やりきれない想いを抱いてる君達へ

いろんな事情を抱えて生きていく全ての人に。最高のエールの言葉。
辛い時、悲しい時、苦しい時、繰り返し読みたいお話です。

この時期だからこそな作品。
でもそれは、違った意味で。

お祝い、励まし、激励。
それらとは違った言葉。

この作品はそんな中にある、新たな答えなのかも知れません……。

それぞれ悲しみを背負った君たちの表現が素晴らしいです。そして君たちへ向ける言葉にも、強くて優しい感情が読み取れました。つらい状況にある方に勇気をくれる作品だと思います。

人生、楽しいことばかりじゃない。
順風満帆ばかりじゃない。

思いもよらぬことが、人生を賭けて努力してきた事を、奪ってゆく。

そんな、彼女に。
そんな、彼に。

作者さまから、メッセージがあります。

感動しますよ。
ぜひ、ご一読を！

やりきれない気持ちを抱えて、それでも懸命に前を向けば、必ず未来は開かれる。

迷いながらでも行けよ。
行けばわかるさ。

その目に宿る強い光を絶やさないで。

　適当なことを、と吐き捨てられてしまうかもしれない。
　けれど真摯というのは、時にとても残酷です。

　それでも。

　それでも。

　完全なる絶望になる前に。

　そんな「祈り」ともよべる作品だなぁと、思いました。
　ぜひ、読んでもらいたい。

　卒業シーズン（三月）という時期に描かれた、胸を切なく締め付け、なおかつ温かな想いが伝わってくるメッセージ。

　どうしようもない事情があって、やりきれない想いを抱えて歩んでいく〝君達〟の姿が、どうしてこんなにも眩く映るのか。
　それはきっと、その姿に〝希望〟を感じるから。
　それこそがきっと、この作品の伝えたいことであり、本質だと思うのです。

　緻密な文章表現・感情表現力によって、真実〝生きる人間〟を描写し、希望のメッセージを届けてくれる。
　何か〝やりきれない想い〟を抱えていたり、落ち込んでしまったり……そんな時、卒業シーズンの三月だけと言わず、いつでも読んでみて頂きたい、素晴らしい作…続きを読む

今を悲しんで。
今を諦めて。
今を絶望して。

それでも、前へ進む君へ。

人生っていろいろな環境の上に成り立ってる。
辛いことも、理不尽なこともたくさんある。

そんな時、自分の事を分かってくれる人がいてくれるだけで
頑張れる。

そんな倒れそうな背中を
支えてくれる言葉。

暖かくて
この選択は間違ってないって思える。

素敵な言葉をありがとうなのです！
「先生～っ！」って叫んじゃうよ。
きっと。

心の深いところまで届く言葉の数々。
なんだかね、まるですぐそばで話してくれてる感じがしたんだ。
どうしたらいいの。
涙が止まらない。

いろんなことを思い出すよ。
とりあえず、泣いて。
とりあえず、眠って。

朝起きたらごはんを作ろうと思う。
とりあえず、そんなふうでいいかな？

でもこの夜は、もう少し、福山さんの染み入る言葉に浸って、静かに涙を流しましょう。