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  • 最終話:解けたあとへの応援コメント

    御作、『執着の殺人』、ご執筆お疲れ様でした。
    そして、完結誠におめでとうございます。
    読み始め当初、「執着」が際立っているタイトルで、どのような展開が待っているのか、もしかしたら、読むとどろどろなのか、もしかしたら、タイトル負けなのか、わくわく感もありながら、先入観を持ってはいけないのでしょうが、ミステリーとして楽しむ気持ちで一日の楽しみとさせていただきました。感謝しております。大学からスタートしましたので、その辺りは時々登場しましたね。それから、コーヒーが手軽さと嗜好性と運転できるからとか勤務中だからとか、様々に無難だからかよく登場するとは思っていましたが、ラストも登場しましたね。小物、アイテム使いが上手かったです。血を前に旨いかどうかは別として。どんでん返しだと思った所は、結愛さんの愛の行方です。冒頭、中洲川さんと結ばれたがっていたのに、同棲の破綻で家庭のこともあり疲れてしまったのでしょうね。愛に疲れたのは、現在、これから紡いで行く愛ではなく自身の家庭、つまりは、過去の愛にだと思いました。そして、時が過ぎ、諸々の壁が、ポーの「黒猫」のように壁がガラガラ死体が出てきてもうふさげないようになり、人間関係も明らかに。これだけの事件を破綻なくラストへ持ってこられたのは、綿密な設計をされた作者様とそれを書き上げた力だと思います。隠れたテーマとして、「あなたは誰かを好きですか」というのがあると思いました。それが、「執着」なのでしょうね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    お忙しい中、最後まで読んでくださったこともありがとうございます。

    ずっと気にしていただいていた執着という言葉というか概念というか。お読みいただいたようなところに決着しました。
    一応、補足的なことを言っておきますと。
    執着と言うと”何かに拘りが過ぎて問題になる”のを、ほとんどの人が想定すると思います。
    けれども反対に拘りが薄い、あるいは全くないことが問題になることもあります。
    さらには問題と言って、誰にとっての問題かというところも、主観を共有する人によって大きく変わってきますね。

    達先警部補と中洲川くんの共通の嗜好品としてコーヒーがありました。これも執着の一つですね。
    自分はサバサバして執着なんてないから、みたいなことを恰好良さげに嘯く人も世の中に居ますが。人間である限り、執着がないなんてあり得ませんよね。

    >結愛の愛の行方
    そのとおりで、どんでん返しですね。ミステリー作品として考えたときには、犯人についての部分とどちらがメインのどんでん返しかよく分からなくなりますけれども。

    以前にもお話した気がしますが、私はミステリー作品(商業作品)をまともに読んだことがなく、これで成立しているのかと不安に思う部分もあります。
    でもミステリーのためのミステリーみたいなお話は書きたくなかったので、ヒューマンドラマのほうがメインみたいな感じに敢えてしました。
    こゆきさんの仰りようによれば、どうやら一応の成功のようです。

    >隠れたテーマ
    あなたは誰かを好きですか
    という風に読み取っていただけたなら、およそ伝わったのかなと思います。
    ↑でも書きましたが、執着(何かを好んだり好まなかったりする心)のない人間なんて居ない。しかし同じく執着を持つと言って、人が変われば度合いも変わる。それが争いの種になることもある。

    みたいなことを悶々と考えた上で、だからぴったり合う相手を得られるのは奇跡的なこと。合わない相手だからと無下にしないでね。
    とかなんとか。そういうことがテーマかなと、いま考えました。

  • 最終話:解けたあとへの応援コメント

    無色の部屋。
    生活感のない部屋。
    虚無の部屋から無言のSOSを取り出すのは至難の業だろう。

    「こりゃ重いな」

    重量でなく、気持ちの乗った物たちも。

    「仕方なくこうなったのだ」は最初の頃の結愛に対する関わり、
    中洲川そのものを感じる。

    本気の興味を示さない。
    そんな残念さを彼に感じる。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    今回も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

    私の書くお話でありがちなんですが、登場人物の誰の視点に立つかによって、物語の意味合いそのものが根底から覆される場合があります。
    本作で分かりやすいのは、仰るように中洲川と細間。この両者のどちらと視界を共有するかによって、結愛という人物の(ひいては中洲川、細間それぞれ)見かたが変わってきますね。

    一応、主人公を担ってくれた中洲川くんの擁護をしておきますと。
    たとえば野球の観戦に行くという話になったとして、ひいきのチームの試合は日本じゅうどこで開催されようと直に観戦するのが当たり前。しかもそうと言葉にはしないから、察してね。
    なんて要求にもちろん気づけず、最初の県外遠征くらいのところでちょっと面倒がったために心が離れたみたいな感じです。
    でも細間はなにもかも察して受け入れ、なんなら結愛が別に推しにしている選手が大リーグでプレイするからそれも見に行こう、みたいな。

    中洲川も結愛も細間も、誰が正しいということはなく。中洲川と、ほか二人は単純に合わない。こと恋愛や人間関係においては、ほぼそれで決まってしまう。
    そんな感じかなーと思っています。

    もしまた別の機会を作ってあげられるようなら、本気の興味を示す彼を描くのもいいですね。


  • 編集済

    最終話:解けたあとへの応援コメント

    完結おめでとうございます!

    >あの人は、一番の席に置いてくれる
    >ただそれだけで、つまり私のわがままです
    好きなものを自室に置くことすらできなかった結愛さんが「わがまま」だなんて、苦しくなっちゃいますね。
    無償の愛をくれたのが細間さんだったんですね。この家庭環境だったら、彼に依存するような心境になってしまうのも納得できます。
    うっかりとはいえ人を殺してしまって、彼がそれを責めるようなことをせず受け入れて、一緒に罪を被ってくれたことすら、救いのように思えたんじゃないかなと想像しました。
    ある意味で、強く美しい結び付きのようにすら感じます。中洲川さんには悪いけど。メリバを横から見てた感じですね。

    中洲川さんにしてみたら、極端な方向に振り切れた失恋、みたいなものだったかもしれませんね。しばらく、愛の形とか自分のスタンスとか悩みそう。
    でも落ち込んでいる暇もなく新しい事件の通報が入るのは、彼に取って良いことかも。動くしかないですから。

    ゆきはさんのお話で、ハッピーエンドではないものは初めてでしょうか。新鮮な感じがします。
    ミステリーとしても説得力があり、またヒューマンドラマとしてもリアリティがありましたね。
    人物相関の背景やトリックを推理しながら拝読するのも楽しく、満足感でいっぱいです。

    連載お疲れ様でした。本作も大変面白かったです! 毎日の更新をわくわくしてお待ちしてました。
    次回作も、というと気が早いですが、また次回作も楽しみにしていますね(*⁰▿⁰*)

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    それから、最終話までの完走、早々にレビューまでも、重ねて御礼申し上げます。

    結愛さんの心情や立場は、かなり複雑なものがありますね。親の家に置き去りにされ、中洲川さん言うところの色のない部屋で寝起きをする。
    さて色がなくなったのは、いつだったのか──などと本編が終わっても謎を残してみたり。

    細間さんが救いになったのは間違いないですね。事件に限らず。
    最終話で苦悩しているとおり、そもそも中洲川さんでは受け止められなかったようです。それは中洲川さんの能力とかの問題ではなく。

    どこまで伝わっているか、自分の筆の稚拙さを嘆いていますけれども。結局、結愛さんは自白するまで、不破・荒畑という二人をきちんと認識していないんですよね。
    細間さんは結愛さんになるべく手伝わせまいと、この犯罪の立案や実行のほとんどを担ったわけです。
    そう考えると。結愛さんからの手紙、また別の意味に読めてきたりするかもしれません。

    ともあれ結愛さんが細間さんにこの上ない感謝を抱き、文字通りに地獄の底までも二人で居たいと願っているのは間違いないです。
    ↑にも書きましたが、もし中洲川さんが交代を望んでも背負いきれない立場で、背負うことに(極上のステーキでも頬張ったような)至福の笑みを浮かべられる細間さんにしか無理ですね。
    だから中洲川さんが落ち込んでもしょうがないんですが、中洲川さんの立場ではやりきれないと感じるでしょうね。

    >愛の形とか自分のスタンスとか悩みそう
    だと思います。以前に仰ってましたが、今の中洲川さんが周囲から好まれるのは結愛さんを思っての行動によるもので、これからどうしていいやら、あまりにも多くの制約やトラウマに雁字搦めにならないか心配です。
    でもこれまた仰るとおり。新たな通報には応じない選択肢がないので、中洲川さんにとっては良いことでしょうね。

    >ハッピーエンドではないもの
    たしかにそうですね。カクヨムに来る前は鬱展開みたいなものも多かったんですが、WEB公開となるとハッピーエンドにしないと誰も読んでくれないかなとか考えたのだったと思います。

    というか実は私、ミステリーに類する商業作品をまともに読んだことがなかったんです。
    で、この執着の殺人の骨格部分を思いついたときに、初めて読みました。
    それがメリバの作品で、超々ベストセラーですから、見習いましょうと。
    いえもちろん、盗作になるようなことはしておりません。

    それでまあ書いてみたものの、これでミステリーとして面白いのか、という部分が自分ではまったく判断する材料がなく、不安でした。
    (いつものことながらヒューマンドラマを書きたいので、そちらと両立させたことも含め)
    でも説得力、リアリティー、満足感でいっぱいとまで言っていただけたので、ほっと息をつけました。

    いつも丁寧に読んでいただけて、こちらこそありがとうございます。
    特にレビューで、苦い結び目は如何にして解けるのか と纏めていただいたことに、本編では一切触れなかったことが伝わったんだなと感動しました。

    嬉しすぎて余計なことばかり言ってますが、ついでに”執着”のことも。
    執着は細間さんや荒畑さんだけにあるものではないですよね。たぶん、すずめさんには理解していただいていると感じられて、良かったと思っています。

    あらためて、読了をありがとうございました。次回作は、候補がいくつかあるんですが、さてどれにしたものか。
    また少しだけ煮詰める時間をいただき、いい具合に深まったものをお出しできるよう精進します。

    編集済
  • 第42話:終着(7)への応援コメント

    結愛の独白に近い部分。感情はもはや死んだのでしょうか。死を前に精神的なストレスが依然の両親が逃げ出すような家庭にあったときのように、追い込まれて自分で蓋をして、口からは出来事を綴るが感想は薄く、背骨で自身を支えるのも大変なのではないか。我が家の長い不登校により、彼女の好きな刑事ドラマを午後はテレビについていた。『科捜研の女』と『相棒』だが。本作で、これらと比べているというよりも参考にすると、一般的にも押さえておかなければならない現代の警察の科学をキープしていると思う。奇妙なものというよりも、伝統的でありながら、生活にとけこんでいるスマートフォンなども時代遅れにならないようになっている。また、中洲川からすれば相棒というには上下関係が難しいが、警察内では警部補が殆どを同行し、上手い具合に中洲川を沈殿させないでいたのかと思った。勿論、行動するときは一人ということもないだろうから、誰かいる。組織だって、ただ誰かをつけるのではなく、相応しい人を尊敬できる者同士だといいと思った。事件が中洲川の親しい者の所で行われており、また、彼女によれば、どの程度裁判でフォローして貰えるのか、時間はかかりそうだ。精神鑑定というものは、難しいそうだ。私が願うのは、罪は罪だ。償わないとならない。けれども、死んで償えとかそうしたものではなく、生きながら償って欲しい。そして、生きながら、これから生きていくことを考えて欲しい。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    たくさんの思いを馳せてくださっていてありがたい限りです。
    結愛の独白みたいな部分は、彼女の供述調書の抜き書きですね。警察の調書は対話形式で、警察官の発言を省いた形で書くことがほとんどなので、ああいう感じになります。

    まあその調書の書き方とか科学捜査とか、警察業務の紹介や手引きみたいな空気感が嫌なので、説得力のために必要なだけ描写しました。几帳面に書き始めると、以前にも言った気がしますが成果のない聞き込みを数千軒行うところからみたいなお話になります。

    達先警部補は中洲川の気持ちや立場を落ち込ませすぎないように存在している、のは仰るとおりです。あと単純にワトソン役ですね。
    警察という組織は日本で指折りに(各都道府県警単体でも)巨大なので、適切なメンター制が機能しているかというと、ありえないだろうなと思います。
    ……というかそもそも日本人って、誰かを導こうなんて考える人が稀有な民族だと思っています。
    と言っていると小説として温かみの欠片もなくなるので、達先警部補はとてもいい上司になってもらいました。

    結愛への情状酌量はあると思います。が──
    この先は本編にて、ですね。

    心神耗弱による減刑は、なかなか認められるものでないように思います。人として普通に行える判断が行えないほどかとなると、まったくそこまでには至っていないと判断されそうな気がしますし。

    さて細かな幾つかを除けば、およそ語られた今作ですが。中洲川、細間、結愛の三人はどうなっていくのか。
    次回、最終話です。


  • 編集済

    第42話:終着(7)への応援コメント

    やはり根本には家庭の機能不全があったんですね。生まれ育った家に、幸せがなかったから。
    となると、中洲川さんと一緒に暮らしたかったのは、家を出たかったからなのか。家族とのことを彼に話せれば良かったのかもしれませんが……そういうネガティブな理由だと、打ち明けづらかったかもしれませんね。ともすれば彼を利用するみたいな感じになってしまうし。
    ただ、彼自身が結愛さんの抱えるものを知ろうとしたかしなかったか……普段の態度で伝わってしまうような人付き合いのスタンスとか、その辺が分かれ目だったかも。

    これを後から知った中洲川さんよ。
    遅すぎましたね。いろいろと。何もかも。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    途中から結愛さん自身の背景について言及くださっていましたけれども、まさにそのとおりなのでした。

    中洲川さんからすれば、「言ってくれよ」というところですよね。これを結愛さんが言えなかったのか言わなかったのか、当人が語ってくれないことには分かりませんけれども。
    >知ろうとしたかしなかったか
    ですね、そこが運命の分かれ目だと思います。知ろうとしなかったわけではないけど……というところで作者としては口を噤むべきですね。

    某モビルスーツアニメで
    「あなたは私にとって遅すぎて」
    「僕にとってあなたは突然すぎた」
    というセリフがあるのを今思い出しました。男女の仲に限りませんが、人と人がピッタリ合うって本当に奇跡的ですね。


  • 編集済

    第42話:終着(7)への応援コメント

    具申。
    誤:「指さして写真を撮られる 指愛 が、」
    正:「指さして写真を撮られる 結愛 が、」

    結愛さんは中洲川のもとに戻してやりたかったが率直な気持ち。

    しかし実際は心を補完し合えたもの同士が結ばれた。
    失恋てこんなもんさね。

    と自身に言い聞かせる。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    誤字の指摘もありがとうございます。助かります。

    中洲川くんとしては、元鞘に戻りたかったと思います。でも仰るとおり、失恋てこんなもんなのです。
    相手がある以上は、自分の気持ちのままになるとは限りません。
    仮に相手が悪魔であっても、当人が望むものを止める手立てはないんですよね。

  • 第41話:終着(6)への応援コメント

    二人して同罪か。
    最初は結愛が。
    中洲川の前で細間が。
    そして高跳び未遂に至る。

    中洲川から離れた心に未練はない。

    なのに
    「俺はなにができなかったのか」

    今更だ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    中洲川氏はもう完全にピエロですね。刑事と言えど捜査からは外れていますし。
    仰るように、今さらなに言ってんだと。誰かから言われる前に、尻尾を巻いて退散すべき立場になってしまいました。

