第40話 目が覚めて⑥への応援コメント
お邪魔いたします。
アリスも大役が終わってホッと一息と思っていたのですが、ここであの麗先輩に出くわすとは。しかも制御不能の変化をしてしまっていたのですね。
アリスの魂の叫びが、シェリーに伝わり、鈴麗に届き、そして麗先輩に達するように最後のアリスの奮闘が続くんですね。
もう、まだまだ続くこの手に汗握る場面、すぐにこの世界に引き込まれてしまいました。
お忙しいとは思いますが、続きを楽しみにしています!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
いつも素敵なコメントを頂きまして、また心温まるお気遣いを誠にありがとうございます。
大分間が空いてしまっていたので私自身何話だったのか曖昧になってしまっていたのですが(おい)、この龍の姿に変化した麗は第38話③の続きにあたります。
この時点ではまだ人間の姿を残していましたが、自分達姉弟が後戻り出来ない所まで来てしまっていることを解っているため『完全な龍の姿への変化=人間性の消失=王麗という人物の実質的な死』というリスクはもはや麗の中でリスクではなくなっていました。
それでも姉にだけは生き残って欲しいと望んだ彼は、完全な龍の姿に成ることを鈴麗にも告げず、別行動を取っています。
過去の記憶が戻ったことで、余りの情報量の多さに心身共に目まぐるしい思いをしているだろうアリスですが、たくさんの思いを抱えながらももうひと踏ん張りです。
…何だか、学校でレイチェルやミリセントとわちゃわちゃしていた頃が懐かしく感じますね。
鈴麗の心を動かすことに成功したアリスは、死すら覚悟している麗の心も動かすことができるのか。
『続きを楽しみにしている』との作者冥利に尽きるお言葉、とっても嬉しいです…!
加筆修正に推敲にと自分自身驚く程に時間がかかってしまっているのですが、その分少しでも良い物語をお届けすることができたらなと思います。
年の瀬も近付き寒さも本格的になって参りました。根様もお忙しいこととは思いますが、どうぞお身体にお気を付けてお過ごし下さい。
改めて、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第40話 目が覚めて⑥への応援コメント
わおであります(*^o^*)アリスちゃんさすがでありますな(*^o^*)記憶が戻ってきたから、分かるみたいでありますな(*^o^*)
ドラゴン元に戻す、やって見るであります(*^o^*)
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
時折作中に登場していました『想像力』と『創造力』、ここでその本領発揮となりました。
むしろ『発想力』の方が近いような気もしますが…笑
相変わらずアリスとシェリーの会話に緊張感がありませんが、幼少期のアリスの利発っぽさを少しでもお伝えできていたらなと思います。
アリスは麗を元の姿に戻すことができるのか、彼女の活躍をどうぞ応援頂けましたら嬉しいです。
改めて、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!
第6話 もとにもどせなかったって④への応援コメント
過去を取り戻すことで、現在を失ってしまう可能性がある……(´・ω・`)
そんな悲しいトレードオフは、辛いですねぇ(>д<)
運命にどう立ち向かうのか……今はまだ、焦らずに……(-ω-)
何かの事情を知る先生の葛藤もまた……心理描写の巧さに脱帽です(゚Д゚)
作者からの返信
こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
お声がけ下さり、また心理描写をお褒め頂き誠にありがとうございます! とっても光栄です…!
アリスの記憶喪失が精神的なものにしろ人為的なものにしろ、『忘れてしまった方が良い』と判断されるような、そんな記憶であることには違いありません。
思い出すことによって彼女にどんな影響があるのかも、まだまだ未知数です。アリスは『記憶を喪っている』という結果にばかり目がいってしまい、『そうなってしまった原因』までには考えが及ばなかったようですね。
それを指摘する辺り、シューゲルは何か知っているようですが…彼は過去から現在に続く物語の『目』の役割として、これからも関わっていきます。
ぜひ、彼の動向や言動にもご注目頂けましたら幸いです。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第40話 目が覚めて⑤への応援コメント
ネオンは哀れですよね。でも行いがひどすぎて同情できない。
泣き崩れるアリスがかわいそうで😣
シェリーちゃんとの友情で復活かなと思ったら、ジスト先生の声がけだった。
彼こそこの事態の根源のようで、大変 複雑な立場ですが💦
作者からの返信
こんばんは、綾森れん様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
ヴァイス、ネオンは悪を成すれっきとした理由はあれど、決して同情できない、してはいけない人物像を目指していました。
今までのストーリー、彼等の結末から、それを少しでも表現できていたら良いのですが…汗
過去に死を望んだジストがアリスの背中を押すことができたのは、リヒトの存在と彼から貰った言葉があったからでもありました。
リヒトに『生きろ』と言われたジストは、罪悪感を抱きながらこの先も生きていくのだろうと思います。
ネオンとの戦いは取り敢えずの決着を迎えましたが、まだ幾つか問題が残っています。
その中でシェリーと、記憶を取り戻したアリスの関係性を描いていこうと思っています。物語も終盤に向かっております拙作、彼女達の物語をどうぞ見守って頂けましたら幸いです。
改めまして、お声がけ下さりありがとうございます。
第40話 目が覚めて⑤への応援コメント
お邪魔いたします。
なんか引き際の描写がたまらなく哀愁を誘いますね。特に、アリスが、まわりの景色を今の感情で見ている描写とジストやシャンが昔を引きずったまま見ている描写が重なって見えて、凄く奥行き? 長い時間(今描かれているのは一瞬のことなのに)を感じてしまいます。とっても引き込まれる描写だと思いました。
作者からの返信
こんにちは、根 九里尾様。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。
そして素敵なお褒めのお言葉まで頂いてしまって…感動です…!
リヒトに『生きろ』と託されたジストは、アリス達家族を壊す切っ掛けとなったことに罪悪感を抱えながらも、これからを生きていくのだろうと思います。
そのジストがアリスの背中を押し、脱出を促したのは、彼の中にもリヒトの存在が深く残っている証拠なのかな、と…
シャンとプリメラは、どこか対になるように心掛けていました。プリメラの初登場はシャンと共に会議室へ入ってくる場面だったのですが、思えばこのお話も随分遠くまで来ましたね。
未だリヒトに愛を傾けつつも今を生きるシャンと、ネオンと共に逝くことを選んだプリメラ。二人の女性の在り方を、うまく表現できていたら良いのですが…
ネオンとの戦いはこれで決着ですが、まだ残された問題が幾つかあります。
引き続き、アリス達の物語をお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第40話 目が覚めて⑤への応援コメント
いよいよ脱出でありますね('ω')アリスちゃんにとっては悲しいでありますが、今は脱出するしかないであります(>_<)
大丈夫であります(*_*;アリスちゃんが因縁を断ち切ったから、安心してであります('ω')
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。
ネオンとの戦いはこれにて決着ですが、アリスの気持ちを思うとちょっと複雑なものがありますよね。
記憶を取り戻したからこその選択ではありましたが、これでアリスは父親の死に二度立ち合ったことになります。彼女は過去現在共にその死因にも直接的、間接的に関わっているので…因果なものですね。
そして後は無事に脱出できれば…なのですが、実はまだ幾つか問題が残されていたりします。
どうぞ、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
第24話 時 流れた①への応援コメント
ご無沙汰です〜。
いつの間にか凄い更新数!?
また会えるってことは、アリスの学校の先生かな?そういえばそうとう若い先生もいたような気が…
シェリー、基本的には悪いことしてないもんね…もしかしたら、対サーカス特殊部隊なやつに入れられたりしてw
どのみちもっと強くなけりゃ、今のままじゃヴァイスに勝てないし、サーカスの面々ももっと強くなっていくでしょうしね〜。
作者からの返信
お久し振りです、海藻ネオ様。
お声がけ下さりありがとうございます。また、お返事が大変遅くなってしまい誠に申し訳ありません。
ここしばらく私生活が忙しく不定期更新ではありますが、何とか完結へと近付いております。目標は年内完結だったのですが…うーん汗
意味深な発言を残したクリスは一体どこに就職したのか、彼女の再登場に御期待頂けましたら幸いです。
アリス個人にはとても馴染み深い場所かもしれません。
ちなみにこの学校の最年少教師は教育実習生を除くとアメジスト寮長のジストが一番下で、一番上はシューゲルです笑
シェリーの今後をご考察下さり、ありがとうございます。そして『対サーカス特殊部隊』…ネオ様、いつもながらお鋭い…!
いずれ『サーカス』とはぶつかり合う運命にありますが、そこに行き着くまでに、もう少しだけ紐解かなければならない部分もあります。
これから二年生に進級し、物語と共に更に成長していくだろうアリス達。どうぞ、彼女達のことを見守って頂けましたら嬉しいです。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第40話 目が覚めて③への応援コメント
ヒーロー登場!
まさに、ヒーローは遅れてやってくる展開!
ネオンにとって、シャンは神聖な存在である兄を人間に引きずり落とした女で、2人から生まれたアリスもけがらわしい存在で 親愛の情など欠片もないのだという彼の理論が理解できました。
作者からの返信
こんばんは、綾森れん様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
お声がけ下さり、また拙作をお読み頂きましてありがとうございます。
この時のシェリーはアリスにとってもジストにとっても、まさしくヒーローに見えたに違いありませんね。
「世話になったな」と皮肉を交えられる程にはシエルのこと、ヴァイスのことをシェリー自身の中では一先ず噛み砕けるようになった様子が表現できていましたらと思います。
そしてヴァイスと並び、複雑な人間性を持つネオンを深く読み解いて下さりありがとうございます。
ネオンには変わることを恐れる子供のような心理もあるのかな、とそう思っております。兄が自分から離れて行き、シャンと結ばれ、そしてアリスという娘も生まれ…どんどん遠い存在になってしまったことに対して酷い恐怖心を抱いたのではないのかな、と。
こういったネオンの一面は彼の創造物であるヴァイスにも意図せず受け継がれてしまったのか、二人共大切な人を喪った後の行動はよく似ていますね…ヤンデレかな←
第40話 目が覚めて④への応援コメント
ネオンは強いですね、シェリーの黒犬を倒してなお余力があるとは!
しかしこちらの方が今は数のうえでは勝っていますね、すぐに防御壁を張れるシャンやジスト、そしてシェリーはさすがです!
プリメラは本気でネオンのことを愛しているんですね。「私のために」と請われたプリメラが見せた表情が、全てを物語っている気がしました。魔法の深淵に踏み込めるだけの実力もあるプリメラ、ジルたちの危機にシェリーが間に合えばよいのですが……!
過去を取り戻したアリスは、自分のできる渾身の力でネオンを止めようと! 熱い展開ですね! 寄り添ってくれているのはリヒトでしょうか。彼もきっとネオンのことも慮りながらも止めたいと願っているだろうと感じます。アリスの一射が届いて欲しい!
作者からの返信
こんにちは、保紫 奏杜様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
いつも心温まりますコメントを、本当にありがとうございます!
