第6話 サバイバル
しばらく歩いて行くと見た事無い悪魔が現れた。
「テメェは人間、確か全員死んだはずじゃネェのか?」
悪魔が大剣を抜刀し戦闘態勢に入る。
<ベルセルク Lv38 種族闘鬼 HP392 MP43 力25 魔5 体15 速9 弱点魔力 スキル無し 自動スキルくいしばり、エクストラワン 種族スキル大凶化>
<ペリ Lv38 種族鬼女 HP288 MP150 力8 魔22 体10 速14 弱点魔力 スキルジオダイン 自動スキル電撃吸収、五分の魔脈 種族スキル献身>
「グゥォ―――!」
ベルセルクは雄叫びを上げて大剣を振り下ろし。
「ハァー!」
ペリがジオダインを撃ち放つ。
ジオダインが落ちる前に鉄鉱石を取り出しそれを空に投げる。
空に投げた鉄鉱石が万雷に当たり砕け散る。
ベルセルクの振り下ろしを避けて抜刀する構えを取る。
「なぎ払い!」
剣を抜刀して横に払う。
「グゥ!」
ベルセルクを転倒させしばらく動かせないようにして、ペリに向かって権を構えてスキルを発動する。
「渾身の一撃!」
「グハァ!?」
重い一撃がペリの脳天に当たりそのまま見事に真っ二つなって消滅した。
「グォー!」
大凶化の影響のせいかベルセルクはそのまま突進する。
ベルセルクの横に飛んだとの同時にベルセクの首ら辺に剣を投げる。
「グハァッ!」
ベルセルクは闘牛の様に振り向き、僕にめがけて突進するが喉笛に剣が刺さり消滅した。
消滅した後スキルクラックを唱えて新しいスキルを手に入れる。
「もうそろそろ寝ないと……」
周りの景色を見てちょうどいい場所を見つけて野宿した。
何時間くらい寝たか分からないけど鳥系の悪魔の声が聞こえて起きる。
「久しぶりにゆっくり寝られたな」
目覚めの体操をしてると急にお腹が空いて来る。
「食料持ってきてないし、自力で調達するか」
幸い近くに川や獣の縄張りに近かった。
袋に入れておいたメモ帳を頼りに採取や狩猟を開始する。
食材を探して数時間後大量に食材を入手した。
◆野菜類=ビタミンや野菜にしかない成分が含まれて中にはポーションの素材になる物もある。
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◆肉類=たんぱく質などの成分が含まれて骨や川などの非食用品を生活品や武器に転換される。
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に油質は火種の代わりになる。
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◆魚類=たんぱく質や食事効果を引き出す油分が含まれて効果料理に多く使われている。
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全部確認し終えたら川辺に移動して水を鍋に移してゆでる。
次に動物の解体して食用にする。
「確か解体書だと……」
鳥だと首を取りゆでたお湯に入れつつ羽を抜き数分程度置いておく。
その間に魚を捌きつつ豚と牛の解体とを行う。
解体し終えると多少血生臭さが鼻を突き、川の水で手を洗う。
次にフライパンを取り出し中くらいの石を三角の形に置き、真ん中に木の枝を燃やす。
「今あるもので朝食にしよ」
最初にさっき洗った発光玉ねぎをみじん切りにする。
次に風翼鶏を手羽本をフライパンに入れ熱して発光玉ねぎのみじん切りを投入した後に水を少量投入して蓋を閉じ数分茹でる。
数分経ったら蓋を開けてさらに盛り付ければ、発光玉ねぎと風翼長の手羽元焼き煮が完成する。
「肝心の味だけど……」
食べてみると鶏肉のジュ―シサとさわやかな玉ねぎの風味がマッチしていて、気づけばスープまで飲み干していた。
「ご馳走さまでした」
食べ終えた後は食器などを洗い血は川に流す。
皮をテントとカバンを作成して肉を氷結魔法で凍らして野菜と骨を一緒にカバンのかなに入れて出発する。
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