即物的なからだへの応援コメント
大変興味深く拝読しました。
生理については私自身はことさらタブーとは感じていないのですが、女性もあまりこの話題を出さないので深く知ることもなかった状況でした。
現在はネットのお陰で知ろうと思えば調べられるわけですが、そういった行動を取ることもなくこれまで過ごしてきました。今回はその一端を知ることができて良かったと思いました。
奥さんが生理のタイミングとかも「しんどいのだろうな」と気遣うことはあってもそういった関わりで良かったのかどうか。いま一度考えてみようかな。
「生理なんて多くの女性がふつうに日常生活を営みつつ乗り越えているんだから大したことないでしょ、と思われがちだ。」
こういった気持ちが無かったかと言われると、男性はもう正座するしかないと思います。
語り口が軽妙でとてもおもしろかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
島本 葉さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
最近感じているのは、今では男性は意外に(?)生理の話に抵抗がなく、むしろ女性のほうが大っぴらにするのをためらっているのかなということです。島本さまもタブー視されていないということ、だから話題になれば普通に応じるけれど、特にならないから今まで気にせずに来た、ということなのですね。
奥さまは生理がことさらきついということはないのかもしれませんね、ただ、ちょっとしたことでホルモンバランスが乱れ、一時的にしんどくなることも大いにありえます。機会があれば、奥さまと気軽にお話してみてください。
「生理なんて多くの女性がふつうに日常生活を営みつつ乗り越えているんだから大したことないでしょ、と思われがちだ。」というのは、男性のみならず、女性にも向けた言葉です。のど元過ぎれば……ですぐに忘れてしまう自分への戒めでもあります。また、生理の話に留まらず、自分と違う人もいるということに常に目を向けられるようにならないとね、でもあります。
語り口、軽妙でしたか?! うわあ、それはとても嬉しいご評価です!
コメントをありがとうございました。
即物的なからだへの応援コメント
大変でしたね💦 器質的な問題が無くて何よりでしたが、読んでるだけでクラクラしました😱
私も一時期、月経過多で寝込んだり、ピル飲んだりしてました。今は毎日鉄分のサプリを飲み、布ナプキンを併用して落ち着いてます。体の調子が悪いと、人間は体抜きには存在できないんだとしみじみ思います。大事にしたいですねぇ。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。お忙しいところ、拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
朝からずっしり重たい内容、失礼いたしました (^^;) プラナリアさまも一時期月経過多で苦しまれたのですね。ピルは副作用もあり、合わないと辛そうです。ずっと、というわけではないけれど、一時的に出血量が増えるのを経験されている方は多いのかな、と思わされました。
鉄分サプリで調子が保てていらっしゃるのは良かったです! 食べ物だけではどうしても足りないことってありますよね。布ナプキンはお勧めしている方も多いですね。
こうしなさい、ではなく、いろんな選択肢があって、試しながら自分に一番合うものを選べるのって、良いことだなあと思います。
いろんな事例があるのだということを教えていただき、参考になります。コメントをありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
はじめまして、コメント失礼いたします。
私は小学校の割と早い時期から生理になりました。
高校生になった頃から出血量が多くなり貧血で何度も倒れまして、担任の女性教師から生理になったら迷惑だから学校へ来るなと言われました。
あの頃は普通サイズしかなくて何枚も重ねてましたがそれでも横漏れが大変で、読んでいてもう身につまされる事といったら。
うんうん頷きながら読ませていただきました。
鈍痛も酷くて腰から頭からもうどこが痛いのか分からないくらい痛い(笑)
生理の大変さを違う角度からお話しされていて大変興味深かったです。
面白いお話をありがとうございました。
作者からの返信
日間田葉(ひまだ よう)さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
うわあ、大変な思いをされてきたのですね。貧血で何度も倒れてしまうほど出血がひどかったなんて、生理になるのが恐怖でしかなかったでしょう? 担任の先生からは配慮してもらえなかったのですね。当時は生理はひた隠しに隠すものでしかなく、日間田葉さまが心身ともに苦しんでいることには思い至らなかったのでしょうか。辛い思い出ですね。
そうそう、ナプキン、普通サイズしかなかったですよね。私も中学、高校のころは、休み時間が来るのが怖かったです。いまトイレに行かないととんでもないことになるけれど、もうすでに立ち上がるのはやばいかも、という葛藤で。特に、制服のスカートの色が薄くなる夏……思い出すのも憂鬱です。いまだから笑って言えますけれど。
生理痛もひどかったのですね。市販薬が効かないレベルだったのでは? 未成年が薬を常用するのを親が渋り、鎮痛剤を飲ませてもらえない子もいました。今考えると、ひどい話です。
今回は出血量の多さと貧血という観点から、ちょっと面白ネタ的に語らせてもらいましたが、若いころには押し殺すしかなかった「苦痛」や「恥ずかしさ」といったやりきれない思いも、どこかで昇華させたいなあと思わされました。
コメントと星でのご評価まで、どうもありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
生理……女性として生まれた以上、避けては通れないものですね。
最近でこそ超大判の夜用ナプキンも売られていますが、その昔はいわゆる「普通サイズ」しかなかったような……いや売ってあったのかもしれないけれど買ってもらえなかったのか?
立った途端の『ジョバ』には何度もひやひやさせられました。
それにしても、救急箱に一個だけというのはあり得ないですよね。
ところで私は比較的軽い方だったのか、ありがたいことに生理痛というものは数えるほどしか経験していません。
ただしダラダラ一週間は続いてましたね。
ほんとに人それぞれだと思います。
興味深いお話をありがとうございました。
作者からの返信
奈那美さま
こんにちは! 拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
長い会議や長距離移動時などには超大型ナプキンがあると心強いです。私も記憶をたどるに、子供のころは夜用ナプキンを見たことがないような……? 調べてみると、ユニ・チャームのソフィが1972年に、花王のロリエが1980年に夜用ナプキンの販売を開始していたようです。
立った途端の『ジョバ』! 怖い! この恐怖と虚脱感には独特のものがありますよね。男性にも、このひやひや感を一度味わってもらいたい(^^;) 生理は一定速度でゆるゆる出血するだけじゃないんだよー!
> ただしダラダラ一週間は続いてましたね。
これはこれでもどかしいです。終わり切るまではプールや公衆浴場には行きづらいですし、なんやかんや制約がかかりますよね。
救急箱に一個だけ、は本当に笑いました。緊急用の生理用品を船側で準備するというその意気込みはとてもありがたいのですが、いかんせん、実情の理解が甘かったようです。
ここに書いちゃいますが、船って、洋上に出ると、準備していないものはいくらお金があっても入手できません。だからすべて持参しなきゃいけないのですが、十分量の二倍を目安に準備するのが基本です。ひと月以上の航海となると、ナプキンだけでスーツケースが埋まっちゃう、という状況になります。
持ち込み荷物に重量制限がある場合はさらに困りものです。ナプキン自体は軽くても、それを詰め込むコンテナが重いので (^^;)
こういう事情は船だけでなく、ちょっとした旅行の時にも起こりえますよね。女性の荷物がかさばるのはやむにやまれぬ事情があることを理解していただきたいなあと思うのでした。
女性目線からのコメント、嬉しかったです。ありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
かなりインパクトのあるエッセイと拝察します。
> 一度の生理で1.5Lの血液が失われ、ヘモグロビン値が2/3強にまで低下する貧血になる場合もあると身をもって実感した。
→ 個人的にここが衝撃的な一文と感じます。献血でさえ、1ヶ月に約400mlの血液量ですから単純比較はできませんが、相当な出血量ですよね。
この状態が数ヶ月続いたら点滴、最悪入院だと思います。
生理現象ひとつとっても恐らく毎月この宿命と向かい合わなければならないと考えると、是非とも男性の読者にも認識をあらためる機会としたいですね。
素晴らしい洞察のもと、実験的な考察を交えた展開に説得力だけでなく、佐藤宇佳子さまの深い思考力に感服いたします。
貴重なエッセイ、本当にありがとうございます。
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます!
この出血量の概算ですが、おどろくほど参考値が出てこないのです。過多月経はそこまでまれな症状ではないと思うのですが、どれくらいの期間、総量であるいは一日当たりあるいは一時間当たり、どれくらい出血することがある、とか。女性だったら、多少なりともそのあたり気になるんじゃないかと思うのですが、判で押したように、「いちどの生理では約140mLの出血「それ以上出れば過多月経」ばかりなんですね。もう少し、情報はないものかと不満に思いました。
こういうの、病院で測れるものではなく、個人個人が日常生活で測定してくれなきゃデータは集まりませんよね。どこか大手の衛生用品会社が過多月経の人を募って大規模出血量調査とか企画してくれませんかね?
「出血量は測りにくいですよね、ナプキンを絞りたくないですもんね」なんて書いているウェブサイトもありますが、重量測定で簡単に測れますがな (^^;)
経血の悪臭が嫌なので、使用済みナプキンを天秤に乗っけたくないと思う方もいらっしゃるようですが、大量出血したばかりの血液は悪臭はしないのです。
……って、すみません、刹那さまへのコメント返信を利用して、えぐいことばかり書いちゃいました。
もう少し、定量的な情報にアクセスしやすくなるといいなあとため息をつきながら書いてみたエッセイでした。
コメントと星でのご評価、それに丁寧なレビューコメントまでいただき、本当に嬉しく思います。ありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
これは大変興味深い。
ワタシはおじさんゆえ未体験なのですが、さぞしんどいものだと重々認識しております。
その絶賛体調不良の中、嬉々として出血量を測る姿は感動と羨望とおかしみを感じざるを得ない!
いやぁホント良いエッセイ。
女房子供にもオススメしてみます!
作者からの返信
ハマハマさま
こんにちは! 拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
> 嬉々として出血量を測る姿は感動と羨望とおかしみを感じざるを得ない!
ですです! この「嬉々としたようす」に「おかしみ」を感じ取ってくださるのが重要なのです(笑)。
生理とか生殖に関することを神聖化してひた隠にしちゃうんじゃなくて、ほかの物事と同じようにオープンに扱ってみると、なぜか最初は「おかしみ」を感じるんですよね。
ただ、自分事としてものすごく真面目にとらえられている女性には、このエッセイは不謹慎そのものと映ってしまうかもしれません。奥さまたちがそうでないことをお祈り申し上げます m(_ _)m よろしければ反響をまた教えていただけると嬉しいです!!
コメントおよび星でのご評価をありがとうございました!
編集済
即物的なからだへの応援コメント
こんばんは。
生理?つわり?花粉症?病気じゃないよね?と考えている人は全員読みなさい!読まねばならない!という気持ちになりました。
人、や、読みなさい、は初めはもっと過激な表現でしたが佐藤宇佳子様の緻密なご検証に対して失礼にあたる、と思いまして修正いたしております。
素晴らしいエッセイをありがとうございます。こちら、本番作品でなくて大丈夫でしたでしょうか。選考者としましてはそちらだけが心配でございます。
犀川様エッセイ自主企画へのご参加、誠にありがとうございました。
追記でございます。(長文でございます、お時間のございますときにどうぞ)
つわりと花粉症につきましては昔読みました四コマまんがにもそのようなネタがございましたが、生理痛もだよね、と思っておりましたのでこちらに入れされて頂きました。
それでは。
病気じゃないんだからさあ……?だと?そんなふうに思っているやつらは全員正座、または起立して読め!気持ち悪いし痛いし……。どれだけ色々出てると思ってんだよ!(つわりは違いますが花粉症は咳、鼻水と色々出ますので。つわりで花粉症ぎみになられる方もおられるみたいですね)
失礼をいたしました。ニュースで某企業が男性社員に生理痛の突然の痛みを経験させる実験をしていて、おお、と思いました。高校でナプキンをトイレに置いたり、制服を男女パンツ可にしたりと、昔とは違うなあということも増えておりますね。もちろん、まだまだ、ではございますが。
ご返信ありがとうございます!
作者からの返信
豆ははこさま
こんにちは、拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
あら、残念です! 豆ははこさまの「過激な」表現、拝見したかったですね (´∀`*)
「本番」にこのネタで打って出るだけの度胸がなく、ここで読んでいただけたら良いかなあ、でおそるおそる投稿した作品です。豆ははこさまに力強く応援していただけて、大変うれしく思います。
コメントおよび星でのご評価までいただき、誠にありがとうございました。
即物的なからだへの応援コメント
大変興味深く拝読いたしました。論理的な思考と、実験の精神、データの取り方などを読む限りでは、貴姉は「実験系」の「理系の人」ではないか、と感じました。
3週間で1.5Lの出血は大変だったことと存じます。本文中に上げられていた、1週間足らずでHbが半減された方、輸血を考慮してもよいのかもしれない、と思いました。
貴姉のおっしゃる通り、人間の身体は、基本的な「算数」レベルで動いていることが多いです。「全身管理」と聞くとものすごいことをしているように見えますが、おっしゃる通り、見ているものは「水分」の出納のバランスがとれているか、呼吸によってしっかり血液は酸素化されているか、血圧が維持できて、全身の隅々にまで血液が送られているか、必要とするエネルギーやビタミン類が適切に投与されているか、を見ているにすぎません。入りすぎていれば、出るのを増やしたり、入れるのを減らしたり、足りなければ入れる量を増やしてあげたり、ということを、注意深く管理することです。
当方は内科医なので、日々、そのような単純な出納に向かいながらの仕事です。
余談ですが、鉄剤による貧血の治療のゴールは、「ヘモグロビン値」が正常化することではなく、身体の「鉄の貯金」である「フェリチン」の値が正常化することです。医学生時代に学習しているはずのことですが、多くの医者が忘れています。内服治療では、3~6カ月、過多月経の方はさらに治療期間は長くなります。
作者からの返信
川線・山線さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
ご推察どおり、屁理屈学部と呼ばれる理学部出身で、実験系の分野のさらに辺境で生きております。
人間の体はそとから眺めている私たちにとって、とても神秘的で未知の力に満ちているように思えるのですが、「単純な出納」の組み合わせで成り立っているということを知ると、それはそれでまた魅力的に映ります。
> 当方は内科医なので、日々、そのような単純な出納に向かいながらの仕事です。
化学分析で超微量試料の定性・定量分析をすることがあります。無色透明な試料溶液の中に対象物質が「ある」と信じながらいくつもの前処理を施していくのですが、直接見えず、手に取ることもできないものの分析はもどかしさに苛まされることも多いです。分析結果が出てはじめて、「もの」が存在し、きちんと前処理に応答していたことが認識できるのですが、人体に直接切ったり縫ったりという手を加えるわけではない内科のお仕事と少し似たところがあるのではと感じました。
「余談ですが」のお言葉のなかの「医学生時代に学習しているはずのことですが、多くの医者が忘れています」のくだり、まさにそうでした。
婦人科クリニックから紹介状をいただき総合病院にかかることになりましたが、そこで担当くださった産婦人科の医師からヘモグロビン値が12を超えた時点でかけられた言葉が「これで治療終了ってことでいいですね?」。貧血を数度治療しているのでフェリチンが十分高くなるまで鉄剤服用すべきという予備知識はあったのですが、副作用がひどいことと医師のこの言葉に、その病院での治療を止めました。
コメントをありがとうございました。
編集済
即物的なからだへの応援コメント
すっごく面白かったです!
