概要
離縁を決意したのに、夫(稀代の祓魔師)が離してくれません
祓魔師の名門花崎家に生まれながら霊力をほとんど持たない李瀬は、父から『出来損ない』と疎まれていた。
出来損ないなりに役立てと定められたのは、名門一条家の次期当主、司との結婚。
なんでも、彼は霊力が強すぎるあまり周囲にいる者に不調をもたらし、妻となれば命の危機すらあるという。
李瀬は、大金と引き換えに、半ば生贄のような花嫁とされたのだ。
しかし、夫となった司と李瀬は会うことすらなく五年が経過する。
結婚を決めた当主がともに亡くなり、お互い望まぬ結婚ならばと離縁を切り出す決意した李瀬。
ところが、ある出来事がきっかけで、司は李瀬を手放す気がなくなったようで、
五年の空白を埋めるように溺愛が始まり──!?
出来損ないなりに役立てと定められたのは、名門一条家の次期当主、司との結婚。
なんでも、彼は霊力が強すぎるあまり周囲にいる者に不調をもたらし、妻となれば命の危機すらあるという。
李瀬は、大金と引き換えに、半ば生贄のような花嫁とされたのだ。
しかし、夫となった司と李瀬は会うことすらなく五年が経過する。
結婚を決めた当主がともに亡くなり、お互い望まぬ結婚ならばと離縁を切り出す決意した李瀬。
ところが、ある出来事がきっかけで、司は李瀬を手放す気がなくなったようで、
五年の空白を埋めるように溺愛が始まり──!?
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