知っているようで知らない手話のあれこれを、とてもわかりやすく解説してくださっているエッセイです。日本語と文法が違う手話があるとか、手話にも漢字や平仮名に当たるようなものがあるなど、手話への理解が進めば自ずとろう者の方への理解も深まることでしょう。
「手話」に対して私も含めてほとんどの方が知識も経験もないと思います。テレビなんかでちらっと見るぐらい。その手話にもいくつか種類があること、決して簡単に日本語とリンクしているのではないことなど、ろう者の方の現実を教えてくださる貴重なエッセイです。
正直、学生の頃はろうあ者とか気にしていなかったけど、この作品をきっかけに気にして欲しい。
もっと見る