ネオンは頭が切れる人物として描写しているのですが、如何せん書いている本人は頭の切れるタイプではないもので…笑
元々ここで捕まる気の更々ない彼は、色々な事象を組み込んだ上で逃げる算段を付けていました。プリメラもその一つです。
プリメラとネオンは親に連れられ小さい頃から教団に出入りしていたので、付き合いが長いという裏設定があったのですが、ネオンは昔から変わらずリヒトのことしか見えていません。
プリメラ自身もそれを解った上で今までネオンに付き従ってきたので、似た者同士ではあるのかもしれませんね…自作にはそういったキャラクターが多いので、私はもしかしたら一方的な感情を書くのが好きなのかもしれません汗
唯一ネオンの計算外と言って良いのは、アリスの存在と彼女に助言するリヒトの存在でしょうか。
保紫様のご想像の通り、アリスに寄り添っているのはリヒトです。ここは図書室での罰則回で、本に呑み込まれた後のことに重ねていました。
このリヒトがアリスの見る幻だろうと現実であろうとも、娘のアリスのことは勿論、弟ネオンのこともずっと心残りに思っているのだと思います。リヒトが母親やネオンから逃げてしまったのは事実なのかもしれませんが、決して彼等のことが嫌いになった訳ではなかったので…ずっと複雑な気持ちではあったのだろうなと…
両親に『迷うな』と背中を押され、初めて『明確な意思を以て他者を傷付け得る』選択をしたアリス。
彼女の一矢はネオンに届くのか、どうぞ見守って頂けましたら幸いです。
第6話 もとにもどせなかったって③への応援コメント
魔法は万能では無い……それが痛いほど理解できる悲しいストーリーでした(´;ω;`)
自らの手で直接相手に害をなす行為とは違い、何かを使役して代わりを務めさせれば、多かれ少なかれこういう結果になりますよね(´・ω・`)
これは、お互いにとって大きなトラウマとなる出来事になったかなぁ(-ω-)
特に、記憶の片鱗に触れたかも知れない、アリスに対しては……(>д<)
教師という、変わり者が導いてあげないと……ですねぇ(゚Д゚)
作者からの返信
おはようございます、火ノ鳥 飛鳥様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂き、またいつも素敵なコメントをありがとうございます!
『魔法は万能ではない』は今後も度々テーマに上がることになります。それは生死であったり、異種族間での寿命の長さであったり、人の心であったりとまちまちですが…ふとした時に「そういえば」と思い出して頂けましたら嬉しいです。
軽はずみな判断から事を起こしたモニカ、喪われた記憶の片鱗に触れたアリス、暴走した妖精に対処したシューゲル…それぞれ思う所はありそうですね。
シューゲルをはじめとして、個性派揃いの教師達が今後も登場致しますが、彼等彼女等の教育者としての在り方の違いなどにもご注目頂けましたら幸いです。
編集済
第40話 目が覚めて④への応援コメント
シェリーちゃんと合流でありますなー(#^.^#)記憶が戻ったアリスちゃんを見て、何を思うでありますかな('ω')?ネオンさん、プリメラさん犠牲にして、この体があればいいって、まずいことになったかもであります(>_<)
崩壊が近くなっている中、アリスちゃんに新しい力が手に入ったみたいでありますなー(#^.^#)弓でありますなー(#^.^#)
さあ、記憶が戻ったアリスちゃんの新しい力が大期待でありますなー(#^.^#)
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます!
状況が状況で余り掘り下げられずあっさりとした顔合わせになってしまったのですが、記憶が戻ったアリスについては後々触れる機会を持たせられればなと思っております。
気を抜くと直ぐに自分達だけの世界を作ろうとするキャラが多くて、困ってしまいますね笑
実は御前試合編でエミルとチームを組ませたのは、ここでアリスに弓矢を使わせたかったからというのもありました。
アリスが多くの友人、人々に助けられながらここまで来たというのが少しでも表現できていたらなと思います。
そして『誰か』の声に導かれ、アリスの放った矢先が向かう先には果たして…いつもより長めの構成になっております第40話ですが、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
第40話 目が覚めて④への応援コメント
お邪魔します。
読み始めてすぐにこの緊迫した世界に引き込まれてしまいます。不思議ですね。ドラマを連続で見ている気になれるんです。
シェリーの登場は、今のアリスにとっては、どんな風に感じているんでようか?記憶が蘇ったアリスは、きっと複雑にいろいろなものが絡み合っているんじゃないかと思います。
どこまでもまっすぐなシャンとは、また違った一面を持っているような気がしました。
それにしてもリヒトの姿はしているけど、リヒトではないネオンは、なんと悲しく映ってしまいますね。ネオンも複雑な現実と自分の一途な気持ちは相いれない部分があるのでしょうか?
今回のこの場面(連続しての数話)は、読めば読むほど浸みてくるものがあります。
とっても素敵なお話を本当にありがとうございます。
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
お声がけ下さり、また沢山のお褒めのお言葉をありがとうございます!
第一話のアリスは初対面のシェリーのことを『美しい人形』『陶器人形』と称していたので、過去の記憶もきちんとあっての『今のアリス』であるというのを匂わせておりました。
ジストが安心した様子を見せたように、アリスもまたシェリーの登場には安心感と頼もしさを抱いていると思います。状況が状況なのであまり深くは触れられなかったのですが…何だかネオンを置いてきぼりに、二人の世界みたいになってしまいそうだったので笑
シャンも言っていましたが、今のアリスは『ただ守り、守られるだけの存在』ではなくなっていることには、シェリーも気付いています。
これまで築いてきた二人の関係性に変わりはありませんが、精神的な支えだけではなく戦闘面でもより背中を預けられるような、そんな場面が描けたらなと思っておます。
母娘の真っ直ぐさの違いに触れて頂きありがとうございます…!
アリスとリヒトは自分を曲げない圧倒的光属性主人公が持つ頑な真っ直ぐさ、シャンは上記二人に似た部分がありつつも光属性たりえない陰のある一途さと言いますか…感覚的な解り難い表現で申し訳ありません汗
個人的には後者のタイプの『真っ直ぐさ』が書き易くて、大まかに二分化するならシェリーやネオンもこちらのタイプになるのかな、と…よくよく考えてみますと、殆んどのキャラクターがこちらのタイプかもしれません笑
ネオンのリヒトへの執着は羨望、強い憧憬が根底にある変身願望に近く、口では色々と言っていますが本当はリヒトへの思いも愛憎入り雑じり、彼自身見失っている部分、自分にそう言い聞かせている部分があります。
年齢による多少の違いはあれど、外見に関してだけ言えばリヒトと本来のネオンはよく似ているので、そういった所もコンプレックスの一つではあったのかな、と…本来のネオンの姿を知っている人物というのは、既に片手で数え足りる程しか残っていませんが…
物語も佳境に向かっております第40話、こちらはいつもよりも少しだけ長いお話となりますが、最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
此方こそ大変励みを頂きますコメントを、いつも誠にありがとうございます!
第40話 目が覚めて③への応援コメント
来てくれたー( *´艸`)!!
もう期待が膨らみます!
リヒトの体は、そうなんですね……攫った子供たちを使って……おぞましいことながら、ネオンにとってはリヒトと母親以外は真に目に入っていない感じなんですね……。
シャンが「自分がやらねば」と考えている気持ちが痛いほど伝わってきました。あんなふうに失くしてしまった、愛する夫ですものね。それを中身が違うとはいえ今度は自分の手で倒さねばならないとは、つらい。
アリスの「可哀想」が効きましたね。やはりアリスは優しい子です。
哀れまれて取り乱すネオンにとっては、言われたくなかった言葉なのでしょう。しかしこれはアリスたちにとっては好機です! そして頼りになるあの子が来てくれて……! 続きを楽しみにしております(^^)!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
お声がけ下さりありがとうございます!
最後の声の主、アリスといったら…あの子ですよね!
次話での『あの子』は記憶の戻った今のアリスとは初邂逅となるので、どんな話をするのかなどお楽しみにして頂けたら嬉しいです。
アリスはリヒト似なので彼の面影があるはずなのですが…ネオンにとっての『光の御子』を堕としたシャンの娘でもあるため、アリスも許せない存在なのだと思います。
ネオンの思考は突き詰めていこうとすればする程、色々と怖いものがありますよね…←
そして、シャンの気持ちに寄り添って下さりありがとうございます。
彼女は「迷うな」とアリスを叱咤しましたが、自身に言い聞かせている一面もありました。
リヒト=ネオンを倒すのは自分でなければならないという思いに変わりはありませんが、見目がリヒトであるだけに揺れる部分も多いのだろうな、と…特にプリメラとネオンの距離感などは、ネオン側に恋愛感情がなくても複雑だと思います。闇深い話です…
正直「可哀想」という言葉を用いるのには、個人的な抵抗がありました。
しかしサラをはじめとした孤児院の関係者、そして学校の教師達といった『記憶を喪ったアリスを支えてくれた人物達の存在』があるからこそ、今のアリスならネオンにもそうした人達の存在がいただろうことを理解した上でそう発言するかなと思い、敢えて「可哀想」を採用致しました。アリスの優しさと受け止めて頂けて大変ほっとしております。
ネオンとしては心のどこかで解っていながらも目を背けていた部分を曝されてしまった形ですが、これがアリス達にとっての勝機となればですね…!
長々と大変失礼致しました。
保紫様の素敵なコメントにはいつも舞い上がってしまい、つらつらと語ってしまいます汗
改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
第40話 目が覚めて③への応援コメント
お邪魔いたします。
緊迫した場面が続ているのをすぐに思い出させてくれました。出だし、ステキな書き始めですね。
「アリス、よくやったわ!!」
このセリフは、シャンがアリスを我が子として戦いの場面の中でも労わりながらも信用していることが、はっきりわかりますね。複雑なものを抱えながら戦うシャンが、アリスだけには心を許す気持ちの表れかなと思ってしまいます。
最後、このセリフで切るなんて! 思わず、ビクン!ってなってしまいました。次の場面での正体を明かす?(自己紹介する? 名前を呼ぶ?)場面が待ち遠しいです。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
物語に寄り添って下さいます素敵なコメントを、いつもありがとうございます!
お恥ずかしながら第40話は加筆修正の嵐でして…この『目がさめて③』も元々は2500字位だったものが、気付けば700字近く増えておりました笑
内容はそのままなのですが、細かい言い回しや表現が気になってしまって…その分、より良い作品になっていたらなと思います。
その台詞に目を留めて頂けて…!
母として娘の能力を信頼している部分、一魔法士として実力を認めている部分、一個人としてアリスを信用している部分と、様々な思いを込めておりました。
アリスの母親として、そして一人の女性として、リヒト=ネオンと対峙する彼女の心理は、同じく子供から少女へ、そしてこれから大人の女性へと変化していくアリスだからこそシャンの機微を理解できる所もあるのかな、と…
ヒーローのごとく現れた声の主、その正体は…やっぱり『アリス』には白兎の存在が必要ですよね。
『今のアリス』と白兎の邂逅…不定期更新ではありますが、どうぞお楽しみにして頂けましたら幸いです。
沢山の嬉しいお言葉を、誠にありがとうございます!
第40話 目が覚めて③への応援コメント
んー、肉体を交換して、属性を変えたでありますか('ω')これは興味深いでありますなー('ω')お、アリスちゃんが攻撃魔法を覚えたのでありますなー('ω')光の剣これは剣が無い時に代用できそうでありますなー('ω')
お、この声はまさかであります('ω')
今頭に血がのぼっているネオンさん、今なら勝機はありそうでありますなー('ω')
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます!
『光の御子』を人工的に産み出そうとしてヴァイスを造ったりと、ネオンにはマッドサイエンティスト的一面も持たせています。
彼にとって自分が望む『光の御子』にリヒトを近付けるのが一番の理由ですが、そこに自身の知的好奇心を満たしたいという意思が全くなかったかと言えば嘘になってしまいます。本人は恐らく認めたがらないと思いますが…
過去編では倒れていたジストを狙っていた鴉を追い払ったりと、一応攻撃系の魔法を用いていたアリスではありますが、今は本編軸でのアリスの記憶も合わさっているため、まだまだサポート寄りかもしれません。
現在はシャンの方が攻撃的なので汗
そしてまるでヒーローのような登場をしました声の主、その正体は果たして…って、これはバレバレですよね笑
この声の主の参戦で状況がどう変化するのか、見守って頂けましたら幸いです。
改めて、不定期更新の中こうしてお付き合い下さり本当にありがとうございます。
第6話 もとにもどせなかったって②への応援コメント
いくらなんでも、やっていいことと悪いことがあるなのよ(´・ω・`)
これは悪戯の領域を越えちゃってる……(-ω-)
無抵抗なままのアリスちゃんは果たして無事なのか!?(゚Д゚)クワッ
それはそれとして、教室内での出来事……学校ならではのイベント描写と臨場感が、いつもながら素晴らしいですねぇ(゚∀゚)
作者からの返信
おはようございます、火ノ鳥 飛鳥様。
拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!
本人は『ちょっと怖がらせてやろう』位の気持ちなのでしょうが、怪我やもしものことを考えると、これは悪戯では済まされないですよね。
犬や猫といった動物よりも、妖精の方がより使い魔のような感覚が強く、『使役できる=好きに扱える』といった勘違いをする生徒も少なからずいるのかもしれません。
私が学生であったのはウン年前の話ではありますが、当時の空気感を思い出しながら執筆しておりました。
この生物室は、実際に通っていた中学校の理科室をイメージしています。少しでもリアルな描写として活きていたなら幸いです。
嬉しいお言葉を、誠にありがとうございます!
第40話 目が覚めて②への応援コメント
ああ、「ランジュお兄ちゃん」そうですよね……! 過去の記憶から戻ってきて、今なお傍にいて護ってくれている。その事実はアリスにとってとても大きなことのように思えました。つらい過去を受け止めるための。
すごいですね、アリスが母であるシャンを助けて共に戦っている……! なんだか一気に頼もしく! 相手が父であるリヒトの弟、というのが哀しいことですが……。
ネオン、人の手によって灯された闇を照らす光であるのに……ネオンが自身を卑下する方向に解釈してしまった背景が、あるのかもしれない。そう考えると更に悲しいことです。
ネオンとリヒトのお母さんは、そうでしたか。息子をもう止められないと悟って逃げ出したのか、罪の意識からか、いずれにせよ自分の子供につきつけるものではありませんね……。
アリスにとっても色々思うところがある相手でしょうが、今は無力化してしまわないとですね! 家族の力を合わせて、頑張って欲しいです(^^)!
作者からの返信
おはようございます、保紫 奏杜様。
お声がけ下さりありがとうございます!
同じく一度記憶を喪った者として通ずる所もあり、また保紫様が仰る通り『誰かが自分を見守ってくれていた』という事実は大きいですよね。
テラスト魔法学校に入学したアリスを見守ることは、ジストにとっては贖罪の延長線でもありました。
もしもアリスが全ての記憶を思い出した時、過去の出来事を罵られ、蔑まれ、忌避される覚悟すら彼にはありました。
しかし親子共々自分の生を肯定し、謝辞を告げてくれたアリスの存在には、ジストもまた救われたのだろうと思います。お互いに長い七年間でしたね…。
アリスのことを頼もしく感じて頂けて感激です…!
今までの彼女の性格に子供の頃の大胆さが加わったような、そんな印象になっていましたらなと思います。
しかし彼女が記憶を取り戻して真っ先に対峙するのが『父の姿をした叔父のネオン』というのは、何とも皮肉なお話です…。
ネオン本人は口では「気にしていない」「兄を愛している」とは言っていましたが…母の言いなりにならず、己の意思で自分達から離れていったリヒトを恨む気持ち、羨望がなかったとは決して言い切れせん。
だからこその自己肯定感の低さでもあり、母親への冷淡な態度として現れています。
しかし『光の御子教』から抜けるよう、最後までリヒトが説得していたとしても…彼等が迎える結末は変わらなかったに違いありません。この親子が本当の意味でお互いを顧みたことはなかったのだろうなと思います。
愛憎を抱く兄リヒトの娘であり、彼の面影を残すアリスにネオンがどう動くのか。
叔父であり、父の身体を弄ぶネオンに対してアリスは何を選択するのか…ゆっくり更新ではありますが、保紫様のご都合のよろしい時に拙作をお楽しみ頂けましたら幸いです。
最近では日中も肌寒く感じることが多くなって参りました。朝晩の冷え込みには、冬の訪れが近付いているのを日々ひしひしと感じております。
保紫様も、体調にはどうぞお気を付けてお過ごし下さい。
改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
第1話 ひゅーんと下へ①への応援コメント
好きな空気感、するっと落ちていけますね
勉強させてもらいます!
作者からの返信
こんばんは、初めまして芋つき蛮族様。
拙作をお読み下さり、また拙作共々フォローを頂きまして誠にありがとうございます。
この第1話は私自身思い出深いストーリーなので、とても嬉しいお言葉に感激です…!
まだまだ拙い文章、物語ではありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして、お声がけ下さりありがとうございます。
第40話 目が覚めて②への応援コメント
お邪魔いたします。
冒頭の「……ランジュお兄ちゃん」……このセリフだけで、もう泣けてきましたね。一気に今までの想いが、ジストに流れ込むのを感じました。
目覚めたアリスは、何か別人のように力強さを感じます。でも、きっとこれが本来のアリスなんでしょうね。なんとなく、母シャンの気質もどっかに受け継いでいるのかな?
いいですね、今回もイッキに読んでしまいましたし、冒頭の部分は、読み返しもしちゃいました。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
お声がけ下さり誠にありがとうございます。
そしてその台詞に目を留めて頂けて嬉しいです。
ジストの生を肯定したリヒト、彼に教師という居場所を与えたシャン、ジストにとっては贖罪でもあった行動に対して『ありがとう』と告げたアリス……彼女が記憶を取り戻すまでの七年という時間はジストにとっても大変長いものであり、それらを認めてくれるアリスの言葉には、本当に様々な感情が沸き上がったのだろうなと思います。
アリスの変化、上手くお伝えできていましたでしょうか…今までのアリスを連想させるちょっと抜けた所がありながらも、言動や言い回しは少し賢そうなものになるように気を付けていました。
その辺りはリヒトではなく、確実にシャンの遺伝子ですね笑
推敲にもかなりの時間を掛けてしまった上に色々と難産なお話ではあったのですが、作者冥利に尽きる温かなお言葉を頂けて感激です…! ありがとうございます。
『光の御子教』、ネオンとの戦いはもう少し続きます。少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
編集済
第40話 目が覚めて②への応援コメント
おおであります('ω')ついにアリスちゃんが思い出し、子供の頃の一人称と力が戻ったであります(#^.^#)さあ、アリスちゃんゴーであります(#^.^#)
ネオンさんの母親もどうやら『こんなはずじゃなかった』的な感じでありますかな? 譫言がどうも引っ掛かるであります('ω')?
それに紛い物の光でありますか、果たして本当なのかどうかであります('ω')?
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
また中々御作品をお伺いに行けず誠に申し訳ありません。
更新の通知をお見かけする度に、拝読するのを楽しみにしております。毎日更新されている作家様方を、本当に尊敬致します…!
ネオンにとっての『光の御子教』という存在と、彼の母親にとっての『光の御子教』には大きな齟齬がありました。
母親にとって『光の御子』=『神』ですが、ネオンにとっての『光の御子』はどこまでも『リヒト』でしかありませんでした。
彼女は長年そこを読み間違えていたため、ネオンがリヒトの姿で現れたことで『同じもの』を信仰していると思っていた息子が、突如として得体の知れないもののように感じました。
ネオンという名前には実は『他者を支え、支えられることでより輝ける人になって欲しい』という願いが込められていた…といった裏話があります。
これは数少ない『母親らしさ』ではありましたが、残念ながらネオンには正しく伝わっていませんでした。
また彼女は『光の御子教』に傾倒し息子達を顧みることも殆んどなかったため、リヒトやネオンの感覚的にも『母親』というよりは『血の繋がった他人』と言った方が近いのかもしれません。
第40話 目が覚めて①への応援コメント
綺麗なタイトル回収でしたね。お見事です!
最初の頃は『二人のアリス』よろしく――アリス・リデルとアリス・レイクスの様に、二人の別のアリスが居るのかとも思いましたが……ギミックの多い貴作の事、そんなに単純では無いはずと思っていたら、今章で明かされた展開――。
『少女』と『淑女』、『夏の輝き』と『冬の薄暗さ』を内包する一人の成長した女性として、アリスを描かれていたのですね。今にして思うに、シェリーとの関係は未だ、あどけなさが漂う感じですが、麗との少し大人びた慕情が伏線の一つでしたね。
しかし、未だ未だ『サーカス』との死闘の最中――勿論、麗姉弟との邂逅も控えていると考えると、アリスの記憶が戻ったと喜んでばかりはいられませんね。次章からの展開も楽しみに御待ちしております‼
作者からの返信
おはようございます、綾杉模様様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
様々な年代を物語の舞台とされる綾杉様、幅広い知識に加えて色々とご存知で本当に尊敬です……!
『私とアリス』は『私』が『アリス』になる、戻る物語として付けたタイトルでした。『私』とは誰なのか、ちょっとしたなぞなぞといいますか「『私』って誰のことだろう?『アリス』はアリスだよね?」と、読んで下さる方に少しでも考察を楽しんで頂けたらなという思いがありました。
リデルならぬリドル…それでなくとも寒くなってきたのに、更に寒くなってしまいますね笑
「『少女』と『淑女』、『夏の輝き』と『冬の薄暗さ』」そう表現頂けて感無量です…ありがとうございます…!
少女のアリスへと贈られた『不思議の国のアリス』、そして一人の女性へと成長したアリスに向けられた『鏡の国のアリス』…前話の『アリス』の過去編は特に『不思議の国のアリス』を意識しておりました。
反面タイトルに引用しました文章は実際は『鏡の国のアリス』に登場するもので、両親から離れて現在のアリスへと成長していく…そんなイメージも含んでのタイトル付けだったので、深く読み解いて頂けて、嬉しくて胸がいっぱいです…!
『リヒト』との決着、加えて王姉弟との邂逅に、麗との関係。
この第40話は、アリスにとって大きな試練が続く物語でもあります。
記憶が戻った今のアリスが一体どういった選択を、行動をしていくのか。どうぞ、『アリス』を最後まで見守って頂けましたら幸いです。
改めて、お声がけ頂きありがとうございます。
第40話 目が覚めて①への応援コメント
アリスに記憶が戻ったのですね!
自分の顔のようなのに自分じゃない存在に声をかけられて驚くアリス、でも屈託のない笑顔の『アリス』には迷いがなくて、アリスを安心させてくれたことにホッとしました。
紅茶にミルクの例えがこの物語らしくて素敵ですね( *´艸`)!
作者からの返信
おはようございます、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そうなんです、これでアリスは過去十年分の記憶が戻ることになります。
『自分』という意識が消えてしまうかもしれないという状況の中、アリスを励ます『アリス』 は本当に強いですよね。
自分ではない自分のことも認めた上で、一人の『アリス』に戻ると言えるというのも中々できることではないのかなと思います。
そして『紅茶とミルク』に触れて下さりありがとうございます!
