概要
冒頭から全力疾走! 魂の影を追え。電脳組対四課の物語。
AIが人類滅亡を予言した時、核が発射された。
人類連合が停戦を何度も訴え続けたが、耳を傾ける国は半分にも満たなかった。
残された道は武力介入するしかなかった。全てはAIが導き出したシナリオ通りに……。
そして戦争は終わり環境が破壊された地球が残された。生き残った人々は現実から仮想の世界に移住する。
そんな仮想の世界で起こった事件を担当するのが電脳組織犯罪対策四課だ。クラッカーたちと壮絶な戦いを繰り広げ、世界を一歩ずつ良いものにするのが任務。
人類は生き残れるか? それとも滅びの道を行くのか?
舞台は近未来。
電脳が当り前の世界で、事件を捜査する電脳組対四課の活躍を描いた物語。
※残酷表現・暴力表現があります。
人類連合が停戦を何度も訴え続けたが、耳を傾ける国は半分にも満たなかった。
残された道は武力介入するしかなかった。全てはAIが導き出したシナリオ通りに……。
そして戦争は終わり環境が破壊された地球が残された。生き残った人々は現実から仮想の世界に移住する。
そんな仮想の世界で起こった事件を担当するのが電脳組織犯罪対策四課だ。クラッカーたちと壮絶な戦いを繰り広げ、世界を一歩ずつ良いものにするのが任務。
人類は生き残れるか? それとも滅びの道を行くのか?
舞台は近未来。
電脳が当り前の世界で、事件を捜査する電脳組対四課の活躍を描いた物語。
※残酷表現・暴力表現があります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これはなかなかハードな正統サイバーパンクだ
私、外国人の作ったSF小説って、雰囲気は好きなんですけど、翻訳の宿命によってなんか読みにくくて、入り込めなくて。
本作は、そんな海外SF作家の原案を元に、日本人が日本人のために書いたような、そんな印象を受けました。
要は、読みやすい硬質SFということです。
ずいぶん前に、ハードワイヤードやニューロマンサーなど、サイバーパンクのはしりになるような作品を読んだことがありますが、あれにひけをとらぬ面白さです。
そして、キャラの立たせ方は完全に勝っています。
敵味方、魅力的なキャラがいます。事件がどう解決するだけでなく、キャラ個々の行く末も気になって追いかけたくなる作品です。 - ★★★ Excellent!!!メタバース世界で事件を解決する!SF×ミステリー
核戦争で荒廃した地球を捨てた人類は――
ほかの星へ移住するわけでも地下世界に引きこもるわけでもなく、仮想空間メタバースの中で生きていた!
という未来の物語。
主人公たちは仮想世界での事件を担当する電脳組織犯罪対策四課の捜査員たち。
つまり未来を舞台にしたSFでありながら、刑事物としての推理要素も楽しめる!
仮想空間だけでなく、脳と心臓を移植する話やクローン技術など、ワクワクする未来要素がてんこ盛りです。
犯人を捕まえるときには、捕物帳的な切った張ったもあり、色々な娯楽要素が贅沢に取り入れられた作品。
第一章でひとまず伏線が回収されますので、気軽に読み始められますよ!
一章の最後には…続きを読む