第6話
「どうしたの?」
ナズナが誠也にたずねた。
「ネットニュースだ」
「それが?」
「美沙木島原子力発電所が何者かに食べられたらしい」
「食べられた?」
ナズナが怪訝そうな顔を誠也に向けた。
「でも、そんなことって」
「詳しいことはオレにもわからん。ああ、
編集長」
誠也は柳田と連絡を取った。
「ともかく今からオレは現地に飛ぶよ。後の事は
頼む」
そういうと、誠也はカバンを肩にかけて
出て行った。
ナズナがニヤリと笑った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます