プライド高いショタっ子かわええ。……のみならず世界観作り込みも凄いです

いやはや、セティ君が大変とっても可愛いですねえ……!
ショタっ子なのに(ショタっ子らしく?)強気でプライドが高い。それでいて言動に見合った力も持ち合わせている。
とはいえ全知全能というわけでもなく、知らないこともたくさん。己の知らないあれこれに関心を寄せる様子もまた愛らしい。

と、ショタっ子の魅力ばかり語ってしまいましたが。
実のところ、本作いちばんの見どころは作り込まれた世界観だと思っています。冒頭から鮮烈な印象を残す炎の蝶に始まり、本や書架といった単語が異なる意味を帯びる魅惑の世界は、細部に至るまで幻想的に作り込まれています。
この背景があるからこそ、セティ君の特殊なキャラクター性にも説得力と魅力が生まれています。

ああ、話がどうしてもセティ君に戻ってくる!
でも本当に可愛いんですってば。なにしろ、一見ショタっ子に見える彼の正体は――

――おっと、危うくネタバレを入れてしまうところでした。
セティ君とはいったい何者なのか、それはぜひとも本編でお確かめください!

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