    でも、そう理解した上で訊きたいようです。
    本作で色々と鋭い意見をいただいたんですが、本話での「なにがあった?」というセリフを第10話で予見されています。
    ようやく中洲川氏は、その位置まで追いつけました。周回遅れと言ってさえ生ぬるいノロマさですが、少しでも何かつかめないものでしょうかね。

  • 第41話:終着(6)への応援コメント

    結愛にとって、なにが、「なにかあって」、「なにもない」か、想像してみる。前者は、「ここに帰ってくる」、それを信頼として、後者、薬局では、「生理用品や避妊具や薬を買ってくる」だけでしたの意味かな? 毎日行く程お金もないだろうし、食べ物屋ではないから、話を聞いて貰っていたのかな? 所で、細間は実に可哀想な所もみられるんですね。人間関係で押し潰されたような。その点、結愛と分かり合えたような気もします。ミステリーでヒューマンドラマ、難しい。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    「なにかあった」「なにもなかった」の差異を考えていただいてるんですね。監禁事件の当時、交際相手に言ったことですけれども。
    既に知っていただいたとおり、実際には「なにもなくなどない」のです。少なくとも彼氏だった中洲川氏にとっては。
    そこのところを結愛自身がどういう心持ちでいたのかは、このあとで分かるのではと思います。

    薬屋さんと言ってますけれども、中洲川氏が訪れたあの店はドラッグストアです。店内の様子は書いていませんが、最近多いのは日用品や食料品も置いてある形態だと思っています。
    結愛はほとんど毎日(正確にはアルバイト帰りに必ず)訪れていました。
    街の個人経営の薬局とかではないので、ゆっくりお話というのは難しいかもしれませんね。

    細間氏の境遇は本編で言うとだいぶ前の紹介になりますね。人間関係がヘタクソで、所属する店舗にも居させてもらえずに車の運転ばかりさせられていた。
    反面、そのおかげで仲良くなった金屋さんという例外はありましたが。

    細間と結愛は、どういう気持ちの結びつき方をしたんでしょうね。


  • 編集済

    第41話:終着(6)への応援コメント

    結愛さん、たぶん、拐われた時点である程度細間さんに絆されていたのかもしれませんね。あるいはその前からかも。
    謂わば「ただそこにいてくれるだけでいい」というような、親からも彼氏からもかけられなかった言葉を細間さんがくれて、魔が差した……みたいな感じでしょうか。
    救出当時の結愛さんが言った「何もなかった」の意味合いが変わってきますね。何もなくても、まるごと肯定してくれた人だったんだ。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    作者である私がなにもかも解説しては興醒めと思うので、抑え気味に。
    それでも >ある程度細間さんに絆されていた を否定はできませんね。
    どの時点からどの程度となると、結愛さん本人にも分からないでしょうけれど。

    魔が差したというのは、もしかして本質を突いているかもしれません。結愛さんに面と向かって言えば、そんな曖昧な気持ちでないとでも反論があるかもしれません。

    >「何もなかった」の意味合い
    おっと、いい場面を指摘していただきました。当時の彼氏だった中洲川さんからすれば、もう何もなくないのは明白ですよね。
    その辺り、なにか語ってくれるでしょうか。


  • 編集済

    第40話:終着(5)への応援コメント

    うーん。

    たしか失踪時に会えなくなったのは一週間くらいだったか。
    洗脳を疑ったが効果を得るには短すぎる。
    催眠は…もっと無理かも。
    爆散しろとも揶揄されるくらいに大学時あれだけ懐いてたのに。
    同棲を即答できなかったのが悪いのか。

    事件の後、疎遠になっていく中洲川に変わり、
    自分の為に懸命に尽くす細間の姿は依存とも言えるくらいに
    なくてはならないものに変わっていったのか。

    最初の頃の警部補と中洲川のやり取りから、
    やり手の警部補のイメージが刷り込まれて、現場に向かう途中に
    出くわした細間に対して、社会的制裁の終えたやつ云々を説かれ、
    事件とは無関係の空気に飲み込まれました。

    なんだこの、互いを思いやるような二人の関係は。
    この感覚なんだろう。
    ああ、思い出した。

    想像が斜めにインパクトで衝撃どかーん。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    結愛が監禁されたのは一週間ですね。仰るように洗脳や催眠のような手法には時間が足りませんし、行われていないですね。
    大学時代から今日のお話まで。それぞれの関係が、なぜこうなったか。ラストまでで判明すると思います。

    >社会的制裁
    そうですね。その辺りが、私がミスリードとして用意した部分であり、この物語に篭めた裏テーマのような部分でもあります。
    中洲川は五年という時間の過ぎた現在にあって、当時のイメージのまま細間や結愛を見ていました。
    その結果がどうかということと、その細間と結愛がなぜこんな結末を迎えたか。

    >想像が斜めにインパクトで衝撃どかーん
    予想外で面白かった、と言っていただいたのかな? と判断に迷っております。
    私の偏見混じりとは思いますが、ミステリー小説ってハッピーエンドにならないものと捉えています(例外はありますが)。
    そもそも人が死ぬところから始まる物語なわけで、関わった(関わらされた)だけの人も負の運命に巻き込まれるような。
    私もミステリー作品を発表するのは初めてということで、そこのところの印象に従ったお話です。
    次はハッピーエンドになるミステリーも考えてみようとおもいます。
    ……最終話みたいな返信になりましたが、まだ続きますよ。

  • 第40話:終着(5)への応援コメント

    ん? え? えーと。結愛と細間はお付き合いされてたの?
    遅くなってごめんね。第38話に昨日コメントしたよん。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
    結愛と細間は、どうやら半同棲みたいな関係みたいですね。ラストまで残り僅か、中洲川氏の推測でない事実が明らかになります。


  • 編集済

    第40話:終着(5)への応援コメント

    細間さん、何もかもの罪を一人でかぶるつもりなんですね。
    結愛さんの供述調書の内容や今回の様子から、そもそもあの『監禁』は監禁じゃなくて家出だったのかも……とも思いました。親御さんのことは窮屈だったでしょうし、彼氏は煮え切らないしで。それを埋めてくれたのが細間さんだったのでは。

    前回のコメント返信のお返事なのですが。
    おや、と思ったのは、中洲川さんが結愛さんにバイク修理のことを尋ねた時くらいからですかね。修理記録がないのも変でしたしね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    細間さんの本当の目的が、どうやら果たされつつあります。
    >あの『監禁』 が、どういうものだったか。結愛さんの気持ちとは。何もかもを明らかにするためにも、まだ死んでもらっては困りますね。

    >前回のコメント返信のお返事
    お返事ありがとうございます!
    なるほど、あの辺りは結愛さんにも答えづらい部分があって、彼女なりにツッコまれないように答えた感じですね。
    修理記録のことも含め、まだ解明されていないことが幾つかあります。ラストまで僅かですが、だいたい分かるかなーと思います。

  • 第39話:終着(4)への応援コメント

    救いたいけど救えない。

    それでも信じたい気持ちでいっぱいですが、
    事情を知らされて納得できる自信がありません。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >救いたいけど救えない
    本当にそうですね。中洲川さんとしては「なんてことを」と言いたいでしょうけれど、真相に近づけば近づくほど、言える立場でなくなっていきます。

    >信じたい気持ちでいっぱい
    優しいお気持ちに私も胸が痛いです。禁じ手かもしれませんが先に言ってしまうと、誰かが誰かを陥れるための嘘や策略は、この物語に存在しません。
    タイトルのとおり、すべては「執着」によって起きたことです。どんな執着なのか最後までご確認いただければ、もしかすると少しは溜飲を下げてもらえるかもしれません。

  • 第39話:終着(4)への応援コメント

    うん、そういう流れだったのですね。ラストのなのですが、事実チケットが細間の四時間後に結愛だとして、従うのか。どちらかと言えば、結愛が四時間前にリフトオフするのをを見送って、細間が高とびというのもありかなと思いました。少々のことですが。💦。でも、なんで余裕なんですかね?

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >細間の四時間後に結愛だとして、従うのか
    うーんと、”従う”の意味が分かりませんでした。
    同じ便でないと嫌だろうということか、細間氏が捕まったあとでは旅立てないとか、そういうことでしょうか。

    細間氏、この期に及んでも余裕そうですね。本当になぜでしょうね。

  • 第39話:終着(4)への応援コメント

    あああ、やっぱり……
    詳細なことまで予想していたわけではありませんが、なんとなくそうかなと思っていた相関図でした。
    細間さん、結愛さんのためだったら、どんなことでもやる人でしょう。
    この真相に辿り着いた中洲川さんの心境、想像するだに辛いですね……

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    見事に予想されていたようで、参りました。かなりあちこちで臭わせた自覚はあるのですが、どの辺りで気づかれたんでしょうね。

    >結愛さんのためだったら、どんなことでもやる人
    そうです。どんなことでも、どんな事態に陥っても。

    中洲川さん、よく立って(座ってますが)喋れるなと思います。
    でもこれで細間さんも観念を──するんでしょうか?

  • 第38話:終着(3)への応援コメント

    すみません。自分の執筆に追い込まれて、拝読が遅れました。(*- -)(*_ _)ペコリ
    細間ともう一人、誰でしょうか。いたらトリックが明かせますね。アリバイも崩せますね。そもそも、細間って、そんなに頭が悪くないのかもしれない。つけられていると思ったら短絡的とはいえ脱出というかできるし。川なんか、溺れてしまえば助かりませんが、体力もあった。近所の河川で、橋を渡らずに泳いで行こうとする酔っ払いが多かったのですが、助かっていませんでした。注意するように言われました。でも、これはヤバイ感があるのかないのか、細間!

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。見落としていまして、すみませんでした。

    細間氏ともう一人は、この返信時にはもう知っていただいてますね。彼が頭が悪くないというのは、たしかにそうなのですが。では頭が良いのかというと、間違いないとまでは言えない気がしています。
    火事場の馬鹿力と言いますか、どうにかしなければ後がないというときに力を発揮するタイプなのかなと。


  • 編集済

    第38話:終着(3)への応援コメント

    敵が味方で味方が敵で。

    近いのか遠いのか。
    考えたくないような…ような。

    まだ追い込めない。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    いよいよ謎解きも核心に迫ってきました。どんな真実が待ち受けているか、なぜこの物語が始まったのか。
    ミステリーの体を成したヒューマンドラマとして、最後まで楽しんでいただけると良いのですが。

  • 第38話:終着(3)への応援コメント

    細間さんの協力者、あの人かな……という予想は、ずっとうっすらありました。
    同時に、そうであって欲しくない、という思いもありました。
    どうかなぁ。私の予想が合ってるかどうか、ひたすら続きが気になります。

    それにしても。細間さんいい悪役すぎますね。この抜け目のない頭の回る感じ。
    そんな人をいかにして追い詰めるのか、本当に楽しみです。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    協力者の予想、どうでしょうか。まだ細間さん自身は、そのとおり居るとは応じていないですけれども。
    本作はミステリーの端くれとして書かせていただいていますが、そうなると謎解きがあるわけです。
    それでその謎解きの本命がどの部分なのか、というヒントにもならないことを言って煙に巻こうとしてみます。

    >いい悪役
    褒めていただけると嬉しいです!
    細間さんがどういう人なのか、すぐにでも語りたい気持ちでいっぱいなのですが。ぐっと我慢して、最後まで楽しんでいただけることを願っております。


  • 編集済

    第37話:終着(2)への応援コメント

    ほくそ笑む余裕の細間。
    決定打に欠くと見せかけて、
    ドカンと一発、大逆転。
    慌てふためく細間を尻目に、「してやったり」の刑事がふたり。
    なんて展開を期待していますが。

    前回下手を打った、達先警部補。汚名挽回なるか。
    いや、中洲川の銀河深淵に届く弾丸ライナーか。

    細間の振り逃げは阻止せねば。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >「してやったり」の刑事がふたり
    その光景を実現するには、幾つかの条件を満たす必要がありますね。簡単ではないかもしれません。
    しかし少なくとも、中洲川氏は細間氏をここで捕えるつもりでいるはずです。

    そうなると>銀河深淵に届く弾丸ライナー ということになるんでしょうか。
    振り逃げや没収試合は避けなければいけませんね。

  • 第37話:終着(2)への応援コメント

    ああ、終着と書いて、執着と同じ読みですね。一話遅れて気が付きました。洒落ています。そう言えば、こうした仕組みの時計、置時計でもありました。懐かしいです。グルグル回っている間は、ロスタイムなのですが、正確に合わせてくれるので便利ですよね。ここに、トリックを暴くアイテムも潜んでいたのですね。中々つかまらないね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    はい、同音異義語ですね。執着の行き着く先という意味で、このタイトルにしました。

    電波時計は使われて長いですよね。個人が気軽に携行できる時計として、誤りのない時刻を示し続けられるという能力は他に代えがたいものがあります。
    現在はスマホやスマートウォッチが普及していて、懐かしいという感覚になるのも頷けますが。

    こんな謎解きを聴かせる以上、中洲川氏はここで捕えるつもりなんでしょう。頑張ってほしいものです。

  • 第37話:終着(2)への応援コメント

    なるほど、時計のからくり。やはり気絶している間に弄られていたわけですね。
    手が込んでいるというか。たぶん、中洲川さんがたびたび細間さんを見かけていたのも、わざとなんでしょうね。むしろずっと監視されて、誘導されていたまである。
    細間さんの真の目的が気になります。
    ともあれ、彼が荒畑さんを殺した動かぬ証拠を突きつけねばなりませんね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    細間さんのアリバイ工作は暴かれました。
    >細間さんを見かけていたのも、わざと
    さて、その可能性は高そうです。仰るように、真の目的に関係するのかもしれません。
    しかし>荒畑さんを殺した動かぬ証拠 が問題です。直に見たということが用を為してない現状、そんなことができるんでしょうか。

  • 第36話:終着(1)への応援コメント

    下流から上がった。やはり逃げた! 細間は結愛の家には真っ直ぐ行かなかったのかな。話からしますと、そのラストの紙は見取り図のような図面のようなもので作った、カラクリを解く脱出ゲームなのですかね。全くのイメージですが、細間はベトナムにとけ込む感じの風貌なのでしょうか。浮く土地へ逃亡しませんよね。一旦飛んで別の土地へ行ったりするほどではないと思うし。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    細間氏、無事に逃げおおせていたみたいです。
    >結愛の家には真っ直ぐ行かなかったのかな
    さて、どこへ潜伏していたんでしょうか。

    脱出ゲームは達先警部補の当てつけみたいなもので、本当にゲームをさせるわけではないですね。

    細間氏の風貌は、昔は痩せていたけど今は太っている。昔は家に篭もりがちだったけど、今は外を歩いていることも多い。
    なので日焼けしていますが、東南アジアっぽいかというとどうでしょう。典型的な日本人顔だと思いますが。
    まあ、ある程度住んでいれば、馴染むというのはあると思います。
    こんなところに日本人という番組が昔ありましたが、ヨーロッパの僻地のような町に住む日本人が、風景によくとけ込んでいました。

  • 第36話:終着(1)への応援コメント

    大きなリュックには結愛さんが!!
    それで高跳び…は、無理だな。

    遅く帰宅する結愛の家には既に細間が!なんて展開も妄想しましたが、
    どうも違うみたい。

    国内のあれこれと思いきや、海外に跳ぶとな。
    実は跳ぶと見せかけてのカモフラージュ。
    飛行機に乗らずに結愛さんを拉致に向かい、リュックに入れて逃亡とかなんとか。

    脱出ゲーム。
    筋書きはどんななんでしょ。
    刮目して待つ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    バックパックに結愛さん。入ってたら可愛いですね。いや猟奇的でしょうか。
    マジレスすると荷物検査の通りようがないですね(笑)

