第4話

 ぼんやりしているうちに、屋上にはもう百田一人だけ。百田はあわててドアの方向に走り出した、突然、ドアの前に止まった。

「このままじゃ次の授業には間に合わない、回り道をしないと」

 学校には複数の校舎がありますが、普段屋上に行けるのは、古いの一つのこの校舎だ。学生教室の校舎とは違います。

 でも、実はこちらも屋上の使用は許可されておらず、ただ、生徒たちが、勝手にこの屋上のドアの鍵を開けて、こっそり使っている。校舎は古いから、たまに授業で使うだけです。

 ここから百田の教室に戻るには、地上にこっちの階段を降りてから、まだそっちの教室の階段を上がって。

 しかし、この二棟の校舎の間には、二階と四階が、廊下で繋いでいる、ふだんは先生がよくここを使っているから、みんなはその道によく来ない。平常には、学生が基本見えない。

「仕方ない」

 階段を下りて四階まで行く、そして、校舎の奥の廊下に入っていく。もうひとつの校舎、つまり百田の教室がある校舎とつながっている縁側に、走っていく。

 でも、廊下に予想以外な人がいた。

「?」

 それは先に出会った、茜色の髪型の人、廊下のとある所に何を見ている。突然、その子も時間に気づいたのように、教室に向かって走っていきました。

「なんて、ここにいる?」

 少しきになるので、百田は彼女の元の場所まで歩いていく、でも何も見つかりません。

 そして、彼がその場に離れた時、妙な音が聞こえた。

「チュ、チュ」

 異常に気づいたけど、でも、百田はその音の源が見つけていない。ふと、あることに気がついた、百田は手すりに顔を出した。その廊下の周辺の下、落ちそうな縁に、鳥の巣があります。

 巣の中にいた二羽のヒヨドリが、百田に気づき、顔を上げました。白い冠羽が小刻みに震えます。

「…」

「…」

「…」

「どうも?」

「ビュ!!」

 二羽の鳥はびっくりしたように、飛んでいく。百田は少し驚いて、二歩後ずさりしした。

 チュチュ、チュチュと、彼らは空に飛んで。

 この景色を見ていると、さっき屋上で見た、二羽の小鳥が校舎に入ってきたのことを、思い出した。

「そうか、この子たちが」

 何がわかっているのようだが、もしかしてさっきの女の子も、鳥を見ているのか?と、思いながら、百田は教室に戻っていた。



 遅刻だ。

 結局まだ遅刻だな、先生に怒られて、そして隣のクラスメートに笑いながら、もも、遅いなぁ、と背中を叩いた。

 いや誰よお前

 百田は、苦笑して対応した。

 次は数学、最後は体育。太陽の下に,百田が気絶したの前に、ようやく今日の授業が終わりました。

 もちろん、百田は帰宅部だ。

 放課後の鈴が出るの時、彼はカバンを持って、早速家に帰る道を。

 こんな時、ほどんどんすべての学生は社団の活動を行く。学校は学生たちの社団には強制参加のルールはない、でも、帰宅部の人は予想意外に少ない。

 例えば、京子も部活がある。

 青春期の少年少女に比べれば、百田はほぼ、無欲の少年だ。

 百田が下駄箱に来て、靴を履き替えようとすると、こそこそしている男がいた。その人下駄箱の前に何を探している、手に何か持っているのようだ。悪いものしているのは思いませんか、なんか変に顔が赤い。

 その男はあるの下駄箱に立って、緊張のようだ。

 無意識に百田はため息をした、直感にわかるものはひとつ、これが面倒なことです。このときに、その男は百田の存在を気づいた。

 なんか相手の顔が少し白いになった、大丈夫?

「大丈夫だ、私は何も見ていない」

「あ、その」

 百田は手を振って、相手をリラックスして。そのまま自分の下駄箱のところまで行いてく、靴を履き替えた。そして、直接に外に歩いた。しかも、相手が誰の下駄箱の前に立っているのか、一瞬も見ていない、まっすぐに離れた。

 こんな時間に、下駄箱のところに人が来るのは思っていなかったでしょう。その名前がわからない男がすっごく緊張している。

「ラブレタ、本当は存在しているな」

 そのまま学校に離れた後、百田が呟いた。アパートに戻って後、学生服置き換え、隣のスーパーに行った。

 今夜の料理と明日の弁当、さらに少しやすいドライフルーツを買いた。家に帰る途中、携帯が突然に電話が出た。

「もしもし、ももか?」

「はい天使さま」

「明日、私に弁当を用意してもいいですか」

「えっ、なんで」

「昼のとき、半分のおにぎりをもらったでしょう」

「無料じゃないやつの?」

「無料だよ、桃の弁当も」

「ダイエットじゃないの」

「太れないよ」「太るよ」

「なら、ももが責任を取れなきゃいけないね。ちなみに弁当の一個だよ」

「半分と一個、インフレ過ぎよ」

「なら、頼むよ」

 電話が切った後、残りのはため息をしている百田。幸い、材料が十分だ。

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