でも、その後お体の方は大丈夫ですか?心配です(><;
「女性用救急箱にナプキンひとつ」でダメだこりゃ!と思い、ものすごい出血量の生理と症状にヒィーッ!早く病院行ってー!となり、好奇心むくむくからの理系な流れに笑ったり青くなったり、非常に興味深く読ませていただきました。
1.5L、凄まじいですね。出産より多い。(もちろん期間等、違いますが)
生理を経験できない男性にはもちろん、主に自分の生理しか知らない女性にとっても貴重な体験談だったと思います。
主観だけでなく具体的な数値として記録が残ってるのも良かったですし、「出れば出ただけ減り、入れれば入れただけ増える」が可視化されてすごい!!!ってなりました。
なかなか巡りあえない「当たり前」を実感する機会を、こちらの作品で得ることができました。ありがとうございます!
作者からの返信
きみどりさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。ちょっとやらかしたかなあと思っていたので、すっごく面白かったですのお言葉に励まされました!
体調は、ぼちぼちですということで…… (^^;) ご心配下さり、ありがとうございます m(_ _)m
1.5Lはちょっと引きますよね。出産は順調にいけばそこまでの出血はないのかもしれませんが、ちょっとしたトラブルですぐに危険な大出血につながりますよね。ごく短時間での大出血になりますから、死にかけましたという話もよく聞きます。あの緊張感に比べれば、まだ穏やかな体験でした。
> 主観だけでなく具体的な数値として記録が残ってるのも良かったですし、「出れば出ただけ減り、入れれば入れただけ増える」が可視化されてすごい!!!ってなりました。
うわあ、この体験で私の感じたわくわくポイントをすべて読み取ってくださっています。このコメントを読みながら、そうなんよ、そこなんよ! と悶えさせていただきました。
楽しんでいただけて本当に嬉しいです。コメントと、星でのご評価までいただき、どうもありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
こんにちは
なかなかコメントしにくいテーマのエッセイですが、そう思ってしまう事自体が社会から無意識のうちに刷り込まれてしまった感覚なのでしょうね。
具体的に数値化すると驚く事って多いです。私は東京でのサラリーマン時代、会社への往復移動時間が一日に三時間ぐらいありましたが、平均で年の労働日数が280日くらいだとして、年間900時間…10年間で9000時間、35年だと31500時間。年換算で3~4年ぐらいは移動している事になります。福岡に移住し、サラリーマンをやめた理由もそのあたりがあります^^。
話し戻って生理なんですが、そのサイクルが月経という位で月の重力に同期しているところが個人的には非常に興味深いです。これは人間だけに限らず哺乳類は同じ様ですが、では月の公転周期が例えば100日の星だと、生理周期も100日になったんでしょうか?
月というのは衛星の中でも異色の存在だと思います。大きすぎるし地球に対して重力の影響が大きすぎます。しかしどうしてそこに同期しようという事になったんでしょうね? 宇宙人の生理をテーマにSF小説を書いたら、イグノーベル賞がとれるかもしれません^^
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
通勤時間は多い人は多いのでしょうね。単に移動するだけでなく、その時間をなにかに活用するようにしないともったいないですね。
生理の周期は人間でだけでなく他の生物でも28日に近い周期なのですか? 生理のある哺乳類は非常に限られているという情報までは見つけられましたが、周期については見つけられませんでした。月が衛星として特異であるのはわかりますが、こと生理周期に関与する必然性がわからないので、興味をひかれますね。
> 宇宙人の生理をテーマにSF小説を書いたら
お、これは面白そうじゃないですか。十三岡繁さま、ぜひ挑戦を!(^^)
コメントをありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
血……!? とドキドキしながら読ませて頂き、あぁこちらの血の話かとすんなり。
これは性差があるかも知れませんね。
私はそんなに重くない方だと思いますが、それでも頭痛やら気持ちの落ち込みやらですーん(´・ω・`)となってしまうので、佐藤さんの体験談には衝撃を受けました。
本当に人それぞれですよね……ご無事でよかったです。
そしてそんな状況下であっても冷静にポジティブに計算されているところがものすごく面白かったです(ご本人は大変な状況だったにも関わらず不謹慎ですみません……)
1回で140mlと言われると、そんなもんしか出てないの!? と思っちゃいます……体感もっと出てる気がするんだけどなぁ。。。
