終章
第14話 最後の戦い前編
今いるのはA学校村から歩いて二時間かかる洞窟に居て足音がする方に向く。
「何だよ、雑魚島ここで命乞いか?」
淳史君は禍々しいタトゥーみたいなものが付いて僕の間の五歩ぐらいまで進む。
「ずいぶん変わったね、まさかここまで変わるなんて」
「嗚呼、そうだお前らみたいな無能とは違う俺は神のごとく生まれ変わった何をしても無駄だ!」
淳史君は自分TUEEEEE化して豪語するけど何も気付いていない。
「何をしても無駄それは試してないからでしょ? もしかして脳がウイルスより小さくなったの?」
彼は煽り耐性がミジンコ以下だからバカにした態度をしつつ即座に煽ると。
「テメェ!」
するとかなりの青筋を立てる。
「心の器が小さくなるほど臭いから石鹸食べたら?」
大量の煽り言葉をぶつけると怒り狂う悪魔のような笑みを浮かべる。
「テメェはウゼェ、ウザ過ぎてお前をブッ殺してやる!」
怒号で脅すが全然怖くもない。
「やれるものなるならやって見せてよ!」
事前に用意した透明の大縄を掴む。
「皆今だ!」
『オウ!』
天井のアナから声が聞こえた同時に引っ張られつつ洞窟を脱出した。
脱出した同時に洞窟の入り口が塞がれ上の穴から無能のポーションⅩを注いでから塞ぐ。
「がぼべばぼ!?」
少し経つと淳史が溺れだす。
「テベェラー!」
もちろん狩猟班のみんなは白旗を上げ降参し許す代わりに
「出て来やがれ、
「第一フェイズは完了、次は第二フェイズに進行するよ、寛治君!」
「オウヨ!」
次に寛治君が運んできたのは大量の樽爆弾で洞窟の外側を埋め尽くすくらい設置した。
「全員退避!」
『「了解!」』
勇樹君の即座に樽爆弾から離れ。
「
佐江さんがオルフェイス
「ギャー!?」
淳史の悲鳴が聞こえ煙自体晴れると洞窟がボロボロになりポーションに含まれた油が発火してあたりが火の海が広がりつつ隕石が落ちたようなクレータが出来ていた。
「皆気を付けとけよ、まだ生きているけどその奴のHPが五割減っているぜ」
勇樹君が注意して確認すると膨大な量だったHPなのに一気に五割減っていた。
<
0 MP50000 PP10 GP12 SP23 IP20 スキル雄叫び、
暴れまくり、連続引っ掻き、憎悪の放火、配下召喚 弱点万物 装備[武器》]王者の爪[防具]反逆装束一式>
その証拠に片腕はねじ曲がり12枚の翼がボロボロに身体彼方此方に傷があった。
「許さねぇぞテメェラー!」
こっちは生きていて瞬時にスキルを放つ替えになるが。
「
タナトス
「テメェみたいな雑魚がこの俺に勝つなんて有り得るはず訳無い!」
かなり錯乱して好きかって言ってくれるけど。
「自意識過剰すぎる上にやり過ぎだよ! タナトス
呪いが混じったスキルを
「アゲヴァ―!?」
HPが共通しているか淳史君も叫ぶ。
HP減少効果と万物属性だから可成り聞いている。
「こっちも行くぜ、
「こっちも
光の真言と闇の怨念が混ざり合い
「ギャァ―!?」
もの凄く大きな声で叫んでかなりボロボロになっていた。
「よし今が一斉攻撃だ!」
『「了解!」』
瞬時に切断やら打撃やら突きたら魔法なんやらで総攻撃をしているうちに一撃で倒せる位に減っていた。
「フ、ザ、ケ、ル、ナ!」
怒声が混じり両腕を空に掲げる。
「俺の最強の魔法を喰らえ!」
淳史君が何かをしようとしてくる。
「皆急いで……」
急いで防御するように伝えるが言い終わる前に淳史君が何かを言う。
「我の力は混沌から生み出た泥なり、その力を敵対する者どもに降り注き命を火を消せ!
漆黒の盃が宙を浮ているが盃が傾くと黒い泥が収集して大きな球体になりそして爆散した。
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