『不思議の国のアリス』の作中でもお茶会シーンがあるので、やっぱりここは紅茶かなと思ったのですが…昔の某CM『カフェ○レが飲みたいの~』が、頭から中々離れてくれません笑
過去の『アリス』は子供らしく食べ物の話題を多めにしていたのですが、何だかとても食い意地が張っている印象になってしまったような気がしないでも…笑
第40話 目が覚めて①への応援コメント
ついにアリスちゃんと昔のアリスちゃんが融合開始でありますな(((o(*゚▽゚*)o)))
さあ、どんなアリスちゃん目覚めをであります(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
お声がけ下さりありがとうございます。
冷静に考えると『七年振りに記憶を取り戻したら、さっき夢の中で亡くなったはずの父親が別人の意識を持って目の前に立ちはだかっている』というのは、かなりシビアな話ですよね。
…我ながら、えげつないことをするものです←
足して2で割ったような感じなのか、今までのアリスの性格引っ張られるのか、それとも……
そして『アリス』は『リヒト』を前に何を思うのか、御期待頂けましたら幸いです。
第40話 目が覚めて①への応援コメント
お邪魔いたします。
おお、記憶を取り戻すってこうやって表現されるんですね。凄いです! 記憶の蘇りはいろいろな作品でよく目にしますが、二人の記憶(といってももともと一人なんですが)が、『交ざり合う』なんて、しかも紅茶にミルクが混ざるみたいなんて、とっても目に浮かぶようです。
紅茶とミルクだけに、なんて味わいがある表現なんでしょうか。(すみません、冗談のようになってしまいましたが、本気でそう思ってますので(笑))
とっても良かったですよ。
作者からの返信
こんにちは、根 九里尾様。
お声がけ下さりありがとうございます!
今までの自分を形作る記憶というもの。それを喪うことの大変さを身を以て知っている訳ではありませんが…最終的には鏡合わせのように『自分との対話』という形となるのかなと考えました。
『鏡の国のアリス』にも鏡が登場するので、そちらも含めた上でこうした『現在と過去のアリスの対話』としています。
辞書などで調べてはいるもののとても個人的な感覚にはなってしまうのですが…『混ざる』は全体的に撹拌されるイメージで『交ざる』は一部が交差した後で一つになるイメージがあり、ちょっとした拘りでした。
どの作品でも漢字の使い方には拘りがあったので、ご注目頂けて感激です…!
『紅茶とミルク』にも触れて下さりありがとうございます。
頭の中で昔の某CM『カフェ○レが飲みたいの~』が永遠リピートしてしまい、払拭するべく『英国と言ったら紅茶! よし紅茶とミルクにしよう!』という経緯がありました笑
裏話がいつもしょうもなくて、此方こそ大変申し訳ありません…汗
タイトル回収も終えて、次話でようやく現実世界の話に戻ります。
記憶が戻った『アリス』に待ち受ける『リヒト』の存在、彼女の物語がどういった結末を迎えるのか。どうぞ、お付き合い頂けましたら嬉しいです。
改めて、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑧への応援コメント
リヒトがあまりに聖人、と思っていたら娘のアリスも本当に優しい子。
だけどシャンも、一見冷たいように見えるけれど、心の奥底はあたたかい人ですね。
アリスの両親が素晴らしい人たちだと分かって、さらに泣きそうです。
作者からの返信
こんばんは、綾森れん様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
また、嬉しいお言葉の数々に私も涙が出そうです…!
本当にありがとうございます…!
そして愛情表現が解り難いシャンを、そう言って頂けて嬉しいです。
彼女のアリスに向ける愛とリヒトに向ける愛、その形や方向性は当然異なりますが、二人のことを『家族』として愛していることに変わりはありません。
シャンのこの選択の善し悪しは当事者達にしか解らないことであり、むしろ正解は誰にも解らないことなのかもしれませんが…少なくとも本編のアリスを見る限り悪いことだけではなかったのかなと、そう願っております。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑨への応援コメント
うわぁ、胸にきますね……。
そうか、名前も何もかも忘れているんですよね。
サラは事情を聴いていたんでしょうね、多分。
アリスが今の明るく元気で優しい子に育ったのは、サラさんと孤児院の皆のお陰ですね。なんだか、ありがとうを言いたい気分です…!
作者からの返信
こちらにもコメント頂きありがとうございます…!
そうなんです。ここで『あたし』のアリスから、今の『私』のアリスへと変わりました。
リヒトの葬儀はアリスが目覚める前に早々行われていて、実際はリヒトが亡くなってから数日経っていました。サラがジストと面識を持ったのはこの時になります。
この当時のサラはリヒトの死の切っ掛けとなったジストよりも、アリスを孤児院に預けようとするシャンへの怒りの方が強く、二人はかなり揉めました。気が強い彼女達ですが、この時のシャンはサラの怒りや罵声を黙って受け止めていたようです。
以降七年間、本編でリヒトの墓を開けるその時まで、二人は手紙でのやり取りしかしていません。
しかしシャンとアリスの関わりを知られるのはまずいため、シャンの方は手紙と言っても孤児院への寄付とアリスの養育費を含んだ小切手一枚のみで、それもまたサラの怒りを煽ることになりました。さすがに現在では彼女の怒りも沈静化していますが…
今のアリスを形作ったのはサラや孤児院のシスター、アリスに懐く子供達に違いなく、そんな彼女、彼等に温かなお言葉を頂きまして、こちらこそ何と御礼を申し上げれば良いのか…本当にありがとうございます。
そしてようやく一区切りとなりました『アリス』の断片、舞台はここから七年後となる本編軸に戻ります。
物語も佳境となってきました拙作、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
大変励みになります素敵なコメントを、誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑧への応援コメント
悲しいですね、こうしてアリスの記憶は丸っと母親によって封じられたんですね…。シャンは…彼女自身がリヒトを失ってショックが大きくて、アリスを受け止めきれなかった部分もあるのでしょうね…。勿論、アリスに気付かれないよう見守ってはいたでしょうけど、アリスは思い出した時、どう思うのかな…と少し心配です。
リヒトは最後までランジュを案じてくれて、本当にいい人ですね。だからシャンもランジュ、『ジスト・ランジュ』に居場所を与えた。こういう経緯があってジストが今の教職に就いているとは驚きました…! ここから教師になるための勉強を頑張ったのでしょう…、今では立派な、生徒を導く教師ですね(^^)! アリスのことも傍で見守っていてくれていて、嬉しく感じました。ジストにすれば自分のことも忘れているアリスを見るのは辛かった時もあるでしょうね…。
作者からの返信
こんにちは、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
シャンは『母親』らしさ以上に『一人の女性』としての側面が強くなるよう、本編での描写を心掛けていました。
この『アリス』の断片冒頭でもリヒトがさらっと話していましたが、シャンは出張なども多く、そのためアリスはどちらかと言えばお父さん子です。勿論シャンもアリスへの愛情がない訳ではありませんが、彼女の性格上あからさまに目に見えるようや形での愛し方ではなく、陰から見守ったり、手助けをするような形でした。
正直私もアリスがこの記憶を思い出した時、シャンのことをどう思うのかについてはかなり悩んだのですが…個人的には『アリスならこうするだろう』という落とし所には持っていけたのかなと思っているので、今後の展開にどうぞ御期待頂けましたら嬉しいです。
シャンが直々に連れてきた人物ということで、ジストは一部教師達からは不審がられていました。実際年齢も不自然に若かったので…
しかしそれすら全てはね除けて現在の寮長の座まで昇り詰めたのは、彼の努力があってこそでした。
逆にジストは寮長主任であるシューゲルからの信頼は厚く、彼はジストやシャンの事情を詳細には知りませんが『何かしらの目的があり、努力して教師となった』という点に関し、親近感のようなものを覚えています。
記憶を喪ったとは言え、半年共に過ごしたことがあるのに初対面の相手に対するような対応を取られたら…想像だけでも辛いですよね。
ジストは自分のことを覚えていないアリスの姿に寂しさと、同時に時々リヒトを思い出させるような言動や行動をとる彼女に懐かしさを抱いていたのかなと思います。
過去編ではジストとアリスのことを『兄妹みたいだ』とリヒトが言っていましたが、リヒトの代わりにはなれないまでも、せめて兄代わりとしてアリスを見守っていたのかなと…
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑦への応援コメント
リヒトさんが……
まだ幼いアリスちゃんの前でとんでもないことが起きてしまいました。
作者からの返信
この『アリス』の断片は本編が始まるには必要な『物語』、『過去』ではあるのですが…学生時代のリヒトやシャンを思うと、私自身胸が締め付けられるようでした。
過去の記憶を喪ったことはアリスにとって幸なのか不幸なのか、その正解は誰にも解りませんが…記憶喪失が誰かの意思によるものであれ、心理的なものであれ、普通ならトラウマになりますよね…。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、③への応援コメント
アリスちゃん、こんな奇跡みたいな魔力を持ってたのか。
シェリーちゃんと違い白魔法、光魔法って感じですね。
作者からの返信
本編軸でのアリスは記憶喪失故のズレや違和感といったものから覚える他者との違い、ふとした孤独感を無意識の内にシェリーに重ねていたのですが、幼少期の頃のアリスはより現在のシェリーに近かったです。
実は『星空愛好会』のメンバーの四人は『大切なものを喪ったことがある』という点に加え、その背景もよく似ているという小話があります。
ゲームっぽく表現すると、アリスは幼少期はバランス型、現在はサポート特化型…でしょうか。
私は基本的に脳筋なので、ゲームでは補助系の魔法を掛け忘れたまま、ひたすら物理攻撃に物を言わせるタイプです笑
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、②への応援コメント
紫っぽい食べ物、あとは黒豆、紫タマネギ、みんなポリフェノール豊富で健康によさそう
ランジュくん、誰からもペット扱いなんですけど。
まあ出会うより前からそんなムードでしたからね。
作者からの返信
こちらにもコメント頂きありがとうございます!
紫っぽい食べ物、最初どうしてか『プルーン』しか出て来なくて…今になって文章を読み返してみると、まさかの『ブドウ』が入ってないことに衝撃を受けました←
ランジュ、初登場からカラスにつつかれそうになっている時点で野良猫とかそんな感じがありますよね。
どうにも「ちゃんとお世話するから!」的なやり取りが重なってしまいます…笑
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、①への応援コメント
ちっちゃいアリスちゃん、かわいい。
しかし、森で遊んで来るって……
森って、普通の人でも迷いやすいですよね。
作者からの返信
こんばんは、かつたけい様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そしてちっちゃいアリス、かわいいと言って頂けて良かったです……!