佐藤さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環さま
こんにちは! 拙作へおこしくださり、どうもありがとうございます。
わああ、初の、女性からのコメントです。なまなましさに、女性は引いちゃったかな、やっちゃったかな、とドキドキしておりましたので、さばさばしたコメントをいただけたこと、とても嬉しかったです (*^^*)
本当に、ひとそれぞれ、なのでしょうね。私は生理痛がひどい方で毎回痛み止めが二日くらいは手放せませんでした。20代のころは薬が効くまで転げまわっていましたが、年を取るにつれ徐々に楽になってきたような気がします。あ、そうそう、痛み止めは痛みが出てから飲むと、効くまでに時間がかかるのですね。痛くなるとわかっているのなら、事前に飲んでおくとよい、ということを学習したのも大きいのかも。
> 1回で140mlと言われると、そんなもんしか出てないの!? と思っちゃいます……体感もっと出てる気がするんだけどなぁ。。。
これ、思いますよね! 噓だろ? と思って実測したら、私に関しては嘘でした(笑)。ネットではいろんなサイトを見ても、判で押したように「140mL」と出てきますが、これは情報の出どころがひとつの情報筋だということなのでしょう。そして、それはもしかすると少し古いか、あるいはデータを網羅的に収集できていないんじゃないかと思われます。最初はデータ収集の背景まできちんと説明した論文中の数値だったのかもしれませんが、今や140mLという数値のみが独り歩きしている、そういう良い例かもしれません。なにごとも自分で確認することの大事さを実感しました (^^;)
コメントをありがとうございました。そしてこんなエッセイにレビューコメントまで! とても嬉しいです。
即物的なからだへの応援コメント
学びになるエッセイをありがとうございます。
私自身は男性ですが、月の周期か何かで体調が明確に変化しているのが分かります。その周期を測ったことはないのですが好調の頂点と不調の頂点が一定周期で巡ってきます。不調の期間は物事がうまく進みにくいため自制が必要になります。
以下自分語りで申し訳ないのですが、どこかで出そうと思っている実話です。
その不調期の崩れ方が若いころはひどく、まぁ人間の体ってこんなもんなのかな…と完璧にあきらめていました。
(ちょっと物語の書き方が下手ですみませんが、いきなり核心に行きます)
ある夜、不思議な夢を見ました。
その夢で『夢の中を旅して人を治療する整体師のペア』という不思議な人たちに出会い、彼らに身体を診てもらう事になりました。
私は、病院の診察室によくある丸い椅子に座らされて身体を触られたりしました。
で、驚いたことにその整体師の一人が私の腰辺りをさすりながら
「貴方は男性だが、貴方の体には女性で言う所の生理痛がある」
というのです。
これは忘れられない一言でした。
(で、この夢の話はもっと内容があるのですがそこは省略します)
そこから整体師の人が私の腰骨や背骨の位置を整え
「まあ、これで楽になりますよ」
と言いました。
現実的にその夢を見た後は、月周期の不調時のきつさがかなり減りました。
女性の方の生理痛の辛さをわかってますよ、というつもりは全然ないのですが
生理の話があがるたびに、自身の不思議な夢を毎度思い出します。
*エッセイの感想から離れたコメントですみません。
作者からの返信
月詠 透音(つくよみとおね)さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
男性でも体調が明確に月か何かの周期に支配されていると感じているのは、とても面白いです。気圧の低下で頭痛や気分の低下を訴える人もいますから、鋭敏な感覚をお持ちなら、さまざまな周期を感じ取って影響されてもおかしくなさそうです。周期性が明瞭で安定しているなら、体調の良し悪しもスケジュール調整に考慮できそうですね。
私はそこまで明確で示唆的な夢を見たことがないので、この夢の話は興味深いです。これだけでひとつ小説が書けますね! どんなメカニズムで夢が生じ、記憶されているのか、そのあたりも含めてむくむくと好奇心の沸き起こるコメントでした。それはそうと、その夢での施術のあと、体調の不調期のきつさが少し和らいだというのは良かったですね。不思議な話です。
コメントと星でのご評価までいただき、どうもありがとうございました。
編集済
即物的なからだへの応援コメント
佐藤宇佳子様、こんにちは。
これは男性にとっては経験することが出来ない、そして多くの女性にとっては大変参考になる良いエッセイ! あるいは、身体を張った実験記録…
3週間かけてHbが9から6.7になったという事ですね?そこまで急速な進行ではない印象ですが(当社比)、息切れとか浮腫とか結構症状が出ていますね…慢性貧血だとHb4台とかでも結構平気な方がいますが…それにしても6台はちょっとビビりますね、輸血を提案されませんでしたか?
