第1話 プロローグ

僕は新島修二普通の高校生だった、あの日までは。

今日はいつも通りにA学校に通っていた。


「おはようみんな―って何が起きたの?」


今日のみんなはどうも落ち着きようが全然無かった。


「いったい何が起きたの?」


僕は他の人がなぜ、落ち着きようが無いのか聞いた。


「お前スマホのニュース見てないのか? かなり凄いぜ」


スマホを見てみると信じられないものが写っていた。


「何これ!?」


スマホの記事写真に写っていたのは異世界物語でいうドラゴンだった。


「何でドラゴンが現実に存在しているの?」


確か架空の生物で現実に存在しないはず。


「実は学校の裏山で発見した奴が撮ってくれたぜ」

「うちの裏山に?」


普通の裏山だったはずと、考えたときに、突如地面が揺れてきた。


『ウワァ!?』

『キャ―!?』


クラス全員何が起きているのか分からなそうだ。

揺れている中で何とか立ち上がり外を見ると信じられない光景が写っていた。

地面がひび割れ世界が崩壊していた。


『嘘だろ? 何で』


隣の人は信じられないがこれは現実だと打ちのめされた。

そして1つの球が浮いて。


『何だ、あれ?』


誰かが写真を撮ろうとしたとき急に膨らんでフラッシュバックした。


『ウワァ!』


全員が光に当たった後糸が切れたように倒れていく。


『あれ? 眠気が…』


不味い僕も意識が薄れてしまった。

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