生きていたい、が、重なる。

ひといきに拝読しました。

どう生きればいいかわからない、生き方が、わからない。
それでも生きていたい、というふたつの声が、重なります。
その重なりはたぶん、奇跡。

登場人物の感情が一話ごとに、歌ごとに胸に迫って、苦しくなります。
どうしてあげることもできない、寄り添うことができない苦しさ。
でも、円環は、成立するのです。

生きづらい、と思う方にこそ、読んでいただきたいと思います。


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