今までにも子供の頃の描写があった登場人物は何人かいたのですが、シェリーやシューゲルといったちょっと特殊な過去を持つキャラクター達ばかりだったので…汗
アリスは反対に『子供らしい子供』を目指していたので、そのような雰囲気が少しでも掴めていたら嬉しいです。
アリスは一言で『森』と表現していますが、人の手が多少入った雑木林のイメージに近いかもしれません。子供の足なので森深い所にまでは行っていませんが方向音痴は健在なので、同じ所をぐるぐるしているのを度々リヒトに発見されています笑
道が整備されている森でも、歩道から外れてしまうとたちまち迷子になったりしますよね。
栗拾いや山菜採りも、夢中になり過ぎ注意ですね。幼少の頃、祖母と栗拾いに行って山で迷った経験がありまして…そんなに大きな山でもなかったので無事下山しましたが、道中滅茶苦茶大泣きしていた記憶があります。でも栗ご飯は美味しかったです←
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑨への応援コメント
ここから記憶を失ったアリスちゃんが『あたし』ではなく、『私』になったのでありますね('ω')そして、ここから学園に向かう感じでありますなー('ω')
作者からの返信
おはようございます、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そうなんです、一人称が『あたし』から『私』に変化し、現在のアリスの物語へと続いていく形です。
この過去編のアリスは十歳なので、テラスト魔法学校に通うのはもう少しだけ先のお話ではあるのですが、その間に孤児院で『星空愛好会』を設立する切っ掛けとなった出来事や、現在のアリスを形作る出来事があります。
次話より本編軸に戻りますが、現実では『光の御子教』、因縁あるネオンとの戦いの只中です。
アリスはこのまま記憶を思い出すのか、リヒトの弟ネオンとはどういった決着を迎えるのか…お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。
いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑨への応援コメント
お邪魔します。
何でしょうか? この感触! とっても、すべてが理解できたような、ほっとする感覚。でも、分かれば分かるだけ、なぜか悲しい気持ちも理解できてしまう。
いつもに比べて比較的短いお話なのに、ものすっごく深く大きなものを感じました。そーなんだ、これが今に繋がるんですね。
この物凄い圧縮されたような体験をいつかアリスは思い出すのでしょうか? それを思うととても複雑な想いがよぎります。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
そうなんです、現在十歳のアリス。
ここから『星空愛好会』創立の切っ掛けとなる孤児院の子供達と星座を観る出来事や、現在の『アリス』を確立していく出来事などが起きていくこととなります。本編軸との繋がりを上手く表現できていましたら良いのですが…
このアリスのことは本編で、そして過去編の『アリス』はこちらの『アリス』の断片で全て出し切れたのかなと思い、このお話のラストはあえて短めにしました。
ですので『いつもに比べて比較的短いお話なのに、ものすっごく深く大きなものを感じました』とのお言葉を頂けて、とても嬉しいです…!
現実ではリヒトの姿をした彼の弟、ネオンと対峙している真っ只中な状況なのですが…アリスがこの出来事を思い出す時は近いです。
この全てを思い出した時、それは『私』のアリスなのか『あたし』のアリスなのか…
次話から舞台は再び『光の御子教』の話へと戻ります。
因縁あるネオンとの決着を迎えることが出来るのか、ゆっくり更新にはなりますが少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
いつもお声がけ頂きまして、誠にありがとうございます!
第6話 もとにもどせなかったって①への応援コメント
何処にも、反りの合う人合わない人……居ますよね(-ω-)
平穏でありたい(´・ω・`)
にしても、妖精の羽根には、指紋のような……固有の紋様があって、それが魔力に繋がっている……これは素敵な設定(゚∀゚)
妖精さんのスケッチ……モデルに見つめられると緊張しますよね(゚∀゚;)
ある意味画伯ということは……そっち方向に振り切ってるのかな……(-ω-;)
作者からの返信
こんばんは、火ノ鳥 飛鳥様。
コメント頂き、また拙作をお読み頂きありがとうございます!
馬か合う、合わないはどうにも難しいですよね…『クラス皆仲良しこよし』というのはむしろ人間としては不健全かなと思い、アリスやレイチェル、ミリセントがそれぞれ苦手に思っている人物、グループというものを作りました。
いざそうすると女子グループ特有の陰湿さが出てしまい、若干生々しくなってしまいましたが…
何事も、付かず離れず位がちょうど良いのかもしれませんね。
妖精達にも何かしらの個性があるはずと思いこのような設定にしたのですが、 火ノ鳥 飛鳥様の『指紋』というご表現がとてもしっくりきました。ありがとうございます!
『DNAとかそんな感じ(雑)』と考えていた私の語彙力の無さ笑
話の通じない妖精相手だけに「見ないで」とも言えず…無言の圧が強そうですね汗
そんなにまじまじと見られていても、所々特徴を捉えた上で全く別のものを描いてしまうアリスなのですが、『過去の記憶を喪っているから』という理由ではなく、絵心のなさは生来のものです笑
第29話 想像もつかないくらい①への応援コメント
完全に戦闘モードですね。手こずるなんてレベルではすまなそうです。
作者からの返信
おはようございます、焔コブラ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
また、中々御作品を拝読に伺えず大変申し訳ありません。
実は現在私生活の方がバタついておりまして…御作品が前回からの続きがどうなっているのか、お邪魔させて頂くのが楽しみです。
吸血鬼の一部は血を飲むとある種酔っ払ったような状態になりますが、カーミラのそれはかなり顕著なようです。狂戦士化したカーミラにシェリーやエミルはどう対処していくのか、アリスは裏で何をしているのか。
御前試合も最終戦に突入しました。少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして、お声がけ下さりありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑧への応援コメント
お邪魔いたします。
なんだか泣けてきますね。冷静なリヒトさんも、一瞬で状況を把握し最善の行動がとれるシャンさんも、アリスにとっては最高の両親じゃないですか!
この辛い状況を体験していたんですねジスト先生は。きっと死ぬより辛かったんじゃないでしょうか?
アリスの笑顔は、きっとこの状況を記憶したままでは無理だったんでしょうね。
お仕事大変だと思いますが、作品はゆっくり取り組んでください。こちっは、もう忘れる事が出来ないアリスですから、間が空いても大丈夫ですよ!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
アリスをはじめとして、登場人物達を想って下さる素敵なコメントだけではなく、近況ノートをご覧下さり、温かな励ましのお言葉まで頂きまして誠にありがとうございます…!
シャンは本編での『校長』としての彼女と、過去編での『母親』の姿を描くことができましたが、本編軸でのリヒトは既に亡くなった人物であり、生前の彼の登場シーンも学生時代とこの『アリス』の断片、そしてジストやシューゲル、ジルといった彼を知る人々の記憶の中でしかありませんでした。
そんな彼の死を寂しく優しくも印象的に、またアリスや『ランジュ』の視点でシャンの悲しみを表現できるかが課題でもあったのですが、そうした試行錯誤が少しでもこの作品を良いものに出来ていたらなと思います。
実はシャンは母親であると同時に『リヒトを愛する一人の女性』としての側面が強く、だからこそこういった選択になったという小話があります。リヒトの母親もそのような面があったので…因果なものです。
リヒトとシャン。二人共親としての在り方は異なりますが、形はどうであれ『アリスを愛していること』には違いありません。
本編では教師としてアリスやシェリー達を導く立場となったジストですが、この過去編の彼はまだ15、6歳なので、現在の彼に至るまでに様々な葛藤があったはずです。
その度に、リヒトやシャンの言葉を噛み締めてここまで来たのだろうなと思います。
シャンがくれた贖罪であり、居場所でもある『テラスト魔法学校の教師』という立ち位置は難しいものでありつつも、それでも優しいものであったのかなと思っております。
リヒトの事件後直ぐのアリスならば後悔に苛まれ、父の死を受け入れることが出来なかったことと思います。
『魔力と共にアリスの記憶を封じる』というシャンの行動の善悪は簡単に判断できるものではありませんが…この時のアリスにとっては、必要な時間だったのかもしれません。
今年中の完結を目指しております『私とアリス』、週一回は必ず更新したいとは考えておりますので、根様の御都合のよろしい時に、拙作をお楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして拙作をお読み頂き、また細やかなお心遣いをありがとうございます!
編集済
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑧への応援コメント
待ってたであります(((o(*゚▽゚*)o)))ジストさんがアリスちゃんの記憶と魔力を封印したのでありますな( ¨̮ )あのシューゲル先生の授業で起きたあのセリフはお父さんを治すとこに繋がってたのかであります!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
近況ノート並びにこちらにもコメントを頂きまして、誠にありがとうございます。
そうなんです。第6話のシューゲルの授業でのお話、あの時のアリスの様子はこの『アリス』の断片に繋がっていました。覚えていて下さり嬉しいです…!
普段は爛漫としたアリスの過去に何かしら薄暗いものを感じさせる事件があったのだ、ということを臭わせるため、第6話という序盤も序盤に入れたお話ではあったのですが…まさかここまで回収が遅くなってしまうとは…汗
そして次話で『アリス』の断片は完結となります。
『アリス』から本編のアリスとなった切っ掛けであるこの物語、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、③への応援コメント
アリスって本当に凄い魔力を、持ってるんだ!
作者からの返信
こんにちは、あきこ様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ございません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
アリスは物語序盤で、強い魔力を持つために周りと上手く馴染めないシェリーと、過去の記憶を喪っているために、どこか他者との間に隔たりを覚える自分を『似ている』と表現していました。
それだけではなく育った環境は異なりますが、幼少期は魔力が強い点も同じであったりと、本編のアリスが知らない共通点もありました。
『私とアリス』本編自体も終盤に迫っています拙作ではありますが、伏線の回収も含めてアリスの物語をお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
改めて、お声がけ下さりありがとうございます!
第32話 おねんねの時間よ!①への応援コメント
サラッと流れましたが、シェリーがアリスから貰った物をちゃんと覚えているのがいいですね。
シェリーが、普段の日常を大事に思ってくれているのだと伝わるやりとりでした。
しかもしっかり影響されてますねえ。
それにしてもチョココロネ、ちゃんとしたパン屋さんのを久し振りに食べると、凄く美味しいですよね。
昔食べてたのこんなに美味しかったっけ、みたいなことを考えます。
今回も、アリスとシェリーの会話を眺めていて、また久し振りに食べたくなってきました。
流石と申しましょうか、月白輪廻様の描く食事シーンはいつも秀逸ですね。
作者からの返信
こんにちは、濱丸様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
とっても嬉しいお言葉を頂けて感激です…!
育った環境と、名目上フレデリカの監視がないと出歩けなかったためにシェリーは街中を出歩く機会が少なく(彼女が出不精なのもありますが)、間食や買い食いといったものには余り縁がありませんでした。
しかし初めてできたと言っても過言ではない友人の存在、そんなアリスがくれたトリュフチョコの美味しさは、シェリーの記憶に強く印象に残ったようです。
私事で恐縮ではありますが、学生時代は友人と食べるお昼の時間がとても楽しみだったので、アリスとシェリーのやり取りからも、そういった雰囲気がお伝えできていたらなと思います。
チョココロネにご反応頂けて嬉しいです…!
パン屋さんごとにチョコクリームに違いがあったり、最近では味のバリエーションも色々あったりと、更に美味しくなっていますよね!
以前食べたものでチョコの歯触りを残した固めのクリームのものがあったのですが、パン・オ・ショコラのチョココロネ版のような感じでとても美味しかったです。もしもどこかでお見掛けになった際には、お召し上がりになってみて下さい…!
個人的に生クリームが詰まったコロネは生クリーム好きには堪りません…自分の作品よりもチョココロネについて熱く語ってしまいました笑
どの作品の中にも食べるシーンを必ず入れるようにしているので、そう言って頂けて大変励みに思います。
改めまして、お声がけ下さり誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑦への応援コメント
ああーっ! なんとショッキングなことが目の前で行われてしまったんでしょう!! ランジュにとってもそうですが、何より幼いアリスにとっては……。これが彼女が記憶を失くした原因…なのでしょうか。こんなの悲しすぎますね…๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐
でもこの悲しみと怒りをぶつけるヴァイスはもういないわけで……!
ああ、気持ちの持っていきようが難しいです( ;∀;)
アリスがこのことを思い出したらどうなるか…と心配になりますが、いや、きっと今のアリスなら……!
