第9話 ひらいて 綿矢りさ
ヤバいよね、この小説。
いい意味でヤバい。好きな少年の彼女と寝てしまう話。主人公は作者近影なのだろうか。ずっと新潮文庫に贈る感想が並べてみたら名著ばかりだったので現代作家をトライした。真っ先に浮かんだのが本書。何なの、このいびつな百合小説は。やっぱり、作者さん、いじわる? いや、いい意味で。読んでいて癖になるいびつなNTR小説である。
しかし、こんな同級生がいたら気まずいだろうな、と赤面必至でした。
こんな女友達いたら人生が崩壊しそう。
≪印象に残った一行≫
少女の秘密を『蜜』と表現した綿矢りさ。
そういう綿矢りさが恐ろしい子……!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます