第10話 緊急事態
ピカロの魔物を倒してから数日していろいろな特殊の悪魔を契約できるようになった。
◆ オルフェイス…音楽を司りギリシャ神話に描かれていた者で火炎魔法特攻の分氷結に弱い
◆ タナトス…ギリシャ神話に描かれていた死を司る神で対極属性魔法コウハ系とエイハ系を使う事ができる
◆ メサイア…救世主のなを持ち万物属性
◆ アテナ…知恵と戦略を司どる女神だが雷に弱い
◆ イザナギ…日本神話に登場する産み神で雷を撃ち出すが疾風に弱い
◆ 伊邪那岐大神…真言を司る事が出来たイザナギ固有魔法幾番の真言を使用できる
◆ マガツイザナギ…黄泉の呪い食らい邪神に堕ちたイザナギで幾番の怨念を使用する
◆ カグヤ…月の住民で絶景の美貌を持つ少女で彼女しか使えない
◆ アリアドネ…神を侮辱した罪でクモの怪物にされた美女で固有魔法魔クモの束縛を使用する
◆ アステリオス…神の契約を破った罪で牛に恋した妃が生み出した怪物で固有魔法暴魔牛の迷撃を放つ
◆ ツキヨミ 月を司る神で固有魔法月光の剣雨を使う
何やら外の方が騒がしいと思い門に近づくと懐かしい人がいた。
「何で入れないのかよ!」
『怪しいからだよ! 見た目で!』
「見た目で決めるな!」
門番と口げんかしているのは寛治君だった。
「寛治君!? 何でここにいるの!?」
「おっ、修二久しぶりじゃネェか」
「久しぶりだけど何でこんな事に成っているの?」
「実は…」
理由を聞くとA学校村が独裁政治に成って寛治君率いる守御班の特殊スキル持ちを反逆者と断罪して寛治君を追放にして守御班は奴隷に似た冷遇に扱われる事になった。
「淳史君もう好き勝手しているね」
「全部合っているけどアイツ会ったらタダじゃサセネェ」
かなり根に持っていたのか指の骨を鳴らす。
「何が起きてテッ修二君のお友達?」
「うん彼の名前は獄輪寛治」
「寛治だ、呼び捨てで良いぜ」
「それじゃそうして貰うよ、寛治」
勇樹君と挨拶をして事情を説明すると中に入れるようになった。
「マジで助かった」
「ココに来るまで何していたの?」
「嗚呼、それは…」
話によると様々な悪魔や魔物を見たけど
「おいおい、彼まさかの物理ゴリ押し系?」
「多分そうじゃ無いかと思うよ」
彼のヤンキープリ引いてその魔物の正体や
「なるほど、
かなり荒業だけど理解した。
取り敢えず場所を会議室に移動してA学校村にいたときの形状を詳しく説明すると何かしらの研究をして他の皆に内緒にしたけど寛治君が研究データを見たせいで追放される様になってしまったらしい。
「それがその研究データだけど
『大変だ! A学校村が俺たちと戦争をすると宣言したぞー!』
しかもかなりとんでもない事を言って来て。
「「「えぇ―――!?」」」
勇樹君と寛治君とそろって叫んだ。
「ちょっと待って何でこんな時に戦争なんかするの!?」
勇樹君が理由を聞くが多分。
『それは〖俺の村以外の連中らなんて要らないからさ!〗だと!』
我儘極まりないその言葉に思わず。
「あのバカ―!」
怒りとストレスが滲む寛治君が叫び。
「前々から思ったけど彼やっぱりバカ!?」
自分の彼のバカさ加減にひいて天へ叫ぶ。
「やるしか無いね」
これはもうやるしかないと悟る。
「そうだね、それに
に終わらせるしかないよ」
話を決めて即座に戦争の準備をする。
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