ランジュに「居場所」を教えてくれたリヒト、本当に生きていてくれたらと思ってしまいます…!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
第6話で自分のことを庇ってくれたシューゲルの背中に、誰かを重ね見たアリス。ようやくここで回収となります。長かったですね…(遠い目)
本編でアリスが記憶を喪っていたのはこのリヒトの件が切っ掛けではあるのですが、彼女自身が忘れたいと思って記憶に鍵を掛けたのではなく、本編でネオンも口にしていたように、他者からの魔法によって記憶を封じられている状態です。
その辺りは次話で明らかになりますので、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。
そうなんです、本編ではヴァイスは既に退場しているんですよね…汗
このリヒトの件があったからこそ、再会したヴァイスを『ちっぽけな男』と思える現在のランジュがいるのですが…過去の話とは謂えども、彼やアリスが感じた痛みがなくなる訳ではなく…どうにも複雑な気持ちになります。
そして『リヒトが生きていてくれたら』とのお言葉を、ありがとうございます。
彼が生きていたら、アリスやシャン、ランジュにはまた違った未来が待っていたのかもしれません。
このままランジュがアリスの兄となり、家族の一員になっていた世界線も有り得たのかも…それが実現しなかったことが、私自身とても残念です。
…アリスに対してお兄ちゃんしている彼が見たかったな、と。
そろそろ終わりが見えて来ました『アリス』の断片、どうぞもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
胸が温かくなります素敵なコメントを、誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑦への応援コメント
お邪魔します。
目の前で惨劇を見てしまったんですね、アリスは。んー、これは、この記憶を持ったままというのは悲しすぎるのでしょう。
早くヴァイスが、自由になれればいいのですが、未だサーカスに囚われているのでしょうか?
アリスのショックはいか程に。まだまだ目が離せませんね。楽しみに待ちますので、無理はなさらぬように。
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き、また温かなお心遣いを誠にありがとうございます。
この時のリヒトの姿を、アリスは第6話でシューゲルに庇われた際に無意識に重ね見ていました。
ようやく回収できました……!
リヒトの直接的な死因はジストの魔法により負った傷ではあるのですが、実は暴走したアリスの魔力によって負った火傷も間接的に関わっています。
真実を知った時のアリスの心情を思うと地獄のようなお話ではあるのですが…リヒトがジストとアリスの二人を恨むことは、決してないのかなと思います。
ジストの洗脳は、作中で彼が膝を突いた辺りでほぼ解けている状態です。
『解けた』というよりもリヒトのことなど、精神的な負担が余りに大きく、それがヴァイスの魔法を上回ったという偶然に過ぎませんでした。
皮肉なことに、リヒトを傷付けたことが洗脳を解く切っ掛けとなってしまいました。
終わりも近付いています『アリス』の断片、どうぞもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
改めまして、いつもお声がけ下さりありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑦への応援コメント
待ってましたであります(#^.^#)アリスちゃん、とうとう見てしまったであります(>_<)アリスちゃんが暴走だであります(>_<)この魔力の多さ、これはきっととんでもないレベルだであります(>_<)
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
いつもお声がけ下さり、また嬉しいお言葉を誠にありがとうございます!
リヒトの直接的な死因はヴァイスの洗脳により強制的に発動されたジストの魔法によるものですが、アリスの魔力の暴走により負った火傷傷も、リヒトの死因に間接的に関わっています。
そう考えると、全てを知った時のアリスの心情はまさしく地獄のような話ではあるのですが…リヒトが二人を恨むことは決してないのだろうなと思います。
アリスの魔力の暴走をどうやって止めるのか、『アリス』の断片にもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
第28話 ぜんぜんフェアじゃないのよ⑤への応援コメント
流石に対策されだしましたね。敵の実力も上がることだしここらがより厳しい戦いへの幕開けになりそうです。
作者からの返信
こんにちは、焔コブラ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
アメジスト寮生だったシェリーは特別演習や親善試合といった露出も多く、他の生徒達よりもデータがあるのでより対策されやすい傾向にあるようです。
こういった点は、スポーツの試合を連想しますね。
今回は勝利を収めたアリス達エメラルド寮チームですが、次に対戦するガーネット寮は同じく勝ち上がって来たチームでもあります。
どんな戦いが、またどんな相手が待ち受けているのか。お楽しみ頂けましたら幸いです。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑥への応援コメント
アリスが一目みて感じ取れるほどのランジュの変貌…アリスを護ろうとするリヒトとシャンが格好良いです!
家族からランジュを引き離そうとするリヒトは頼れるお父さんですね(^^)!
あぁぁでもアリスが追いかけて行っちゃった…!!
これまでのお転婆なアリスを見てきているので、アリスらしい行動に感じました。きっとお父さんのこともランジュのことも心配なんだろうなと。
矢を囮に使って懐に飛び込んだリヒトは戦い慣れている感じがしますね! そして怖ろしいヴァイスの、呪いみたいな魔法( ;∀;)
『魔法が成長した』って分かりやすい表現だなと思いました。魔法が自分から離れて独り歩きし始めるのって、恐怖ですね……。
ヴァイスの意図に気付いて、ランジュは哀しいのかな……。
何もかももう拒絶したい気持ちになってしまって、ヴァイスの魔法に身を委ねてしまった、ということでしょうか…。なんとも痛々しいです。
傍近くにいるリヒトも、結果を知っているけれども心配になります( ;∀;)!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
物語、登場人物達を深く読み解いて下さいます素敵なコメントを、いつもありがとうございます!
子供の頃のアリスは、ある程度の能力を持っているからこその、この行動力でもあるのでしょうね。
もし同じ状況になったとして、記憶を喪っている本編のアリスも子供のアリスと同様の行動に出るとは思いますが、根底にある気持ちには少し違いがあるのかな、と…リヒトやジストを心配する気持ちは共通していますが、今のアリスならば「自分でも、何かできることがあるかもしれない」と考え、子供のアリスは「怪我をしてるなら、あたしが治してあげなきゃ」という自身の能力への確かな信頼があります。
本編のアリスは『幼少の頃の、魔力が強い自分』を忘れている状態であるため、どこか自身を過小評価と言いますか、自信のなさが見え隠れしています。
本編のアリスと幼少のアリス、記憶が戻った時、それは果たしてどちらの『アリス』と言えるのか。いずれ訪れるだろうその時には、ありのままの自分を認めてあげられたらなと願っています。
役職には就いておりませんが、リヒトは現在ジルと同じく魔法省で働いています。
リヒトは刑事というよりも『交番のお巡りさん』っぽいですね…笑
そしてこの『魔法が成長した』に『分かりやすい表現』とのお言葉を頂けて安心致しました。ありがとうございます!
実はシェリーの魔法を説明する時にもこの言い回しを用いたことがありまして、 シェリー、ジスト、そして学生時代のシャンは役回りが似ている人物ということで、何となく重なるようなイメージでの描写を心掛けていました。
色々な意味で闇属性キャラが多過ぎ問題…笑
ジストは文化祭後に休学中のシェリーを訪ねているのですが、そこで彼は過去の自分のことを結構ボロクソに言っていました。
長らくストリートチルドレンとして過ごしていたジスト。一番は自分を必要としてくれる人、居場所が欲しかったのだろうと思います。
だからこそヴァイスの顔色を伺ったり、彼に対して肯定的な態度を見せていたのですが…ヴァイスとしてはそれが気に入らなかったという、人の心は何ともままならず、難しいものですね…。
過去の出来事、そしてリヒトやアリス、シャンとの出会いがあって今のジストがいる訳ではありますが…本編では既に結末が描かれているリヒト、そしてヴァイスの存在がちらつく度に、私個人も寂しい気持ちがあります。
私事で大変恐縮ではありますが仕事が落ち着かず、読むも書くも中々思うように活動できていないことも多いのですが、こうして頂きますお言葉に大変励みを頂いております。
改めまして、いつも素敵なコメントを頂き誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑥への応援コメント
お邪魔します。
《『ジスト』なのか、『ランジュ』なのか?》
これが、今最大の節目なんだと思いました。自分について悩み始めたのには、きっとアリス一家と仲良くした『ランジュ』の記憶を大切に思う気持ちが出たのではないでしょうか?
それに『ジスト』の記憶では、ヴァイスに操られている自分に気づいて来たような気がします。
うん? そうすれば、本人は回り回ると『やっぱりアリスの味方』に成りたいんじゃないですか? たぶんそれが現在のジスト何だと思いますが、……。さて、どうやってそこまで辿り着くのか?
リヒトの関わりは大きそうですが……。
続きを楽しみに待っています。
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
またお返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
リヒトを殺害するよう頼まれ、ヴァイスの洗脳を受けたのは『ジスト』なのですが、その後アリスに助けられ彼女達家族と共に過ごしたのは『ジスト』の記憶を喪った『ランジュ』であり、そのどちらの記憶も持っている現在では、『ランジュ』としてアリス達を大切に思う気持ちが強く表れています。
ただ魔法士としての強さはジストよりもヴァイスの方が上なので、ジストだけで洗脳を打ち破るのは難しいかもしれません。
何か切っ掛けがあれば、ヴァイスの魔法に付け入る隙が出来るのかもしれませんが…
この『アリスの断片』はあと三、四話程で完結する予定です。
私事で大変恐縮なお話ではあるのですが、ここ数ヶ月仕事の忙しさが落ち着かず、書くも読むも思う通りに進んでいない状態が続いておりました。現在も、いつ落ち着いてくれるのか予想ができない状況ではあるのですが…頂きます温かいお言葉に、本当に励みを頂いております。
改めまして、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます。
第28話 ぜんぜんフェアじゃないのよ③への応援コメント
え?サラリと重要なことが最後に。シェリーちゃんの出生、過去は相当に闇がありそうです。
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
シェリーが問題視されることが多かったのは『サーカス』にいたこともですが、過去に四大貴族であるフォード家の姓を名乗っていたこと、現在は同じく四大貴族のクランチェ家の養女になったことも大きかったです。
妾腹とは謂えども、本来シェリーを引き取るならばフォード家が正当なのですが…紆余曲折あり、シェリーはクランチェ家に引き取られています。
『私とアリス』はアリス達の親世代からの因縁も関わってくるストーリーとなっていまして、物語後半から終盤にかけてはアリス達と大人達とで話が進んでいくことになります。
後にロイとジルも登場する親世代の過去編もありますので、お楽しみにして頂けましたら嬉しいです。
編集済
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑥への応援コメント
やられたということでありますか(>_<)こうなってしまっては、アリスちゃんに見つからないように祈るしかないであります(>_<)
追伸であります('ω')あ、アリスちゃん、あの森でも十回に一回は迷子になる感じでありますか(*_*;これまたびっくりであります(*_*;
作者からの返信
おはようございます、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
幼少のアリスは本編軸の彼女よりは方向音痴ではありませんが、本人も言っていたように十回に一回位の頻度で迷子になります。
今回ここでそれが発揮されればと思うのですが…
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑤への応援コメント
ランジュ、ヴァイスの操り人形に戻ってしまったのですね・・・
記憶を失っていたのは、彼が目覚める前にリヒトが魔法をかけたからかな?
この記憶、アリス思い出してしまって大丈夫!?
今、現実では彼女の横に、父の仇である彼が立っているのでは!?