これ数年前のお話なのですね。現在は大丈夫ですか? 過多出血で有名なのは子宮筋腫と子宮内膜症(と一部の新生物)ですが、内診だけではなかなか分からないこともあり…エコーかCT・MRIを撮られたのであれば安心ですが!
しぇもんご様の5台も凄いですが…胃潰瘍大量吐血的なヤバさ…
出血量計測とHb推定が症例報告レベルの詳細さで、ニヤニヤしながら読んでしまいました。自分の身体で理論を証明する、リケジョ怖い…! 実に佐藤様らしいエッセイでした、ありがとうございました!
作者からの返信
諏訪野 滋さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
これを書きながらエッセイ書いてるんだかレポートを書いているんだか、自分でもわからなくなっておりました (^^;) 数値や数式を不足なくあげてはいないので、レポートとしては失格ですけれどね。
そうですね、三週間かけての低下でしたので、かなり緩やかなほうだったと思います。生活はほぼ普通に送れていました。貧血が判明したとき、診療所で鉄剤点滴(フェインジェクトでしたか?)を受けたのですが、アナフィラキシーですぐに中止となりました。診療所ではエコー、CT、MRIのいずれもやっておらず、そのあと紹介された総合病院でも、『貧血』での紹介だったためか、内診と鉄剤処方のみでそれ以上の検査はありませんでした。
出血量の推定のための実測は興味深かったです。「生理ではふつう一日30mL以上出血することはない」のような記述をネットで見かけますが、レポート、もとい、エッセイ中の実測値「3.ナプキン全面が真っ赤でたぽたぽ、こぼれる直前状態: 38.6mL」はわずか30分間の出血量でした (^^;) ネット情報をうのみにしちゃいけないなと感じました。
ヘモグロビン値の推定については系の想定や初期値の設定などに甘さが残りますが、こんな形で反応速度論が応用できるのが新鮮でした (^^) 自分の体を客体として見るのは楽しいです。
しぇもんごさまのご体験は……凄まじいですね。それこそエッセイで語っていただきたいですね。
お忙しいところ、お立ちよりいただき、コメント、星でのご評価までありがとうございました。
即物的なからだへの応援コメント
壮絶…。
三週間続くなんてことがあるのですね。恥ずかしながらまったく知りませんでした。
ひぃぃとなりながら読んでいて、「高分子に注いだ場合の吸収量や様相は水とは異なることが予想される。」くらいから、えぇ…ってなってきて1.5Lでまたひぃぃとなりました。これだけわかりやすく数字を提示されると、どういう現象なのかが理解できて大変興味深かったです。とはいえどれだけしんどいかはやっぱり理解できていないと思います。昔、私も5g/dLで入院した経験があるので、貧血の症状だけは理解できるのですが、それに加えて他にもいろいろあるわけですよね…。それで一時間歩いて通勤されていたなんて…ちょっと信じられないです。
この感情をどう表現していいのかわからないのですが、近いのは尊敬と、あとわかった気になっていて本当に申し訳ありませんでしたという気持ちです。
非常に勉強になりました。ありがとうございました。それと最後のパラグラフはもうさすがとしか言いようがないです。元気出ました。(星3つじゃ全然足らないっす)
作者からの返信
しぇもんごさま
こんにちは! このへんてこなエッセイ(?)に初のコメントをありがとうございます。
