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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 流れた時のあたたかさ、充実っぷりを感じるみんなのエピソード。みな夢に向かって頑張ってますね。
    王姉弟もしっかり更生してそうでよかった。シャバに出ても安心。というか麗先輩っ、アリスちゃんとそんな仲に。アリスちゃんも意思が強い。きっと幸せになりますね。

  • サーカスの、みんなある意味で被害者。とはいえやはり罪は罪、法の下で正しく裁かれるべきですね。王先輩たち、更生してくれるとよいけど。

  • 最終的には、無理やり押さえ込む!
    とても面白かったです!

  •  お邪魔しています。面白かった! 笑っちゃいました。いいですね、ミリセント。

     落ち着いた態度で、しかもクールで躊躇しない、あっという間に力でねじ伏せる! 最高じゃないですか。
     魔法学院の先生達も、とってもステキですね。可愛いいというか、おちゃめというか、とっても和むお話でした。

  • 光の御子教もはやテロリストみたいな事してるでありますし、ミリィちゃん怒らせないようにしよであります(>_<)

  • 本編完結、遅ればせながら、おめでとうございます!
    明るい未来が感じられる、更には既視感のある光景ににんまりしてしまいました。
    レイチェルやミリセントの今を知ることができたことも嬉しいです。それぞれ夢を叶えて頑張っているんですね! 傍にいる男性諸君には、もうちょっと頑張って!と言いたくはなりますが。笑 幸せそうで何よりです( *´艸`)✧*。 特にミリセントとサリエル先輩のカップル、好きなんです……!

    あ、シェリーがシューゲル先生と同じく幼い見た目にしていることには驚きました! 小回り、確かに利くかもです。高いところのものはアリスが取ってあげればいいですね(^^)♪

    とっても素敵な物語でした。ありがとうございました!
    小話も楽しみにしております!

  • 彼らのその後……逃げおおせた者もいるんですね。ルークとミデン、もうアリスたちに絡んでこなければよいのですが……ちょっと心配ではあります。
    麗くんたち姉弟は牢に。情状酌量の余地があるとはいえ、やはりしてきたことは大きかったと判断されますよね。しかもリーチェのように洗脳されてのことではないから。
    いつか出てこられる時はあるのでしょうか。まだ若い二人なので、第二の人生があっても……と普段は厳しい目で見てしまう私もつい思ってしまいます。

    ああ、卒業なんですね! 楽しそうな空気が伝わってきて、とても嬉しくなりました。シューゲル先生は、彼女たちを過去と重ね合わせたみたいですね。彼の様子に胸がじんわり温かくなりました。
    最高の笑顔が見られて良かったです!

  • 更新ありがとうございます!!

    そして、アリスさん校長!!
    これはいいです😎

    作者からの返信

    こんばんは、スズキチ様。
    お返事に大変お時間を頂いてしまい申し訳ありません。

    少女から大人の女性となったアリスが、今度は見守る立場になっていく…私自身、執筆していてそんな感慨深さがありました。
    思い描いていた結末を無事書き切ることができ、また温かなお言葉を頂けて胸を撫で下ろしております。

    本編はこれで完全に完結となりますが、あと三話程小話をご用意しております。よろしければ、アリス達の物語を最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。

  • アリスちゃん校長先生になってた♪
    少女シェリーちゃんと一緒におくる学校生活は楽しそう♪
    素晴らしいあの日々、みんなの幸せがとっても素敵です♪
    完結おめでとうございます♪

    作者からの返信

    こんにちは、こい様。
    素敵なコメントをありがとうございます!

    『不思議の国のアリス』の文章を所々で引用させて頂いております拙作、『素晴らしいあの日々』も『不思議の国のアリス』の物語終盤から引用しておりました。
    またキャラクター同士の関係性や展開などあえて場面を重ねていた点も多く、このアリスとシェリーのラストは第1話のシャンとゲインのやり取りを重ねています。
    ふとした時に思い出して頂けるような、懐かしく思って頂けるような、そんな読後感になっていたらなと思います。

    本編はこれで完結となりますが、あと三話程小話が続きます。よろしければアリス達の物語にもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
    改めまして、ここまでお読み頂き深く感謝申し上げます。

    編集済
  •  お邪魔しています。とっても良かったですよ、今までの物語が走馬灯のように蘇りました。

     アリスが、校長になったんですね! すごい! なんか感動です。そして、傍にシェリーがいるなんて。こんな素敵な仕事環境はないでしょうね。
     シェリーの10才の姿って、最初は驚いていましましたが、読み進めて安心しました。絶対、とっても可愛いに違いないと思いました! まるで、見た目は子供、頭脳は大人! みたいな!!

     アリスのまわりの人達も穏やかな時を過ごしていることがわかりなんだか嬉しくなってきました。

     まだ、アリスの事を読めるなんて、とっても嬉しいです! 楽しみにしています。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    いつもお声がけ下さりありがとうございます!

    第1話のシャンとゲインに重なるような最後にしようという構想が元々あり、こうして思い描いていました形で無事本編を終えることができて胸を撫で下ろしております。

    『不思議の国のアリス』の原型となった物語が当時十歳のアリス・リデルのために作られたお話ということで、白兎をイメージしているシェリーはそれに合わせて少女のままの姿にしています。ですので彼女とジェイドとの恋愛模様は進展していません笑
    反対にアリスに関しては『鏡の国のアリス』の要素も含んでいるため、大人の女性になった彼女と麗の恋模様は少しだけ進展しています。

    改めましてアリス達の物語にここまでお付き合い頂きましたこと、深く感謝申し上げます。
    続く小話は時間を巻き戻しましてアリス達の学生時代のお話が二つと、学校を卒業した後のお話を一つ予定しております。最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

    編集済

  • 編集済

    遂に私とアリスが終わったでありますか(>_<)寂しいであります(>_<)小話があるなら、もちろん読むであります('ω')アリスちゃんもどこでも寝れてるから楽しいでありますなー(#^.^#)そして、みんな楽しい職についたでありますかー(#^.^#)
    ソフィアちゃんもいい顔になったであります('ω')大きくよかったであります('ω')しかも、エニィちゃんが目が覚めたみたいでありますし、コラボしといて大きく安心であります(#^.^#)

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    いつもお声がけ下さりありがとうございます!

    校長先生だろうと何だろうと、どこででも眠るアリスは健在ですね笑
    改めてコラボ企画ではソフィアの新たな一面を本当に細やかに描写頂き、ありがとうございました。
    エニィが目覚めたこととソフィア自身歳を重ねたことで、より一層心のゆとりを持てるようになったと思います。大人の女性となった幼馴染み三人の在り方もまた、新しいものへと変わり始めているはずです。

    続く小話は少し時間が戻り、学生時代のお話が二つ、大人になったアリス達のお話を一つ予定しております。
    よろしければ、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

    『私とアリス』の本編自体はこれで完結となりますが、大変長いお話にも拘わらずここまで応援頂き、またお読み頂きまして深く感謝申し上げます。


  • 編集済

    お疲れ様です!
    小話もお待ちしています
    まだ終わらないでって気持ちも( ノД`)…

    作者からの返信

    こんにちは、芋つき蛮族様。
    お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。
    嬉しいお言葉を頂きありがとうございます。

    本編としては次話で完結となります、アリス達の物語。
    卒業後の彼女達はどうなっているのか…案外それ程変わっていないかもしれません笑
    ふとした時にアリス達のことを思い出して頂けるような、そんな読後感になれば良いのですが…自分の物語には最後まで責任を持って、描き切れればなと思っております。

    加えて三話程小話を予定しております。本編では語られなかった部分も、お楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして拙作をお読み頂き、深く御礼申し上げます。


  • 編集済

    星空に馳せる想い……青春です(・ω・)

    いや違うか(・ω・;)

    でも、今のアリスちゃんにも、ちゃんと好きなものありました!(゚∀゚)

    この、今も大事にしていきたいですねぇ(´∀`)


    『記憶を失う前のアリス』と『今のアリス』を一番区別しているのは、他でもない自分なのかもしれない。

    このフレーズは、グッとくるものがありました(-ω-)

    作者からの返信

    こんにちは、火ノ鳥 飛鳥様。
    お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。
    いつも素敵なコメントをありがとうございます!

    自分が本当に好きなもの、興味があるもの、色々と突き詰めて考えていくと案外難しかったりしますよね。
    青春…私も遠い昔にあったかもしれません(遠い目)←
    アリス達には今出来ることを大事に、今しか出来ないことをして欲しいものです。

    自分の欠点、コンプレックスは意外と他人は気にもしていないものですよね。
    それは自身の価値観であって、何だかんだ己の優劣を付けているのは自分自身なのだろうなとそういった気持ちからの一文でした。
    もしかしたら過去の記憶を喪った今のアリスも「前の私の方が上手くやれていたんじゃないか…」「もっと勉強が、魔法が出来ていたんじゃないか」そう悩んだのかもしれません。
    そんな彼女の葛藤の一端も、描けていましたら幸いです。

  • シェリー、少しずつ皆に受け入れられて、古参友達のアリスはちょっとだけジェラシーですかね?笑

    ジェイド、シェリーの前で良いカッコできるかな…?でもむしろジェイドが守られる感じかも 笑

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    序盤の取っ付き難さがもう少し残っていればクラスメイト達からの印象も違いそうなのですが…アリス達と一緒にいることで丸くなったからか、シェリーかちょっと抜けているのはバレていそうです笑
    大切な友達の交友関係が広がっていくことは嬉しいけれど、それはそれで複雑なものはありそうですよね。

    ジェイドは本当に良い奴なのですが…ちょっと残念な奴でもあったりします笑
    そんなジェイドの恋は成就するのか、応援頂けましたら幸いです。

  • さりげなく、シェリーが魔族、みたいな感じになっている気が…魔族と人のハーフだったりして…!?

    牧歌的な雰囲気のところに、ちょこちょこシリアスな感じを挟んできますね〜w

    作者からの返信

    海藻ネオ様、お声がけ下さりありがとうございます。

    正確にはシェリーが魂の契約を結んでいる魔族のオフィーリア、通称リアの気配を感じ取っているから…なのですが、シェリーは序盤の人外ヒロインムーブもあってか「実は魔族でした」と言われても違和感がありませんよね。でも一応は人間です笑

    和やかな雰囲気でほっと一息吐くのかと思いきや急に落としにかかってくる展開、大好物です…!←

  • リーチェはやっぱり心神喪失なのですね。
    ほかのメンバーもそれぞれに、らしいというか・・・でも誰も幸せにはならない。罪が重いですからね。
    王きょうだいだけは、いつか改心して出て来られるのかな?

    アリスたちもついに卒業。
    記憶が戻ってからのアリスの学生生活も見たかった気がします。
    文句を言いつつカメラマンになってくれるシューゲル先生、優しい(n*´ω`*n)

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    生きて罪を償う形となった王姉弟とリーチェに反し、自ら死を選んだヴァイスとミハエルは、自省するつもりもこの世界への期待も何もなかったのでしょう。
    逃げ延びたルークだけは『誰か』だったり『誰かの何か』に成り代わりながらも、何者にも成れず何を得ることもできず、この先も生きていくのだろうと思います。

    記憶が戻ったアリスに関しては本編でも触れたかったのですが…『サーカス』の脅威が無くなった今、ネタがですね…(小声)
    しかし王姉弟、リーチェのこれからのお話の中でアリスについても触れる機会がありますので、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。

    シューゲルはシャン、リヒト達の世代と、そして彼等の子供であるアリス達の世代をも見守る形となりました。
    当初は『ウィンディーネに会うため』という理由で教師となったシューゲルでしたが、彼女との再会を果たすまでに出会った多くの生徒達との縁は、生徒達だけではなく彼のことも良い方向へと導いてくれたのかもしれませんね。

    私事で大変恐縮ではありますが、仕事における精神的、肉体的負担から創作活動が思うように進まず、話すにも書くにも言葉が中々浮かんで来ない状態が続いております。

    そんな中こうして温かなお言葉をおかけ頂けて、大変励みを頂きました。
    改めまして、誠にありがとうございます。

  • 第40話 目が覚めて⑧への応援コメント

    植え付けられた記憶を消されるリーチェ・・・つらいですね。
    人格崩壊するくらいのショックだと思います。

    作者からの返信

    こんばんは、綾森れん様。
    お声がけくださりありがとうございます。
    お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。

    操られていたとはいえいずれ自分の罪と向き合わなければいけなかっただろうリーチェではありますが、こればかりは『シェリーが本当に正しいのか』と聞かれると、ちょっと難しい所ですよね。

    作中でもシェリーが言っていたように、彼女の存在がリーチェのこれからの助けになれれば良いと思います。

  • 第40話 目が覚めて⑨への応援コメント

    アリスがシャンのことを「お母さん」と呼ぶところ、そしてそれを受けたシャンの表情と「馬鹿な子」という呟きが、なんとも胸に沁みました。
    嬉しかったでしょうね、シャン。アリスも素直に愛情を示すことのできる強い子ですね(^^)

    ジルとシェリーのやり取りも、これから深まっていきそうな嬉しい予感がしました。
    まさに『夜明け』と呼ぶに相応しいですね!

    レイチェルとミリセントたちも無事で良かったです。この二人が駆け寄ってきて、あぁ日常に帰ってきたんだなと……。
    ミリセントの活躍、私もすごく興味あります! 植物たちが大暴れしたりしたんでしょうか……!
    アリスの記憶が戻ったことも二人に伝わって。すごく喜んでくれているのがもうこっちがニコニコしちゃいました。本当に良かった……!

    作者からの返信

    こんにちは、保紫 奏杜様。
    お返事にお時間を頂いてしまい申し訳ありません。
    頂きます素敵なコメントに、いつも胸が温かくなります。

    シャンは『どんな理由があっても全てを知った上でアリスのことを手放した母親』という負い目を感じているため、場合によってはアリスから謗られることも覚悟の上でした。
    しかし強い母親二人に育てられたアリスは、シャンの想像以上に芯の強い子に成長していましたね。
    この二人は『母と子』として以上に、一人の『女性と女性』といいますか…『個と個』としての側面が強い関係性でもあります。それはまた別のお話ではありますが、どこかでお見せできたらなと思います。

    ジルは開口一番「そういうところだよ!」という言い方でした笑
    ジルもシェリーも相変わらずの不器用さではありますが、少しずつ新たな関係を築き上げていってくれると思います。

    シャン、ジストが離れて行って入れ替わりのようにミリセントとレイチェルがやって来る…私自身も非日常が日常へと切り替わったような、そんな感覚がありました。
    『ミリセントが凄かった話』はそうなんです、植物たちが関係しています。ミリセントも御前試合編でソフィアと話すことができて肩の荷が下り、色々と吹っ切れたものがあったのかもしれませんね…(遠い目)
    ここは小話として短編を上げる予定なので、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです!

