十九噺 わずかな抵抗
本を読むのは苦手だけど、本が好き。
この感覚を分かっていただける方はいらっしゃいませんか。
本は知識の塊で、その塊に触れたいと思い、今日村上春樹さんの作品を図書館から持って帰って来た。
返却日は二週間と予約が入っていなければあと二週間伸びる。
パッと見て五百ページ。長編の一巻目である。もちろん濃い話だろう。図書館にいた私は読めると判断したが、帰宅した私は読めないと判断し直した。
高校生の頃、なぜあんなに読めていたのか。今では全く分からない。
元から本が読めないわけでは無かった。高校時代、本の虫で道尾秀介さんの向日葵の咲かない夏を立ち読みながら楽しみ、その後少ないお小遣いで購入した。
他のたくさんの本を立ち読んで購入を繰り返した。この後、様々な作家さんの作品と会う。
感動と面白さを学んだのにそれをインプット出来ていない。
今からわずかな抵抗をしようと思う。
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