いやいやいや、私の体験より、しぇもんごさまの「私も5g/dLで入院した経験があるので、貧血の症状だけは理解できる」、これのほうが衝撃的です! 男性だと5g/dLってほぼ通常の1/3ですよね。潰瘍などからの慢性的な出血でだったのかしらと勝手に想像しておりますが、大変なご体験でしたね。まさか男性から「貧血のつらさはわかるわ」と言っていただけるとは思わず、この人何者……と、改めて慄いております。
生理についてもっと具体的に知りたい、比較したいって思う方が、女性の中に結構いると思うんです。でもネットで情報を探しても、定性的な記事がほとんどで、ちょっともやもやしてしまうのですね。だから自分で数字を出してみました。ですが、そのあたりの様子を生々しく想像できてしまうからでしょうか、今のところ、女性からの反応が未来屋 環さまからのみですね (^^;) (未来屋 環さま、ありがとうございます)。
6g/dL台の時は階段が苦しいくらいで歩くのは平気でした。二度目の悪化で6g/dLを切ったときは如実に歩くのがきつくなり、「6g/dLの壁」の発見に、これまた嬉しくなっておりました。
生理の時は公共交通機関で移動するのも結構大変です。座ると座面を汚す可能性が高いので座らないのですが、親切な男性が同行していると、しきりに座ってくださいと勧めてくれます。あれを断るのがしんどかったですね。男性、そこ、わかって! です。いや、一番良いのは、「生理で座れない状態だから、座りません」と屈託なく言える社会になることでしょうか。
星でのご評価までいただき、ありがとうございました!
即物的なからだへの応援コメント
こちらも拝読しました。
この作品もずっと気になっていたのです!
(うっかりしていて遅くなってしまってスミマセン😣)
私も、子どもの頃や思春期は生理というものを口に出せませんでした(スカートのお話をした時にチラッと書きましたが、女性らしくなっていく自分が嫌だったのです)
なぜか、ナプキンを最初つける事を拒んでいました😅今思うとちょっと謎すぎる行動なんですが💦
そのうち、やっぱり付けないと日常を過ごせないと思って観念したのですが。今みたいに友達に話せず、家族にも絶対に言いたくは無かったです(母にはすぐバレましたが。笑)
今のようにオープンになったのは、大人になってからですね。家人や某人と仲良くなってからだと思います。某人なんて、生理に対するフォローは女性の私より考えていますね😆
この作品は、数値にしても、ストーリー展開にしても、緻密で素晴らしいですね!
私が同じ内容で書いても、いい加減な性格なので、絶対にこんな風にかけません(笑)
それにしても、月のほとんどを……大変でしたね🥲私もたまに強烈なものが来ますが、男性には、いや女性同士でも伝わらない辛さがあるなと思います。
犀川ねえさんが推されたのも頷けます‼️
読ませて下さってありがとうございます🙇♀️
作者からの返信
ヒニヨルさま
こんにちは!
おおお、ヒニヨルさまからコメント3連投! 嬉しいです!
ナプキンをつけるのに抵抗が、というの、わかります。体の変化を認めるということになるんですよね。私はブラジャーがそれに相当しました。
某人さん、女性への配慮が行き届いているご様子ですね。異性が絶妙な距離感で性的な領域のフォローをしてくれるのって、奇妙な安心感がありますね(私の同僚にもいるのです)。
自分にとって結構しんどい出来事なのに人に話せないのって、辛さが倍増する気がします。生理話もあっけらかんとできるようになるとよいのですが。
お読みいただき、どうもありがとうございました。