    アリスの記憶が戻ったらどうなるのかを特に心配していた二人だったので、この場面は本当に思い入れ深いものとなりました。
    そんな、記憶を取り戻したアリスが紡ぐ物語はもう少しだけ続きます。
    よろしければ、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めまして拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます。

  • いよいよ最終章となりましたね。

    『サーカス』の団員達――逃げおおせた者も居る様ですが、大抵は其の業に見合った少し物悲しい結末となりましたね。之から彼等は自分の過去と如何やって向き合っていくのかは、当人のみぞ知るという処なのでしょう。シェリーも其の業の一部を抱える身ではありますが、アリス達と共に前向きに生きられる事を願いたいです。
    そして自身を取り戻した『アリス』の物語は、どの様な結末を迎えるのか――最後まで楽しみに拝読させていただきます‼

    作者からの返信

    こんばんは、綾杉模様 様。
    お返事が大変遅くなってしまい誠に申し訳ありません。
    物語に、登場人物達に寄り添って下さいます素敵なコメントをありがとうございます!

    『サーカス』メンバーの結末はそれぞれ連載当初から決まっておりましたが、いざこうして言葉に書き起こしてみると胸にずしんと来るものがありました。
    王姉弟、リーチェがそれぞれアリス、シェリーと交わした約束が彼等彼女達の希望となると良いのですが…アリスに救われ光を見たシェリーだからこそ、リーチェに手を差し伸べられることもあるはずですよね。

    いよいよ最終話となりました拙作ですが、本編自体は次話で完結です。
    その後三話程小話を加えまして『私とアリス』は完全な完結を迎えます。
    ゆっくり更新ではありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして拙作をお読み頂きありがとうございます。

  • 最終話!?
    もしかしてとは思ってたけど、やっぱり終わってしまう……
    完結に向けてなにげない日常と記念写真に胸が熱かったり♪

    作者からの返信

    おはようございます、こい様。
    お返事が大変遅くなってしまい誠に申し訳ありません。素敵なコメントを頂きまして、ありがとうございます!

    この最終話『私はアリス』は次話で完結ですが、物語自体は小話を三話加えて完全に完結となります。
    日常シーンありきでのストーリーラインでしたので、そう言って頂けて嬉しいです…!

    色々としんどい話に辛い展開もありましたが、読後感はどこか優しいものになるような、そんな物語になればなと思っております。
    よろしければ、アリス達の物語を最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

  •  完結おめでとう御座います。
     最後の写真撮影、じんときました。
     面白かったです。

    作者からの返信

    こんにちは、上野文様。
    お返事にお時間を頂いてしまい申し訳ありません。

    実はお話としてはあともう一話、加えて小話が三話続きましてこの『私とアリス』は本当の完結を迎えます。紛らわしい書き方をしてしまい大変恐縮です…汗

    アリス達の写真撮影、印象に残ったとコメント下さる方が多く嬉しいです!
    最後は優しい読後感になるような、そんな作品であれたらと思っております。

    改めまして拙作をお読み頂き、また温かいお声がけをありがとうございます。

  • 最終話に入ってしまうと、更新されて嬉しい反面お別れが来そうでゾワっとしてしまいました🥲
    でも、最後まで見届けたいです!

    作者からの返信

    おはようございます、スズキチ様。
    お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。

    そしてスズキチ様の新作に中々コメントを残す形で拝読できておりません中、こうして温かいお言葉をお掛け下さりありがとうございます。
    今までのスズキチ様の作風とはまた一風変わった雰囲気の御作品で、表現の幅が広いなとただただ尊敬の念を抱いております。

    この最終話『私はアリス』は次話で完結を予定しております。
    その後は小話を三話加えて『私とアリス』は完全な完結を迎える形です。
    どんなものでもお別れは寂しいものですが、それでもどこか希望を感じさせてくれるような、そんな読後感を目指していければなと思います。
    アリス達の物語、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。


  • 編集済

     お邪魔しています。

     最終話なんですか? え? 本当に終わっちゃうの? 
     今話は、いたってなんということのない、お話でしたが、そうなんですね、1年が過ぎたんですね……。読んでいて、ジンジンと伝わって来るものがあるんですよ。今までのことが想起されるんですね。あの後の関係者の処遇もいろいろあったんだということがよく分かりました。

     「私とアリス」が、「私はアリス」になったんですね。アリスの中に存在した、記憶の無いアリスと記憶以前のアリスが、ようやく同化したということでよいのでしょうか? どうでしょう? 最初の「私」は、記憶を無くしたアリスのことなんでようか? 

     そんなことも最後には語られるかな?完結まで楽しみにしています!

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    いつもお声がけ下さりありがとうございます。またお返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。

    この最終話『私はアリス』は次話で完結です。
    ただ、その後にはレイチェルが口にしていました『ミリセントが凄かった話』をはじめとする小話を三話加えまして、『私とアリス』は完全な完結を迎える形となります。

    一年分の時間を飛ばすのはかなり悩んだのですが…一年を通しての行事や将来の悩みなど、アリス達のこれからに繋がるだろう下地は今までのお話の中で積み重ねてこれたのかなと思い、思い切って時計の針を進めました。
    前半の『サーカス』メンバーは時間の流れを説明するためでもあります。

    この『私はアリス』は、そのまま自己紹介の意味での『私はアリス』になります。
    拙作の章タイトルは全て『不思議の国のアリス』の文中から引用しているのですが、その中でアリスが自己紹介する場面は『アリスと申します』という言い回ししか見当たらず、やむなく今までの枠から外れて作品のタイトルをもじったという経緯がありました。
    この『アリスと申します』に、国民的アイドル『サ○エでございま~す』が被ってしまって笑

    ここまで来たら、あとは駆け抜けるだけですね。まったり更新ではありますが、アリス達の物語をどうぞ最後まで見届けて頂けましたら幸いです。
    改めまして温かいお言葉をお掛け下さり、また拙作をお読み頂きましてありがとうございます!


  • 編集済

    ニンフの二―で幕を閉じたでありますなー('ω')アリスちゃんの行動に大きく癒されるでありますなー('ω')サーカスの方々も一応は解放されたみたいな感じでありますかな?

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    いつもお声掛け下さりありがとうございます。お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。

    最後はまるっと一年分、時計の針を進めています。それもあってか、シューゲルに対してはより気安さが増しています笑
    『私』でも『あたし』だろうと、多少の違いはあってもアリスはアリスのままですね。

    『サーカス』メンバーはそれぞれの結末を迎える形となりました。
    何人かは謎のままであったり、もやっとする感じではありますが…本当の意味で解放されたのはミハエルただ一人のみ…なのかもしれません。

    編集済
  • 第27話 意味に心を。③への応援コメント

    やっと会話ができましたか。
    それも、こんな危機的状況下で!
    ミリセントとソフィアの関係、どうにかならないのかなと思っていましたが、ソフィアは物語の前半で描かれていたような悪いやつではないですね。

    さてさて、こっちのチームを応援したいところですが、これはアリスチームが一枚上手に見えますね。

    作者からの返信

    ソフィアとミリセント、コニーのチームを応援して頂きありがとうございます…!
    そしてここまでずっと空気を読んでいたコニーはMVPです笑

    ソフィアの取り巻きの少女達が過激派なだけで、ソフィア自身はそこまで問題児といった感じではありません。どちらかといえば優等生でしょうか。プライドはある程度高いですが、成績も優秀で発言もしっかりするので、教師達からは可愛がられるタイプです。
    だからこそ、取り巻きの少女達も過激になってしまうのかもしれませんね…汗

    改めて、お返事が遅くなってしまい誠に申し訳ありません。
    私事ではありますが現在心身共に創作活動を続ける余裕がなく、それでも自分の物語には責任を持ちたいと思い更新している次第でありました。
    そんな中こうしてたくさんの嬉しいお言葉お掛け頂き、大変励みを頂きました。
    ネオ様のお時間の御都合のよろしい時に、アリス達の物語をお楽しみ頂けましたら何よりも嬉しいです。

    拙作をお読み頂き、本当にありがとうございます。

  • このシェリーの驚きの正体は?
    回復魔法が思った以上に凄かった、なのか、回復魔法を受けた時に何かしらの感情が芽生えたのか…どういうことだったんでしょうね。

    エミルは頼りになりますね〜。
    感情的だけど、実は頭脳派という感じがします。

    作者からの返信

    ドキッ、これが…恋!?←
    いつか別のお話の中で一度やってみたいノリだったりします笑

    文化祭の事件以降魔法の深淵により近付いたシェリーは、以前よりも魔力の流れに敏感になっています。
    彼女がアリスから回復魔法を掛けられたというのはこれが初めてなのですが、 回復魔法を通してアリスの魔力から何か感じ取ったようですね…ここでのお話はいずれまた登場しますので、記憶の片隅に覚えていて頂けましたら幸いです。

    エミルは口が悪くてシェリーとはまた違った方向性で不器用な少年ですが、頼りになるとのお言葉を頂けて嬉しいです…!
    まだまだ若いハーフエルフの彼は人間らしい感情的な一面と、人ならざるものの表情を併せ持っています。凸凹トリオなアリス達三人のチーム、少しずつチームとして形となっていく様子も描けていけたらなと思います。

  • アリスたちの勝ちか〜。
    でも実力で押し切った、というよりは、作戦勝ちといった感じでしたね。シェリーが奇襲に成功していなかったらそのままやられていたことでしょう。

    作者からの返信

    魔力を抑えても実戦形式での実力はシェリーが頭一つ分抜きん出ている形なのですが、エドワードはその辺りも考慮して他チームを編成しています。
    勿論生徒間のいざこざや家庭の事情なども色々と知った上で敢えて組ませている部分もあったりと、案外頭脳派な一面もあったりします。

    シェリーの凄い所はある意味で捨て身な所と言いますか、手段を選ばない点かもしれません。
    今回は彼女の機転で辛くも勝利を得ることができましたが、チームにとって足りないものが色々と見える結果にもなりました。
    シェリーとエミルある意味似た者同士な口下手二人の潤滑剤となれるか、アリスの奮闘を応援頂けましたら幸いです。

  • この怪しい宗教団体、何を企んでいるのか…サーカスよりもヤバイのかも、そして、女の嫉妬、怖いなあ 笑

    チームの組み合わせ、ある意味ナイスですね。ミリセントはちょっとお気の毒だけど、ソフィアとの確執をいつまで経っても解消しないままでいるわけにはいかないですもんね。互いに事情があるからああいう風になっているだけで、一度ぶつかれば分かり合えるのかも。

    一部のメディア、しっかりシェリーを評価していますねw

    作者からの返信

    この女性、実は過去にも何度か登場している人物だったりします。彼女の蛇のごとき嫉妬心を表現できていたら良いのですが…
    読み返してみると男性の方も中々に凄いことを言っていて、我ながら笑ってしまいました笑

    ミリセントとソフィアはついに向き合う時がやって来たようです。
    いつもは大人しくてレイチェルやシェリーの影に隠れてしまいがちのミリセントなのですが、彼女の活躍にご注目頂けましたら幸いです。

    『一部のメディア』…そこに目を留めて頂きありがとうございます!
    あの地方新聞、記者はレイチェルの父親というちょっとした小話があります。未だ『惨劇のクリスマス』事件を追い続けている彼は、『追憶の欠片1』でシェリーに命を救われたことを忘れておらず、今回のテラスト魔法学校襲撃事件を受けてシェリーの名誉を守るために東奔西走しておりました。
    名前も明かされていないレイチェルの父親ですが、影の功労者でもあります…これだけで短編が一本書けそうなレベルですね笑

  • 麗にも、まだ希望があるかもしれないっていう伏線ですね!

    シェリーも強くなりましたね。
    この2人を救う光は…アリスなんですね。

    作者からの返信

    兄がいたシェリーと姉がいる麗。
    闇から救い上げられたシェリーと堕ちて行く麗。
    二人は光となるアリスを中心に正反対となるイメージです。

    『光と影』や『対照的な存在』といった関係性が大好きでして、『私とアリス』の中にもそういった人間関係をたくさん盛り込んでおります。
    趣味に走りまくった物語ですが、お楽しみ頂けましたら嬉しい限りです…!

  • シェリー、めちゃめちゃ良いやつなんだけど、不器用ですよね〜。

    彼女に対する恐怖とか向けられる白い目も、もっとフレンドリーでお茶目な面も全面的に出れば無くなるでしょうにね。

    ルール破ったとはいえ、彼女は学校を守った英雄と言われてもいいのにね。

    作者からの返信

    お返事に大変お時間を頂いてしまい、誠に申し訳ありません。
    たくさんの嬉しいコメントをありがとうございます!

    仲良くなっていけば普通に良い子と解るのですが、どうにも言葉足らずと言いますか…それもシェリーの良さなのでしょうけれど笑
    懐いてくれるまでの難易度が高そうですね。

    普通科に転寮する切っ掛けとなった文化祭での出来事もあり、他寮生からの視線も以前程厳しいものではないようです。今は少し『高嶺の花』的眼差しも混じっているのかも…?

