概要
仙台藩が蝦夷地を所領としていたことを知っていますか?
幕末、幕府は仙台藩に蝦夷地の防衛のために出兵を命じた。そこで、仙台藩は蝦夷地の東半分を所領ということにしてもらい、藩士を駐屯させていた。主人公高野主水は中級格の武士で、国後の分屯地を任されることになった。最初は1年間の任期であったが、敵が攻めてきたり、隣の根室が攻められたりということで、任期はのびのびとなる。そして1868年、戊辰戦争に巻き込まれていくのである。
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