    >遅く帰宅する結愛の家には既に細間が
    ずっと結愛さんの安全を気にかけてくださってますよね。さて、実際はどこに居たのやら。

    高とびですね〜。なるほど空港まで来ての行方をくらまして本命ゲットですか。私もリュックに入った結愛さんが見たくなってきました。

    脱出ゲームは達先警部補流の皮肉というか揶揄みたいなものですね。立体迷路や謎解きを細間さんにさせることはないです(笑)
    でも中洲川さんの謎解きが始まります。

  • 第36話:終着(1)への応援コメント

    つまり中洲川さんは、あのビルに敢えて誘い込まれて、何か時間稼ぎ的なことをさせられたという感じなのでしょうか。
    中洲川さんに、荒畑さんの喋る内容を聞かせた上、殺害するところまで見せる必要があったのかなとは思います。不破さん殺害の真の理由を誤魔化すために。

    前回の電波時計のことから、中洲川さんの確認した時刻が正確じゃなかった可能性も考えましたが、そんな都合よく狂うものなのか。それも細間さんが狂わせたのか。

    ベトナムへ高飛びする彼を捕捉したということは、既に真実に辿り着いているわけですね。
    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    終幕も迫ってきましたので、そろそろ核心的なところもお答えしていこうかと思います。
    >時間稼ぎ的なこと
    敢えて誘い込まれたこと、時間稼ぎ。この二つの言葉は重要ですが、今の状態では惜しいという感じです。
    荒畑さんの言葉を聴かせ、殺害したところを見せる。これも細間さんには必要だったのです。
    なぜ必要だったかは、これから中洲川さんが解き明かしてくれるでしょう。

    >そんな都合よく狂うものなのか
    はい、仰るとおりに電波時計ですね。どうもこのアイテムが鍵になっていそうですが、ほんの少しだけ発想の転換が必要かもしれません。

    >既に真実に辿り着いている
    そういうことになります。中洲川さんにとって、とても苦しい戦いでした。作者の性格の悪さをきっと恨んだことでしょう。
    一応お断りしておきますと、私の書いたお話のほとんどに付いている”あるタグ”が今回は付いていません。
    さて、どうなりますか。

  • 第35話:紐ほどく(6)への応援コメント

    急いで電話で問い合わせているのが分かりました。写真がなかったですね。四年前の大学、結愛は本当に挨拶に行ったのでしょうか。欠席のことなら、葉書で通知できます。大体へ管理するのは学生の方だとも思います。今年、私の恩師の直属ではありませんでしたが、ゼミのお世話になった先生が、ご退官とご受賞の件で、弘前で集まりがありましたが、そちらへはうかがえず、記念誌に寄稿させていただきました。そのときは、知らなかったのですが、教授が取りまとめておりました。私がいなくなってから就任された先生でしたので、間抜けなことをしたと後で思うあたり、汗。ところで、細間、生きているんでしょうか? もしかしてとも考えました。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    スマホを壊されてしまったので、アプリ上にあったはずの写真が見られなくなった中洲川氏でした。

    大学へは本当に挨拶に行ったのか。そう言い出すと、本当に大学へ行ったのか、ということにもなってきますが。
    教授に訊けば分かるかもしれませんね。

    こういう場合の挨拶は
    取り纏めている人が誰か。来賓のような人が居ないのか。
    それは自分から見てどういう位置にある人なのか。儀礼を重んずるのか、どうでもいいのか、疎んじる人なのか。
    などなど、どう行動すべきかの判断材料が多すぎてわけが分からなくなりますね。
    本作中の同窓会における教授は、来賓の立場でした。

    細間氏の死亡説。そうですね、場所が川ですし、そういう行動もできると思います。
    その場合、なぜ死んだのか気になるところですね。


  • 編集済

    第35話:紐ほどく(6)への応援コメント

    「なに? 結愛が危ない感じ?」

    「それはないと思いたいけど、ってところだ。一応、監視の警察官も置いてもらおうと思ってる」

    って、フラグじゃん!

    行動確認係が見失って時間は30~40分経ったのか。
    川越から結愛さんの家までどのくらいかかるのか。
    結愛さんを守る監視の警察官はまだいない。
    結愛さんの携帯から読み取れる結愛さんの行動範囲。
    その情報は既に細間が手に入れてて。

    って、やばいじゃん!!

    時計の時刻自動調整機能。
    細間のアリバイを覆せるかもしれない。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >フラグ になっていますね、たしかに。
    行動確認係の人たちが見失って、まず直属の上司に報告し、それが捜査本部経由で達先警部補に伝わる。
    居なくなったと気づいてから、少なくとも二十分以上は経っているでしょうね。

    結愛さんを守る警察官は、おそらく達先警部補の電話で手配されたのでしょうね。仰るように常にスタンバっているではなし、誰も守る人は居ません。
    もちろん細間さんが結愛さんのところへ行ったとも限りませんが。

    >細間のアリバイを覆せるかもしれない
    なにか閃かれましたか?

  • 第35話:紐ほどく(6)への応援コメント

    同窓会に来なかった結愛さん。来づらかったのは理解できます。だから敢えて欠席理由を訊ねる人もいなかっただろうと思います。
    四年前と半年前、その辺り何かつながるのでしょうか。
    ぐるぐる回る時計がなんだか意味深ですが。気になる要素が増えてきて、分からなくなってきました……/(^o^)\

    そして監視の人は細間さん見失っちゃうし!
    また何か事件を起こさないとも限らないですよね。ハラハラします。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    結愛さんの立場というか状況で、出席はしにくいですよね。それをわざわざゲストである教授さんに謝罪に行くのは、たしかに律儀なのかもしれません。
    四年前と半年前は、荒畑さんが結愛さんと再会(彼目線で)したときですね。
    大学に行ったのだろうけれども、なんの用があったのかということと、ほかになにかあるんでしょうか。

    ぐるぐる回る時計は自動的に時刻を修正してくれるやつですね。警察官たるもの、常に正しい時刻を知れるようにしておかなければならない、と中洲川さんが気にしていることです。
    >意味深 というお言葉については、比較的すぐに分かるでしょうとだけ。

    膝丈の草に囲まれた、立木を含む藪から消え失せた細間さん。これは監視役の人たちの油断にほかならないですね。
    これでまた次の事件が起きてしまうんでしょうか。
    『紐ほどく』の章はこれにて終了です。

  • 第34話:紐ほどく(5)への応援コメント

    この件で、ストックホルム症候群の話を傍にいた夫としました。テレビで飲酒運転の検問をみて、某カルト教団の検問が秋田と青森あたりにきていて、私の弘前に学校があったから、帰りに車中で聞いたのですが、迎えにいくとき、○○という昔からの関所で検問されたと言っていました。あの頃、結婚前でも警察が追っており、私の泊まった宿には警察ばかりだったりしました。それを考えると中洲川くんは、結愛さんの本当の心理状態を現状や当時のをどの程度分かって、これから先支えたり、ともに考えたり、もしかしたら、治療したりして行くのかなと、結ばれて欲しいので、いい方向に行くように願っています。それに、病気でしたら、辛いです。犯行に遭っても辛いです。払拭できたらな。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    ストックホルム症候群は特殊な環境下で発生することが多く、その環境が解消されれば消滅してしまう一過性の症状であることが多いようです。
    一方で症状そのものが残り続けたり、影響下での自分の行動などをトラウマとして抱えてしまうなどということもあるようです。
    こゆきさんが心配くださっているのは、この後者の場合かなと思います。
    さて結愛さんの症状はいかなるものか。

    ところでヒントとかではないのですが。
    私は自分の作品でハッピーエンドになるものは、必ずハッピーエンドのタグを付けております。
    さて本作は──


  • 編集済

    第34話:紐ほどく(5)への応援コメント

    仕事にもいかずにずっと顔を突き合わせた。
    文字通り、にらめっこでもするみたいに。
    結愛が可愛い、好きだと言い続けた。

    静かにしててと優しく声をかけ、
    ただひたすら怖がらせないように同じシチュエーションで言い続ける。
    パブロフのような条件反射を刷り込み続ける。

    洗脳。

    もしかしたら、ひょんなところからスイッチがはいるようになっていたりして。
    対面で人と接すると発現するとか。
    結愛さんの行動が情緒不安定に感じたのは気のせい?


    奪われたスマホに届くメールや着信。
    細間はそれをどんな気持ちで眺めていたか。
    位置情報で場所が割れるより興味津々で。
    結愛さんの心の内を覗くようにじっくりと。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    なんだか詩的にも思える感じで考察いただいてますね。
    洗脳というキーワードを何度も出していただいていますが、そういうことはあり得ますよね。
    ストックホルム症候群にしても、洗脳に似た部分はあると思います。

    >ひょんなところからスイッチが
    >結愛さんの行動が情緒不安定
    うーん、結末を言ってしまいたいもどかしさに駆られます。
    この段階でヒントを言ってしまうと、それはもう答えになってしまいますね。
    なのでヒントにもならないふわっとしたことだけ。

    スイッチって、どういうものでしたっけ?
    拉致現場から逃げ出した人なら、情緒不安定でもむしろ当たり前──ですが?

  • 第34話:紐ほどく(5)への応援コメント

    >文字通り、にらめっこでもするみたいに。結愛が可愛い、好きだと言い続けた
    一般的な感覚だと、本当にそれだけか?と思いたくなりますが、細間さんならなくもないと思えるような……

    監禁された結愛さんが身動き取れなかったことも、納得はできます。
    >俺も細間を前に、ダメで元々とは思えなかった。
    男性ですらそうですもんね。

    調書の内容に矛盾や嘘はないのでしょう。
    ただ、そこに書かれていないこともあったのかも、とは思います。

    真相を辿っていくエピソード、続きがめちゃくちゃ気になります!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >細間さんならなくもない
    そうですね、ちょうど視野狭窄という話も出てましたが。細間さんは、これという目的・目標に猪突猛進みたいなところがあります。
    なおかつ中洲川さんの言う調書は当然のことながら、細間さんの物も結愛さんの物も両方を見ています。
    双方に矛盾はなかったということなんでしょうね。

    刑事もののドラマなどで車から飛び降りるという描写が当たり前のようにあるので勘違いしがちですが、時速5キロで走行中の車でも、いざ降りようとは相当に勇気が必要になります。それで実際、死の危険もあります。
    同じような意味で既に拉致された相手というのが、拉致された当人からすれば抵抗するには尋常でない精神力が必要だろうと思います。
    と、そのようなことを中洲川さんも言っているみたいですね。

    >そこに書かれていないこともあったのかも
    そうですね。調書とは『供述調書』なので、供述のないことは書けません。細間さんにしろ結愛さんにしろ、なにか理由があったり忘れていたりして口に出さなければ文字にならないわけです。
    ただし両者の供述に、食い違いや漏れがあれば(捜査員が重要と思えば)、追及もあったはずですね。


    >真相を辿っていくエピソード
    気にしていただけているなら嬉しいです!
    既にお気づきとは思いますが、五年前の監禁事件の時点から見直すことで、現在の殺人事件にも何か繋がると中洲川さんは考えているようです。
    徒労に終わるなんてことは(メタ的にも紐ほどくというタイトルにしているだけあって)ないと思いますが。
    最終的な真相まで、あと少しです。

  • 第33話:紐ほどく(4)への応援コメント

    結愛さんの行動の原理がハテナです。中洲川さんとかは、結愛さんなら渡されたものを断らないだろうとか話していますが、なにか緊急度が違うような。結愛さんが取った行動が自分を蟻地獄へ落とし入れている気がするのですが、それとも犯人に少なからず好感を抱いていたのか。調書では、訳がわからない状態だったことがうかがえますが。私もわからないような気がします。そのときは、なにかこうしようというものがあったのでしょうね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    うーん、そんなに変でしたか?

    お腹が痛くて、どうにか家には帰れそうだという人が居て。
    痛いのはさておき、プレゼントを受け取ってくれ。受け取ってくれさえすれば、おとなしく帰る。
    そうなったら、「はいはい、受け取るから早く帰って休んでくださいね」となる人はけっこう多いように思うのですが。
    というのも、私自身がたぶんそうなります。

    もしかしたら文章の書き方で変に読めたのかもしれないので、ちょっと修正しておきました。

    さておき、こゆきさんの推測はほかにも思うところがあるのかもしれませんね。
    それをすべて解説していると物語のラストまで行ってしまうので、ここまでにしておきます。


  • 編集済

    第33話:紐ほどく(4)への応援コメント

    確かに、不破さんが殺されたのは、タイミングといいやり口の酷さといい、不可解なんですよね。だって顔が潰れるくらいにぐちゃぐちゃにされてたわけでしょう。
    憎しみを向けるなら、実際にストーカー行為をしていた荒畑さんへの方が断然強そうなんですよね。
    細間さんは、中洲川さんが結愛さんと付き合ってたことを認識してたはずですよね。でも彼はターゲットにはなっていなかった。
    何か、まだ表に見えていない事実がありそうですね。

    そして、拉致された当時の状況。
    うーん、何となくなんですけれど。成人男性が蹲るほどの急病で、すぐ目の前にお店があったら、助けを呼んだりはしなかったのかな、という違和感がありました。雨降りなら尚のこと、とりあえず店内に入ろうという提案をしたりしても良さそうに思えるのですが。
    上手く言えないんですが、二人のやりとりだけでスムーズに拉致られすぎているように感じます。

    監禁期間、結愛さんは「何もなかった」と言っていたと思いますが、逆に二人で何をしていたんだろうと、実は前から気にかかっていました。
    なにかやはり、中洲川さんの知らない事実がありそうな気がしますね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    昨日の返信で書き忘れていましたが、登場させたステーキ丼は実際に出すお店がありました。
    場所は広島県の神石高原町で、神石牛というブランド肉でした。今はもうお店がなくなってしまったようですが。
    地元の人も繰り返し食べる人気メニューでした。

    >憎しみを向けるなら
    仰るように、どうも偏っている感じがしますね。中洲川さんも言っているように、不破さんを止めなかったとしたら結果は酷いことになりますが。起きていない被害なわけです。
    実際に結愛さんを怯えさせ、周囲を汚したりベトベトの手形を付けた荒畑さんのほうが、怒りが向くはず。
    中洲川さんの存在についても、仰るとおりです。

    >拉致された当時の状況
    たしかに、苦しむ当人が薬を飲んだからいいと言っても、助けを求めたりすぐに休ませたりする考え方もありますね。
    中洲川さんは少なくとも、車に乗せられるときのやりとりは結愛さんらしいと納得しているような感じがしますね。

    >二人で何を
    若い女性が男性に監禁されたとなると、『何かあっただろうか』という疑問を、多くの人は二通りの意味で考えるのではと思います。
    結愛さんの「何もなかった」は、どういう意味だったのか。それで具体的には何をしていたのか。
    『紐ほどく』という言葉を裏切らず、近々に判明すると思います。

  • 第33話:紐ほどく(4)への応援コメント

    結愛は乗ってしまった。
    特に脅迫めいたこともなく、時折入る仮病の演技。
    有無を言わさず走り出す車。
    あれよあれよと監禁場所へ。

    「トイレはここだから」
    「おふろはこっちね」
    「今晩何食べたい?」

    一方通行のアプローチを妄想する。

    「もうなにがなんだか、なにも考えられませんでした」

    もうまさにそれ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    はい、脅迫という恰好ではなかったようです。乗った車が走り出せば、飛び降りるなんてなかなかできることではないですしね。

    強引に連れてはきても、かいがいしく世話を焼く。たしかに細間氏はそんな感じかもしれませんね。
    いざというとき──◯◯するべき、△△すれば良かったのに。という意見を出す方もよくありますが、たいていの人は呆然と声もなく、しばらくは成り行きに呑まれてしまうものかなと思います。
    結愛さんもそうだったみたいですね。