  • 第40話 目が覚めて⑨への応援コメント

    しっかり記憶はあるけれど、けじめつける意味での「はじめまして」ですね。

    サーカスもぶっ潰れ、大団円、なのでしょうか。

    みんなこれからそれぞれの道へ。
    アリスちゃんたちはどうするのだろう。
    ああ、そういえば、職業体験でシェリーちゃんと一緒に働くかもみたいな話がありましたよね。
    まあ一緒じゃなかろうとももう二人はソウルシスターですけれど。

    作者からの返信

    おはよう、かつたけい様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    そうなんです。『私』は変わらず『アリス』のままですが、心配してくれていた友人達へのけじめとして自己紹介の場面を入れました。
    そして職場体験のお話を覚えていて下さりありがとうございます…!
    これから先彼女達がどのような道に進もうと、学生時代と変わらない関係を築いていって欲しいものですね。

    『サーカス』メンバーへ下される罰は、次話で明かされる予定です。
    それをどう受け止めるのかは彼等次第ですが…シェリーが、アリスが、願ったようにほんの僅かでも今までを振り返り、たとえ贖罪の道しかないのだとしても、逃げることなくこれからを生きてのしいものです。


    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    改めて、拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 盛り上がりますねぇ、恋バナ(-ω-)

    黒薔薇の君なんて言葉がもう、なんとも甘酸っぱい空気感……(´∀`)

    あ、でもこのサリエル君はおもしれー女を見つけちゃったかもですね(・ω・)

    最初は面食らってましたが、
    シェリーがぐいぐい来るのもまた面白い(´ω`)

    アリスちゃんのことが気になったかな?(゚∀゚)

    そして、そんなアリスちゃんの思いついた……部活動の名案とは!?(゚Д゚)クワッ

    恋バナから部活の話までの物語の展開と運び……実に自然で、素晴らしいですねぇ(-ω-;)ウマイ

    作者からの返信

    こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    大変嬉しいお言葉の数々に、天高く舞い上がってしまいます…!
    普段は大人しいミリセントですが、大好きな植物が絡むと一転して強気になるようです。
    サリエルとミリセントは後にちょっとした小話があるのですが、まさしく『おもしれー女』ムーブやもしれません笑
    サリエルの登場を、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。

    女子会の空気にあてられたのか、いつにない積極性を見せるシェリー。
    年頃の女の子らしく、恋バナは嫌いではないようです。
    アメジスト寮にはシェリーと同学年の生徒がいないので、こうして動機と話すのもまた新鮮なのかもしれません。それにしても、女の子達が集まると話題が全然尽きませんね笑

    そしてアリスは部活動について何やら良い案を思い付いたようですが…こうと決めると思わぬ行動力を見せる彼女の次話での奮闘を、どうぞ温かく見守って頂けますと幸いです。

  • 第40話 目が覚めて⑨への応援コメント

    最新話まで追いついてしまいました😎
    アリスの物語、最後まで楽しませて頂きます🙏

    作者からの返信

    おはようございます、スズキチ様。
    まったり更新の中、最新話まで追って下さり嬉しいです。本当にありがとうございます…!
    残すところあと5話程なのですが、加筆修正の嵐で…お恥ずかしい限りです汗

    次話では『サーカス』メンバー、アリス達のこれからについても明らかになっていく予定です。
    スズキチ様のお時間の御都合のよろしい時に、アリス達の物語を少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて⑧への応援コメント

    あぁ終わったんだ、という、安堵の気持ちになりました。
    リーチェの記憶を戻したことは今は酷なことでしょうが、シェリーの言うように『これから』のリーチェには必要だったことですよね。しっかり彼女の心が前を向けるように会いに行く、というシェリーは、とても優しいです。
    ルークにもしっかり思っていたことを言えて良かったです。嫌いだけど死んで欲しい訳じゃない。これって大切なことだなぁと思います。

    麗くんとアリスのやり取りには、胸がじんわりと温かくなりました。きっとアリスの言葉とタイピンは彼の力になるのだろうと確信しております。気持ちの籠った言葉は温かくて、人を生かす力がある。まさにそう感じました。鈴麗さんからのお礼の言葉も、嬉しい一言でした!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    登場人物達に寄り添って下さる素敵なコメントを、いつもありがとうございます!

    過去のジスト同様、ヴァイスの洗脳を受けていたリーチェ。
    彼女が前を向けるようになるまでには、長い時間を必要とするかもしれません。
    それでもジストにとってリヒトが光であったように、シェリーの存在がリーチェの光になればなと思います。

    シェリーがここまできっぱりと『嫌い』と言い切っているのは、実はルークだけです。シェリーも作中で述べていたように、温かな場所を手にしていたにも拘わらず自ら暗闇に身を落としたルークは、彼女にとって『解り合えない』ヴァイス以上に嫌悪感を覚える相手でした。

    ルークに対しては『追憶の欠片5』でのヴァイスや、本編でのミハエルも否定的な言動を見せていました。
    基本的に『世間や人に見放された』メンバーが殆んどの『サーカス』の中で、ルークは仲間になった理由や経緯というのがかなり異質であり、他メンバーは自分達が思い描く『普通』や『幸せ』というものを簡単に捨てた彼を愚かしく思っていました。
    今回シェリーはそんな彼等の想いを代弁した形となりましたが、『サーカス』メンバーのこれからを憂う彼女にとって『死んで欲しい訳じゃない』はルークに伝えられる精一杯の言葉でした。
    残念ながらその気持ちがルークに届いたかどうかは、また別問題となってしまいますが…

    アリスと麗、そして鈴麗のやり取りは、私自身今まで積み重ねてきたものに一区切りついたような気持ちです。
    この先王姉弟にどのような沙汰が下るのかはまだ解りませんが、アリスが贈った言葉は必ず麗の支えとなり、彼を導いてくれるはずです。

    頂きますお言葉が嬉しい余り、いつも長々と語ってしまい申し訳ありません汗
    事件の幕は降りましたが、お話はもう少しだけ続きます。アリス達の物語を、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!


  • 編集済

    ひゅーんと下へ、最序盤のタイトルをここで回収ですね!
    こういうテクニック、とっても大好きです!

    シェリーにまつわる長い因縁が漸く一つ片付いたのかなあとしみじみ思ってたら、息つく暇もなく驚愕の展開です。
    「シャン校長、アリスパパ(?)のリヒトさんと友達だったのか、不思議な縁だなー」とかは以前の回想でぼけっと思っていたのですが、不思議な縁どころでは無かった……。

    教団の立ち位置や関係性など、遂に踏み込んでいく流れでしょうか。
    最後の魔法が解けるというのも、何やら意味深な引きですね。
    引き続き、楽しく拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    こんばんは、濱丸様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    拙作をお読み下さり、またお褒めのお言葉を頂きましてありがとうございます!

    第1話の章タイトルの回収、皆様お気付きになって下りとても嬉しいです…!
    物語終盤でタイトルや伏線を鮮やかに回収していく作品が好きなので、そんな『好き』の気持ちを少しでもお伝えできていたらなと思います。

    リヒトは過去編の『追憶の欠片4』で『光の御子教』に入信している母親と弟の存在について仄めかしていたのですが、ここにきてようやく回収です。
    記憶喪失という事情から、何だかんだ一番背景が謎めいているかもしれないアリス。彼女とシャン、リヒト、そしてジストの関係性は次話で明らかになります。
    本編に必要な最後の一欠片。謎解きのように少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて⑧への応援コメント

    アリスたちの話が、終わりに向かってくる感じが寂しさを覚えます🥲

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    『寂しい』と感じて頂けて嬉しいです…!
    童話や絵本のように、時が経ってもふと読み返したくなるような、そんな物語になっていれば良いのですが…

    今までのお話や登場人物達の関係性など、積み重ねたものを大切にしながら、アリス達の物語を最後までお届けできたらと思います。
    よろしければ、彼女達の物語にもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて⑨への応援コメント

     お邪魔いたします。

     アリスと「母としてのシャン」の会話、シェリーとジルの会話、そしてミリセントとレイチェルの登場、なによりアリスとシェリーの会話、どれも短いですが、だからこそ今までの物語が圧縮されていて、読んでいて嬉しくなってきました。みんなの静かな笑顔が見るんですよ。じんわりと。いいですね~。

    作者からの返信

    こんにちは、根 九里尾様。
    お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    シャンとアリス、ジルとシェリー。
    特殊な家族の形ではあるかもしれませんが、それぞれ歩み寄りながらお互いを尊重し合える関係になっていくのだと思います。
    アリスの真っ直ぐさにリヒトの面影を、ジルとシェリーの似た者同士な不器用さなど、上手くお伝えできていれば良いのですが…

    久し振りの学校のシーンには私自身も懐かしさを覚えました。アリス達のやり取りに、執筆していて涙ぐんでしまったり…笑
    小話として『ミリセントが凄かった話』は投稿する予定ですので、お楽しみにして頂けましたら幸いです。

    事件の幕は降りましたが、もう少しだけアリス達の物語は続きます。
    よろしければ、最後までお付き合い頂けましたら嬉しいです。
    心温まる素敵なコメントを、いつもありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて⑨への応援コメント

    本当の親と再会したアリスちゃん、そして、ミリィちゃんとレイチェルちゃんに記憶が戻った報告でありますなー(#^.^#)魔力が戻ったアリスちゃんを大きく驚くだろうなでありますなー(#^.^#)!

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    以降のお話の中では魔力が戻ったアリスに関してレイチェル、ミリセントが言及するシーンはありませんが、もしもそれが分かるとしたら授業時だと思うので、彼女達だけではなくクラスメイト達もびっくりしそうですね笑

    事件の幕は降りましたが、アリスの物語はもう少しだけ続きます。
    どうぞ、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて④への応援コメント

    やはりシェリーちゃんっ。

    シェリーちゃんを見るアリスちゃんの様子から、大切なものはまったく変わってないようでホッとしました。そうだあなたはわたしたちの知るアリスちゃん、「私」ちゃんですっ。

    作者からの返信

    白馬の王子様ムーブのシェリー、ヴァイス、そして兄シエルとの決着もあって、どこか吹っ切れた様子に描けていればなと思います。

    シェリーに対する観察眼がやたらと鋭いアリスは相変わらずですね笑
    少女がいずれ大人の女性になるように、そんなイメージもあっての章タイトル『目が覚めて』、そして「あたし」から「私」への変化でもありました。

    夢から現実へ。真実を知ったアリスの一矢は届くのか。『アリス』の物語をどうぞ見守って頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて③への応援コメント

    こんなことのために子供を
    まさに、その通りですね。遺伝子実験でメダカを、成長早いからという理由で使うんですけどそんな扱いですね。いやちょっと違うか。
    最後にやってきた白馬の王子様は、もしやシェ⋯⋯

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    ネオンは頭も良く魔法の腕も才能もありますが、どこまでも孤独な人物です。
    彼にとってはヴァイスも各地から拐って来た子供達も、そして姪にあたるアリスも、同等の存在にしか見られないのだと思います。
    兄以外の存在を受け入れるには彼の情緒や思考回路は余りに未熟で、幼すぎました。あるいは解りたくなかっただけなのかもしれませんが…

    そしてかつた様の「シェ……」が面白過ぎます笑
    度々白馬の王子様的登場をしている彼女ですが、今回は果たして。
    どうぞ御期待頂けましたら嬉しいです。

  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

    目が覚めてアリスがアリスなる。
    記憶の融合といえばそれまでだけど、なんだか大切なものが失われやしないか不安にもなります。

    作者からの返信

    こんばんは、かつたけい様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    早々に章タイトルを回収しましたが、全ての伏線を拾いきっているのか、実はちょっと心配です(小声)

    幼少期のアリスと記憶を喪ってからのアリスとでは性格が少し異なりますが、芯の部分であったり、心の優しさは変わらないままであって欲しいものです。
    何を失うことなく、大団円で終わってくれるのが一番ではありますが…

  • 第40話 目が覚めて⑦への応援コメント

    何と美しい、そしてアリスの行動に対して心がキュッとされますね……

    作者からの返信

    おはようございます、スズキチ様。
    そして素敵なお言葉をありがとうございます!

    ここのシーンはかなり悩んだ場面でもあって、元々麗の独白は全く描いていませんでした。
    しかし余りに淡々としていたので姉弟の今までと、麗がアリスをどう想っているのかを加筆しました。

    アリスや麗の気持ちに寄り添って頂けて嬉しいです…!
    麗がアリスに向ける気持ちが恋愛感情かどうかは解りませんが、特別に思いを寄せていたというのが表現できていたらなと思います。

  • 第40話 目が覚めて④への応援コメント

    ネオンを止めようとするアリスさん、激アツ展開ですね!

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    嬉しいお言葉を頂けて感激です…!

    以前四寮対抗の御前試合編でエミルとアリス、シェリーの三人を組ませたのは、このリヒト(ネオン)との対決の中でアリスに弓矢を使わせたかったからでもありました。
    彼女の一矢は果たしてネオンに届くのか…少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めて、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて②への応援コメント

    これが本来のアリスの姿、受け入れないとですね……

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    記憶が戻ったアリスは、今までよりも少し主人公感が割り増しですよね。
    若干リヒトっぽさもイメージしているので、ちょっとした部分に彼らしさも感じて頂けたらなと思います。

  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

    ここにアリスの記憶が戻ったと、タイトルの意味に繋がりましたね!
    美しい内容です🤩

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    素敵なコメントをありがとうございます!

    章タイトルの『目が覚めて』は『不思議の国のアリス』の作中の文章を引用していました。
    そしてようやく本作のタイトル回収です。長かった…←

    不思議の国の夢から目覚める『アリス』のように、過去を取り戻したアリス。
    微睡みから醒め現実を目の当たりにするだろう彼女が、どう行動し、何を選択するのか。
    過去から続く因縁の決着を、どうぞ最後まで見届けて頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて⑧への応援コメント

     お邪魔しています。

     読み始めてすぐに物語が甦りますね。シェリーの言葉は、そんな世界観を一気に見せられる気がします。
     アリスと麗先輩の場面もとっても良かったです。穏やかな麗先輩の様子が、すべてを終焉させた感を醸し出しているんじゃないでしょうか。ネクタイピンに込められたそれぞれの想いが秀逸だと思います。

     こういう穏やかな場面も大好きです!

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    コメント頂きありがとうございます!

    後は事件の顛末であったり、アリス達のこれからについてのお話であったりと比較的緩やかな話が続くので、『大好き』とのお言葉にほっとしております。

    アイスラリマーの宝石言葉は、このラストに持ってくるための仕込みでもありました。このネクタイピンとアリスの言葉が、今後の麗にとっての支えになれば良いなと思います。
    そしてシェリーとリーチェ、アリスと麗。それぞれが交わした約束にも、いずれ触れる機会もあればなと思っております。

    アリス達のお話はもう少しだけ続きます。まったり更新ではありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    いつも温かいお言葉をお掛け下さり、誠にありがとうございます!


  • 編集済

    寮によって生徒が振り分けられる…そして、寮のポリシーが生徒の人格に関係していたんですね。振り分けられた寮の人は、そういう精神を学べってことですかね。アリスは明晰ではない、と…あってるかも 笑
    でも、同じような人を集めちゃったら、なかなかうまく学べないかも 笑



    アリス、麗のこと、この時とはもう違う…
    今はどう思っているんでしょうかね〜。

    作者からの返信

    拙作をお読み頂き、またお声がけ下さりありがとうございます!

