概要
「血」の話です。予測値が合っていたときには、めっちゃ嬉しかったです。
「血」が嫌いなかたは読まないでください。
誰かにしゃべりたいと思っていたけれど、今まで明かす機会がなかったネタです。犀川 ようさまの企画「エッセイを書きましょう2024」に便乗して、ここでぶっちゃけさせてもらいます。
誰かにしゃべりたいと思っていたけれど、今まで明かす機会がなかったネタです。犀川 ようさまの企画「エッセイを書きましょう2024」に便乗して、ここでぶっちゃけさせてもらいます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!話したり聞くのは恥ずかしい? こっちはそれどころじゃないんだよ!(泣)
と、私と同じ考えの人がいるからこそ、カクヨムなどで公開されて来たのではないかと思う今日この頃。
あまりにも重いものは子宮内膜症などの疾患が疑われるようになった今日。
ところが産婦人科ってのはほとんど産科医ばっかで、女性ヘルスケア専門医がいる婦人科は全国的にほとんどない。
誰とも話し合えないから、「一体どこからがこれは異常なのか」なんて指針もない。
生理とは、ものすごく当事者を孤独にさせるのです。
生理休暇があっても、「言うのが恥ずかしい」じゃ、使えるわけがない。
おまけに個人差があるから、母親に相談しても、母親の症状が軽い場合は「その程度でだらしない」とか言われる。
なので。このエッセ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!生理現象への認識が変わる貴重なエッセイ
女性特有の生理現象。それは男性目線では捉えにくく、理解の及ばない領域なのかもしれない。
しかし、本作ではその障壁を破るべく、読者全体へ噛み砕いた表現で分かりやすく、かつ面白く展開されており、配慮に富んだ構成で全体としての完成度が非常に高いです。
女性が毎月迎えるであろう周期に、翻弄され、思い悩み、自身の置かれている身体がいかに危険な状態に晒されようとしているのか。同性なら強く共感し、異性ならこれを機に考えや認識を改める良い機会としたいです。
特筆したいのが、自身の体の状態を自ら実験的に数値化しようとする試みです。結論に至るまでの洞察力と考察力とが素晴らしく、斬新な側面としての深化を感じ…続きを読む