  • 第32話:紐ほどく(3)への応援コメント

    『フラれ芸だ』

    常連さんにしてみれば、それなりに楽しい光景だったのかもしれない。
    あの手この手で挫けもせず週リセットしてリトライ。
    そして撃沈するさま。
    外野の「来週も頑張れ」と背中を押すような言葉が並ぶ。

    店主が言う、「おかしな話だから断っただけで、嫌ってたわけじゃない」
    脳内で反芻する。「嫌ってたわけじゃない」
    脳内で反芻する。「嫌ってたんじゃない」
    脳内で反芻する。「嫌いじゃない」
    そして、「あんたへ向けて芽吹くことはないとね」
    は耳に届くことなく。

    なんか、そんな感じで細間が出来上がっちゃった感じ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    落語や漫才といった職業に代表される『お笑い』とは、基本的に誰かの不幸に対して面白さを見出すものですね。
    不幸の度合いや種類は様々で、当人が受け入れているか、受容できる程度のものか──などなど、形態は数限りありませんけれども。

    常連さんにとってこの『フラれ芸』は楽しい娯楽だったとして間違いないでしょうね。
    揶揄する人、無責任に煽る人も居たでしょう。
    他人に遠慮するほうがおかしいと言いきる人でも、耳に入ってからの情報整理は行われたはずですよね。

    仰るように直接的に窘める言葉も含め、逆に自分を肯定していく材料になったかもしれません。
    具体的な事実は細間氏当人に訊いても分からないかもしれませんが、察する努力をしないと解決は難しいでしょうね。

  • 第32話:紐ほどく(3)への応援コメント

    無茶苦茶美味しそうでした。食べたつもりでごちそうさまでした。こんな風に手間をかけてお料理を日々できたらいいなと思います。子どもが入学前の健診で校長先生にすきなごはんはなんですか?と訊かれて、息子はスペシャルごはんと答えました。しまった。これはちゃんと教えておけばよかったかなと思いました。娘のときは、お風呂の体操が好きだといい、これもしまった……。ですよ。私流で他の家のことは知らなかったからでしょうね。さて、お酒を呑まなかったのも分かりました。ジンジャーエールと印象がついているくらいですから、運転している可能性もありますね。分かりませんが、ビールっぽい感覚も炭酸として味わえるのでしょうか。プレゼントって、そんなにお金があるかないかより、気持ちの問題はおいておいて、パパ活ってありますよね。デートやその後とかでお金や物を貰う。結愛さんは、このお店が好きだったのですね。行けなくなっても挨拶を忘れない。細間さんの最初の監禁についての情報がここへきて私には足りなく感じられます。具体的にどうだったのか。そう言えば、世の中で本当に起こった事件として、若い男性のところで恐らくもっと若い女性が軟禁されていたのに、駅まで行っても公衆電話で連絡が取れなかったことがありましたね。洗脳か分かりませんが。思い込みと言い直した方がいいのでしょうか。これが、ヨリを戻すきっかけになればいいです。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    外食の中でステーキは、調理の手間という視点で見ると簡易な部類になるかなと思っています。
    お刺身などと同じく、素材の味そのものが良し悪しのほとんどを決めるので。
    丁寧な仕事をしようとすればもちろんいくらでもできますが、家庭でとなると簡単です。
    適度に脂身(無料の牛脂を加えるのでも)の付いた牛肉を塩胡椒で焼き、肉を取り出したフライパンに料理酒を加えて残った旨味を集め、砂糖とバター(マーガリンでも可)を溶かし、最後に好みの量の醤油を鍋肌から入れて混ぜる。
    このソースをかけて食べれば、鉄板焼屋さんぽい味になります。

    家庭での料理や生活習慣に関わる、特異な名称や行為そのもの。は、あって当然というか、ないほうが健全と言えない家庭でないかなと思います。

    そうですね、殺人の後に泥酔して保護された細間氏は、居酒屋ではジンジャーエールだけだったみたいです。
    私自身が飲み比べたわけではないんですが、ジンジャーエールは実はかなり様々な味わいの物が販売されているみたいですね。
    エールというだけに発酵臭のするものや、ビールに近いもの、ただのしょうが汁だろうというもの。
    この居酒屋さんに置いてあるのは、カナダドライですが。

    プレゼントの意義は人それぞれにかなり違うでしょうね。
    私が伴侶とか友人とか長く交流していく相手に対して、プレゼントに限定して考えると、もし「互いに物を贈り合うことはやめよう」みたいなことを言われたとすると、かなり悲しいと感じると思いました。
    物そのものが欲しいわけではなく、それを通じた交流を最初から潰すことになるからだと思います。
    また、すぐに打ち消すようなことを言ってしまいますが、たとえばキーホルダーみたいな物でも、ずっと形の残る物に思い出は宿りやすいと思いますし。

    結愛さんがこの居酒屋さんを好きだったのは、そうだと思います。年賀状など続けているのは、謝罪の気持ちを重ねていたりとか、ほかの意味もあるでしょうけれど。

    監禁事件の具体的な状況を知るのが、細間という人を知る上で一つの重要な要素なのは間違いないですね。
    お待たせしました、次のお話で分かるのではと思います。

    最後の洗脳が云々というのがどの事件のことか判断しかねましたが、自作の薬物で洗脳を試みたという事件はありましたね。
    誘拐や監禁はストックホルム症候群が発生しやすいと言われているみたいです。
    その事件で現実にどの程度の効果があったのか分かりませんが、思い込みが人間の行動を左右するのは普通にあることですね。

  • 第32話:紐ほどく(3)への応援コメント

    細間さん、なんというか、そこまで非常識な人という印象ではなかったわけなんですね。
    むしろ一番高いメニューを食べてくれる太客でもあって。ある意味ガチめの推し活みたいにも思えます。店ごと推すという。

    3年前に細間さんが来た時も、確かに人間関係が下手な人ではあるんですけど、店主さんと情のあるやりとりをされたようなニュアンスを感じました。

    だとしたら、今これだけ殺人事件を起こしている彼、どうしちゃったんだろうと思います。一人で想いを抱え込んで、極端な方向に行っちゃったんでしょうか。

    それにしてもステーキ丼おいしそうすぎて夕飯食べたばかりなのに飯テロくらいましたね……( ´∀`)

    作者からの返信

    すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    >ガチめの推し活
    そういう空気感はありますね。毎回が握手会みたいな。
    誰とも角を立てない人間関係は無理な人なんでしょう。仰るとおり、店主さんは非常識な相手として断絶するような態度はありません。

    >どうしちゃったんだろう
    推し活と殺人事件を対比すると、いかにも三面記事的なショッキングさがありますね。いやそれで何も違いませんが。
    ただしその真ん中へ、結愛さんを監禁するという極端も挟まっているわけで。

    推し活から監禁事件、監禁事件から殺人事件。それぞれの間に感情とか価値観とか倫理観とか、様々なものがどんな曲線を描いたのか。
    当人に訊く以外には知れませんが、想像くらいはしておくべきですね。

  • 第31話:紐ほどく(2)への応援コメント

    ヨリは戻すのかな。闇が辛そうだけど、がんばって。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    中洲川氏にとって、理想というか。ヨリを戻せるのがいいのはもちろんでしょうけれど、達成できるのかもとか、ヨリを戻せたとしてとか、難しそうなことが多いですよね。

  • 第31話:紐ほどく(2)への応援コメント

    何気に遠かったんですね。
    あの時、何をしたらいいのか最善が見つからず。

    「──随分と、時間がかかったもんだねえ」

    まだ間に合うということ。

    中洲川、頑張れ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >まだ間に合うということ
    力強いお言葉です。何年もの時間を経て、どうすべきだったか、これからどうすべきか、見つけられるでしょうか。

  • 第31話:紐ほどく(2)への応援コメント

    守るつもりならそこまで責任持ってやれ、ということですよね。
    中洲川さんも、そういう意味でも腹を括る時なのかもしれませんね。

    さて、結愛さんの元バイト先へ。ここで何か細間に関する話が聞けるのでしょうか?

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    中途半端は互いのためにならない、ということはままありますね。中洲川さんだけが、こうと決めてもそのとおりになるとは限りませんが。方針は明確にしないとです。

    居酒屋の店主さん、どうやら知っていることがあるみたいです。あくまで監禁事件当時のようですが。

  • 第30話:紐ほどく(1)への応援コメント

    「いえいえ、最初ですよ」

    二度と連れ去られてなるものか。

    目星はどれ程。
    お手並み拝見。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、おはようございます。コメントありがとうございます。
    細間氏に監視役は付けられたようですが、凶行に至った次の行動が予測不能ですよね。
    なにもかも目撃していながら捕まえられないジレンマを覆す方法──どうやるんでしょう??

  • 第30話:紐ほどく(1)への応援コメント

    うんうん、このまま引き下がるわけにはいきませんよね。
    休暇をめぐる二人のやりとりが、共同戦線みたいな感じで好きです。

    そして、最初に戻る、とは。
    結愛さんの監禁事件ですかね。そこで何があったのか、詳しく知りませんもんね。
    彼女が何か手がかりを握っている可能性も。
    ここからの展開も楽しみです!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    ここまでの捜査でかなり真相に迫ったと思いきや、完全にひっくり返された恰好ですが。これで引き下がるようでは刑事は務まりませんよね。
    >共同戦線
    このシーン。上司である達先警部補に有給を使わせるならお目付け役になれ、と条件を付けた場面です。
    診断書を預かるのでなく、提出を受け付けていれば違う結果があったわけで。共同戦線と受け取っていただけて大正解と喜んでおります。

    最初とひと口に言っても、あれこれ考えられますよね。既に解答編と言っている以上、多少の紆余曲折はあれど解決に突き進んでいきます!

  • 第30話:紐ほどく(1)への応援コメント

    細間も本当に紐なしではなかったんですね。凧さん飛んで行ってしまいますから。監視して貰うのも必要ですよ。それに、細間が無実だとしても無実を認めてくれるそれなりの立場の人もいれば、複数にもなるし、いいことです。特に彼に好感を持っている訳でもないです。前にモテない男性と書いたのは偏ったかとは思いましたが、丁度漫画喫茶に行ったことがなく、調べたら個室は男性がかけたソレをお掃除するのが大変だとも書いてありました。店によってどの程度か分かりませんが。ラストに最初と言っているのは、林道ではない、つまり、変死ではない、結愛さんの方でしょうか。拘るなら関係者でもある彼はそうでしょう。執着は、悪い意味だと呪いの方に行きますが、反対なら彼女を守る方に行くのかな。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    さすがに手繰る紐くらいは付けてあったみたいです。あくまでこっそりとですが。
    細間氏が無実というのは中洲川氏が幻かなにかを見ただけということになるので、それはないですね。無罪の未来ならあるかもしれません。
    物を汚すのは個々人の問題なので、一つの属性を以てその全員がと論じられると、そんなことはあり得ないなーという結論になってしまいますね。
    最初というのは捉え方で色々ですね。結愛さんとの最初、細間氏との最初、中洲川氏が警察官になって最初などなど。
    さてどうするんでしょう?
    執着という言葉に着目していただいてますが、仰るように良いほうに受け止められることは少ないですよね。良い執着というのもあると思います。

  • 読者のみなさまへへの応援コメント

    ははは(笑

    僕、こういう時、何て言えば良いか知ってます。

    「降参です」

    どうです。
    凄いでしょ(悲

    作者からの返信

    続きましてこんばんは。
    あはは(笑)
    謎解きは楽しんでいただくためのエッセンスの一つに過ぎないので、黙して見守っていただくのももちろんアリです
    一応お伝えしておくと、ここまでコメントしてくださった中にかなり鋭い意見がありましたよ

    編集済
  • 第29話:執着の殺人(6)への応援コメント

    なんとあっさりとリリース。
    中洲川が現認するまで留め置けなかったのか。

    疑わしきは罰せず

    拘留は無理としても、拘束された事実から解き明かす
    手立てもあったろうに。

    わからん。

    狩野モータースがまた一枚かんでるとか。
    突破口が見えない。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >あっさりとリリース
    中洲川氏の証言は達先警部補が調書にしていましたし、達先警部補も細間氏を直に知っているので、いわゆる面通しの必要がなかったりします

    その上で
    >疑わしきは罰せず
    と仰るとおり、当人に伝えた犯行時刻と思われる時間に別の場所へ居たことの裏付けがとれてしまいました
    これでは細間氏が、なんの理由で自分はここに居させられるのかとでも問えば、答えられません

    同じ理由で拘束された事実のほうも、中洲川氏の嘘のような状態になっています
    (捜査は最終的に裁判になるので、事件に関わっていない第三者の公平な視点を納得させることを前提に行われます)

    これを覆すには細間氏が同時刻に別の場所へ存在した恰好のトリックを暴かねばなりません

    狩野モータース。社長は部下を大事にしているようですし、嘘を吐くこともあり得ます。
    さて、いかにすればこの状況が作り出せるのやら。


  • 編集済

    読者のみなさまへへの応援コメント

    ありゃ。いやはや、簡単じゃないんだって。次って明日よね……。
    あれ? ごめん。星が減っていたので、足しました。すみません。今気が付いた。m(__)m

    作者からの返信

    続いてこんばんは。
    次のお話から解答編ではありますが、すぐなにもかも分かるわけではないです。ここまで広げたお話を纏めるだけの分量がありますので、考えていただく時間はあります。

  • 第29話:執着の殺人(6)への応援コメント

    あら。細間はお利口だったのか。賢いな。どこからが計算で、どこからが事実なんだろう? 警察が車でかかる時間で計算したりしてもおかしいのかな。取り敢えず、いてもらわなくてよかったのか? そんなにリリースばかりする釣りでは、魚にも知恵がつきます。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >細間はお利口だったのか。
    はい。一応ねんのために明言しておきますが、何かの勘違いや偶然ではなく、仕組まれたトリックが行われた結果です。
    考えているのが私なので、本当に賢いかは自信がないですけれども。

    >どこからが計算で、どこからが事実
    ちょっと意味を測りかねたんですが
    雑居ビルから川越市への時間の部分は、普段ならこれくらいという中洲川氏の感覚によるものです
    それ以外は中洲川氏を含む誰かの証言ですね(もちろん証言した人が嘘を吐く可能性もゼロではないですが)

    >警察が車でかかる時間
    緊急走行のことでしょうか? たしかに一般車両が普通に走るより時間の短縮になると思いますが、殺害の瞬間を目撃した八分前に三十分以上も離れた場所へ居ることの説明になるほどではないですね

    >いてもらわなくてよかったのか
    居てもらいたかったと思います
    でも細間氏は監禁事件の禊が済んでいて、拘束される理由がありません
    酒盛り会場から川越署へ連れられたのは、泥酔者を保護するという名目でです

    荒畑氏殺害の件は中洲川氏の証言を達先警部補が書類にしていて、それを根拠に当人の自白を得ようとしましたが、知らないと言われたようです
    なおかつ殺害したとみられる時刻を(中洲川氏の言った〇時三分)細間氏に伝え、その時刻には別の場所へ居たという裏付けがとれてしまいました

    この状況では当人が帰りたいと言うものを引き止める方法がありません(強いて言うなら「まだ酔いが醒めてないだろう」と言うくらいで)

  • 読者のみなさまへへの応援コメント

    ゆきはさんからの挑戦状だーっ!
    えええ……ちょっといろいろ考えてみます!