作者からの返信
ランジュは条件を満たすと記憶が戻る魔法を、ヴァイスから掛けられていました。
切っ掛けはヴァイスや『サーカス』関連の話を耳にしてしまったことであり、そこから芋づる式に記憶を思い出してしまっています。
ただヴァイスの魔法は完全には解けておらず、『ジスト』と『ランジュ』の間で意識が揺れ動いている状況です。
アリスの現在の状況としては綾森様の仰る通り、父を失う切っ掛けとなった人物が傍にいる訳なのですが…本編軸でのアリスは記憶を取り戻すのか。取り戻した時、彼女はどういった選択をするのか。
そしてこれからのジストとの関係、過去編では彼等家族がどんな結末を迎えるのか。どうぞ見守って頂けましましたら嬉しいです。
改めて素敵なコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、③への応援コメント
アリスの強すぎる魔力を封印したら一緒に記憶も封じられたとか・・・? いや、このあとに出てくる悲劇を忘れさせるために記憶を消したとか・・・? うーん、分からん。
作者からの返信
綾森様、お鋭いです…!
アリスの記憶を封じた理由には彼女の強過ぎる魔力を封印する目的と、この後でアリスを待ち受ける悲劇を忘れさせるという目的の大きく二つがあります。
この二つ以外に、アリスの記憶を封印する魔法を行使することになる人物の私情も大分含まれているのですが、そちらはこの『アリスの断片』の中で明かしていけたらと思いますので、御期待頂けましたら幸いです。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、②への応援コメント
紫👉アメジストってくるかと思ったら違った!
作者からの返信
当初は紫関係の名前にしようと思っていたのですが、中々しっくりするものがなく…アリスではありませんが、『サツマイモ』や『ナス』という名前にならなくて良かったです笑
そして「夕方に拾って来たから」という理由に「色が白いからシロ」的なノリを感じる自分がいます←
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、①への応援コメント
「うちに三匹も犬はいらないのよ」
まさか夫と娘を犬扱いしているのでは!?笑
作者からの返信
そうなんです笑
アリスは「犬を三匹も飼うつもりなのだろうか」と見当違いなことを言っていますが、シャンからすると内二匹はリヒトとアリスのことでした。
彼女の目には夫と娘が、大型犬と小型犬が戯れているように見えるんでしょうね。
彼女はどちらかと言うと猫っぽい気質ですが、飼うなら犬派だと思います。リヒトが犬っぽいので…笑
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
え、シャン校長が・・・あのシャノンが、アリスの母親ってこと!?
校長の方は分かってる――んだろうか?
そして叔父がカルト宗教のリーダーになっていたとは。。。
作者からの返信
アリスも驚きの余り皆まで言ってはいませんが、彼女の母親はシャン校長改めシャノンです。
シャンは第1話にてアリスを魔法で中庭に落としていましたが、あれは血縁だからこその遠慮のなさ(嫌な遠慮のなさですが笑)でした。教育者として、アリス以外の生徒にはさすがにやらない…と思いたいです笑
中庭で過ごすシェリーに自分を、アリスにリヒトを重ね見たからこそ、自身の学生時代を懐かしみ自分達の出会い方を再現させました。
そしてアリスからすると叔父さんに当たるネオン、しかし幼少のアリスは一度も彼と顔を合わせたことがありませんでした。
ネオンはリヒトしか眼中にしかないため、彼にとってのシャノンは兄を貶めた人物であり、アリスは兄の罪の象徴でしかなく…しかしこの叔父さん、大分ヤバめですね汗
第39話 やさしく花環にしておくれ⑥への応援コメント
ヴァイス、最後は自死でしたか・・・彼は生きることへの執着もなかったんですね。シエルへの気持ちだけが彼をこの世につなぎとめていた。
人間に作られたホムンクルスが、本当の人間になろうとした、悲しい人生だったように感じます。
一方、ジストはすっかり大人になりましたね。
ヴァイスはずっと少年だったように思います。
作者からの返信
実は『私とアリス』の連載当初から、ヴァイスの最後はこういった形にすることを決めていました。
今までしてきたことに対して後悔を覚えるイメージも、物語の後に罪を償うヴァイスの姿も全く想像できなかったんです。
彼はどこまでも自由に自分を貫きつつも、最後まで何かに縛られたままなのだろうなと考えたら、それ以外の結末が全く浮かばなくなってしまって…たくさんの矛盾を抱えて生きてきたヴァイスは人間に近くはありましたが、人間と言いきるには足りないものも多かったのかなと思います。
『本当の人間になろうとした』、綾森様の御言葉がとてもしっくり致しました。
ありきたりな言い回しですが、ジストは清濁併せ飲んだ結果、大人にならざるを得なかった部分はあるのだろうと思います。
それなりに重い過去を持つジストなのですが、何よりも彼を導いてくれた人物の存在は大きく、それが現在の彼の姿に繋がっています。
ヴァイスの周りにはミデンやプリメラ、彼に魅せられた仲間の存在はあったものの『ヴァイス自身を見てくれる存在』としては、少し違かったのかもしれませんね…
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
シェリーは二度、兄の死を経験することになってしまった。
中途半端な蘇生はとても残酷な魔法ですよね。。。
作者からの返信
シエルは既に亡くなっていて、既に過去の存在であるということは頭で解っていても、素直に認められることではありませんよね…
ずっと傍にいて欲しいからシエルを蘇生させたヴァイスと、『蘇生されたシエル』は正しいシエルではないことを理解し、二度目の別れも覚悟の上で兄を見送ったシェリー。
故人を本当に思うのなら後者を選ぶべきだと心理的には分かっているのですが…ヴァイスの気持ちにも同意できる部分はあり、やっぱり難しい問題だと思います。
ここではぶつかり合うことで己の信念を証明してみせた二人ですが…現実なら話し合いだけでは決着しなさそうです。
第39話 やさしく花環にしておくれ②への応援コメント
シェリーはヴァイスが憧れても手に入れられなかったものをすべて、手にしてしまったんですね・・・。不器用な父親も、一緒に笑えあえる友人たちも。
作者からの返信
こんばんは、綾森れん様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
また、中々御作品をお伺いに行けず誠に申し訳ありません。
御作品の『精霊王の末裔』の続きも勿論ですが、小、中校と海外の児童文学を読み漁っていたので児童文学が本当に大好きで…『オバケの謎解きスタンプラリー』の拝読を本当に楽しみにしております…!
幸せな環境で育ってきたのかと言われますと…なシェリーではありますが、シエルの存在に加えてシェリー自身の性格や考え方が、彼女を取り巻く現在の環境を作っているのだと思います。
『ホムンクルスとして生まれたから、ヴァイスは悪の道を進んだ』という訳ではなく、彼が変わる切っ掛けというものは恐らく今までにも何度かあって、それに知らぬ振り、気付かぬ振りをしてきた結果がヴァイスとシェリーの在り方の違いとして大きく反映しているのかな、と。
そこまで表には出していませんが、大事な友人の妹を慈しみたいという気持ちと自分が持っていないものを手に入れたシェリーが憎たらしいという気持ちがせめぎあっているのだろうと思います。重い…←
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑤への応援コメント
お、お邪魔します!
ランジュの記憶がもとに戻ってしまったのでしょうか? サーカスでの記憶じゃなくて、アリスと仲良くしていた時が本当のランジュ(いいえ、ジストですか)ならいいのですが。
記憶ってその人の物の考え方や性格も左右しますよね。アリスの記憶が無いというのは、ジストの記憶が混濁していることと関わりがあるんですか?
リヒトさんが、この緊迫した場面でとても勇ましく感じます。どことなく優男(やさおとこ)かなって思ってましたが、家族を守りながら戦っていたんですね。見直しました!
きっとアリスにとって、この場面は物凄く心に傷を負ったんじゃないでしょうか?
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
ランジュ=ジスト、ようやく彼の正体が判明です。
ジストの記憶はここで完全に戻っていますが、ヴァイスの魔法はまだ解けておらず、洗脳が続いている状態です。
記憶を喪っていた間のアリスやリヒト、シャンに対する態度が本当のランジュなのか、それとも偽りだったのか…彼の今後の行動と心理にご注目頂けたらなと思います。
本編軸でのアリスの記憶喪失と過去編のジストの記憶喪失は関わりがありませんが、アリスが記憶を失う切っ掛けとなったのが彼との出会いであることには間違いありません。
幼い頃のアリスは溌剌としていてお転婆で自由な感じですが、本編軸はもう少し穏やかで孤児院の子供達のお世話をしたりと本来は一人っ子の彼女ですが、記憶を喪って以降は少しお姉さんらしさがあるかもしれません。
リヒトはここぞという時にはちゃんと煌めく(銀魂か笑)のですが、学生の頃の話も含め、普段はシャンの尻に敷かれていたりと、飄々とした態度が目立って頼りなげな雰囲気がありますよね笑
父親として、夫として家族を守るリヒトに、学生の頃よりも成長した彼の姿をお見せできて私もほっとしております。
思い出の詰まった家を壊されたこと、そしてランジュの変貌も勿論のことですが、これからアリスを待ち受ける出来事は彼女の運命を大きく変えることになります。
『既に終わってしまった物語』ではありますが、『アリスの断片』をどうぞ最後まで見届けて頂けましたら嬉しいです。
改めましてたくさんの嬉しいお言葉を頂き、ありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑤への応援コメント
ヤバいヤバいであります(´・ω・`)アリスちゃんがみてしまったであります(´・ω・`)ヤバいヤバいであります(´・ω・`)とんでもない事にであります(´・ω・`)
作者からの返信
おはようございます、ユーディ様。
コメント頂きありがとうございます!
リヒトの言う通り何も気付かずに眠っていてくれていれば、アリスはずっと『彼女にとって温かな夢の中』にいられたのかもしれませんが…運命の歯車は廻ってしまいました。
アリス達家族、ジストのこれからは本編で既に描かれてはいるのですが、この『アリスの断片』がどういった結末を迎えるのかどうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、④への応援コメント
やはりジスト先生でしたか( ;∀;) 紫の髪のランジュ…。
ヴァイスに魔法をかけられて、送り込まれたというわけでしょうか。こうして記憶の蓋が開くと同時に与えた指令が発動するような――魔法。ヴァイスならかけられそうですね。
まさかジストがリヒトを? シャンの目の前で可能でしょうか? うぅ怖いです…! アリスが起きてきたらと思うともっと怖い。でも続きが気になります…(;'∀')!!
アリスに懐かれてまんざらでもないジストに、ほんわかしました。屈託がなくて、元気で、明るくて、アリスはまるで森の妖精さんのように可愛らしいですね( *´艸`)! こんな子に懐かれたら、私も全力で可愛がっちゃいそうです。
リヒトもジストのことを調べつつも、アリスと一緒に関わってくれて、さすが親子だなぁと感じました。もうリヒトもジストに情が移ってきていて、シャンとあんな相談になったのですね。
過去とはいえハラハラしながら楽しませていただいております(^^)!
作者からの返信
おはようございます、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そうなんです。この『ランジュ』は現在アメジスト寮の寮長をしています、ジストでした。
ヴァイスや『サーカス』を連想させるような内容の言葉、話を耳にした時、ジストに掛けられている魔法が解除され、記憶が戻って来る仕組みになっていました。彼に掛けられた魔法は、記憶操作よりもその後の行動への強制力が強いです。
そして実は彼とジストと同じような魔法をヴァイスから掛けられている人物が、本編にもう一人いるので…そちらの回収もお楽しみして頂けましたら幸いです。
アリスとランジュのやり取り、ほんわかして頂けて嬉しいです…!
