第11話 A学校村VS聖典王集落前編
A学校村と戦争する事になって三ケ月経過して戦争用の
「佐江さん久しぶり」
「久しいな、佐江」
「修二君と寛治君生きていたのね」
佐江さんが胸を撫で下ろしてかなり心配したらしい。
『お久しぶりです班長』
「お前ら! 大丈夫かなんともされて無いか!?」
『少しだけ狩猟班から殴られましたが何とも有りません』
後ろを振り向くと守御班のみんなもいた。
『実は淳史が秘かに調べていた研究データ全て抜き取る事が出来ました』
「マジかよ!」
守御班の副官っぽい人から淳史君の研究データ持っていた。
「遅れて御免けどその情報教えてくれないかな?」
『わかりました。これが、研究データが入った結晶です』
守御班の人が勇樹君にデータが入った結晶を渡し会議室に行きデータを閲覧する。
見た目はドラゴンをベースで翼の数は左右合わせて12枚だけどそれぞれの
「如何しよう、このままじゃ
佐江さんの言う通りこのままじゃ淳史が好き勝手暴れる未来しか奪ない。
「こうなった何が何でも
「そうだな、それにやられっ放しは何か納得しないな」
二人が
「僕もやるよ、他の人が築いた苦労や努力が全部水の泡になるのは嫌だよ」
「うん私も」
「決まったね」
勇樹君が立ち上がり。
「皆! 藤森淳史はこの世界を我が物にしようとし更に俺達をこの世界に連れてきた張本人だ!」
勇樹君が僕と同じ結論を皆に公表する。
すると他の皆が一斉に困惑する。
『嘘だろ!?』
『何でこんなこと?』
『さぁ、わからない?』
なぜなら彼はこの世界を知り過ぎていた。
他にも異を唱えた人や彼に疑いの目を向けた人は全員行方不明者や死者が出ていた。
「だけど俺たちは彼の意見を真っ向から否定し、俺たちが守ってきた物を守るために
『「オウ!」』
皆と叫んで
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