概要
宇宙を食べる怪物がいる。そいつらは目に見えない。だがたしかにいるのだ。
外間道誠也はゴシップ専門の報道記者。凄い報道を連発するので(怪物)と他誌の記者から恐れられていた。ある日誠也のもとに差出人不明の投書が届く。そこには宇宙は今食べられている。このままでは三年持つかどうかだというような内容が書き記されていた。最初は質の悪い冗談だと考えていた誠也だったが、原子力発電所が何者かに喰いつくされたという現実を目の当たりにして、自分の考えを改めるようになった。
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