    アリスは明晰ではない…当たってますね笑←
    寮は成績や人柄も考慮した上での振り分けにはなっていますが、イメージとしては最近流行りのMBTIに近いものがあるかもしれません。
    当たっている部分もあればちょっと異なる部分もあって、けれど強ち間違いでもない…むしろ寮規の特徴を一番表しているのは寮長達かもしれません。

    今のアリスは恋愛感情以上に、『麗の真意が知りたい』という気持ちが強いと思います。
    彼の真意を理解した時にその気持ちがどう変化するのか…いつか来るその時まで、アリスを温かく見守って頂けましたら嬉しいです。

  • 第40話 目が覚めて⑧への応援コメント

    そういえば、確かにリーチェちゃんの前の性格や記憶なんて気になっていたのでありますねー(#^.^#)
    やはり、ヴァイスさんも面白いことをするでありますなー(#^.^#)
    アリスちゃんと鈴麗さんとのその後の会話も気になるでありますなー(#^.^#)

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    そうなんです、リーチェとヴァイスの出会いはヴァイスの過去編『追憶の欠片5』でほんの少しだけ触れていたのですが、本来の『リーチェ・プラント』という少女はこの時だけしか登場していないんです。
    元々の彼女はどちらかというと大人しめの少女です。ヴァイスと出会っていなかったら、アリス達と同じくテラスト魔法学校に通っていた未来もあったかもしれません。

    リーチェとシェリー、アリスと王姉弟が再会できるのはいつになるのか…事件の顛末とそれぞれの『これから』について、お話はもう少しだけ続きます。
    アリス達の物語を、どうぞ最後まで見届けて頂けましたら幸いです。

  • アリスのショックが大きすぎますね、記憶があったほうがいいのかない方がいいのか……

    作者からの返信

    こんばんは、スズキチ様。
    お声がけ下さり誠にありがとうございます!

    この当時のアリスには『自分は強いから大丈夫』という気持ちがどこかにあって、だからこそ『リヒトとランジュを追い掛ける』という選択をしてしました。
    結果リヒトの足枷となってしまった訳ですが…アリスが記憶を思い出した時、この一連の出来事を受け入れられるかが課題となりそうです。

    明日からお仕事という方も多いと思われますが、お正月休みはあっという間でしたね。
    スズキチ様もご無理はせず、どうぞお身体にはお気を付けてお過ごし下さい。
    改めて拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 昔を取り戻せないこと、
    今が壊れてしまうこと、
    どちらも怖いなのよ(´・ω・`)

    そんな不安を、全部受け止めて、
    その上で、また一から友達になればいいって……もう、このセリフだけでご飯四杯くらいいけちゃいますね(´;ω;`)

    二人の、ちょっと不器用だけど優しい触れ合いがとても好き(´∀`)

    そして行動力の塊が、即断即決即実行!(゚∀゚;)

    さすがにシェリーちゃん戸惑ってたみたいですけど、お菓子にいっぱい囲まれて……ほんわかしました(´ω`)

    インクの滲みも……晴れるといいなぁ(´・ω・`)

    作者からの返信

    こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
    とっても嬉しい、素敵なお言葉をありがとうございます!
    私も頂きましたこのコメントだけでご飯四杯くらいいけちゃいます…!

    アリスの記憶喪失は、シェリーが抱える過去とはまた方向性が違っていますよね。
    かなり乱暴に言ってしまうとシェリーの過去は『サーカス』をどうにかすれば(彼女の気持ちは別として)片付く問題かもしれませんが、アリスの方には目に見える形としての解決策はなく、事情を知っていそうなシューゲルから話を聞けたとしても、本当に記憶が戻るかどうかは誰にも解りません。
    万が一記憶が戻ったとしてもそれが受け止められない程辛い過去だとしたら…色々突き詰めて考えると闇深いですね汗

    『即断即決即実行』の語呂の良さ、最高です…!
    距離感を測っているようで、時々『どうした??』という詰め方をするアリス。今後も驚くような行動力を見せる時があるので、御期待頂けましたら嬉しいです笑

    そしてここから、レイチェルとミリセントを含めた四人の交流が始まります。
    現代だとJKの彼女達。時々はシリアスな展開も織り交ぜつつ、学生らしいアリス達の姿もお見せできたらなと思います。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    編集済
  • 第40話 目が覚めて⑦への応援コメント

    あぁもう、涙腺が緩みまくってやばいです。
    アリスの一生懸命さが、ものすごく尊くて、麗くんの気持ちがよく分かりました。本当にアリスは眩しい光みたいで、麗くんにとってのヒーローですね!(シェリーにとっても!)
    読書が苦手なのに、麗くんの好きだといった本を読んでまで、彼のことを知ろうとしたアリスの気持ちが彼に届いたこと、すごく嬉しいです。
    そして、魔法が『想像力』と『創造力』だということがここで具現化されて麗を救う。素晴らしい展開です。アリスが記憶を取り戻し、その本来の力も取り戻していたことも、麗くんを救ったんですよね。本当に良かったです!
    麗くんたちがしたことはなかったことにはできないでしょうが、なんらかの救済があればいいのにと願ってしまいます。

    作者からの返信

    おはようございます、保紫 奏杜様。
    とっても嬉しいコメントをありがとうございます…!

    元々ここは千文字に届かない短いお話だったのですが、あまりにさらっとしていたので王姉弟が学校に潜入するまでの空白の時間についてや、アリスへの気持ちなどを盛り込んだらあっという間に文字数が増えてしまって…これも魔法かな笑

    『読書が苦手』の所に触れて頂けて嬉しいです!
    アリスは好きな人の手前興味を持っている風を装っていましたが、麗にはバレバレだったようです。
    ここは実はシリアスなシーンの中で、ちょっとしたお笑い要素でもありました笑
    後半で麗は『~なのに』『~に』という言い回しを敢えて多めに用いていました。とても個人的なお話なのですが、文末が『に』で終わると未練を感じさせると言いますか、相反する感情を抱いているんだなという感じがするので、そこから麗の躊躇いだったり後悔のようなものが少しでもお伝えできていれば幸いです。

    記憶を取り戻しふっきれたアリスには、少しだけリヒトの面影を重ねていました。
    鈴麗に啖呵を切るところや、相手を思いやった上でのちょっとした強引さなど、どこかリヒトを思い出させながらも、彼とは違うアリスらしさが出ていればなと思います。

    麗達の救済を願って下さりありがとうございます…!
    以降のお話で『サーカス』メンバーや麗達に、どのような沙汰が下るのかが明らかになっていきます。
    『サーカス』は親に捨てられた子供や何かしら事情のある子供達が集まって出来た組織ではありますが、どんな理由があれど彼等のしてきたことは大罪であり、償わなければならない罪です。でもその中にも、どうか彼等にとっての救いや気付きがあればなと思います。

    予定ではあと二話程でこの第40話は完結となります。どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • ランジュさんの記憶が戻ったことで、アリスとの間に溝が生まれないか不安です😨

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    ランジュを含めこの家族の中心はアリスですが精神的支柱はリヒトであり、もしもアリスやシャン、ランジュの間に軋轢が生じた場合はリヒトの存在が重要になって来ます。

    ここからリヒトがどう動くのか、ランジュの心理などにもご注目頂きながら、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • アリスはとても強い人ですね、カッコいいです!

    作者からの返信

    おはようございます、スズキチ様。
    拙作をお読み頂き、また大変嬉しいお言葉をありがとうございます!

    シェリーのようにガッチガチの戦闘特化キャラもロマンだと思うのですが、強い信念のあるキャラもまた格好良いですよね…!

    こちらのアリスは攻撃系の魔法も使えるけれど、積極的には使っていかないスタイルです。
    根元の部分は変わりませんが、本編の記憶喪失のアリスとはまた違った雰囲気をお伝えできていればなと思います。

  • ランジュさんが動物にしか思えなくなってきました笑

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    アリスに名前を付けられていたら『ダイナ』か『キティ』か食べ物の名前になっていただろうランジュ、幸いリヒトのネーミングセンスがまだ人並みだったため難を逃れることができました笑
    まるでペットのような扱いから始まったアリス達家族とランジュですが、ここからの彼等がどういった関係性を築いていくのか。どうぞ温かく見守って頂けましたら幸いです。

    編集済
  • アリスのことがわかりますね!
    少し復習して先読みます!

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    明けましておめでとうございます。
    ご挨拶が遅くなってしまい、申し訳ありません。

    ここからアリスの記憶喪失に関するお話に焦点が当たっていきます。
    今まで登場したキャラクター達の中で、一番謎が多く残っているのは実は語り手の主人公だった…という推理小説的なストーリーラインをイメージしていたのですが…圧倒的技量不足笑
    アリスはどうして記憶喪失となったのか、その原因は何なのか、謎解きのように少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めまして、今年もどうぞよろしくお願い致します。

  • 第24話 時 流れた⑤への応援コメント

    こういう事でしたか!?
    ソフィアの態度も納得です。
    あの時の裏切りをいまだに許せない…というのもあるかもしれないけど、それ以上に何事も無かったように楽しくアリスたちと遊んでいるミリセントに、「忘れようとしてんじゃないでしょうね!」と釘を刺したい気持ちなのかもしれないですね。
    この二家族は、その後ずっと苦しむことのなったでしょうし、エニィの事もミリセントが無かったことにしようとしてんじゃないのか、って思っているかもしれないですね。

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    まさしくネオ様の仰る通りで、ソフィアは『友達なのに助けてくれなかった』『見てみぬ振りをされた』ことへの怒りや悲しみ、そしてアリス達三人の姿が過去の自分達に重なり、ソフィアやエニィにしたことをミリセントがなかったことにしようとしているのではないか、とそう疑っています。
    ですので、第6話でソフィアや彼女の取り巻きの少女達(この二人はソフィアがミリセントを目の敵にする理由までは知りませんが)がアリス達に対して辛く当たっていたのはこのためでした。

    家族ぐるみでのお付き合いは現状難しいですね…ソフィアとエニィの家はやり取りを続けているようですが、二家はミリセントの家を含めた村の人々とは一切の交流を絶っているようです。
    関係が変わる時が来るとしたらそれはエニィが目を覚ます時か、ミリセントとソフィアが過去の出来事について腹を割って話せた時でしょうか…ただ、親同士と村人達ですとまた話が変わってきそうなので、根が深い問題になりそうです。

  • 第24話 時 流れた④への応援コメント

    ご無沙汰でコメントです。

    ミリセントは最初からアリスの友人として主要キャラの1人という感じなのに、ちょっとだけ謎キャラだったので、ここで深掘りされ始めて面白いです。

    エニィと一体何があったのか…?
    4年も目覚めないなんて、ただ事ではないですね??

    作者からの返信

    お久し振りです、海藻ネオ様。
    返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
    またこの場でのご挨拶となってしまい大変恐縮ですが、昨年はお世話になりまして深く御礼申し上げます。

    そうなんです。レイチェルは早い段階で過去が明かされていたのですが、ミリセントは何か訳有りの空気感を出しつつもその詳細を明らかにはしていませんでした。
    アリスというキャラクターもそうなのですが、『その人について何となく解っているつもりで、よくよく考えると案外知らないことがある』…身近な存在なのにどこか掴み所がない、そんな表現ができていたら良いなのですが…。

    ミリセント、エニィ、ソフィアの関係性はこれからの物語にも関わってくる場面があります。
    今後の彼女達にどういった変化が現れていくのか、ご注目頂けましたら幸いです。
    改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。

  • 第40話 目が覚めて⑦への応援コメント

     お邪魔しています。
     麗が本当に望んでいたのは、すべてのしがらみから解き放たれて、今こうしてアリスの目の前にいることだったんじゃないか。そんなことを、瞬時に思わせる、泥に汚れたネクタイピンを拾って拭き上げるアリスの行動でした。
     とっても読んでいて、すべての終焉を感じさせる、静かで、しかも感慨深い最後の場面でした。とっても良かったですよ。

    作者からの返信

    こんにちは、根 九里尾様。
    いつも素敵なコメントを誠にありがとうございます!

    当初ここのお話は千文字にも満たない文字数だったのですが、淡々とし過ぎているかなと加筆していったら、気付けばどんどん長くなってしまって汗
    ですが個人的にはアリスに対する麗の懊悩、王姉弟が故郷を脱した後、どうやってテラスト魔法学校に編入することができたのか、どうしてプリメラが『教育・文化部門の担当大臣』である必要があったのかなど、作中では深く語れなかった部分をさらっとですが触れる形となって良かったです。
    「ピンチなのに麗、滅茶苦茶語るじゃん??」と思わないこともありませんが…笑

    また、ネクタイピンに触れて頂きありがとうございます!
    麗が好んで読んでいた児童書『ヒーロー少年Vシリーズ』は麗の気持ちや思想に関係している観点から『目に見えない絆』として、そしてネクタイピンはアリスと麗の『目に見える絆』としての役割を持たせていました。
    王姉弟、『サーカス』のメンバーに今後どういった沙汰が下されるのかは、以降のお話で明らかになっていきます。
    麗や鈴麗に関してだけ言えば、アリスとの一連のやり取りは、これからの二人の心の支えや希望と呼べるものになるのではないかなと思っております。

    本年は大変お世話になりまして、厚く感謝申し上げます。
    今年も僅かとなりましたが、根様もどうぞ良い年末をお過ごし下さい。

  • 第40話 目が覚めて⑦への応援コメント

    アリスちゃんの回復魔法が上手くいったでありますな(((o(*゚▽゚*)o)))サーカスも完全に壊滅出来たみたいでかなり安心であります( ¨̮ )

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    拙作をお読み頂き、またいつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!

