こんな切ない披露宴がありますでしょうか。友人代表のスピーチに、視界が歪んで、口元が震えて、感情の糸が伝うようです。本心からの純真な言葉に胸が締め付けられる、涙を誘う秀作です。
【カクヨム甲子園2023 Goodレビュワー賞受賞】 【カクヨムコン9読者選考突破:現代ファンタジー長編部門】 ファンアート頂きました。タンティパパ様より。 …
そう、それは友人代表のスピーチです!穏やかにお日柄も良く、順調にはじまったスピーチ。ただ、それは途中から、ただのスピーチではなくなっていく……。何があるかは、読んでからのお楽しみ。そ…続きを読む
主人公は披露宴でタブーを犯してしまう。それは友人代表スピーチとしては最悪のものだ。最悪ではあるが、また勇気のある行動だと思います。うわべだけの祝辞なんて意味がありません。この友人スピーチ…続きを読む
誰の立場で、物語を読み進めるか?それによって解釈も変わるのでしょう。でもやっぱり、切なくて、かなわない想いは美しく、儚い。私を連れてどこか遠くへ…。なんてエンディングを思い浮かべちゃ…続きを読む
もっと見る