    作者からの返信

    続いてこんばんは。
    ちょ、ちょうせんじょうじゃないんだからね!
    などとツンデレっぽくごまかしてみます。
    次話から解答編と言っても、もうちょっとだけ続くんじゃというくらいには分量がありますので、全貌が見えるまでゆっくり考えてくださいませ。

  • 第29話:執着の殺人(6)への応援コメント

    なんと、解決できてなかった……!
    達先さんが口を滑らせたことよりも、コンビニでの証言が謎ですね。アリバイがあることになってしまう。
    これはいったいどういうトリックなのか。細間さんが双子だったってことはミステリの定石的にもないでしょうし。
    辿り着いたと思ったらまた謎が出てきて、面白いです!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    一切を目撃した中洲川さんが生還し、細間さんも確保でジ・エンド──と思いきやです。
    劇中で言っているとおり、雑居ビルの地下でコトに及んでいたはずの時間に酒盛り(ソロ)をしていたという信じがたくも鉄壁のアリバイです。

    >これはいったいどういうトリックなのか
    はい、明言しますが何かの勘違いとかではなくトリックによって起こされた事態(状態?)です。
    たぶんミステリーの十戒にも則っているはずなので、双子説や超能力者説のようなことではありません。

    ミステリー素人の私の考えることなので、本格ミステリーファンの方とかに言わせるとバカにすんなとなるかもしれませんが(笑)

    そろそろ終幕のような空気感から、最後の爆弾です! 楽しんでいただけているなら嬉しいです!

  • 第28話:執着の殺人(5)への応援コメント

    階段痛いよね。コンビニ大活躍の舞台ですね。違うコンビニでしょうけれども。雑居ビルってのも困ったところで、細間って名前が単に名前だとしてもねずみっこみたいに細い間をちょろっと行くような感じを醸し出していますね。怪我は大丈夫かな。勿論、中洲川さん。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    階段から落ちるのはシャレにならないですね。私も一度落ちたことがありますが、しばらくまともに呼吸ができませんでした。

    公衆電話が姿を消した昨今、夜の街で連絡手段を探すのはかなり難しいですね。道行く人に借りるか、そうでなければ24時間営業の店舗かなと思います。
    狩野モータース前ではないですね。

    >細い間をちょろっと行くような感じ
    実は当たらずしも遠からじです。彼の名前は『細間剛』なので。
    正確にどういう名付けなのか、最終話までには分かるかもしれません。

  • 第28話:執着の殺人(5)への応援コメント

    僕の結愛に付き纏う者に鉄槌を。

    その感覚で言えば、
    結愛と交際経験がある過去の人、中洲川が
    再び接触している姿はどう映ったのか。
    嫌悪?憎悪?。少なくとも殺意の対象だと思う。
    ところが殺されずに拘束されただけ。
    それも頑張れば脱出できる程度に生かして。

    川越で確保された奴は、生きているのか、死んでいるのか。
    かたわらに結愛さんを連れていたら驚きだが。

    中洲川を殺さなかった。
    その心情が知りたい。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    おお〜〜、細間氏の心情面からのアプローチですね。

    >僕の結愛に付き纏う者に鉄槌を。
    たしかにそういう掟を課したような細間氏ですが、付き纏う者の基準がどうかですよね。
    一応、中洲川氏と面と向かって、その辺りのことを言ってはいますが。

    この物語の出題部分も、残り少なくなってきました。
    いつもながらの多面的な、鋭い考察がどうなるものか。続く解答編にて、お答えさせてくださいませ。

  • 第28話:執着の殺人(5)への応援コメント

    本気で怒って心配してくれる達先さんに、ちょっと泣きそうになりました。
    真剣だったとはいえ、真剣だったからこそ、ちょっと無茶をしましたよね。ちゃんと生きて戻ってこられて良かったです。

    そして、ついに細間さん確保か?!
    これで無事に解決となればいいのですが。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    心配してくれる人が居るのは、ありがたいことですね。自分にあわやという事態があったとき誰が、と考えるとなおさら。

    中洲川さんは応援を呼ぶべきでしたね。行きがかり上、なにか確実なところをつかんでからと後回しにしてしまいました。
    私がうまく描けていたかという部分でもありますが、大きなビルの機械室などは本当に危険ですよね。
    そのうえに手錠をかけられ、灯りもなくては。

    さようなら、と去った細間さん。意外と早い再会となるのか。
    荒畑さん殺しから、すべてが明るみに──出るといいですねえ。

  • 第27話:執着の殺人(4)への応援コメント

    うーん。そういえば、インターネットカフェでもご利用後は消毒しなければならない程、精液がこれみよがしにまいてあるそうです。モテない男性の行き場はことなのか。余計な所で悩みました。夫は結婚前を禁じていました。両親は結婚前に私を身ごもりました。なんかバランスとりにくい、個人的な話。
    昨日は翌日用事があり、コメント控えて申し訳ない。その用事は明日に繰り越しになりそうです。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >モテない男性の行き場
    それはたとえば、日当たりの良い緑地があったとして。モテない男性はみんなゴミを散らかしたままにし、草花も踏みにじる。モテる男性や女性の全般はそんなことをしない、というお話になるかなと思います。

    世の中の悪行のほとんどは個々の問題であって、誰それがこんなことをやってたから(言ってたから)俺もやらざるを得なかった、なんて言い分は小学生が「◯◯ちゃんもやってたもん」と言うのと同じですね。

    毎日お忙しそうですね、無理をされませんよう。

  • 第27話:執着の殺人(4)への応援コメント

    暗いよー怖いよー。

    端末とスマホはボロボロに。
    荒畑さんもボロボロに。
    中洲川くんは…怪我はない様子。
    閉じ込められたのか。
    鉄扉ということはアパートの部屋などではない別のところか。
    外界と遮断された部屋で餓死するまで放置?

    細間がこれから向かうは無論、オムロン。
    いや、失礼。

    清算に向かう彼を止める者は。

    達先のおっちゃん、早く来てくれ!!

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    暗いよ狭いよ怖いよー!
    ボロボロというか、その……ナムナム。
    中洲川さん、階段を落ちたので無傷ではないですが、すぐにどうこうということはないみたいです。
    別の建物へ移動したのでなければ、細間氏の入っていった雑居ビルの中でしょうね。
    真っ暗な中で物言わぬ荒畑さんと一緒に放置はぞっとしませんが。脱出が可能なのか、うーん……どうでしょう。
    無論、オムロン。細間氏はどうテルモ、出るものか。

    救援を待つのが吉か、脱出の道を探るか。中洲川さんの明日はどっちだ! です!

  • 第27話:執着の殺人(4)への応援コメント

    ある意味、細間さんは結愛さんを守ってたわけですね……今も執着してることには変わりないですが。どんだけ張り込んで見てるんだろう。

    中洲川さん、途中から無言のまま細間さんに同調してしまっていましたね。
    恐らく彼も二人の言動を知ったら細間さんと同じことを……とまではいかないまでも、それに近いことをしたかも。

    それにしても細間さん、やたら冷静で冷酷で、めちゃくちゃいいキャラですね……!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    どうやら事の顛末も、かなりの部分が分かってきたようです。もちろん細間さんのこの一方的なやり方では、そのまま証拠として採用ともいきませんが。

    仰るように同調していましたね。多少のニュアンスの違いはあっても、同じことを考えていたりとか。
    実際、細間さんと中洲川さんの立場が逆だったら、どうしていたでしょうね。

    >いいキャラ
    おお……褒められました。ありがとうございます。
    しかしまだ物語はもう少し続いて、また印象も変わるかもしれません。
    ──こんなに性格の悪いお話を書いていいのかなと自分で引いていたりします。

  • 第26話:執着の殺人(3)への応援コメント

    寂しがり屋の結愛さん。
    言うならば、パーソナルスペースが狭すぎたか。
    「凄ぇ何回も『ありがとう』って握手してくれて。直せるのが凄いって褒めてくれた」
    握手と多分笑顔で荒畑さん、イチコロだったんでしょうね。
    手紙を用意するほど好意を持って。

    そんな姿が細間の目に留まる。
    まさかの再犯。
    この場に結愛さん、呼び出されはしないだろうか。

    脱出か救援か。
    警察無線か携帯で位置特定してくれないかな。
    頼みは達先警部補と思いたいが、
    無理ゲーかな。

    どう出る、中洲川!


    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >寂しがり屋の結愛さん
    >パーソナルスペースが狭すぎた
    おおー。その言葉を避けてきたのですが、伝わったみたいですね。仰るように結愛さんは、寂しがり屋ゆえにパーソナルスペースの狭い人です。
    荒畑さん、悪ぶってますが免疫がなかったみたいですね。

    細間さんはそんな様子をどこかから見ていたんでしょうか。彼からすれば、気に食わないのは当然でしょうけれども。
    なるほど結愛さんをこの場に。細間さんにとっての敵が二人とも醜態を晒している場面、溜飲が下がるといったところでしょうか。

    無線機は持っていないみたいですね。電話機の位置特定は可能と思いますが、非常時ということを誰かに伝えないことには、ですね。
    こんなこともあろうかと、と達先警部補が救援に来るのを待つしかないでしょうか。
    無事に抜け出す道は……

  • 第26話:執着の殺人(3)への応援コメント

    ストーカーはこの人でしたか。そして彼の行為を知っていた細間さんもやはりストーカーなのでしょうね。
    監禁してどうするつもりなのか。脅すのか殺すのか……
    最初の殺人も同じ理由で? そことどう繋がるのかも気になります。

    いやその前に、中洲川さん、この状況をいかに切り抜けるのか。
    続きが気になるー!!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    はい、中洲川さんの予測は当たっていたらしく、そのお方でした。
    監禁して、ただ解放するわけにはいかない気がしますね。
    今のところ、この部屋のできごとは細間さんに全て握られている状況ですが、ひっくり返す方法がはたしてあるでしょうか??

  • 第25話:執着の殺人(2)への応援コメント

    緊迫感がありますね。手に汗握る感じがよく表現されていて、これからの展開が気になりました。ヒキのところで、なんて危ない目に遭ったのでしょう。これは、細間が行った行動でしょうか。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    緊迫感が伝わったなら良かったです。
    地下へ下りたはずの細間氏、どうやって中洲川氏を襲ったんでしょう。
    果たして無事でしょうか。

  • 第25話:執着の殺人(2)への応援コメント

    撥ねた光。

    綺麗な表現に感心しつつも、
    中洲川くん、下手を打ちました。
    手を下したは細間か協力者か。
    警察端末に拳銃と取られてはならないものばかり。
    これはまずい、非常にまずい。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    お褒めいただいて感激です。
    中洲川さん、まずすぎる状況ですね。仰るように彼自身の安全もですが、人の手に渡してはならない物が。
    音からすると階段を下りたはずの細間さん、いかにして襲ったんでしょう??

  • 第25話:執着の殺人(2)への応援コメント

    この建物内の様子が、手に取るように伝わってきました。
    ドラマや映画なんかでも、こういったシーンは観ているこちらも息を詰めてしまうんですが、わずかたりとも神経を緩められない緊迫感、相手を見失うわけにはいかない焦りと、臨場感がすごいです。

    こういう場所に忍び込んだ人のフラグというか。
    中洲川さん、大丈夫でしょうか?((((;゚Д゚)))))))

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    荒れ果てたビル、真っ暗な通路。これだけで私なら逃げ出してしまいますが、中洲川さんの緊張を体感していただけたなら嬉しいです。

    もろにフラグてしたね(笑)階段落ちまで披露することとなりましたが、前後不覚の彼が無事に戻ることは──どうでしょう。

  • 第24話:執着の殺人(1)への応援コメント

    ぶっ殺すと助けては関係のないものでしたか。緊張感が走りますね。根城にするには、都会での商売されているところ、色々あるようですね。インターネットカフェもあれですね、カプセルホテルみたいに、簡易的でも泊まれそうですから、細間の手配書とかなくても、これからは、顔写真を受け付けの内側下に貼って貰えたら偽名で受け付けたりされても足が取れそうですね。明らかに鈴木一郎とかでも、本当なんです! ありそうな名前過ぎますが、本当に本名なんですってならなくてもいい感じがします。警察は、犯罪に関わった人を罪や疑いにもよるのでしょうが、どの程度拘束できるのかどの程度ひも付きの凧にできるのか、詳しくないのですが。さて、第24話から執着の殺人となりました。私は執着を持っているのは、中洲川氏かと思えるようになってきました。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    どうやらガラの良くない場所らしく、平常運転の様子です。
    都会で身を隠そうとすると、あまり行き場所ってないものですね。

    インターネットカフェも身分証を提示の上で会員にならないと利用できないところがほとんどです。
    寝転べる私的スペース、シャワールーム、食事、と宿泊するのに必要な物は一応そろってますね。
    ホテルほど清掃が行き届いているかとか、私的スペースと言えど施錠ができないとか、デメリットもありますが。

    >顔写真を受け付けの内側下
    チェーングループ内やカフェ協会でブラック客にされている人物はそうされていると思います。
    警察の依頼で、たとえば護送中に逃走した被疑者とかの事件がありましたけど、そういう潜伏先として使いそうな人物の写真などは共有されると思います。
    何枚もあっても営業中に対応しきれないとは思いますが。

    警察がどの程度の紐を付けられるかというと、たとえば細間氏などは過去の犯罪は既に刑罰を終えているので、大っぴらにはそれを問題にしてどうこうはできませんね。
    不破氏殺害の件も先の何話かでそういうお話がありましたけど、お前がやったんだろと突きつけるだけの証拠がないので、やはり大っぴらには何もできないですね。

    >執着を持っているのは中洲川氏
    持っていないとはとても言えないですね。間違いなくかなり大きなわだかまりを抱えていて、上司が達先警部補でなければ「公私混同するな」と大目玉どころではないでしょう。

    ただ。執着なんてものは、誰が持ってもおかしくないわけで。

  • 第24話:執着の殺人(1)への応援コメント

    目的の人は見つからず、代わりに細間さんを見つけるとは、いったいどういうことなんでしょう。
    中洲川さんとしてもあちこち探し回るうちにここへ来たわけなので、ここで見かけるのは偶然としか言いようがない感じ。

    >「ぶっ殺すぞてめえ!」
    >「助けてぇっ!」
    これ、何が起きたんでしょう? 事件がらみではない……?

    細間さん、この廃ビルに何の用事なのでしょう。誰かを監禁したり秘密のヤバい話をしたりするにはお誂え向きのロケーションですね。ハラハラします。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    現ストーカーを探していたはずが、いつの間にか元ストーカー(監禁犯)を追っていました。
    仰るように偶然の遭遇としか思えませんが、中洲川さんは反射的(本能的?)に尾行を開始してしまいました。

    >これ、何が起きたんでしょう?
    すみません、分かりにくかったですね。
    ────
     違う方向から、今度は女性の悲鳴。意識を向けたものの、予想どおりに笑い声がかぶさった。
     ”酔った者同士のじゃれ合いだ。”
    ────
    という形に文章を挿入しました。
    どうもあまりガラの良くない界隈みたいで、本気ともおふざけとも取れる罵り合い程度は珍しくないようです。

    細間さん、何をしてるんでしょうかね。日本は安全管理や公害規制が厳しいので、壊すしかないのに残されたままの廃ビルがままあるようですが。
    さすがに細間さんの持ち物とかでもないでしょうし。
    ハラハラしていただくのが、まだ続くのか。それとも一気に解決へ向かうのか。
    乞うご期待です。

  • 第24話:執着の殺人(1)への応援コメント

    紛らわしい喧噪の中、かの「細間」を発見。

    関係ない筈も、ここに居る存在理由がわからない。
    可能性を求めての尾行の末、住みかと思しき場所に着く。

    令状の無い踏み込みはしないと思いつつ、
    結愛さんの時のように、何と声をかけるつもりなのか。
    「お前今何してる」では問題しかない。

    ひとまずは音を聞くか。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    三たび、因縁の男に遭遇です。なぜ中洲川氏の辿り着いた場所へ、なぜ縁のないはずの場所へ、と両方の意味で理由が分からないですね。
    しかしもう反射的な尾行でしたね。

    令状が必要なのか、微妙なところですね。あとで問題になるとすれば、細間が罪を犯そうとしていると疑うに足りるかどうかです。
    そこのところがはっきりしないでは、仰るように何を訊ねたところで「僕の勝手だ」と言われれば終わりです。
    まあ持って行きようによっては、不法侵入の現行犯と言えなくもないですが。

    さて、さらに建物内での追跡になるようですが。メタル◯アのダンボールが必要でしょうか?