    何とか麗を救い出すことができたアリス、これで本当に決着です。
    今後の王姉弟を待ち受けているのは贖罪の道か、それとも…ですがこの作中での出来事は、麗にとっての希望になることだろうと思います。

    他『サーカス』メンバーの沙汰については、以降のお話で明かされていきます。
    ストーリー上では悪役の立ち位置であった『サーカス』ですが、それぞれに事情があったことなども踏まえ、彼等の人間性、選び取る道を最後まで描ききれたらと思います。

    今年も残り僅かとなりましたね。
    改めまして、本年も大変お世話になりました。
    ユーディ様も良い年末をお過ごし下さい。

    編集済
  • 第40話 目が覚めて⑥への応援コメント

    力が戻ったアリスの光魔法、強力そうですね!
    ヒーローになりたいけれどなれなかった麗先輩と、実はヒーローだったシェリーちゃんとの対比を見たような気がしました。

    作者からの返信

    おはようございます、綾森れん様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。
    また中々御作品にお伺いできず、誠に申し訳ありません。近況ノートを拝見し、精力的に活動されている綾森さまにいつも尊敬の念を抱いております。

    記憶を喪っていた間も回復、補助系の魔法を得意としていたアリスでしたが、記憶が戻った現在は更にできることが増えているようです。
    これで麗をこちらに引き戻すことができれば良いのですが…果たして。

    『ヒーローになりたいけれどなれなかった麗』と『実はヒーローだったシェリー』的確な表現をして頂き、感激です…!
    アリスを軸として、二人は対照的な存在ですよね。二人には同じく兄姉がいますが、兄姉達の性格もまた対照的です。『今は暗闇だろうと、光を望んだシエル』と『共に暗闇に身を置くことを望んだ鈴麗』。
    育った環境は全く違う二組なので、どちらが正しいとは言うことができませんが…故郷での出来事のために、人を信じられなくなってしまった王姉弟。そんな二人にも、せめてもの救いがあればなと思います。

  • 第40話 目が覚めて⑥への応援コメント

     お邪魔いたします。
     アリスも大役が終わってホッと一息と思っていたのですが、ここであの麗先輩に出くわすとは。しかも制御不能の変化をしてしまっていたのですね。
     アリスの魂の叫びが、シェリーに伝わり、鈴麗に届き、そして麗先輩に達するように最後のアリスの奮闘が続くんですね。

     もう、まだまだ続くこの手に汗握る場面、すぐにこの世界に引き込まれてしまいました。

     お忙しいとは思いますが、続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    いつも素敵なコメントを頂きまして、また心温まるお気遣いを誠にありがとうございます。

    大分間が空いてしまっていたので私自身何話だったのか曖昧になってしまっていたのですが(おい)、この龍の姿に変化した麗は第38話③の続きにあたります。
    この時点ではまだ人間の姿を残していましたが、自分達姉弟が後戻り出来ない所まで来てしまっていることを解っているため『完全な龍の姿への変化=人間性の消失=王麗という人物の実質的な死』というリスクはもはや麗の中でリスクではなくなっていました。
    それでも姉にだけは生き残って欲しいと望んだ彼は、完全な龍の姿に成ることを鈴麗にも告げず、別行動を取っています。

    過去の記憶が戻ったことで、余りの情報量の多さに心身共に目まぐるしい思いをしているだろうアリスですが、たくさんの思いを抱えながらももうひと踏ん張りです。
    …何だか、学校でレイチェルやミリセントとわちゃわちゃしていた頃が懐かしく感じますね。
    鈴麗の心を動かすことに成功したアリスは、死すら覚悟している麗の心も動かすことができるのか。

    『続きを楽しみにしている』との作者冥利に尽きるお言葉、とっても嬉しいです…!
    加筆修正に推敲にと自分自身驚く程に時間がかかってしまっているのですが、その分少しでも良い物語をお届けすることができたらなと思います。

    年の瀬も近付き寒さも本格的になって参りました。根様もお忙しいこととは思いますが、どうぞお身体にお気を付けてお過ごし下さい。
    改めて、拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて⑥への応援コメント

    わおであります(*^o^*)アリスちゃんさすがでありますな(*^o^*)記憶が戻ってきたから、分かるみたいでありますな(*^o^*)
    ドラゴン元に戻す、やって見るであります(*^o^*)

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    時折作中に登場していました『想像力』と『創造力』、ここでその本領発揮となりました。
    むしろ『発想力』の方が近いような気もしますが…笑

    相変わらずアリスとシェリーの会話に緊張感がありませんが、幼少期のアリスの利発っぽさを少しでもお伝えできていたらなと思います。
    アリスは麗を元の姿に戻すことができるのか、彼女の活躍をどうぞ応援頂けましたら嬉しいです。
    改めて、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!

  • 過去を取り戻すことで、現在を失ってしまう可能性がある……(´・ω・`)

    そんな悲しいトレードオフは、辛いですねぇ(>д<)

    運命にどう立ち向かうのか……今はまだ、焦らずに……(-ω-)

    何かの事情を知る先生の葛藤もまた……心理描写の巧さに脱帽です(゚Д゚)

    作者からの返信

    こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
    お声がけ下さり、また心理描写をお褒め頂き誠にありがとうございます! とっても光栄です…!

    アリスの記憶喪失が精神的なものにしろ人為的なものにしろ、『忘れてしまった方が良い』と判断されるような、そんな記憶であることには違いありません。
    思い出すことによって彼女にどんな影響があるのかも、まだまだ未知数です。アリスは『記憶を喪っている』という結果にばかり目がいってしまい、『そうなってしまった原因』までには考えが及ばなかったようですね。

    それを指摘する辺り、シューゲルは何か知っているようですが…彼は過去から現在に続く物語の『目』の役割として、これからも関わっていきます。
    ぜひ、彼の動向や言動にもご注目頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて⑤への応援コメント

    ネオンは哀れですよね。でも行いがひどすぎて同情できない。
    泣き崩れるアリスがかわいそうで😣
    シェリーちゃんとの友情で復活かなと思ったら、ジスト先生の声がけだった。
    彼こそこの事態の根源のようで、大変 複雑な立場ですが💦

    作者からの返信

    こんばんは、綾森れん様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

    ヴァイス、ネオンは悪を成すれっきとした理由はあれど、決して同情できない、してはいけない人物像を目指していました。
    今までのストーリー、彼等の結末から、それを少しでも表現できていたら良いのですが…汗

    過去に死を望んだジストがアリスの背中を押すことができたのは、リヒトの存在と彼から貰った言葉があったからでもありました。
    リヒトに『生きろ』と言われたジストは、罪悪感を抱きながらこの先も生きていくのだろうと思います。

    ネオンとの戦いは取り敢えずの決着を迎えましたが、まだ幾つか問題が残っています。
    その中でシェリーと、記憶を取り戻したアリスの関係性を描いていこうと思っています。物語も終盤に向かっております拙作、彼女達の物語をどうぞ見守って頂けましたら幸いです。
    改めまして、お声がけ下さりありがとうございます。

  • 第40話 目が覚めて⑤への応援コメント

     お邪魔いたします。

     なんか引き際の描写がたまらなく哀愁を誘いますね。特に、アリスが、まわりの景色を今の感情で見ている描写とジストやシャンが昔を引きずったまま見ている描写が重なって見えて、凄く奥行き? 長い時間(今描かれているのは一瞬のことなのに)を感じてしまいます。とっても引き込まれる描写だと思いました。

    作者からの返信

    こんにちは、根 九里尾様。
    いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。
    そして素敵なお褒めのお言葉まで頂いてしまって…感動です…!

    リヒトに『生きろ』と託されたジストは、アリス達家族を壊す切っ掛けとなったことに罪悪感を抱えながらも、これからを生きていくのだろうと思います。
    そのジストがアリスの背中を押し、脱出を促したのは、彼の中にもリヒトの存在が深く残っている証拠なのかな、と…

    シャンとプリメラは、どこか対になるように心掛けていました。プリメラの初登場はシャンと共に会議室へ入ってくる場面だったのですが、思えばこのお話も随分遠くまで来ましたね。
    未だリヒトに愛を傾けつつも今を生きるシャンと、ネオンと共に逝くことを選んだプリメラ。二人の女性の在り方を、うまく表現できていたら良いのですが…

    ネオンとの戦いはこれで決着ですが、まだ残された問題が幾つかあります。
    引き続き、アリス達の物語をお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
    改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて⑤への応援コメント

    いよいよ脱出でありますね('ω')アリスちゃんにとっては悲しいでありますが、今は脱出するしかないであります(>_<)
    大丈夫であります(*_*;アリスちゃんが因縁を断ち切ったから、安心してであります('ω')

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。

    ネオンとの戦いはこれにて決着ですが、アリスの気持ちを思うとちょっと複雑なものがありますよね。
    記憶を取り戻したからこその選択ではありましたが、これでアリスは父親の死に二度立ち合ったことになります。彼女は過去現在共にその死因にも直接的、間接的に関わっているので…因果なものですね。

    そして後は無事に脱出できれば…なのですが、実はまだ幾つか問題が残されていたりします。
    どうぞ、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 第24話 時 流れた①への応援コメント

    ご無沙汰です〜。
    いつの間にか凄い更新数!?
    また会えるってことは、アリスの学校の先生かな?そういえばそうとう若い先生もいたような気が…

    シェリー、基本的には悪いことしてないもんね…もしかしたら、対サーカス特殊部隊なやつに入れられたりしてw
    どのみちもっと強くなけりゃ、今のままじゃヴァイスに勝てないし、サーカスの面々ももっと強くなっていくでしょうしね〜。

    作者からの返信

    お久し振りです、海藻ネオ様。
    お声がけ下さりありがとうございます。また、お返事が大変遅くなってしまい誠に申し訳ありません。

    ここしばらく私生活が忙しく不定期更新ではありますが、何とか完結へと近付いております。目標は年内完結だったのですが…うーん汗

    意味深な発言を残したクリスは一体どこに就職したのか、彼女の再登場に御期待頂けましたら幸いです。
    アリス個人にはとても馴染み深い場所かもしれません。
    ちなみにこの学校の最年少教師は教育実習生を除くとアメジスト寮長のジストが一番下で、一番上はシューゲルです笑

    シェリーの今後をご考察下さり、ありがとうございます。そして『対サーカス特殊部隊』…ネオ様、いつもながらお鋭い…!
    いずれ『サーカス』とはぶつかり合う運命にありますが、そこに行き着くまでに、もう少しだけ紐解かなければならない部分もあります。
    これから二年生に進級し、物語と共に更に成長していくだろうアリス達。どうぞ、彼女達のことを見守って頂けましたら嬉しいです。

    改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて③への応援コメント

    ヒーロー登場!
    まさに、ヒーローは遅れてやってくる展開!

    ネオンにとって、シャンは神聖な存在である兄を人間に引きずり落とした女で、2人から生まれたアリスもけがらわしい存在で 親愛の情など欠片もないのだという彼の理論が理解できました。

    作者からの返信

    こんばんは、綾森れん様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    お声がけ下さり、また拙作をお読み頂きましてありがとうございます。

    この時のシェリーはアリスにとってもジストにとっても、まさしくヒーローに見えたに違いありませんね。
    「世話になったな」と皮肉を交えられる程にはシエルのこと、ヴァイスのことをシェリー自身の中では一先ず噛み砕けるようになった様子が表現できていましたらと思います。

    そしてヴァイスと並び、複雑な人間性を持つネオンを深く読み解いて下さりありがとうございます。
    ネオンには変わることを恐れる子供のような心理もあるのかな、とそう思っております。兄が自分から離れて行き、シャンと結ばれ、そしてアリスという娘も生まれ…どんどん遠い存在になってしまったことに対して酷い恐怖心を抱いたのではないのかな、と。
    こういったネオンの一面は彼の創造物であるヴァイスにも意図せず受け継がれてしまったのか、二人共大切な人を喪った後の行動はよく似ていますね…ヤンデレかな←

  • 第40話 目が覚めて④への応援コメント

    ネオンは強いですね、シェリーの黒犬を倒してなお余力があるとは!
    しかしこちらの方が今は数のうえでは勝っていますね、すぐに防御壁を張れるシャンやジスト、そしてシェリーはさすがです!

    プリメラは本気でネオンのことを愛しているんですね。「私のために」と請われたプリメラが見せた表情が、全てを物語っている気がしました。魔法の深淵に踏み込めるだけの実力もあるプリメラ、ジルたちの危機にシェリーが間に合えばよいのですが……!

    過去を取り戻したアリスは、自分のできる渾身の力でネオンを止めようと! 熱い展開ですね! 寄り添ってくれているのはリヒトでしょうか。彼もきっとネオンのことも慮りながらも止めたいと願っているだろうと感じます。アリスの一射が届いて欲しい!

    作者からの返信

    こんにちは、保紫 奏杜様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    いつも心温まりますコメントを、本当にありがとうございます!

    ネオンは頭が切れる人物として描写しているのですが、如何せん書いている本人は頭の切れるタイプではないもので…笑
    元々ここで捕まる気の更々ない彼は、色々な事象を組み込んだ上で逃げる算段を付けていました。プリメラもその一つです。
    プリメラとネオンは親に連れられ小さい頃から教団に出入りしていたので、付き合いが長いという裏設定があったのですが、ネオンは昔から変わらずリヒトのことしか見えていません。
    プリメラ自身もそれを解った上で今までネオンに付き従ってきたので、似た者同士ではあるのかもしれませんね…自作にはそういったキャラクターが多いので、私はもしかしたら一方的な感情を書くのが好きなのかもしれません汗

    唯一ネオンの計算外と言って良いのは、アリスの存在と彼女に助言するリヒトの存在でしょうか。
    保紫様のご想像の通り、アリスに寄り添っているのはリヒトです。ここは図書室での罰則回で、本に呑み込まれた後のことに重ねていました。
    このリヒトがアリスの見る幻だろうと現実であろうとも、娘のアリスのことは勿論、弟ネオンのこともずっと心残りに思っているのだと思います。リヒトが母親やネオンから逃げてしまったのは事実なのかもしれませんが、決して彼等のことが嫌いになった訳ではなかったので…ずっと複雑な気持ちではあったのだろうなと…

    両親に『迷うな』と背中を押され、初めて『明確な意思を以て他者を傷付け得る』選択をしたアリス。
    彼女の一矢はネオンに届くのか、どうぞ見守って頂けましたら幸いです。

    編集済
  • 魔法は万能では無い……それが痛いほど理解できる悲しいストーリーでした(´;ω;`)

    自らの手で直接相手に害をなす行為とは違い、何かを使役して代わりを務めさせれば、多かれ少なかれこういう結果になりますよね(´・ω・`)

    これは、お互いにとって大きなトラウマとなる出来事になったかなぁ(-ω-)

    特に、記憶の片鱗に触れたかも知れない、アリスに対しては……(>д<)

    教師という、変わり者が導いてあげないと……ですねぇ(゚Д゚)

    作者からの返信

    おはようございます、火ノ鳥 飛鳥様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    拙作をお読み頂き、またいつも素敵なコメントをありがとうございます!

    『魔法は万能ではない』は今後も度々テーマに上がることになります。それは生死であったり、異種族間での寿命の長さであったり、人の心であったりとまちまちですが…ふとした時に「そういえば」と思い出して頂けましたら嬉しいです。

    軽はずみな判断から事を起こしたモニカ、喪われた記憶の片鱗に触れたアリス、暴走した妖精に対処したシューゲル…それぞれ思う所はありそうですね。
    シューゲルをはじめとして、個性派揃いの教師達が今後も登場致しますが、彼等彼女等の教育者としての在り方の違いなどにもご注目頂けましたら幸いです。


  • 編集済

    第40話 目が覚めて④への応援コメント

    シェリーちゃんと合流でありますなー(#^.^#)記憶が戻ったアリスちゃんを見て、何を思うでありますかな('ω')?ネオンさん、プリメラさん犠牲にして、この体があればいいって、まずいことになったかもであります(>_<)
     崩壊が近くなっている中、アリスちゃんに新しい力が手に入ったみたいでありますなー(#^.^#)弓でありますなー(#^.^#)
     さあ、記憶が戻ったアリスちゃんの新しい力が大期待でありますなー(#^.^#)

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます!

