美しい本を探して探検

わくわくする探検の話。というのが、この小説の第一印象でした。

この世界の「本」は小さな石の形をしていて、中から炎の蝶や、氷の兎や、影の犬が出てくるのです。

そんな本たちが眠っている場所である「書架」に、探検家であるブックワームたちは本を探して潜るのです。

主人公のソフィーが特別な本を見つけるところから始まるこのお話。
世界観もそこに登場する本や風景もとてもきれいで、しかも探検をするという少年心をくすぐる題材。私も書架に行ってみたい。

今後も、本を開いたらいろんなもの、わくわくするものが出てくるのでしょう。続きが楽しみです。

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