タイトルからして下ネタなのは自明ですが、ただの下ネタ作品ではありません。というわけで、このレビューを読んでおられるそこの貴方。まずは作品ページへ飛んで、目次のエピソードタイトル一覧をご覧ください。何か感じるものがあったでしょうか?ビビッときた貴方、おそらく本作はあなたのためのものです。連打される弾けた下ネタとその他の笑い、それらをしっかり支え束ねるSF的考察。すごいものを読ませていただきました。ありがとうございました。
作品のタイトルを見た瞬間、これは読まなければならないという使命感にかられました。そして、目次のタイトルの並びを見た瞬間、本文を一文字も読んでいない段階で、名作の予感を覚えました。内容はエルフや魔法が活躍するファンタジーですが、しっかりSFしています。馬鹿馬鹿しい内容のはずなのに設定がしっかり練られており、SF作家としての作者さんの実力が感じられます。と、思って作者さんの他の作品を見ると、しっかり真面目で素敵なSF作品も書いていらっしゃる方でした。少年少女の心を持った紳士淑女の皆様にお勧めです。是非、ご一読ください。
実に素晴らしい作品です。登場人物の真理を追求するためならば危険をも顧みないその勇気。そこまでやるのか!やらせるのか!笑い声や涙や飲みかけのコーヒーやら色々なものを出さずにはいられない傑作です。コーヒーを飲みながら読んでたせいでむせ返ってえらい目にしました。取り扱い注意ですが、絶対オススメです。
「竜にも穴はあるんだよなぁ」……なんだこれは、たまげたなぁ。いやはや、こういうの大好きです。真面目な顔をして下らないものに対してものすごく熱意を燃やすタイプのそれ。ウンコいっぱいなのも男の子大好きなやつだし、そこに科学的で論理的な思考も加わればだれでも食いつくに決まってます。しかし、なかなか特殊な性癖をほじってますね……。これを読めば、ウンコがもっと好きになれます。ウンコウンコウンコ!
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