    状況が状況で余り掘り下げられずあっさりとした顔合わせになってしまったのですが、記憶が戻ったアリスについては後々触れる機会を持たせられればなと思っております。
    気を抜くと直ぐに自分達だけの世界を作ろうとするキャラが多くて、困ってしまいますね笑

    実は御前試合編でエミルとチームを組ませたのは、ここでアリスに弓矢を使わせたかったからというのもありました。
    アリスが多くの友人、人々に助けられながらここまで来たというのが少しでも表現できていたらなと思います。

    そして『誰か』の声に導かれ、アリスの放った矢先が向かう先には果たして…いつもより長めの構成になっております第40話ですが、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

  • 第40話 目が覚めて④への応援コメント

     お邪魔します。

     読み始めてすぐにこの緊迫した世界に引き込まれてしまいます。不思議ですね。ドラマを連続で見ている気になれるんです。
     シェリーの登場は、今のアリスにとっては、どんな風に感じているんでようか?記憶が蘇ったアリスは、きっと複雑にいろいろなものが絡み合っているんじゃないかと思います。

     どこまでもまっすぐなシャンとは、また違った一面を持っているような気がしました。

     それにしてもリヒトの姿はしているけど、リヒトではないネオンは、なんと悲しく映ってしまいますね。ネオンも複雑な現実と自分の一途な気持ちは相いれない部分があるのでしょうか?

     今回のこの場面(連続しての数話)は、読めば読むほど浸みてくるものがあります。
     とっても素敵なお話を本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    お声がけ下さり、また沢山のお褒めのお言葉をありがとうございます!

    第一話のアリスは初対面のシェリーのことを『美しい人形』『陶器人形』と称していたので、過去の記憶もきちんとあっての『今のアリス』であるというのを匂わせておりました。
    ジストが安心した様子を見せたように、アリスもまたシェリーの登場には安心感と頼もしさを抱いていると思います。状況が状況なのであまり深くは触れられなかったのですが…何だかネオンを置いてきぼりに、二人の世界みたいになってしまいそうだったので笑
    シャンも言っていましたが、今のアリスは『ただ守り、守られるだけの存在』ではなくなっていることには、シェリーも気付いています。
    これまで築いてきた二人の関係性に変わりはありませんが、精神的な支えだけではなく戦闘面でもより背中を預けられるような、そんな場面が描けたらなと思っておます。

    母娘の真っ直ぐさの違いに触れて頂きありがとうございます…!
    アリスとリヒトは自分を曲げない圧倒的光属性主人公が持つ頑な真っ直ぐさ、シャンは上記二人に似た部分がありつつも光属性たりえない陰のある一途さと言いますか…感覚的な解り難い表現で申し訳ありません汗
    個人的には後者のタイプの『真っ直ぐさ』が書き易くて、大まかに二分化するならシェリーやネオンもこちらのタイプになるのかな、と…よくよく考えてみますと、殆んどのキャラクターがこちらのタイプかもしれません笑

    ネオンのリヒトへの執着は羨望、強い憧憬が根底にある変身願望に近く、口では色々と言っていますが本当はリヒトへの思いも愛憎入り雑じり、彼自身見失っている部分、自分にそう言い聞かせている部分があります。
    年齢による多少の違いはあれど、外見に関してだけ言えばリヒトと本来のネオンはよく似ているので、そういった所もコンプレックスの一つではあったのかな、と…本来のネオンの姿を知っている人物というのは、既に片手で数え足りる程しか残っていませんが…

    物語も佳境に向かっております第40話、こちらはいつもよりも少しだけ長いお話となりますが、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
    此方こそ大変励みを頂きますコメントを、いつも誠にありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて③への応援コメント

    来てくれたー( *´艸`)!!
    もう期待が膨らみます!

    リヒトの体は、そうなんですね……攫った子供たちを使って……おぞましいことながら、ネオンにとってはリヒトと母親以外は真に目に入っていない感じなんですね……。

    シャンが「自分がやらねば」と考えている気持ちが痛いほど伝わってきました。あんなふうに失くしてしまった、愛する夫ですものね。それを中身が違うとはいえ今度は自分の手で倒さねばならないとは、つらい。

    アリスの「可哀想」が効きましたね。やはりアリスは優しい子です。
    哀れまれて取り乱すネオンにとっては、言われたくなかった言葉なのでしょう。しかしこれはアリスたちにとっては好機です! そして頼りになるあの子が来てくれて……! 続きを楽しみにしております(^^)!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    最後の声の主、アリスといったら…あの子ですよね!
    次話での『あの子』は記憶の戻った今のアリスとは初邂逅となるので、どんな話をするのかなどお楽しみにして頂けたら嬉しいです。

    アリスはリヒト似なので彼の面影があるはずなのですが…ネオンにとっての『光の御子』を堕としたシャンの娘でもあるため、アリスも許せない存在なのだと思います。
    ネオンの思考は突き詰めていこうとすればする程、色々と怖いものがありますよね…←

    そして、シャンの気持ちに寄り添って下さりありがとうございます。
    彼女は「迷うな」とアリスを叱咤しましたが、自身に言い聞かせている一面もありました。
    リヒト=ネオンを倒すのは自分でなければならないという思いに変わりはありませんが、見目がリヒトであるだけに揺れる部分も多いのだろうな、と…特にプリメラとネオンの距離感などは、ネオン側に恋愛感情がなくても複雑だと思います。闇深い話です…

    正直「可哀想」という言葉を用いるのには、個人的な抵抗がありました。
    しかしサラをはじめとした孤児院の関係者、そして学校の教師達といった『記憶を喪ったアリスを支えてくれた人物達の存在』があるからこそ、今のアリスならネオンにもそうした人達の存在がいただろうことを理解した上でそう発言するかなと思い、敢えて「可哀想」を採用致しました。アリスの優しさと受け止めて頂けて大変ほっとしております。
    ネオンとしては心のどこかで解っていながらも目を背けていた部分を曝されてしまった形ですが、これがアリス達にとっての勝機となればですね…!

    長々と大変失礼致しました。
    保紫様の素敵なコメントにはいつも舞い上がってしまい、つらつらと語ってしまいます汗
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて③への応援コメント

     お邪魔いたします。

     緊迫した場面が続ているのをすぐに思い出させてくれました。出だし、ステキな書き始めですね。

    「アリス、よくやったわ!!」

     このセリフは、シャンがアリスを我が子として戦いの場面の中でも労わりながらも信用していることが、はっきりわかりますね。複雑なものを抱えながら戦うシャンが、アリスだけには心を許す気持ちの表れかなと思ってしまいます。

     最後、このセリフで切るなんて! 思わず、ビクン!ってなってしまいました。次の場面での正体を明かす?(自己紹介する? 名前を呼ぶ?)場面が待ち遠しいです。

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    物語に寄り添って下さいます素敵なコメントを、いつもありがとうございます!

    お恥ずかしながら第40話は加筆修正の嵐でして…この『目がさめて③』も元々は2500字位だったものが、気付けば700字近く増えておりました笑
    内容はそのままなのですが、細かい言い回しや表現が気になってしまって…その分、より良い作品になっていたらなと思います。

    その台詞に目を留めて頂けて…!
    母として娘の能力を信頼している部分、一魔法士として実力を認めている部分、一個人としてアリスを信用している部分と、様々な思いを込めておりました。
    アリスの母親として、そして一人の女性として、リヒト=ネオンと対峙する彼女の心理は、同じく子供から少女へ、そしてこれから大人の女性へと変化していくアリスだからこそシャンの機微を理解できる所もあるのかな、と…

    ヒーローのごとく現れた声の主、その正体は…やっぱり『アリス』には白兎の存在が必要ですよね。
    『今のアリス』と白兎の邂逅…不定期更新ではありますが、どうぞお楽しみにして頂けましたら幸いです。
    沢山の嬉しいお言葉を、誠にありがとうございます!

  • 第40話 目が覚めて③への応援コメント

    んー、肉体を交換して、属性を変えたでありますか('ω')これは興味深いでありますなー('ω')お、アリスちゃんが攻撃魔法を覚えたのでありますなー('ω')光の剣これは剣が無い時に代用できそうでありますなー('ω')
    お、この声はまさかであります('ω')
    今頭に血がのぼっているネオンさん、今なら勝機はありそうでありますなー('ω')

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます!

    『光の御子』を人工的に産み出そうとしてヴァイスを造ったりと、ネオンにはマッドサイエンティスト的一面も持たせています。
    彼にとって自分が望む『光の御子』にリヒトを近付けるのが一番の理由ですが、そこに自身の知的好奇心を満たしたいという意思が全くなかったかと言えば嘘になってしまいます。本人は恐らく認めたがらないと思いますが…

    過去編では倒れていたジストを狙っていた鴉を追い払ったりと、一応攻撃系の魔法を用いていたアリスではありますが、今は本編軸でのアリスの記憶も合わさっているため、まだまだサポート寄りかもしれません。
    現在はシャンの方が攻撃的なので汗

    そしてまるでヒーローのような登場をしました声の主、その正体は果たして…って、これはバレバレですよね笑
    この声の主の参戦で状況がどう変化するのか、見守って頂けましたら幸いです。
    改めて、不定期更新の中こうしてお付き合い下さり本当にありがとうございます。

  • いくらなんでも、やっていいことと悪いことがあるなのよ(´・ω・`)

    これは悪戯の領域を越えちゃってる……(-ω-)

    無抵抗なままのアリスちゃんは果たして無事なのか!?(゚Д゚)クワッ

    それはそれとして、教室内での出来事……学校ならではのイベント描写と臨場感が、いつもながら素晴らしいですねぇ(゚∀゚)

    作者からの返信

    おはようございます、火ノ鳥 飛鳥様。
    拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!

    本人は『ちょっと怖がらせてやろう』位の気持ちなのでしょうが、怪我やもしものことを考えると、これは悪戯では済まされないですよね。
    犬や猫といった動物よりも、妖精の方がより使い魔のような感覚が強く、『使役できる=好きに扱える』といった勘違いをする生徒も少なからずいるのかもしれません。

    私が学生であったのはウン年前の話ではありますが、当時の空気感を思い出しながら執筆しておりました。
    この生物室は、実際に通っていた中学校の理科室をイメージしています。少しでもリアルな描写として活きていたなら幸いです。
    嬉しいお言葉を、誠にありがとうございます!

    編集済
  • 第40話 目が覚めて②への応援コメント

    ああ、「ランジュお兄ちゃん」そうですよね……! 過去の記憶から戻ってきて、今なお傍にいて護ってくれている。その事実はアリスにとってとても大きなことのように思えました。つらい過去を受け止めるための。

    すごいですね、アリスが母であるシャンを助けて共に戦っている……! なんだか一気に頼もしく! 相手が父であるリヒトの弟、というのが哀しいことですが……。
    ネオン、人の手によって灯された闇を照らす光であるのに……ネオンが自身を卑下する方向に解釈してしまった背景が、あるのかもしれない。そう考えると更に悲しいことです。

    ネオンとリヒトのお母さんは、そうでしたか。息子をもう止められないと悟って逃げ出したのか、罪の意識からか、いずれにせよ自分の子供につきつけるものではありませんね……。

    アリスにとっても色々思うところがある相手でしょうが、今は無力化してしまわないとですね! 家族の力を合わせて、頑張って欲しいです(^^)!

    作者からの返信

    おはようございます、保紫 奏杜様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    同じく一度記憶を喪った者として通ずる所もあり、また保紫様が仰る通り『誰かが自分を見守ってくれていた』という事実は大きいですよね。
    テラスト魔法学校に入学したアリスを見守ることは、ジストにとっては贖罪の延長線でもありました。
    もしもアリスが全ての記憶を思い出した時、過去の出来事を罵られ、蔑まれ、忌避される覚悟すら彼にはありました。
    しかし親子共々自分の生を肯定し、謝辞を告げてくれたアリスの存在には、ジストもまた救われたのだろうと思います。お互いに長い七年間でしたね…。

    アリスのことを頼もしく感じて頂けて感激です…!
    今までの彼女の性格に子供の頃の大胆さが加わったような、そんな印象になっていましたらなと思います。
    しかし彼女が記憶を取り戻して真っ先に対峙するのが『父の姿をした叔父のネオン』というのは、何とも皮肉なお話です…。

    ネオン本人は口では「気にしていない」「兄を愛している」とは言っていましたが…母の言いなりにならず、己の意思で自分達から離れていったリヒトを恨む気持ち、羨望がなかったとは決して言い切れせん。
    だからこその自己肯定感の低さでもあり、母親への冷淡な態度として現れています。
    しかし『光の御子教』から抜けるよう、最後までリヒトが説得していたとしても…彼等が迎える結末は変わらなかったに違いありません。この親子が本当の意味でお互いを顧みたことはなかったのだろうなと思います。

    愛憎を抱く兄リヒトの娘であり、彼の面影を残すアリスにネオンがどう動くのか。
    叔父であり、父の身体を弄ぶネオンに対してアリスは何を選択するのか…ゆっくり更新ではありますが、保紫様のご都合のよろしい時に拙作をお楽しみ頂けましたら幸いです。

    最近では日中も肌寒く感じることが多くなって参りました。朝晩の冷え込みには、冬の訪れが近付いているのを日々ひしひしと感じております。
    保紫様も、体調にはどうぞお気を付けてお過ごし下さい。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 第1話 ひゅーんと下へ①への応援コメント

    好きな空気感、するっと落ちていけますね
    勉強させてもらいます!

    作者からの返信

    こんばんは、初めまして芋つき蛮族様。
    拙作をお読み下さり、また拙作共々フォローを頂きまして誠にありがとうございます。

    この第1話は私自身思い出深いストーリーなので、とても嬉しいお言葉に感激です…!
    まだまだ拙い文章、物語ではありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、お声がけ下さりありがとうございます。

  • 第40話 目が覚めて②への応援コメント

     お邪魔いたします。

     冒頭の「……ランジュお兄ちゃん」……このセリフだけで、もう泣けてきましたね。一気に今までの想いが、ジストに流れ込むのを感じました。

     目覚めたアリスは、何か別人のように力強さを感じます。でも、きっとこれが本来のアリスなんでしょうね。なんとなく、母シャンの気質もどっかに受け継いでいるのかな?

     いいですね、今回もイッキに読んでしまいましたし、冒頭の部分は、読み返しもしちゃいました。

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    お声がけ下さり誠にありがとうございます。

    そしてその台詞に目を留めて頂けて嬉しいです。
    ジストの生を肯定したリヒト、彼に教師という居場所を与えたシャン、ジストにとっては贖罪でもあった行動に対して『ありがとう』と告げたアリス……彼女が記憶を取り戻すまでの七年という時間はジストにとっても大変長いものであり、それらを認めてくれるアリスの言葉には、本当に様々な感情が沸き上がったのだろうなと思います。

    アリスの変化、上手くお伝えできていましたでしょうか…今までのアリスを連想させるちょっと抜けた所がありながらも、言動や言い回しは少し賢そうなものになるように気を付けていました。
    その辺りはリヒトではなく、確実にシャンの遺伝子ですね笑

    推敲にもかなりの時間を掛けてしまった上に色々と難産なお話ではあったのですが、作者冥利に尽きる温かなお言葉を頂けて感激です…! ありがとうございます。
    『光の御子教』、ネオンとの戦いはもう少し続きます。少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!


