転生したらミミックでした

主人公のヒムロマコトは、転生したらミミックになっていた。
一人寂しくダンジョンの片隅で、カタカタと蓋を鳴らしてモールス信号を送っていたある日、一人の少女と出会う……。
というお話。

ファンタジーな世界観ですが、ここに横たわる人々のわだかまりは現実世界にも共通しているような話題が多く、ハッとしたりモヤモヤしたり、現代を生きる私達を見ているような作品です。

ミミックの主人公が本当に一途にヒロインを想っているのですが、その想いが届く日は来るのでしょうか……。

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