  • 第23話:おごめく(8)への応援コメント

    ゆっくりと自分の思考を事実と擦り合わせている中洲川の姿が見えました。バイクとか電話とか監視カメラとか、小道具というと誤解を生みそうですが、舞台でいえば小道具ですね、それらのアイテムを巧みに登場させていて、今の物語を押し上げている感じがしました。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >自分の思考を事実と擦り合わせ
    ものを考えるとき。中洲川氏タイプの人と、なにかしら手や身体を動かしながらの人とに分かれる気がします。
    たぶん勉強や仕事をするときにテレビやラジオが邪魔になる人と、お供に必要という人というのと近しいでしょうね。

    推理ものはトリックなどのギミックが重要視されがちなイメージがあります。
    それが突飛だと面白いと感じる人も居るのだと思いますが、私にはその感覚がありません。
    それで別になにを重んじるかと言えば、やはり臨場感かなと思いました。
    自分の身近にある物や慣習などが登場すると、臨場感を得やすいかなという狙いです。

  • 第23話:おごめく(8)への応援コメント

    結愛への安否確認。
    とりあえずは安堵といったところだが、
    他人行儀な返しにがっかりか。

    陳腐な発想。

    ん~~。

    ファミレス?

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    ご心配いただいている結愛は問題ないみたいですね。元カレにずっと親しくするのも、なかなかない気がするので、中洲川氏が落ち込む気持ちも分かりますが、仕方ないですね。

    >ファミレス
    交友に貧しく、出かけることもあまりしない。そんな人が自宅に帰れないとしたら、落ち着き先をどこに選ぶか。
    ファミレスはあり得る気がしますね。
    ほかにもあると思います。どこで出会えるか、行ってみなければ分かりませんが。

  • 第23話:おごめく(8)への応援コメント

    もしや、そのバイクの持ち主こそがストーカー?
    普段の通勤は徒歩だったんでしょうか。今も徒歩で逃げてる?(逃げてるとしたらですが)
    それとも、狙われて連れ去られた後なのか。
    中洲川さん、彼の向かう先に心当たりがあるんですね。はたして見つかるのでしょうか。続きが気になります!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >普段の通勤
    狩野社長いはく、二週間ほど前から職場へ置きっぱなしということで、アパートにもその代わりとなる物はない(今居ないので、確定ではないですが)。
    なので中洲川さんは、1.2キロの道を徒歩で通勤していると考えているようですね。

    >狙われて連れ去られた後
    の可能性も否定できないですね。その場合は探しようがないので、それ以外に見つけ出す可能性を考えているようです。

    >彼の向かう先
    陳腐な発想と言っているので、確信ではないみたいです。でも危険が迫っているかもしれない人物を(同時にストーカーかもしれませんが)、みすみす放置してはおけません。
    どうにか見つけ出さないと!

  • 第22話:おごめく(7)への応援コメント

    達先警部補の言いかけた言葉が気になってしまい、
    妄想が働きませんw

    推測の域。
    どこまで真実に近づくことができるか。

    うーん。
    思い浮かばない。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    達先警部補は何と言おうとしたんでしょう。今は、ということなので、また後に言ってくれるとは思います。

    細間が不破殺しに関わっているなら
    殺された理由が結愛にあるなら
    細間が次の誰かを狙っているなら
    ──と、積み重ねた仮定が中倒れすることなくここまで来ました。

    この先に真実があるのか。実はここまでのお話については、もう推理可能な状況です(次回(今日公開)のお話も含めたほうが簡単になるとは思いますが)。

    ここからまた、事件の終わりに向けて何か起こるかもしれません。いつも楽しく、豊かな想像を繰り広げられるので楽しみにしております。

    ちなみに。
    ここまでいただいたコメントの中に、かなりドキッとしたものがあります。

  • 第22話:おごめく(7)への応援コメント

    >泳ぎ方は溺れて会得するもんだ
    >疑ってみなけりゃ、なにを問題にしていいか分かりゃしない。車だってそうだ
    こういう考え方の人が上にいてくれると、すごく仕事がやりやすいですよね。達先警部補も狩野社長も、いい上司なのだと感じます。

    バイクのことから繋がりそうですね。
    その持ち主がどんな人なのか、続きが気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    ミスや見込み違いは、あって当然。という考え方がなければ、息苦しくてたまりませんね。
    狩野社長も中洲川さんからするとかなり歳上なんですが、刑事という職のせいか、事件を解決してほしいからか、ともかく敬語で話してくれますね。
    歳がちょっと上というだけで居丈高になる人も大勢ある中、貴重だなと思います。

    綱渡りのように、一つの気づきから次の気づきへ。いつ途切れるかも分かったものでないですが、辿ってみるしか道はないですね。

  • 第22話:おごめく(7)への応援コメント

    狩野モータースに置いてあるのなら、ボディなどの塗装はあってもナンバープレートはどれのものか分かっていますから、ヒントがあるでしょうね。それから、そこまで鑑定するかは後々のこととして、乗っていたりした人物のデータも取れそうです。指紋やDNAですね。バイクの持ち物入れってあるのかな? そこに忘れ物がないかな。とか、外れていても推理して読み進めるのも楽しみですね。死体とかはあまり想像しないで。ぎゃああって。第2話から「最初の事件」がありましたね。そこから推理するのはちょっとよくないかも知れませんが、やはり次のがあると思えてならないのですよ。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    狩野モータースに置きっぱなしというバイクは、狩野モータースの従業員の誰かの持ち物ですね。もちろん必要なら、あれこれと調べられると思います。

    死体はあまり想像したくないですよね。殺人事件を扱ってしまうと、避けて通れませんが。書こうと思えば遺体を詳細に確認することで解ける謎などもお話にできるんですが、たぶん需要が薄いでしょうね。

    最初の事件があるなら、二番目の事件もきっとあるんでしょうね。メタな意味でも、人間の業としても。

  • 第21話:おごめく(6)への応援コメント

    >オタク気質っつうのか? これが大事ってもんと、そうでないもんへの執着が百とゼロなんだよ
    おお! 「執着」が出てきましたね。さり気なくオタクとセットに。100と0って言うのが、そもそもの「執着」をよく表していると思いました。人を呪わば穴二つとかも、しっつこいですからね。だから程々にって。私も拘りに疲れることもありました。最近もありましたが、相手が自分が悪いことを認めないので、踏み込んでも無駄なんですよ。でも、私の著作物は使用しない約束なのにいつまでもしれっと使っていたので、関係者にそれは本人が用意したものを差し替えて欲しいと伝えました。てか、普通「諸事情により」となるところを「(私の著作物に)問題があったので」と各方面書き乱しているあたり、いい年してなんなのかと思ったわ。ってちっさーいことでさえ、「執着」が出てきます。それで、今話で、前の簡易DNAのあたりで他のサンプル、つまり、関係のない他人の残した体を調べていないかと思ったのですが、三人の女性がいた。所で突っ込みたいのですが、その三人は、二人と結愛ではなかったかと思いました。思っただけで、中洲川には知らせていないだけかも知れないしね。ストーカーはその中に結愛がいて、気になって仕方がないなにか「執着」があったからではないかと思いました。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    気にしていただいていた「執着」が出てきましたね。
    >100と0
    言葉の意義としてはそうですね。人間の行動に当て嵌めると、執着しないという執着なんてこともありますが。

    金銭や権利に関して揉めた場合、執着が解決を長引かせることは多いですね。創作物だと特に思い入れとかが挟まるのはよく理解できますが。

    不破の自宅に結愛が行っていた。その場合も前提として知り合うということが必要なわけですが、今のところはまったく接点がなさそうですね。もちろん、これから出てくる可能性もありますが。
    執着を持っているのは細間だけではないので、誰の執着がどう絡むのか。まだ物語は続きます。

  • 第21話:おごめく(6)への応援コメント

    『あれは僕のですから』

    取り調べでの台詞で宣った言葉。

    男の心は社会的制裁如きでは覆らない。

    監禁されていた結愛さんは無事だった。
    それほど大切に想っている。
    制裁を受けた今も、その相手を遠くから見守る的な。
    いや、既に遠くはない近くに居るのかも。

    こうしている今も結愛さんに何かが近づいているのかもしれないが、
    意外と『あれは僕の…』は新たな敵から結愛さんを守ることになって
    いたりして。
    昨日の敵は味方…は都合良すぎかw

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >男の心は社会的制裁如きでは覆らない
    なるほどなご意見、参考になります。実際に細間の意思は、そういうものなのかもしれませんね。

    結愛さんへの危害、それとも危機から守る行為。どちらにしても結愛さんが危ういのは同じということになります。
    不破氏の殺害と結愛さんのストーカーは、それぞれ無関係という可能性もまだあるわけですが、果たしてそれぞれの立ち位置がどういったものか。
    >昨日の敵は味方
    だとしたら、中洲川さんはどうすればいいんでしょうね。

  • 第21話:おごめく(6)への応援コメント

    細間さんの辻褄を合わせようとすると、結愛さんのことを絡めないと繋がりが見えないんですよね。
    たまたま結愛さんからストーカーの相談を受けていたところですし。

    不破さんのDNA鑑定結果まわりの情報からすると、確かに不破さんがストーカーする感じではなさそうです。
    ただ連れ込まれた女性の中に結愛さんがいた可能性もなくはなく、そうなるとむしろストーカーは再び細間さんなのかも??
    しかし狩野モータースの名を出した時の結愛さんの反応だと、そこに勤めている不破さんと知り合いならば、もうちょっと違ったリアクションになりそうな気もしますよね。
    ううむ。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    そうですね。不破さんの行動面などから細間さんを無視できる情報が、もしかするとこれから出てくるのかもしれませんし。(だからこそ不確定な懸念で注意喚起できないと悩んでいるのですけれども)

    どうも不破さんは想像しがちなストーカー像から外れ、二輪車の所持という条件面も満たしませんね。
    >結愛さんの反応
    たしかに、狩野モータースと言われてもナンジャラホイ、という反応でした。仰るように細間さんがどうにかバイクを都合して、と考えたほうがあり得る感じがします。

    中洲川さんの直感と達先警部補の計らいによって密命として進めている捜査ですが、突出して真実へ近づきつつある可能性と、まったく見当違いの可能性とがありますね。
    ほかの捜査が進めば、それも判別つくはずですが。さて二人の懸念が現実となる前に解決、あるいはハズレとなりますでしょうか。

  • 第20話:おごめく(5)への応援コメント

    今は監視カメラの再生確認に凄い機能がついているんですね。それを登場させるゆきはさんも凄く勉強家ですね。バイオレンスの使い方にツボった感じです。シリアスな考えごとをしている最中に決して笑いを狙っていないシリアスさがかえってギャグに近い。こういうのを無意識でも受け止め手の勝手な解釈だとしてもあると、ほっとゆるめます。そこまで簡単に遺体の身元が分かるとかえって本当なのかと思ってしまいますね。DNAで間違うことは少ないですが、調べる体の要素を他人同士にしていたらどうなるのだろうか? 簡易とは言っても。ともかく本来なら手分けしてカメラの画像を終えたい所ですね。細間は連続殺人をしたいって言うのでしょうか? ABC的に。日本語ならあいうえおかいろは的かな。名前じゃなくって。所でビデオを押収して全て見た事件と言えば、ミヤザ〇××が連続殺人を起こしましたね。警察、警視庁は躍起になったと思う。中洲川氏は結愛さんのこともあるし、がんばって。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    監視カメラのというか、画像解析のソフトウェアの機能ですね。
    以前、ユビキタス技術がどうやらこうやらという関係のお仕事もしていたので(私自身は中身についてさっぱりですが)、こんなのがあったなということで書いています。警察で導入しているかまでは分からなかったりします。

    作者から読み手へ、分かりにくく、物語の進行そのものには関わらない解説をしなければならないとき、こういう砕けた表現を使うことが多いですね。
    本当の意味では理解されずとも、語感が残れば「なんか言ってたな」くらいの感覚も残るかなということで。

    >簡単に遺体の身元が
    まず簡易的な照合と表現しているのはSTR検査法と呼ばれるものです。私自身がお勉強のできない人なのでまったく理解していませんけれども。
    要するにDNAの配列そのものを顕微鏡などで見るわけではなく、検査薬と反応させた結果を波長グラフに起こすもののようです。
    このグラフを比較すれば、別に採取されたDNAが同一(正確には◯%の符号率みたいな)か分かるそうです。
    なので他人の体液などと比較すれば、別の人間と分かるはずです。
    で、”簡単”と見えるのは比較するサンプルがあるからで、警察に記録のないDNAからは、どこの誰かという情報は得られません。
    前科者についてのデータベース化も作成開始から十年くらいのようですし、まだまだ途上の捜査方法ですね。

    動画にしろ静止画にしろ、画像の照合は時間がかかりますね。これでも中洲川氏は解析ソフトを使ってかなり時間短縮してますが、まず一定以上の解像度がないと使えまないところでした。
    捜査の証拠とするほどには顔認証の精度は高くありませんし、逆にAI画像のような物の真偽も関係してくるようになりました。
    昔も今も向きが変わっただけで、労苦の多いのは同じのようです。

  • 第20話:おごめく(5)への応援コメント

    一連のことに細間さんの存在を置いて考えると、こんがらがってきますね。実は案外まったく関係なかったりとか、予想外の関わり方をしているとか……?

    >まさかほかに誰かを殺ろうってんじゃないかと考えちまうわけだが
    その可能性は確かに!
    こうして別の角度から意見を出してくれる人はありがたいですね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    どうも細間さんの動きに合理性のようなものが見えませんね。彼の人の存在を考えなければ、もっと簡単だったのかもしれません。

    >実はまったく関係なかったりとか、予想外の関わり方
    その可能性も否定はできませんね。というか細間犯人説は中洲川さん発案と採用を一手に担っていて、寄依署の方々などはまったく知りません。
    ほら関係あるでしょと説明できそうなことがコンビニに居たことくらいしかなく、それだけでは偶然で済まされるほうが当たり前の状況です。

    ほかに誰かを〜と考えるのは有効かもしれませんね。今まで見えていなかったなにかが見えるかもしれません。
    達先警部補、そろそろ現場へ出てきてくれないでしょうかね。


  • 編集済

    第20話:おごめく(5)への応援コメント

    「妙なことなんてのの大概は、見る奴の思い込みだ。」
    私もそう思う。

    ただ、存在理由を突き詰めていくと説明のつかないところがでてくる。
    何故居るのか。何しに来たのかなど。

    「まさかほかに誰かを…」

    その可能性に鳥肌が立ちました。

    可能性ならば。

    結愛さん、危ないのではないのか。
    安否確認を求む!!

