高邁な理想に燃えて――


私の知る限り、恐らくカクヨム甲子園に最多数の感想とレビューを投稿されている作者様。私もカクヨム甲子園には特別な思いで昨年から感想やレビューを書いているが、この方の抱く情熱の滾りには、到底敵わないだろう。

著者に対する最大限の尊敬と敬意――
その姿勢を本作を通じて刮目したい。
まさに、高邁な理想に燃えるがごとしである。

その桁違いの熱量はどこから生まれるのか?
きっかけとなる源泉は何をもって沸き起こるのか?
過去の偉人の言葉を引き合わせ、エッセイに深みを与えている点も、高められた説得力として味わい深い。

改めて感想を書くこととは――
締めの言葉に、わたしは震えた。