編集済
細間さん、何もかもの罪を一人でかぶるつもりなんですね。
結愛さんの供述調書の内容や今回の様子から、そもそもあの『監禁』は監禁じゃなくて家出だったのかも……とも思いました。親御さんのことは窮屈だったでしょうし、彼氏は煮え切らないしで。それを埋めてくれたのが細間さんだったのでは。
前回のコメント返信のお返事なのですが。
おや、と思ったのは、中洲川さんが結愛さんにバイク修理のことを尋ねた時くらいからですかね。修理記録がないのも変でしたしね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
細間さんの本当の目的が、どうやら果たされつつあります。
>あの『監禁』 が、どういうものだったか。結愛さんの気持ちとは。何もかもを明らかにするためにも、まだ死んでもらっては困りますね。
>前回のコメント返信のお返事
お返事ありがとうございます!
なるほど、あの辺りは結愛さんにも答えづらい部分があって、彼女なりにツッコまれないように答えた感じですね。
修理記録のことも含め、まだ解明されていないことが幾つかあります。ラストまで僅かですが、だいたい分かるかなーと思います。
編集済
うーん。
たしか失踪時に会えなくなったのは一週間くらいだったか。
洗脳を疑ったが効果を得るには短すぎる。
催眠は…もっと無理かも。
爆散しろとも揶揄されるくらいに大学時あれだけ懐いてたのに。
同棲を即答できなかったのが悪いのか。
事件の後、疎遠になっていく中洲川に変わり、
自分の為に懸命に尽くす細間の姿は依存とも言えるくらいに
なくてはならないものに変わっていったのか。
最初の頃の警部補と中洲川のやり取りから、
やり手の警部補のイメージが刷り込まれて、現場に向かう途中に
出くわした細間に対して、社会的制裁の終えたやつ云々を説かれ、
事件とは無関係の空気に飲み込まれました。
なんだこの、互いを思いやるような二人の関係は。
この感覚なんだろう。
ああ、思い出した。
想像が斜めにインパクトで衝撃どかーん。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
結愛が監禁されたのは一週間ですね。仰るように洗脳や催眠のような手法には時間が足りませんし、行われていないですね。
大学時代から今日のお話まで。それぞれの関係が、なぜこうなったか。ラストまでで判明すると思います。
>社会的制裁
そうですね。その辺りが、私がミスリードとして用意した部分であり、この物語に篭めた裏テーマのような部分でもあります。
中洲川は五年という時間の過ぎた現在にあって、当時のイメージのまま細間や結愛を見ていました。
その結果がどうかということと、その細間と結愛がなぜこんな結末を迎えたか。
>想像が斜めにインパクトで衝撃どかーん
予想外で面白かった、と言っていただいたのかな? と判断に迷っております。
私の偏見混じりとは思いますが、ミステリー小説ってハッピーエンドにならないものと捉えています(例外はありますが)。
そもそも人が死ぬところから始まる物語なわけで、関わった(関わらされた)だけの人も負の運命に巻き込まれるような。
私もミステリー作品を発表するのは初めてということで、そこのところの印象に従ったお話です。
次はハッピーエンドになるミステリーも考えてみようとおもいます。
……最終話みたいな返信になりましたが、まだ続きますよ。