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    枯れ尾花ですよね。大概と言う以上は例外もありまして。それが仰るように、説明のつかない部分ですね。
    ・接点のないはずの不破と結愛
    ・なにが目的か合理性のない細間

    一つの解(仮)として、達先警部補の挙げた可能性。細間が不破を殺め、”次”を欲しているとしたら……
    もちろん結愛も候補に数えるべきでしょうね。
    果たして実際はいかに。

  • 第19話:おごめく(4)への応援コメント

    結愛さんへの問い合わせは最初はどの内容を聞くのかと思いましたが、流れ的にもこの狩野モータースに繋がりがあるかだったんですね。通話とナンバープレートでいかにも今のツールを使いこなしているなと思いました。実際に電話は私でも夫の両親には孫娘にかけてもらっているし、実父に電話すると実母の入院と見舞いの件を父が忙しいと騒がなければ父の話したいと言う都合で話せれば話す感じです(私の都合は無視される💦)。メール他ないですね。逆に夫や娘には、某SNSです。そうだった、コンビニが頻出ですが、それでいいんですが、生活している内は埼玉あたりでもある(存在する世界)と思うけれど、○○というチェーン店と××というチェーン店で呼ぶことも結構ありますよね。○○で買ってきたとか。同じ○○でも仲間内や家族や親しい間では、特徴をつけて呼んだりしないかな? △通りのとか、元酒屋のとか、おばちゃんのとか(悪意はなくて、殆ど店長のおばちゃんが仕切っていて親切と言う意味です)。とりあえず、ピザを切り刻んで以来、仲は悪くないようには見えます。連絡もこれからのことを考えて用事があるのならお声がけするのも悪くないとは思うな。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    中洲川氏は年齢なりに機械を使いこなしてますね。特段の得意も不得意もない感じのようです。
    コンビニはブランド名や土地名などで呼ぶのが普通でしょうね。
    今作ではそこのところにリアリティーを求めてもあまり意味がないので、単にコンビニとしました。
    さて二人の仲はこれからどうなっていくんでしょうか??

  • 第19話:おごめく(4)への応援コメント

    なんと、結愛さんは一度このお店を利用していたんですね。
    その時の記録が残っていないとなると、故意に削除されたということでしょうか。いったい何のために。
    しかし7年も前のことなので、今回不破さん(仮)が殺害された件とどう繋がっていくのか、まだまだ不明な点が多いですね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    どうやら狩野モータースを利用したことがあったみたいです。登録されるはずの記録が、今はない。はて、なぜでしょう。

    なにか判明したようで、次の不明になるのが続いていますけれども。それは即ち──?

  • 第19話:おごめく(4)への応援コメント

    おや?
    来たのに来てないことに。
    隠蔽?
    協力者?

    まだ、解からない尽くしだ。
    刮目して待つ。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    捜査が進み、一つ分かったと思うと次の不明が出てくる。厳しい状況です。

    登録されるはずのものが登録されていない。幾つかの方法が考えられますが、さて真相は??

  • 第18話:おごめく(3)への応援コメント

    難しいですが、一歩一歩捜査を進めて行く姿は、汗まで見えそうです。「ま」って何かと思ったら、苗字の牧添だったのですね。結愛さんの方で名前はなかったのかな。ないよね。少なくとも結愛さんの両親の名前はなかったと。随分と前に戻りますが、なんで監禁されたのでしょうか。同棲していても、二人が鍵を持っていたら、移動の間にお互いがどう動くかは管理できないでしょう。確かに同じおうちに帰れて、重要なことはその両親から引き離すことはできましたから、中洲川が後悔している所をあのときもしもの世界が解決してくれるかも知れません。でも、原因によっては結果は同じになることもあり、同棲していてなお彼女を監禁されたら、彼はどうだったのかな。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    中洲川氏の地道な捜査、一つ進むのにもなかなかです。不破氏が付きまといをしていたなら、単純に客として面識があった可能性を考えたみたいですね。

    >なんで監禁されたのでしょうか
    おっと。うまく語った風に見せかけていたつもりでしたが、気づかれましたね。
    そうです、細間氏の側の気持ちはなにも出てきていません。少なくとも監禁事件の際の動機などは調書にあるはずです。

    もしもの話をするなら、同棲をしていれば居酒屋のアルバイトを辞めさせていたかもしれません。いよいよ危うそうなときも同じく、すぐアルバイトを辞めさせて住処も変えられたかもしれません。
    仰るように、そういう前提をいくら覆そうとしても監禁事件が起こったのが現実です。
    変えるとしたらそのあとの自分のほうで、実際に変わろうとしていますけれども。


  • 編集済

    第18話:おごめく(3)への応援コメント

    結愛さんとの接点。

    顧客リストからは浮上しなかったようだが。
    結愛さんの近隣のお宅に納車に行った際に、結愛さんを見初めたとか。
    コンビニに通う結愛さんを追いかけてとか。
    あ、いいなってのはよくあること。
    ただ、そこから付きまとうとかストーキングするとかに至らないのが常人。
    いや、違うな。
    好みの人に会えるよう、さりげなく待ち伏せるのはあり…
    いや、怖いな。

    高校生の頃、友人とバス通学してたんですが、高2に上ったばかりの頃、
    友人が「こっち見てる子がいる」って言うんです。
    「お前見てんじゃない?」と笑ったんですが、友人の指す方を見ると、
    間に3人くらい挟んだ先にその子、横目でこっち見てるんです。
    目が合うと目を逸らしたので、「あら、脈あり?」と談笑しながら、
    その日はバスを降りたのですが、気がつけば目が合うというのが度々ありました。
    ある日、友人と時間が合わず、一人でバスに乗ってるときに、
    またその子がこっち見てるんです。それも横目でなくこちらを正面に。
    「俺じゃないよな」と車内を移動したんですが、明らかにこっち見てるんです。
    流石に、気になって下車前に「なんでしょうか?」と声かけましたら、
    「こっちのセリフです!」って。
    どうも、こちらがストーキングしてるように思われてたようで。
    友人に報告しましたら、「ギルティ!」って。
    知らねえよっ!!




    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    たとえば
    ほとんど話したこともないクラスメイトの異性を好きになる
    知らず、なにをしていてもその異性を目で追う
    趣味はなんだろう、どんな持ち物があるだろうと観察する
    こっそり同じことをし、同じ物を持ってみる
    どんな家に住んでいるのか、どこに住んでいるのか知りたいと思う
    帰る方向をなんとなく見る
    休みの日にそちら方向へ自転車で行ってみたりする
    たまたま好きな異性と同じ表札を見つけ、その人に繋がるものも発見する
    なんとなく、偶然に会えないかと考えてその家の周りに足が向いてしまう

    どこからが付き纏い、ストーキングなのでしょうね。人によっては、どれも普通のことと言うかもしれません。
    仰るように常人と犯人の境目はとても曖昧なものかもしれませんね。ひとたび犯人の側へ踏み入ったなら、戻ってくるのは困難を極めるでしょうけれど。

    バス通学の件。すみません、「あらあら」と笑ってしまいました。
    高校生って色々な意味で自意識が発達していて、良くも悪くも疑うことをしませんよね。
    自分を(友人を)好きなんじゃないかって考えることは微笑ましいですし、そういう気持ちを否定すれば誰も恋ができませんね。
    反対に相手の方の自己防衛的な気持ちも大切なことです。巡り合わせが悪かったとしか言いようがありません。
    もちろんストーカーと間違われてショックだったのは、何らか埋め合わされていればいいなと思いますが。

    本当にたくさんの経験がありますよね。私はどんなに思い返してもそういうエピソードがないので羨ましいです。

  • 第18話:おごめく(3)への応援コメント

    結愛さんと不破さんの件の犯人がどちらも細間さんに関係しているとしたら、三人それぞれ接点がどこにあったかということになりますよね。
    コンビニのカメラに何か映っているのか。
    もう少しいろいろ証拠が欲しいところですね。
    続きを待ちます!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    不破さんをシなせたのが細間さんなら、原因は結愛さん。と、数式と解答を逆にしたような捜査の中洲川さんですが。
    どうやら関係者ではありそうな雰囲気ですね。

    でも仰るように、それぞれの接点がまったく明らかになっていません。それはどうすれば得られるのか、中洲川さんの苦悩は続きます。
    解決……しますよね?

  • 第17話:おごめく(2)への応援コメント

    達先警部補の語り口が年齢と風格を感じさせられました。それから業界、警察という所の中洲川くんに比べたら上の立場を目指さない主義も。所で、結構厄介なんですね。家は勝手にしろ。俺らは出て行く。傷物の娘は困る。私が恥ずかしい目で見られる。まあ、ちょこっとだけ共通する経験はありますが。乳腺にしこりができて、医師からは摘出を言われたのですが、二十歳前でまだ大学生と親の庇護下(と言うには年齢は若くないけど)にあったものですから、母親が親から貰った体に傷をつけて欲しくないと言ったのですよ。悪性腫瘍だったらおしまいでしたね。二十歳になって膨れ上がったものはとりました。そのあと、帰り道に傷から血が溢れて戻ったら今日の当番医はお昼の先生だったということで、縫って貰いました。傷ってそもそもなんでしょうね。心の傷を本来なら周囲で全力でみたいと思いますが。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    達先警部補は昔ながらの刑事さんですね。中洲川さんがちょっとおっさんくさい発言などする辺り、影響を与えています。

    >上の立場を目指さない主義
    今話で読み取ったということでしょうか。そこまでのことを書いた自覚はなかったのですが。
    実際、上を目指す人とそうでない人が両極端ということで描いています。目指さない人にも、怠惰だけでない様々な理由があるとは思いますが。

    価値観は親だろうがなんだろうが、合わないことだらけですね。
    世間体をどう受け止めるかも価値観なわけで、牧添家の両親は実の娘より重いものとしているみたいですね。
    誰かの負った心の傷を周囲が温かく見る、支える。これが本来あるべきなのか、も価値観によりますね。
    家族や友人、恋人や同僚。自分の周囲に価値観で争う人が居ないと思える人は、かなり稀有で幸福な人だろうと思います。

  • 第17話:おごめく(2)への応援コメント

    えええ、なんてひどい……
    >これから楽をさせてもらうはずだったのに。
    この言葉から、例え事件が起こらなくともいずれは親のことで苦労したであろうと容易に想像できますね。
    とはいえ、結愛さんにとしてはそんな時くらい味方をしてほしいところだったでしょうに。

    何かできることはあるでしょうか。
    達先警部補、頼みますよー!

    作者からの返信

    すすめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    これから楽を〜と。子のほうからの発言なら、孝行者だねと言われるのでしょうけど。
    親の側から、特にこんな最悪のタイミングで出てくるようでは、良い未来を想像するのは難しいですね。

    監禁という、個人の尊厳を最も貶められたときくらい。親は味方をしてくれるものじゃないかと思うのですけれど。
    牧添家ではそうならなかったようです……。

    達先警部補が既にこぼしたように難題です。うまいこといく方法、あるんでしょうか。

  • 第17話:おごめく(2)への応援コメント

    味方が増えるのか?
    否、「ほかの人間には言うな」でしたね。

    しかし、親ってなんだろう。
    事実そんな事例もあるのだろうとフィクションと思いつつ
    人間模様、NHK72hに出てきそうなドキュメントを想像する。

    事件以前までは、幸せな思い出が紡がれた実家なだけに、
    手放したくない、無くしたくない、その頃までの記憶が
    無意味なものにならないためにも、そうしたのだろうと思う。

    しかし、腹立たしい。天罰は飛んでいかないのだろうか。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    味方は今のところ増えそうにないですね。警察というのは閉鎖的なので、結婚相手でもない女性とのあれこれは嫌われるようです。

    子を嫌う親などいない。と発言しても恥ずかしくない人の親というのは、たくさんいらっしゃると思います。
    でも現実。子を嫌う、子を意に介さない人の親は居ます。どちらが多数派なのか、私には判断がつかないと思う程度には。

    結愛の両親への罰。良心に従うと、そんな風に思いますよね。この物語のどこかで、その辺りも分かるかもしれません。

  • 第16話:おごめく(1)への応援コメント

    いや、気のせいではなくて、ストーカーかも知れないっていうのは、一人でいるからかも知れないですね。そこで、結ぶようにご両親はどこへとは聞いておくべきことです。もやもや話も必要ですが、分かっている話も聞いていざというときのパイプにしたいですよね。お父さんがつけてましたとかでなければ。いないと言っておいて、家にいますとか。うーん。それで、結愛さんのいいたいことは取りあえずの一言目位は言えたようで、よかったです。賀屋さんもだけど、パフェやピザでもやもやしたら寂しいですよ。できたら本来ならなんだけど、元彼になってしまいましたが、目の前のあのひとに気持ちを預けてちょうだいね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >一人でいるからかも
    その可能性もありますね。ガラスに手形を残すくらい熱心に覗く輩なら、家族構成も把握していたかもしれません。
    牧添家の両親について問うのは、なにか考えがあるんでしょう。

    一度別れた交際相手って、かなり気まずいですよね。ここからさらに距離を縮められるでしょうか。

  • 第16話:おごめく(1)への応援コメント

    「あと、シートが冷たくないとか」

    ぞわわわ。
    少し鳥肌だが、温めてくれたと思えば…
    って思えるかー!

    身の回りに感じる気配が近づいてくる感じは正にホラー。
    ワタシ、コワイハナシハニガテデス。

    今は頼れる人が傍に居るから御飯も安心して食せてる。
    だからこそ胸の内を語って欲しいが、まずは親御さんか。
    いったい何が。
    気になります。

    作者からの返信

    chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >温めてくれたと思えば
    「どこの木下藤吉郎だ」というツッコミも案にあったんですが、コメディーになりそうなので没りました(笑)

    知覚できるかできないかのところを這いずってくる。オカルトでもリアルでも、ホラーに間違いないですね。
    ワタシモ コワイハナシニガテ ダカラダイヂョウブ!

    怖いとか不安というとき、私も食べ物を受け付けなくなるタイプです。
    それをフォローするのは普通は家族とか恋人のはずですけれども。結愛さんの近くには居ないんですよね……
    はやく実情を把握して、助けてあげないと!

  • 第16話:おごめく(1)への応援コメント

    それは怖い。誰かがついてくるような気配だけでも怖いのに、スクーターの位置や座席とか、家の窓の手形とか。特に手形なんて確実に不法侵入なので、ちゃんと調べてもらった方が良いですよね。

    そしてご両親のこと。私も気になります。
    そんなことが起きているのに家に誰もいないって、絶対に心細いですよね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    自分の知らないところで自分の持ち物に触れられているって、かなり嫌ですよね。
    気づいたとき、今まで気づいていなかったことにまずゾッとして。さらにまだ気づいていないものがあるんじゃないかってゾッとして。いつやられるのか、いつまで続くのかの想像にげんなりします。

    >手形なんて確実に不法侵入〜ちゃんと調べて
    ですね。ただ、結愛さんが警察を毛嫌いしている様子なことが問題ではあります。

    牧添家の両親がどうしているか、知らないとできない会話もありますね。
    それに実情に応じて、さらに対処を考えなければいけないかも。
    中洲川さんにできることはあるでしょうか。

  • そのファミレスに細間が居た日にゃ。

    憶測で物をいうのは良くない、先入観で語るのは良くないと思いつつも、
    道理を繋ぐと意外とシンプルなところに落ち着くものかも。
    もしや、まだ、いや、また付き纏われてるとか。
    実に先の被害者が付き纏い犯で、細間が俺のお気に入りに近づくな的な。
    で、犯行に及んだとかなんとか、
    すみません。暴走してます。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    もしかしてこういうことかな、と仮説を立てないことには未知のできごとへの対処を考えるのは難しいですね。
    現に>先の被害者が付き纏い犯で、細間が俺のお気に入りに近づくな的な というのは十分すぎるくらいあり得るお話です。
    さて仮説でない現実はどうなのか。
    答え合わせにはもう少しかかりそうです。

  • ちょっと出るといっても、久方ぶりの今も好きかも知れない男性と、できればちゃんとした格好で出かけたいですよね。分かります。少しとしか変化を感じなかったかも知れませんが、ティーにしろそのカップにしろ羽織ったものにしろ全て自分のためであなたのためでもある気がする気持ちが見え隠れします。どんなパスタでしょうね。イカスミじゃないよね。ドライブ、助手席は嬉しいかな、照れるかな、恥ずかしすぎるか緊張するか。さて、おかしいと思っていたご両親、どこへ行ったの? それはやっちゃだめだよ。

    作者からの返信

    続いてこんばんは。
    ちょっとしたことでも拘りたいとか、どれだけやってもやりつくせない気持ちとか、色々ありますよね。
    自分をどう映してもらうかということでなら、念入りになったとして普通です。

    本格的なイタリアンではなくファミレスのパスタ。たくさんの種類があって、おしゃれな感じもあって、気取らずに食事をするにはいい場所でないかと思います。
    イカスミは歯が真っ黒に……

    牧添家の親はどこか雲隠れした模様です。なにゆえか、結愛さんとしては悲しい事態ですね。

  • かつて付き合っていた二人の微妙な空気感がリアルです。どこまで踏み込んで良いのか、読んでるこちらまでそわそわしてきました。

    >監禁事件から一ヶ月も経たぬうち、牧添家の親は夜逃げ同然に姿を消した
    えええ?!?!
    監禁事件も大変でしたが、そんなことが立て続けに起きたら結愛さんの心が保たないのでは。
    いったい何が。事件の噂が拡がって居づらくなったとか? でも、結愛さんを一人残して?

