第2話

 教室で踊りをはじめのように、ぴょんぴょんして、チビッ子の誰かさんが知り合いに挨拶をしながら、こっちに向かって近づいている。まあ、そもそも彼女の位置もこっちだもん。

 彼女はカバンが持っていない、既に早めに学校に来ていて、ただホームルームの前の時間に、出かけただけのようだ。

「おはよ!!もも君…なんか、疲れるのような、猫のせい?」

「おはよう、空似そらに……気にしないで、これは生き残るために必要な苦難だ。」

「うわ、一体どんな苦難で、こんな早朝からパンダ目のままで、体もぐちゃぐちゃしてるんだ?」

「夜更かし」

「さすがね、我が友や」

 空似がそのまま座って、それはちょうどももの後ろの、後ろの、まだ後ろの席だ。彼女が小声で歌を口に出す。

 流石に微妙な距離だ、二人の付き合いが離れるとでもない、でも、休みの時間にの喋るも妙にきつい。

 暇を潰すのように、ももが後ろに回って。

「な、アイボ、ずっと前から聞きたかったんですけど。」

「ん?」

「なんで、私を’もも’って呼ばんですか?」

[え、なに?]

 いやな、この距離。

 この距離感に悩んで、です歩いて話をするのも億劫で、このまま流れてしましょう。

 そのとき、隣で話していた女の子のグループ、突然に話を割り込んできた。

八原はちばら君、桃っぽいな」

「そうそう、桃っぽい桃っぽい、あはは」

《ももた》だしね。」「ねえ」「でしょ」

 百田苦笑して返します。そのとき,先生が教室に入ってきて、騒ぎを止めました。彼は振り返って、鉛筆をかじりながら、考えごとをしていました。

{いまの人、名前誰たっけ?}

 そして、このホームルームに、彼がずっと考えていた。

{桃っぽいで、なに?}


 __


 でも、ホームルームのあとになると、百田はもう眠気がこらえられない。

 通学授業の時に、百田の目は内田のよう、目の中にの数学の山中先生、その姿はだんだんと消えていく。頭の上に、山田先生の禿げたところが、白いな蛇になった、変なインディアンダンスを踊っている。

 何かしゃべっているのようだが、蛇はそんなに変なダンスを踊っているのは、人に笑わせるのは当然だろう。だが、この笑いのせいでかもしれない、その蛇が怒ったのように、白い光になって、すごいスピードで飛んでいる。

 頭に打つ。

「いたた」

 チョークだ。

「八原、寝ぼけたんるの」「すみません」

 直接な痛みの感じが、変な雰囲気と体の疲れを強化する、そしてその変な夢の内容は、だんだんと忘れていく。授業が終わったら、頭の中に残ったのは 、踊っている蛇だけだ。

「なんじゃ踊る蛇」

 小声で文句を言うが、それが先生の悪いではない。その時、後ろの、後ろの、後ろの席から歩いていたの声が、その文句を中断された。

「もも君よ、体の具合が悪いならば、保健室に行きなさいよ。」

「授業が終わったら、勝利だ」

「今はまだ昼だな、早くない?まあ、元気ならば大丈夫けど」

 肩までの髪、男らしいの口調、小さいで元気満々な人、誰がも友達にできるな人。空似が百田の肩を少し叩いた、つまらないのようにため息をした。

「この世は、つまらないなぁ……」

 さらに、何かをこする希望しているの口調をして。

「転校生欲しいなぁ」

「なんで転校生?」

「面白いでしょ、一般にはかわいい女子が来るでしょう」

「うわ、男子にすごい偏見」

「でも可愛い女の子がみんなが好きでしょ、せめてかわいいじゃん」

「みんなはどうのタイプの転校生が来る欲しいの」

「ギャル」

「足が速いやつ」

「白髪」

「あんだオタクくさいな」「 うわ、これ傷つくわ」

「……ッはは」「……!」

 初めては二人だけの話だ。でも、最後は、だいぶなグループの人、皆一緒に混ぜで。便利屋のパーンや弁当など持つながら、小鳥のように喋り始めた。これも空似の魅力でしょう。

 百田は社交嫌の人ではない、彼はただ最初の時、一言しが返事した。その後、百田は二分の時間にボーっとしている、そして、一つ大事なことが気づいた

 た。

 今日は弁当持っていない。

 こんな時間では,便利屋にも商売完了はず。いや、もう少しパンが残るかもしれない。

 そして、百田はご飯を探すの途に行った。

 たぶん、「転校生のタイプ」に関する発言の前、百田はもういない。


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