  • 編集済

    第40話 目が覚めて②への応援コメント

    おおであります('ω')ついにアリスちゃんが思い出し、子供の頃の一人称と力が戻ったであります(#^.^#)さあ、アリスちゃんゴーであります(#^.^#)
     ネオンさんの母親もどうやら『こんなはずじゃなかった』的な感じでありますかな? 譫言がどうも引っ掛かるであります('ω')?
     それに紛い物の光でありますか、果たして本当なのかどうかであります('ω')?

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!
    また中々御作品をお伺いに行けず誠に申し訳ありません。
    更新の通知をお見かけする度に、拝読するのを楽しみにしております。毎日更新されている作家様方を、本当に尊敬致します…!

    ネオンにとっての『光の御子教』という存在と、彼の母親にとっての『光の御子教』には大きな齟齬がありました。
    母親にとって『光の御子』=『神』ですが、ネオンにとっての『光の御子』はどこまでも『リヒト』でしかありませんでした。
    彼女は長年そこを読み間違えていたため、ネオンがリヒトの姿で現れたことで『同じもの』を信仰していると思っていた息子が、突如として得体の知れないもののように感じました。

    ネオンという名前には実は『他者を支え、支えられることでより輝ける人になって欲しい』という願いが込められていた…といった裏話があります。
    これは数少ない『母親らしさ』ではありましたが、残念ながらネオンには正しく伝わっていませんでした。
    また彼女は『光の御子教』に傾倒し息子達を顧みることも殆んどなかったため、リヒトやネオンの感覚的にも『母親』というよりは『血の繋がった他人』と言った方が近いのかもしれません。

  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

    綺麗なタイトル回収でしたね。お見事です!

    最初の頃は『二人のアリス』よろしく――アリス・リデルとアリス・レイクスの様に、二人の別のアリスが居るのかとも思いましたが……ギミックの多い貴作の事、そんなに単純では無いはずと思っていたら、今章で明かされた展開――。
    『少女』と『淑女』、『夏の輝き』と『冬の薄暗さ』を内包する一人の成長した女性として、アリスを描かれていたのですね。今にして思うに、シェリーとの関係は未だ、あどけなさが漂う感じですが、麗との少し大人びた慕情が伏線の一つでしたね。
    しかし、未だ未だ『サーカス』との死闘の最中――勿論、麗姉弟との邂逅も控えていると考えると、アリスの記憶が戻ったと喜んでばかりはいられませんね。次章からの展開も楽しみに御待ちしております‼

    作者からの返信

    おはようございます、綾杉模様様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    様々な年代を物語の舞台とされる綾杉様、幅広い知識に加えて色々とご存知で本当に尊敬です……!
    『私とアリス』は『私』が『アリス』になる、戻る物語として付けたタイトルでした。『私』とは誰なのか、ちょっとしたなぞなぞといいますか「『私』って誰のことだろう?『アリス』はアリスだよね?」と、読んで下さる方に少しでも考察を楽しんで頂けたらなという思いがありました。
    リデルならぬリドル…それでなくとも寒くなってきたのに、更に寒くなってしまいますね笑

    「『少女』と『淑女』、『夏の輝き』と『冬の薄暗さ』」そう表現頂けて感無量です…ありがとうございます…!
    少女のアリスへと贈られた『不思議の国のアリス』、そして一人の女性へと成長したアリスに向けられた『鏡の国のアリス』…前話の『アリス』の過去編は特に『不思議の国のアリス』を意識しておりました。
    反面タイトルに引用しました文章は実際は『鏡の国のアリス』に登場するもので、両親から離れて現在のアリスへと成長していく…そんなイメージも含んでのタイトル付けだったので、深く読み解いて頂けて、嬉しくて胸がいっぱいです…!

    『リヒト』との決着、加えて王姉弟との邂逅に、麗との関係。
    この第40話は、アリスにとって大きな試練が続く物語でもあります。
    記憶が戻った今のアリスが一体どういった選択を、行動をしていくのか。どうぞ、『アリス』を最後まで見守って頂けましたら幸いです。

    改めて、お声がけ頂きありがとうございます。

    編集済
  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

    アリスに記憶が戻ったのですね!
    自分の顔のようなのに自分じゃない存在に声をかけられて驚くアリス、でも屈託のない笑顔の『アリス』には迷いがなくて、アリスを安心させてくれたことにホッとしました。
    紅茶にミルクの例えがこの物語らしくて素敵ですね( *´艸`)!

    作者からの返信

    おはようございます、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    そうなんです、これでアリスは過去十年分の記憶が戻ることになります。
    『自分』という意識が消えてしまうかもしれないという状況の中、アリスを励ます『アリス』 は本当に強いですよね。
    自分ではない自分のことも認めた上で、一人の『アリス』に戻ると言えるというのも中々できることではないのかなと思います。

    そして『紅茶とミルク』に触れて下さりありがとうございます!
    『不思議の国のアリス』の作中でもお茶会シーンがあるので、やっぱりここは紅茶かなと思ったのですが…昔の某CM『カフェ○レが飲みたいの~』が、頭から中々離れてくれません笑

    過去の『アリス』は子供らしく食べ物の話題を多めにしていたのですが、何だかとても食い意地が張っている印象になってしまったような気がしないでも…笑

  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

    ついにアリスちゃんと昔のアリスちゃんが融合開始でありますな(((o(*゚▽゚*)o)))
    さあ、どんなアリスちゃん目覚めをであります(((o(*゚▽゚*)o)))

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    お声がけ下さりありがとうございます。

    冷静に考えると『七年振りに記憶を取り戻したら、さっき夢の中で亡くなったはずの父親が別人の意識を持って目の前に立ちはだかっている』というのは、かなりシビアな話ですよね。
    …我ながら、えげつないことをするものです←

    足して2で割ったような感じなのか、今までのアリスの性格引っ張られるのか、それとも……
    そして『アリス』は『リヒト』を前に何を思うのか、御期待頂けましたら幸いです。

  • 第40話 目が覚めて①への応援コメント

     お邪魔いたします。

     おお、記憶を取り戻すってこうやって表現されるんですね。凄いです! 記憶の蘇りはいろいろな作品でよく目にしますが、二人の記憶(といってももともと一人なんですが)が、『交ざり合う』なんて、しかも紅茶にミルクが混ざるみたいなんて、とっても目に浮かぶようです。

     紅茶とミルクだけに、なんて味わいがある表現なんでしょうか。(すみません、冗談のようになってしまいましたが、本気でそう思ってますので(笑))
     とっても良かったですよ。

    作者からの返信

    こんにちは、根 九里尾様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    今までの自分を形作る記憶というもの。それを喪うことの大変さを身を以て知っている訳ではありませんが…最終的には鏡合わせのように『自分との対話』という形となるのかなと考えました。
    『鏡の国のアリス』にも鏡が登場するので、そちらも含めた上でこうした『現在と過去のアリスの対話』としています。

    辞書などで調べてはいるもののとても個人的な感覚にはなってしまうのですが…『混ざる』は全体的に撹拌されるイメージで『交ざる』は一部が交差した後で一つになるイメージがあり、ちょっとした拘りでした。
    どの作品でも漢字の使い方には拘りがあったので、ご注目頂けて感激です…!

    『紅茶とミルク』にも触れて下さりありがとうございます。
    頭の中で昔の某CM『カフェ○レが飲みたいの~』が永遠リピートしてしまい、払拭するべく『英国と言ったら紅茶! よし紅茶とミルクにしよう!』という経緯がありました笑
    裏話がいつもしょうもなくて、此方こそ大変申し訳ありません…汗

    タイトル回収も終えて、次話でようやく現実世界の話に戻ります。
    記憶が戻った『アリス』に待ち受ける『リヒト』の存在、彼女の物語がどういった結末を迎えるのか。どうぞ、お付き合い頂けましたら嬉しいです。
    改めて、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • リヒトがあまりに聖人、と思っていたら娘のアリスも本当に優しい子。
    だけどシャンも、一見冷たいように見えるけれど、心の奥底はあたたかい人ですね。
    アリスの両親が素晴らしい人たちだと分かって、さらに泣きそうです。

    作者からの返信

    こんばんは、綾森れん様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    また、嬉しいお言葉の数々に私も涙が出そうです…!
    本当にありがとうございます…!

    そして愛情表現が解り難いシャンを、そう言って頂けて嬉しいです。
    彼女のアリスに向ける愛とリヒトに向ける愛、その形や方向性は当然異なりますが、二人のことを『家族』として愛していることに変わりはありません。
    シャンのこの選択の善し悪しは当事者達にしか解らないことであり、むしろ正解は誰にも解らないことなのかもしれませんが…少なくとも本編のアリスを見る限り悪いことだけではなかったのかなと、そう願っております。

  • うわぁ、胸にきますね……。
    そうか、名前も何もかも忘れているんですよね。
    サラは事情を聴いていたんでしょうね、多分。
    アリスが今の明るく元気で優しい子に育ったのは、サラさんと孤児院の皆のお陰ですね。なんだか、ありがとうを言いたい気分です…!

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます…!

    そうなんです。ここで『あたし』のアリスから、今の『私』のアリスへと変わりました。

    リヒトの葬儀はアリスが目覚める前に早々行われていて、実際はリヒトが亡くなってから数日経っていました。サラがジストと面識を持ったのはこの時になります。
    この当時のサラはリヒトの死の切っ掛けとなったジストよりも、アリスを孤児院に預けようとするシャンへの怒りの方が強く、二人はかなり揉めました。気が強い彼女達ですが、この時のシャンはサラの怒りや罵声を黙って受け止めていたようです。

    以降七年間、本編でリヒトの墓を開けるその時まで、二人は手紙でのやり取りしかしていません。
    しかしシャンとアリスの関わりを知られるのはまずいため、シャンの方は手紙と言っても孤児院への寄付とアリスの養育費を含んだ小切手一枚のみで、それもまたサラの怒りを煽ることになりました。さすがに現在では彼女の怒りも沈静化していますが…

    今のアリスを形作ったのはサラや孤児院のシスター、アリスに懐く子供達に違いなく、そんな彼女、彼等に温かなお言葉を頂きまして、こちらこそ何と御礼を申し上げれば良いのか…本当にありがとうございます。

    そしてようやく一区切りとなりました『アリス』の断片、舞台はここから七年後となる本編軸に戻ります。
    物語も佳境となってきました拙作、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    大変励みになります素敵なコメントを、誠にありがとうございます!

    編集済
  • 悲しいですね、こうしてアリスの記憶は丸っと母親によって封じられたんですね…。シャンは…彼女自身がリヒトを失ってショックが大きくて、アリスを受け止めきれなかった部分もあるのでしょうね…。勿論、アリスに気付かれないよう見守ってはいたでしょうけど、アリスは思い出した時、どう思うのかな…と少し心配です。
    リヒトは最後までランジュを案じてくれて、本当にいい人ですね。だからシャンもランジュ、『ジスト・ランジュ』に居場所を与えた。こういう経緯があってジストが今の教職に就いているとは驚きました…! ここから教師になるための勉強を頑張ったのでしょう…、今では立派な、生徒を導く教師ですね(^^)! アリスのことも傍で見守っていてくれていて、嬉しく感じました。ジストにすれば自分のことも忘れているアリスを見るのは辛かった時もあるでしょうね…。

    作者からの返信

    こんにちは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    シャンは『母親』らしさ以上に『一人の女性』としての側面が強くなるよう、本編での描写を心掛けていました。
    この『アリス』の断片冒頭でもリヒトがさらっと話していましたが、シャンは出張なども多く、そのためアリスはどちらかと言えばお父さん子です。勿論シャンもアリスへの愛情がない訳ではありませんが、彼女の性格上あからさまに目に見えるようや形での愛し方ではなく、陰から見守ったり、手助けをするような形でした。

    正直私もアリスがこの記憶を思い出した時、シャンのことをどう思うのかについてはかなり悩んだのですが…個人的には『アリスならこうするだろう』という落とし所には持っていけたのかなと思っているので、今後の展開にどうぞ御期待頂けましたら嬉しいです。

    シャンが直々に連れてきた人物ということで、ジストは一部教師達からは不審がられていました。実際年齢も不自然に若かったので…
    しかしそれすら全てはね除けて現在の寮長の座まで昇り詰めたのは、彼の努力があってこそでした。
    逆にジストは寮長主任であるシューゲルからの信頼は厚く、彼はジストやシャンの事情を詳細には知りませんが『何かしらの目的があり、努力して教師となった』という点に関し、親近感のようなものを覚えています。

    記憶を喪ったとは言え、半年共に過ごしたことがあるのに初対面の相手に対するような対応を取られたら…想像だけでも辛いですよね。
    ジストは自分のことを覚えていないアリスの姿に寂しさと、同時に時々リヒトを思い出させるような言動や行動をとる彼女に懐かしさを抱いていたのかなと思います。
    過去編ではジストとアリスのことを『兄妹みたいだ』とリヒトが言っていましたが、リヒトの代わりにはなれないまでも、せめて兄代わりとしてアリスを見守っていたのかなと…

  • リヒトさんが……

    まだ幼いアリスちゃんの前でとんでもないことが起きてしまいました。

    作者からの返信

    この『アリス』の断片は本編が始まるには必要な『物語』、『過去』ではあるのですが…学生時代のリヒトやシャンを思うと、私自身胸が締め付けられるようでした。

    過去の記憶を喪ったことはアリスにとって幸なのか不幸なのか、その正解は誰にも解りませんが…記憶喪失が誰かの意思によるものであれ、心理的なものであれ、普通ならトラウマになりますよね…。

  • アリスちゃん、こんな奇跡みたいな魔力を持ってたのか。
    シェリーちゃんと違い白魔法、光魔法って感じですね。

    作者からの返信

    本編軸でのアリスは記憶喪失故のズレや違和感といったものから覚える他者との違い、ふとした孤独感を無意識の内にシェリーに重ねていたのですが、幼少期の頃のアリスはより現在のシェリーに近かったです。
    実は『星空愛好会』のメンバーの四人は『大切なものを喪ったことがある』という点に加え、その背景もよく似ているという小話があります。

    ゲームっぽく表現すると、アリスは幼少期はバランス型、現在はサポート特化型…でしょうか。
    私は基本的に脳筋なので、ゲームでは補助系の魔法を掛け忘れたまま、ひたすら物理攻撃に物を言わせるタイプです笑