    現状、彼女の気がかりが、そうしたこととどこまで関連しているのか気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >空気感がリアル
    おおお、そうだったら嬉しいです。人間、なにをやるにも正解のないことばかりですが、こと自分以外の誰かとの心の問題は難しいですよね。

    なんと牧添家の親はどこかへ行ってしまったようです。本当に結愛さんの心労を想像すると、息苦しいばかり。
    実際の理由はまた語られるはずです。

    物語も段々と色を濃くしていますが、この上に結愛さんの気がかりが乗っかるのはなんともはや。


  • 編集済

    手繰り寄せれば届きそうな結愛、追っても追っても反発する磁石のような細間。細間は前もみましたね。ふらっと見かけては消えるおばけみたいな感じです。中洲川の幻視でないことを祈りますが、多分その線はないですね。今から結愛に会いに行こうというタイミングで見えたとして追っていたら、時間を割いてしまう。そうまでして知りたい真実、真相が細間にあるのかも知れません。名前そのまま、路地の細間に消えていきましたね。作者様の『路地裏』を思い出しました。あれが雪羽さんとの出会いでしたね。ずっと書いておられて、尊敬していましたよ。結愛さんと別れたのって、どちらが原因とか決められないのでしょうが、二人はもどかしいですね。やきもき。お互いに負うところがあったし、責められないところもあったし。若かったから、若いときの感情って傷つくと同じ深さまで相手を切り付けてしまう。年取ってもそうですけどね。多少は緩衝材もあるかなって。はやくー。なんでもいいから、会いたかったの一言がないのかよおおおおお。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >手繰り寄せれば届きそうな結愛、追っても追っても反発する磁石のような細間
    たしかにそんな感じですね。今のところ細間からもこちらに気づいているかさえ分からない中、もどかしいです。

    別れの原因を突き詰めると、二人のうちどちらかが悪いということはないですよね。
    人の心の問題は因果関係だけではどうにもなりませんね。

  • 結愛さんとの約束でテンション上がってたところだったのに。
    ここで細間さんを目撃する……! 被害者と思しき人の勤め先の近くというのが、どう繋がってくるのか。
    結愛さんの相談事との関連性も気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    もうヨリを戻せないとしても。未練のある相手から相談を受けられるなら幸せと感じるかもしれませんね。
    幸福の中で(中洲川さんにとっての)害虫とか汚物などを見たいと思う人は少ないと思います。

    ようやく突き止めたかもしれない、被害者? の勤め先。結愛さんと中洲川さんの母校の近く、かつ住居からも遠くない。
    やはりこの状況から良い方向の予測はしにくいですけれど、単に偶然という可能性を否定する材料もなかったりします。
    さてここから、中洲川さんはどう動くのかっ。

  • 「細間!」

    俺の探し求める、大嫌いなもの。
    社会的制裁も受けた彼は何故ここに。
    見失った先、結愛の住まいまで遠くないとなれば、
    不安も増そうといううもの。
    彼はどこに。
    彼女のもとに急がねば。
    そんな気がする。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    エマージェンシーというほどではなかったものの、結愛からの電話に違いなかったですね。

    からの、監禁犯「細間」
    そうです、既に社会的制裁は受けた人で、コンビニに居ること自体は問題ありません。
    しかし姿を消した彼は、次にどこへ向かうんでしょう。またご推察が的中するんでしょうか。


  • 編集済

    また、迷走していましたね。お疲れさまです。雨の中、沢山大変ですよね。不破という人物があがってきましたね。肉体があれで、中身の調査になるかも知れないですが。メモってものはそんなに丁寧な字で書いていられないですね。でもあまり汚い字だと判読不明のこともあるから、覚えている内に分かりやすくするのは立派ですよ。報告のために電話をかけようとしたら、誰からかのスマホコールとは。スマートフォンは昨今電話で使われるのは急ぎかも知れませんね。あとは、いきなりですが、勧誘。保険とかね。はては、詐欺。あいたくないね。父が騙されかかってました。まったくこちらのことですが。画面の文字が顕微鏡みたいになって目が殴られたのび〇みたいになっていたのですが、今は読みやすくなりました。よかったー。それから初ゴシック体ですが、太くて読みやすいですよ。

    追記:neoゴシック体は、neoが誤タップでした。すみません。明朝体とゴシック体がありますね。スマホのブラウザ版では明朝体にはならないようです。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    ようやく被害者らしき人に当たった様子ですが、これで捜査の幅が広がるかもしれませんね。
    あとで読めなくなるメモはあるあるです。覚えているうちは読むのも不都合ないので、書き直しの必要に気づけなかったりしますね。
    ラ◯ン電話というのもありますね。いちいちアプリ経由でかかっていると描写する意味がないので省いていたりします。
    他人を疑うのはとても疲れるので詐欺は嫌ですね。スマホのメールもそういうのばかりです。
    neo-ゴシック体は、カクヨムのフォントでしょうか? 私のスマホはフォントの変更を指定しても反映されませんでした。

  • 私用のスマホの着信は不吉な予感。
    結愛からのエマージェンシーコール!
    なんて考えすぎか。
    中洲川の去った後、慌てふためく荒畑の姿とかなんとか。

    またも妄想が暴走してますw

    作者からの返信

    忙しいときとか、電話をしている暇がないときにかかってくるのって、良くない用件の確率が高い気がします。
    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >結愛からのエマージェンシーコール
    >慌てふためく荒畑の姿
    以前の回で呼び出されたときも結愛が待っていることをみごと予見されましたけれども。
    さて今回はどこまで的中していることやら!

  • おおお、被害者らしき人に行き当たりましたね。はみ出し者の多く勤める自動車整備工場の人であれば、気づかれなかったことや指の薬品のことも矛盾ないですね。
    中洲川さんの母校の大学の近くなのは偶然か。つまり結愛さんの母校でもあるわけで。関係性が気になります。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    13話にして、ようやく被害者に到達でしょうか。仰るとおり、少なくとも前提条件にはハマってますね。
    個人が特定できれば、違った捜査のやりかたもできるはずです。

    おや、偶然にも母校が。そしてなにやらスマホが鳴っています。きっとこれから順調に運ぶ予兆ですね?

  • 全体的に情報が多めになりがちな所を一話ごとの区切りがよくて読みやすくなっていると思います。別の作者さんのとある作品によれば、第〇話しか書いていなくて、栞機能が不十分なこちらのサイトでは、記憶を辿れないとか、読み返しができないとか、一話ずつ追うのでもなければ、全体が見えないですよね。章だてをしないと思われがちなコミックにあったりします。私の印象に残ったものですと、手塚治虫先生ですとか。読んだ後、ああ、これがその意かと思ったりします。さて、今話、ある程度の肉体から分かることが出てきましたね。途中まで読んで、私もニート? と思ったのですが、手のことが整理がつかないです。結愛さんのこと、あまり間をあけない方がいいのではと私は思うのですが……。聞くは一時の恥ですよね。これもまた。祖父が、人名と地名は最初に読みを聞いても恥ずかしくないからきちんとした方がいいと言っていましたし。祖父は国鉄職員でした。晩年はかわいそうでしたが。遺影は我が家に私の描いた絵があります。偶々ですが、前回母を見舞ったときにさくっとスケッチしてきました。仕上げて父にあげました。また余談でしたね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    読みやすくなっているなら良かったです。なんのメディアでどんな内容で出すかによって、構成の良し悪しは変わりますね。永遠に手探りするしかないのだろうと思います。

    ニートというのは特段の事情や理由なく引き篭もることと理解しますので、こゆきさんは該当しないですね。

    手のこと、は本作の遺体の手のことでしょうか。
    まだ中洲川さんの推論の段階ですが、アルカリ性の反応は手についた汚れを落とすのが目的だったのではないか。
    そうするとその汚れを警察が調べれば、犯人にとって何かまずいことが判明するのでないか。
    それとも単純に身元を隠そうとしたのではないか。
    ということで整備工場などなどに聞き込みを開始しましたね。

    結愛さんについて間を空けないのがいいですよね。中洲川さんも分かってはいると思いますが具体的な案が何一つないのと、捜査を投げ出すわけにもいかないことが邪魔するようです。

    私も名前を誤って呼ぶことをかなり失礼な行為と考えています。
    逆に自分や自分の大切にするものの名前を間違えられるのも、言い間違いとかなら構いませんが、「ああ、きちんと覚える気がないんだな」と感じられる相手とは距離を取ります。
    ”きちんと覚える気がないと『感じられる』”です。
    なので最初の時点で正しい読みを確認しておくことは、私もよくやります。
    ただ世の中、その確認されることも嫌だという人も居るので、ままなりません。

    国鉄解体は多くの方の人生を翻弄したようですね。私は国鉄を出ていった方を何人か存じてますが、いずれもどうにかして残ったほうが良かったのかなと漏らしてらっしゃいました(どうにもならなかったのでしょうけど)。

  • >「いや、山ん中は回ってないから半円だな」
    >「今はそういうのいいです」
    いますよね、こういうこと言う人。笑

    照合や解剖では、遺体は恐らく独身の男性だということしか分からなかった……
    長らく不在でも気付かれない環境の人だということと、やはり指先の薬剤がわずかな手がかりですね。

    >聞き込みを終えたら、本人に連絡しよう。
    アーッ!これは何かのフラグに思える……!
    ちゃんと結愛さんと連絡取れますように!!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >いますよね、こういうこと言う人
    タイミングによっては和むかもしれませんが(笑) 中洲川さんは好ましく感じているようですし、いい感じにほぐれた面もあるのかもしれません。きっとそこまで考えての言葉──ダッタライイナー

    >何かのフラグ
    そ、そんなバカな。そんなに見え透いたフラグなんて……
    という韜晦はさておき、立てられたフラグも折れることと折れないことがあります。さて今回はどっちでしょう!

  • この仕事は着目点というか、可能性が多すぎて
    絞るの大変だろうなとつくづく思う。
    虱の方がまだ見つかる。
    行動あるのみ。
    かな。

    作者からの返信

    @chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    法を犯すほうは世界じゅうのどこからどんな方法を用いるのも自由ですが、取り締まる側は世界じゅうのどこからどんな方法を用いたかを調べなければならない。しかもそれがいつ、誰によって行われるかも決まってはいない。
    そう考えると、とてもキツイお仕事ですよね。
    仰るように虱なら、どんな場所へ住んでいるか当てがつきますので。

    >行動あるのみ
    ちょうど今日のお話でも言っていますが、限られたリソースをできるだけ活かせるように行動する。
    一歩遅れをとれば、解決の道が絶たれるかもしれない。でもそれを畏れて行動しないなんてあり得ない、のです。


  • 編集済

    男性と女性では根本的な筋力量が全く違いますね。霊長類最強女子と謳われた吉田沙保里さんのような方でも、一般的な鍛え方の男性に筋力で負けると聞いたことがあります。
    結愛さんのことがあった中洲川さんが、その心配をするのもよくわかります。

    こういう聞き込みって本当にしらみ潰しですよね。
    結局事件とは関係のない話ばかりかと思いきや、意外なところでヒントを得ましたね。
    ここから被害者の身元や犯人に繋がっていくでしょうか?

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >吉田沙保里さん
    別の例も挙げますと、ミスター女子プロレスとまでの異名を取った神取忍という方がいらっしゃいましたが、天龍さんという男子プロレスの方との勝負を行い、まったく試合と呼べないような一方的な負け方をしたと聴き及んでいます。
    中洲川さんはそんなことまで踏まえてはいないでしょうけれど、結愛さんをきっかけに本当に周囲へ目を向けられるようになったみたいです。

    まったく需要がないと思うので断念しましたが、千軒くらいの家に空振りばかりの聞き込みをする文章を書きたい欲求はあります。
    刑事ドラマなどでも簡単そうに聞き込みによって情報を得た描写がありますが、現実は何千何万の人に訊ねた成果なのですよね。

    で、結局本来の聞き込みとは関係ないところでなにやらヒントを得た様子。どれくらい捜査が進むのか、それともやっぱり空振りなのか。
    次回につづく、です。

  • ガソリンスタンドでは、収穫があったようですね。最後のがなければ、私も空振りしたかと思いました。あれですね。職業的に隠したかった。そういうものだったのか……。納得いたしました。ところで、店長が資格を持っていたら、ガソリンスタンドで働けるそうです。そういうのってありますよね。調理師免許も似ていますね。なんとか作業主任者とか、リーダー格が持ってさえいれば成り立つ社会のようです。そうして、門戸を開いているのかも知れないですね。警察電話の携帯端末ってどのようなものでしょうか。一見して普通の携帯電話に似ているのかな。用事があって地元の警察署に行きましたが、緊張しますね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    本当は空振りばかりの聞き込みを千軒ほども回る文章を書きたいのですが、誰も読まないと思うので断念しております。
    さてガソリンスタンドでなにやらヒントを得たようですが、なんでしょうか。

    >店長が資格を持っていたら
    そうですね、ガソリンそのものに加工を加えないので保管者としての資格を責任者が持っていればいいことになります。
    が、その責任者は保管場所に関わる人を明確にしておく義務が発生するのです。
    なので半年前に辞めた=部外者が勝手にガソリンスタンドの業務の一部を行うのは違反になる可能性を孕んだりします。
    ちなみにセルフスタンドで客が給油できるのも、監視カメラなどですべて注視しているという条件を満たした上で、車やオートバイという一定の安全基準を満たした物の指定された給油口へ注ぐだけだからセーフにしますという極めてグレーな状況です。たとえば客が別の客の車へ給油しといてあげるよなんてやりだすと、すぐに止めないとダメです。

    >警察電話の携帯端末
    まず警察電話は警察施設間に敷かれた、一般の電話回線とは別系統の電話通信網です。
    で、その回線にアクセスできる携帯端末も存在していて、見た目で言うならスマホの画面を持ったガラケーみたいな感じです。ガラホというのが一時期ありましたが、あれですね。

    運転などしていてもパトカーなど見るとシートベルトをきちんとできているかとか、なんとなく点検してしまいますね。そういうので普通の感覚と思います。
    「おまわりなんか居ても知ったこっちゃねえよ」みたいなことを強がりか本気か分かりませんが言う人も居ますが、つまり法を無視するという意思表示なので近づかないようにしています。