

そこでマカロンは、前世からの最推しだった、闇堕ち予定のオランジェット伯爵に引き渡され—…。

前世の経験を活かして領地改革をするマカロンが、本当に生き生きとしていてとても可愛い！
最推しとの距離も、徐々に近づき、読んでるうちに「いけ！そこだ！」…続きを読む

主人公は、残念ながら過労死してしまいます。
好きなゲームの世界に転生できたものの、悪役のマカロンに。このままでは、ヒロイン達に討たれてしまう……
そうならないように、主人公は奮闘していきますが、最後には幸せが待っているのか、それともゲームのストーリーどおりなのか？
そこに行きつくまでの過程を楽しんでください。

　「人生楽しんだ者勝ち」──この言葉が、今も胸の奥でそっと光っています。転生先が擬人化スイーツ乙女ゲームの“悪役令嬢マカロン”だなんて、ユニークで華やかな舞台ながら、その奥には土地を想い、人を想い、未来を描くまっすぐな心があります。

　猫型精霊ムースとなり、空を浮かびながらも地に足をつけて尽力する姿に、笑いと感動が織り交ざり、読む者の心を和ませてくれます。シュトーレンの「宮廷のパティシエになりたい」という夢も、彼の不器用な優しさと重なり、とても愛おしく思えました。

　甘く切ない、けれど力強い一作です。

スイーツの名前の、心豊かで個性的な登場人物達が魅力的な舞台で活躍する、読んでいると心膨らむような物語です。
　
登場人物達が、どこか笑いのツボを心得ているように感じられます。本当にただ胸からこみ上げてくるような笑いや笑顔を提供してくれるそのキャラクターがとにかく可愛く愛おしいです。

スイーツの様に、甘く幸せな気持ちを届けてくれる柔らかなストーリーです。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（344文字）

お菓子を擬人化した乙女ゲーム世界に転生。
可愛く個性的なキャラたちとの交流の裏で、罪を背負った状態からの再起、破綻寸前の領地改革など、意外とハードな展開が待ってます。
甘くてビターな物語で、読み応えがしっかりあり、楽しいです！

スイーツをイケメンに擬人化した乙女ゲームをやってた私は、ゲームプレイ中に死んで『イケスイ』の世界に転生した。

転生先はもちろん主役……ではなく、推しの不幸フラグを量産する悪役令嬢マカロンだった！
おまけに転生早々、嫌がらせの数々がバレて国外追放！

けれどそれが、推しNo.1のスピンオフ要員・オランジェット伯爵との運命の始まりだった――。

「ピール領の魅力を活かして観光地化させていただきたく存じます！」
「その口調はどうした？ 君は本当にマカロンか？」

少しはマカロンのふりをすべきだったか？
けど、推しの領地を救うのって、楽しい！

あぁ、この世界に転生できてなんと幸福なことか！

甘…続きを読む