    編集済
  • 紫っぽい食べ物、あとは黒豆、紫タマネギ、みんなポリフェノール豊富で健康によさそう

    ランジュくん、誰からもペット扱いなんですけど。
    まあ出会うより前からそんなムードでしたからね。

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!
    紫っぽい食べ物、最初どうしてか『プルーン』しか出て来なくて…今になって文章を読み返してみると、まさかの『ブドウ』が入ってないことに衝撃を受けました←

    ランジュ、初登場からカラスにつつかれそうになっている時点で野良猫とかそんな感じがありますよね。
    どうにも「ちゃんとお世話するから!」的なやり取りが重なってしまいます…笑

  • ちっちゃいアリスちゃん、かわいい。
    しかし、森で遊んで来るって……
    森って、普通の人でも迷いやすいですよね。

    作者からの返信

    こんばんは、かつたけい様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    そしてちっちゃいアリス、かわいいと言って頂けて良かったです……!
    今までにも子供の頃の描写があった登場人物は何人かいたのですが、シェリーやシューゲルといったちょっと特殊な過去を持つキャラクター達ばかりだったので…汗
    アリスは反対に『子供らしい子供』を目指していたので、そのような雰囲気が少しでも掴めていたら嬉しいです。

    アリスは一言で『森』と表現していますが、人の手が多少入った雑木林のイメージに近いかもしれません。子供の足なので森深い所にまでは行っていませんが方向音痴は健在なので、同じ所をぐるぐるしているのを度々リヒトに発見されています笑

    道が整備されている森でも、歩道から外れてしまうとたちまち迷子になったりしますよね。
    栗拾いや山菜採りも、夢中になり過ぎ注意ですね。幼少の頃、祖母と栗拾いに行って山で迷った経験がありまして…そんなに大きな山でもなかったので無事下山しましたが、道中滅茶苦茶大泣きしていた記憶があります。でも栗ご飯は美味しかったです←

  • ここから記憶を失ったアリスちゃんが『あたし』ではなく、『私』になったのでありますね('ω')そして、ここから学園に向かう感じでありますなー('ω')

    作者からの返信

    おはようございます、ユーディ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    そうなんです、一人称が『あたし』から『私』に変化し、現在のアリスの物語へと続いていく形です。
    この過去編のアリスは十歳なので、テラスト魔法学校に通うのはもう少しだけ先のお話ではあるのですが、その間に孤児院で『星空愛好会』を設立する切っ掛けとなった出来事や、現在のアリスを形作る出来事があります。

    次話より本編軸に戻りますが、現実では『光の御子教』、因縁あるネオンとの戦いの只中です。
    アリスはこのまま記憶を思い出すのか、リヒトの弟ネオンとはどういった決着を迎えるのか…お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。
    いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!

  •  お邪魔します。

     何でしょうか? この感触! とっても、すべてが理解できたような、ほっとする感覚。でも、分かれば分かるだけ、なぜか悲しい気持ちも理解できてしまう。

     いつもに比べて比較的短いお話なのに、ものすっごく深く大きなものを感じました。そーなんだ、これが今に繋がるんですね。

     この物凄い圧縮されたような体験をいつかアリスは思い出すのでしょうか? それを思うととても複雑な想いがよぎります。

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。

    そうなんです、現在十歳のアリス。
    ここから『星空愛好会』創立の切っ掛けとなる孤児院の子供達と星座を観る出来事や、現在の『アリス』を確立していく出来事などが起きていくこととなります。本編軸との繋がりを上手く表現できていましたら良いのですが…

    このアリスのことは本編で、そして過去編の『アリス』はこちらの『アリス』の断片で全て出し切れたのかなと思い、このお話のラストはあえて短めにしました。
    ですので『いつもに比べて比較的短いお話なのに、ものすっごく深く大きなものを感じました』とのお言葉を頂けて、とても嬉しいです…!

    現実ではリヒトの姿をした彼の弟、ネオンと対峙している真っ只中な状況なのですが…アリスがこの出来事を思い出す時は近いです。
    この全てを思い出した時、それは『私』のアリスなのか『あたし』のアリスなのか…

    次話から舞台は再び『光の御子教』の話へと戻ります。
    因縁あるネオンとの決着を迎えることが出来るのか、ゆっくり更新にはなりますが少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    いつもお声がけ頂きまして、誠にありがとうございます!

    編集済
  • 何処にも、反りの合う人合わない人……居ますよね(-ω-)

    平穏でありたい(´・ω・`)

    にしても、妖精の羽根には、指紋のような……固有の紋様があって、それが魔力に繋がっている……これは素敵な設定(゚∀゚)

    妖精さんのスケッチ……モデルに見つめられると緊張しますよね(゚∀゚;)

    ある意味画伯ということは……そっち方向に振り切ってるのかな……(-ω-;)

    作者からの返信

    こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
    コメント頂き、また拙作をお読み頂きありがとうございます!

    馬か合う、合わないはどうにも難しいですよね…『クラス皆仲良しこよし』というのはむしろ人間としては不健全かなと思い、アリスやレイチェル、ミリセントがそれぞれ苦手に思っている人物、グループというものを作りました。
    いざそうすると女子グループ特有の陰湿さが出てしまい、若干生々しくなってしまいましたが…
    何事も、付かず離れず位がちょうど良いのかもしれませんね。

    妖精達にも何かしらの個性があるはずと思いこのような設定にしたのですが、 火ノ鳥 飛鳥様の『指紋』というご表現がとてもしっくりきました。ありがとうございます!
    『DNAとかそんな感じ(雑)』と考えていた私の語彙力の無さ笑

    話の通じない妖精相手だけに「見ないで」とも言えず…無言の圧が強そうですね汗
    そんなにまじまじと見られていても、所々特徴を捉えた上で全く別のものを描いてしまうアリスなのですが、『過去の記憶を喪っているから』という理由ではなく、絵心のなさは生来のものです笑

    編集済
  • 完全に戦闘モードですね。手こずるなんてレベルではすまなそうです。

    作者からの返信

    おはようございます、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。
    また、中々御作品を拝読に伺えず大変申し訳ありません。
    実は現在私生活の方がバタついておりまして…御作品が前回からの続きがどうなっているのか、お邪魔させて頂くのが楽しみです。

    吸血鬼の一部は血を飲むとある種酔っ払ったような状態になりますが、カーミラのそれはかなり顕著なようです。狂戦士化したカーミラにシェリーやエミルはどう対処していくのか、アリスは裏で何をしているのか。
    御前試合も最終戦に突入しました。少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、お声がけ下さりありがとうございます!

  •  お邪魔いたします。
     なんだか泣けてきますね。冷静なリヒトさんも、一瞬で状況を把握し最善の行動がとれるシャンさんも、アリスにとっては最高の両親じゃないですか!
     この辛い状況を体験していたんですねジスト先生は。きっと死ぬより辛かったんじゃないでしょうか?

     アリスの笑顔は、きっとこの状況を記憶したままでは無理だったんでしょうね。

     お仕事大変だと思いますが、作品はゆっくり取り組んでください。こちっは、もう忘れる事が出来ないアリスですから、間が空いても大丈夫ですよ!

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    アリスをはじめとして、登場人物達を想って下さる素敵なコメントだけではなく、近況ノートをご覧下さり、温かな励ましのお言葉まで頂きまして誠にありがとうございます…!

    シャンは本編での『校長』としての彼女と、過去編での『母親』の姿を描くことができましたが、本編軸でのリヒトは既に亡くなった人物であり、生前の彼の登場シーンも学生時代とこの『アリス』の断片、そしてジストやシューゲル、ジルといった彼を知る人々の記憶の中でしかありませんでした。
    そんな彼の死を寂しく優しくも印象的に、またアリスや『ランジュ』の視点でシャンの悲しみを表現できるかが課題でもあったのですが、そうした試行錯誤が少しでもこの作品を良いものに出来ていたらなと思います。

    実はシャンは母親であると同時に『リヒトを愛する一人の女性』としての側面が強く、だからこそこういった選択になったという小話があります。リヒトの母親もそのような面があったので…因果なものです。
    リヒトとシャン。二人共親としての在り方は異なりますが、形はどうであれ『アリスを愛していること』には違いありません。

    本編では教師としてアリスやシェリー達を導く立場となったジストですが、この過去編の彼はまだ15、6歳なので、現在の彼に至るまでに様々な葛藤があったはずです。
    その度に、リヒトやシャンの言葉を噛み締めてここまで来たのだろうなと思います。
    シャンがくれた贖罪であり、居場所でもある『テラスト魔法学校の教師』という立ち位置は難しいものでありつつも、それでも優しいものであったのかなと思っております。

    リヒトの事件後直ぐのアリスならば後悔に苛まれ、父の死を受け入れることが出来なかったことと思います。
    『魔力と共にアリスの記憶を封じる』というシャンの行動の善悪は簡単に判断できるものではありませんが…この時のアリスにとっては、必要な時間だったのかもしれません。

    今年中の完結を目指しております『私とアリス』、週一回は必ず更新したいとは考えておりますので、根様の御都合のよろしい時に、拙作をお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして拙作をお読み頂き、また細やかなお心遣いをありがとうございます!

    編集済

  • 編集済

    待ってたであります(((o(*゚▽゚*)o)))ジストさんがアリスちゃんの記憶と魔力を封印したのでありますな( ¨̮ )あのシューゲル先生の授業で起きたあのセリフはお父さんを治すとこに繋がってたのかであります!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    近況ノート並びにこちらにもコメントを頂きまして、誠にありがとうございます。

    そうなんです。第6話のシューゲルの授業でのお話、あの時のアリスの様子はこの『アリス』の断片に繋がっていました。覚えていて下さり嬉しいです…!
    普段は爛漫としたアリスの過去に何かしら薄暗いものを感じさせる事件があったのだ、ということを臭わせるため、第6話という序盤も序盤に入れたお話ではあったのですが…まさかここまで回収が遅くなってしまうとは…汗

    そして次話で『アリス』の断片は完結となります。
    『アリス』から本編のアリスとなった切っ掛けであるこの物語、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • アリスって本当に凄い魔力を、持ってるんだ!

    作者からの返信

    こんにちは、あきこ様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ございません。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    アリスは物語序盤で、強い魔力を持つために周りと上手く馴染めないシェリーと、過去の記憶を喪っているために、どこか他者との間に隔たりを覚える自分を『似ている』と表現していました。
    それだけではなく育った環境は異なりますが、幼少期は魔力が強い点も同じであったりと、本編のアリスが知らない共通点もありました。

    『私とアリス』本編自体も終盤に迫っています拙作ではありますが、伏線の回収も含めてアリスの物語をお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
    改めて、お声がけ下さりありがとうございます!

    編集済
  • サラッと流れましたが、シェリーがアリスから貰った物をちゃんと覚えているのがいいですね。
    シェリーが、普段の日常を大事に思ってくれているのだと伝わるやりとりでした。
    しかもしっかり影響されてますねえ。

    それにしてもチョココロネ、ちゃんとしたパン屋さんのを久し振りに食べると、凄く美味しいですよね。
    昔食べてたのこんなに美味しかったっけ、みたいなことを考えます。
    今回も、アリスとシェリーの会話を眺めていて、また久し振りに食べたくなってきました。

    流石と申しましょうか、月白輪廻様の描く食事シーンはいつも秀逸ですね。

    作者からの返信

    こんにちは、濱丸様。
    お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    とっても嬉しいお言葉を頂けて感激です…!
    育った環境と、名目上フレデリカの監視がないと出歩けなかったためにシェリーは街中を出歩く機会が少なく(彼女が出不精なのもありますが)、間食や買い食いといったものには余り縁がありませんでした。
    しかし初めてできたと言っても過言ではない友人の存在、そんなアリスがくれたトリュフチョコの美味しさは、シェリーの記憶に強く印象に残ったようです。
    私事で恐縮ではありますが、学生時代は友人と食べるお昼の時間がとても楽しみだったので、アリスとシェリーのやり取りからも、そういった雰囲気がお伝えできていたらなと思います。

    チョココロネにご反応頂けて嬉しいです…!
    パン屋さんごとにチョコクリームに違いがあったり、最近では味のバリエーションも色々あったりと、更に美味しくなっていますよね!
    以前食べたものでチョコの歯触りを残した固めのクリームのものがあったのですが、パン・オ・ショコラのチョココロネ版のような感じでとても美味しかったです。もしもどこかでお見掛けになった際には、お召し上がりになってみて下さい…!
    個人的に生クリームが詰まったコロネは生クリーム好きには堪りません…自分の作品よりもチョココロネについて熱く語ってしまいました笑

    どの作品の中にも食べるシーンを必ず入れるようにしているので、そう言って頂けて大変励みに思います。
    改めまして、お声がけ下さり誠にありがとうございます!

  • ああーっ! なんとショッキングなことが目の前で行われてしまったんでしょう!! ランジュにとってもそうですが、何より幼いアリスにとっては……。これが彼女が記憶を失くした原因…なのでしょうか。こんなの悲しすぎますね…๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐

    でもこの悲しみと怒りをぶつけるヴァイスはもういないわけで……!
    ああ、気持ちの持っていきようが難しいです( ;∀;)
    アリスがこのことを思い出したらどうなるか…と心配になりますが、いや、きっと今のアリスなら……!

    ランジュに「居場所」を教えてくれたリヒト、本当に生きていてくれたらと思ってしまいます…!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。

    第6話で自分のことを庇ってくれたシューゲルの背中に、誰かを重ね見たアリス。ようやくここで回収となります。長かったですね…(遠い目)

    本編でアリスが記憶を喪っていたのはこのリヒトの件が切っ掛けではあるのですが、彼女自身が忘れたいと思って記憶に鍵を掛けたのではなく、本編でネオンも口にしていたように、他者からの魔法によって記憶を封じられている状態です。
    その辺りは次話で明らかになりますので、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。

    そうなんです、本編ではヴァイスは既に退場しているんですよね…汗
    このリヒトの件があったからこそ、再会したヴァイスを『ちっぽけな男』と思える現在のランジュがいるのですが…過去の話とは謂えども、彼やアリスが感じた痛みがなくなる訳ではなく…どうにも複雑な気持ちになります。

    そして『リヒトが生きていてくれたら』とのお言葉を、ありがとうございます。
    彼が生きていたら、アリスやシャン、ランジュにはまた違った未来が待っていたのかもしれません。
    このままランジュがアリスの兄となり、家族の一員になっていた世界線も有り得たのかも…それが実現しなかったことが、私自身とても残念です。
    …アリスに対してお兄ちゃんしている彼が見たかったな、と。

    そろそろ終わりが見えて来ました『アリス』の断片、どうぞもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
    胸が温かくなります素敵なコメントを、誠にありがとうございます!