概要
無愛想龍王×したたか太陽、初恋こじらせ三千年
――――三千年守り続けた国は、朽ちた枝を鉄鋏で落とすように、私を切り捨てた。
神獣『金鴉』として懸命に国を守護していたはずが、ぽいっと売り渡されたさきは、そのむかし自分を袖にした龍の王。
(危ない危ない! あの鉄面皮にふられただなんて過去、さっさと忘れなければ)
仏頂面で口が悪くて、私のことなんてど~~でもいいくせに、なぜ今更、私をよこせなどと言ったのですか!?
神獣『金鴉』として懸命に国を守護していたはずが、ぽいっと売り渡されたさきは、そのむかし自分を袖にした龍の王。
(危ない危ない! あの鉄面皮にふられただなんて過去、さっさと忘れなければ)
仏頂面で口が悪くて、私のことなんてど~~でもいいくせに、なぜ今更、私をよこせなどと言ったのですか!?
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