概要
つながり争う三つの世界、決して結ばれてはいけない人
日、月、地、3つの世界が争いつつも均衡を保ちながら存在する世。
日界と月界が停戦協定を結んだ十年後。
日界の皇女、瑛蘭(えいらん)は婚約者である地界・仙族 族長の後継者、呂太朗(ろたろう)の元に嫁ぐため、地界へ旅立つ。
しかしその道中何者かに襲われ、親友同然の侍女、そして母である日界の皇后を殺される。
なんとか呂太朗たちのところへ逃げ延びるが、襲ってきた刺客が月界の人間であることが明らかになり、事件の解明のため、呂太朗との祝言は先延ばしとなる。
時を同じくして、女系一族である月界の王室では、ずっと陰の存在であった王子、弦深(げんしん)が姉・宇衣(うい)の突然死を受け王太子の座に着くことになる。
幼い頃に一度出会うも違う世界で生きてきた二人の運命は、二つの事件をきっかけに再びつながり合う。
日界と月界が停戦協定を結んだ十年後。
日界の皇女、瑛蘭(えいらん)は婚約者である地界・仙族 族長の後継者、呂太朗(ろたろう)の元に嫁ぐため、地界へ旅立つ。
しかしその道中何者かに襲われ、親友同然の侍女、そして母である日界の皇后を殺される。
なんとか呂太朗たちのところへ逃げ延びるが、襲ってきた刺客が月界の人間であることが明らかになり、事件の解明のため、呂太朗との祝言は先延ばしとなる。
時を同じくして、女系一族である月界の王室では、ずっと陰の存在であった王子、弦深(げんしん)が姉・宇衣(うい)の突然死を受け王太子の座に着くことになる。
幼い頃に一度出会うも違う世界で生きてきた二人の運命は、二つの事件をきっかけに再びつながり合う。
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