アリスを妹のように思うジスト、そしてリヒトとの絆。一人っ子のアリスとしてはお兄ちゃんができたような感覚で、弟のネオンがいるリヒトにとっては過去に弟にしてあげられなかったことを、ジストにしてあげているような、そんな気持ちもあるのだと思います。
リヒトの星座の話はジストに受け継がれ、リヒトの記憶を喪っているアリスへと繋がっていきました。そして現在軸ではリヒトと星座の話を共有したであろうネオンと対峙しているという、何とも運命的といいますか皮肉めいた話でもありました。
過去編で色々と掘り下げれば掘り下げる程、本編での彼等を思うと我ながらやることがエグいな…と汗
ジルの下に連れて行くことはリヒトの中で決定事項ではありましたが、彼はその後のジストのことをきちんと面倒を見るつもりでいました。
もしかしたらアリスとジストが兄妹として育った世界線もあったかもだったのですが…それはヴァイスの目論見によって叶わない夢になってしまいます。
素敵なコメントに、とても元気を頂きました。
『アリスの断片』を、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
改めまして、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます。
第5話 君の冒険談を聞かせておくれ③ への応援コメント
ちょっとしたきっかけ……そこで一歩踏み出した勇気が、良き方向に進みましたね(´∀`)
互いを知るために、まずは会ってお話ししなきゃ(´ω`)
友達……と繰り返す姿にはなんかウルっときました(´;ω;`)
さぁ、次は更にもう一歩踏み出す勇気なのよ!(>д<)
それはさておき、
「実は宝石とかじゃないのか?」という、ジェリービーンズへの感想が無茶苦茶可愛い(゚∀゚)
作者からの返信
おはようございます、火ノ鳥 飛鳥様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
幾つになっても新しいこと、新しい人との出会いには緊張しますよね。
一歩踏み出すのは中々に勇気がいることではありますが、それができたアリスなら、そしてレイチェルとミリセントなら、この先も勇気を持って踏み出して行けると思っております。
シェリーには過去に友達と呼べる人達もいましたが、今ではどちらもその縁は切れてしまっています。
そんな彼女に真正面から『友達』と言ってくれるアリスの存在は、とても眩しかったのでしょうね…ここから仲を深めていく彼女達を、どうぞ温かく見守って頂けましたら幸いです。
そしてそのシェリーの台詞、可愛いと言って頂けて嬉しいです…!
これは実は、シェリーなら言いそうと思い、子供の頃に琥珀糖を初めて見た時の私の感想を引っ張って来ました。
ジェリービーンズもカラフルで可愛くて見た目も大好きなので、いつも食べるのが勿体ないなと思っています。
可愛い食べ物って食べるのに罪悪感といいますか、躊躇しちゃいますよね…顔の描かれたパンや、動物の形をしているクッキーなどは困ってしまいます。最終的には食べるのですが笑
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、④への応援コメント
お邪魔します。
そうでしたね、ヴァイスがそんなことを命令して送り出した人が居ましたね。繋がりました!
やっぱり先生でしたか! アリスの面倒をみるジスト先生は、少し普通じゃありませんでしたよね。(いい意味で、よくフォローしてましたもんね)
今のアリスは、周りにシャン校長やジスト先生と、まさにここに居なければならない場所に置かれていたようなものなのでしょうね。守られていたというべきでしょうか。
きっとこれから明かされるでありましょうが、すべての『どうして?』が繋がる時がとても楽しみです。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
そうなんです。ヴァイスの過去編『追憶の欠片5』の話が、ここでようやく繋がる形となりました。
覚えていて下さり感激です…!
元アメジスト寮生のシェリーならば、ジストがフォローをするというのは半ば当然のことなのですが…アリスからしてみれば、ジストは『魔法基礎学』を教える他寮の教師というだけの接点です。
それが星空愛好会の顧問になってくれたり、スコールに襲われた際は遅れ馳せながらもわざわざ助けに来てくれたりと、 度々アリスをサポートする描写がありました。
当のアリスはそこまで気付いていませんが、お読み下さる方の記憶の片隅に、ほんの小さな違和感として印象に残って下さっていたらなと思います。
シェリーはアリスを巻き込んでしまったと考えていましたが、アリス程この場にいなければいけない人物もいないのではないのかなと思います。
根様の仰る通り、陰ながらジストやシャンに守られていたアリス。
これから大きな試練、悲しい出来事が待ち受けている彼女を、どうぞ温かく見守って頂けましたら嬉しいです。
改めまして素敵なお言葉をお掛け下さり、ありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、④への応援コメント
ジストさんがリヒトさんを暗殺するためにここへ来たのでありますな(>_<)リヒトさんの方はサーカスを遠ざけるために接した感じでありますか(*_*;
こりゃ、アリスちゃんが目覚めたらまずいまずいであります(*_*;
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
ヴァイスの過去編『追憶の欠片5』で彼がさらっと語ってはいたのですが、リヒトはヴァイスとミデンが『サーカス』と名乗る以前よりも彼等の存在にいち早く気付き、その足取りをずっと追っていました。
作中の『ランジュ』改めジストの回想は、その辺りを彼視点で掘り下げた形となります。
ジストの目線で見るヴァイス、中々エグいことを口にしていますね汗
話の内容に反して、ヴァイスは相変わらず笑っているんだろうなと…彼の台詞から、そんな雰囲気がお伝えできていたら幸いです。
今はぐっすり夢の中のアリス。
できれば穏やかに事が済んでくれればと思いますが…汗
第28話 ぜんぜんフェアじゃないのよ①への応援コメント
先輩なら2人と居ても何故か違和感ないですね。…本当に何故だ!?
作者からの返信
おはようございます、焔コブラ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
ジェイドはアリス達とは違う寮の、それも男子の先輩なんですが…恋愛っぽいフラグが立っている男性陣キャラでは、彼が一番平凡そうと言いますか、まともに青春してそうだからでしょうか…?笑
どこか気安い雰囲気もあって、アリスも彼のことはからかい易いようです。先輩の威厳が…
アリスと麗、ミリセントとサリエル、レイチェルとコニー、そしてシェリーとジェイド。メインキャラクターが想いを寄せる、または寄せられている相手はこのようになります。
コニーとジェイドは一般人枠ですが、シェリーは恋愛話に興味があっても自分が対象になっているとは一切考え付かないので、難易度が爆上がりです笑
第28話 ぜんぜんフェアじゃないのよ⑤への応援コメント
出てきそうな選手が対策されてしまうのは当然と言えば当然ですが、無事に勝ててよかった。
今度はどんなシェリー対策が飛び出してくるのか、ちょっと楽しみです。
でも逆にアリスはノーマークだったみたいですね。
ムキムキにはしなかったけど強化したり、『対策』の種を見破ったり、更には仲間を守ったりと、伸び伸びと活躍する様子に、ほっこりしました。
エミルはアリスと同じく光属性のハズが、悪役街道を突き進んでいたりして……。
バラエティ豊かな面々の活躍が楽しかったです。
実はエメラルド寮チーム、凸凹に見えてバランスが良いですね。(笑)
作者からの返信
おはようございます、ランドリ様。
コメントが大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
嬉しいお言葉を頂きまして、ありがとうございます!
スポーツ競技の世界でも、強い選手は対策されることがありますものね。私は運動音痴なので、専ら観る専なのですが笑
御前試合編は体育祭のような、そんなイメージでお楽み頂けていましたら幸いです。
エミルとアリスの光属性コンビは同じ光属性でもタイプが違うので、私
も彼等のやり取りを書いていてとても面白かったです。
元々のエミルは今のレイチェルのポジションにいたキャラクターだったので、彼の突っ込みが鋭いのと若干(?)口が悪いのは、その名残だったりします笑
しかし女の子三人に男の子一人は余計な火種を生みそうだな…と思い直し、今の女の子四人の話になったという経緯がありました。
ですのでこうしてアリス、エミル、シェリーの三人をチームとして動かすことができて、また『活躍が楽しかった』とのお褒めのお言葉に感激です…! ありがとうございます!
ほぼほぼボケのアリスに、人によってはボケと突っ込みどちらもこなすシェリー、切れ味抜群の突っ込みエミル。
こうして見るとこの三人、ボケと突っ込みのバランスが良いかもしれません……そっちの話ではない??笑
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、③への応援コメント
お邪魔します。
ゆったりしたアリスの時間ですね。語り口が、ランジュなのがとても不思議な世界を濃厚に感じます。アリスの時間を客観視したようなランジュの語り口は、不思議なアリスの世界を外から覗いて羨ましがっている少年がイメージできます。
その少年はもうとっくにアリスの守護者になっているような気がします。きっと、この先の時間でアリスを守る役割になるような雰囲気を醸し出しているますね。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
『アリスの守護者』、とても素敵な表現をして頂きありがとうございます…!
妹のようにアリスに接するランジュ、最初は警戒してはいたものの、徐々に彼と打ち解けていくリヒトとシャン。
この『アリスの断片』は『始まるために終わった物語』であり、彼等家族のこれからは既に本編で描かれています。
僅かながらではありますが、そんな彼等家族が過ごす幸福な時間を、どうぞ見守って頂けましたら幸いです。
そして今回は趣向を変えてランジュとアリスのなんちゃって一人称で進む展開なのですが、いつもはなんちゃって三人称擬きで書いているため、一人称がとても難産で…『オレ』を引用し過ぎてどこか『オレオレ詐欺』をしているような気持ちになりながら、推敲と加筆修正をしております汗
物語の構造的には仕方ないとはいえ、慣れないものに挑戦してしまい悪戦苦闘しておりますが、少しでもお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです
改めまして、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、③への応援コメント
ん、魔力が高いでありますか(*_*;それに勉強が中の下と書いてあったでありますが、アリスちゃんって、本当は凄い子なのでありますかな? 運動が苦手ではなく、このころは本当にすごかったのでありますね('ω')
しかも、瀕死の鳥を一瞬で治すって、もしかして、あの取り乱したシーンは最大強化の治癒魔法をかけていたということでありますか('ω')
作者からの返信
おはようございます、ユーディ様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
色々な経験が人間の人格形成を促し、様々な感覚を鋭くさせていくものと思っているのですが、本編軸のアリスはその『経験』十年分を失っているので、幼い頃とは殆んど別人に近いイメージで書いておりました。
シェリーは『シエルの魂の解放』を目的としてアリスを捜査に参加させましたが、魔法の深淵により近付いていたシェリーは、アリスの中に強い魔力が眠っていることに何となく気付いる上で、アリスを捜査に参加させたという裏話があります。
取り乱していたシーン、覚えていて下さりありがとうございます…!
この『アリスの断片』で、あの時の答え合わせをしていきたいと思っております。
アリス、ランジュ、ジスト、シャン…それぞれの将来は本編軸で触れていますが、そこに行き着くまでの物語、もう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。
改めまして、お声がけ下さありがとうございます!
私達の断片3 おしゃべりはずむ②への応援コメント
育てるバラと本数。捻くているせいか妙に不吉なものに見えますね。本当に好きなだけなのだろうか…。
作者からの返信
おはようございます、焔コブラ様。
コメント頂きありがとうございます!
楽しい行事を尽く不穏なものにし、アリスの淡い恋心にも容赦のない試練を与えてしまったからか、拙作をお読み頂く方から「全部伏線か、悪い予感に思える」といったニュアンスのコメントを頂いたことが何度かあります…笑
サリエルの気持ちは本当に友愛ではあるのですが、シェリーと契約を交わしているリア同様、ハーフとはいえども魔族なので愛が重い傾向にあります。
しかしリアとは異なりサリエルとミリセントは契約を交わしたという訳ではないので、ミリセントの魂をどうこうするつもりはありません。
ただ彼女の寿命が尽きるまで、友人としてずっと傍にいるつもりではあります。愛が重い…!
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、②への応援コメント
図書室の本から入り込んでしまった記憶の森を思い出します。あの時も、この『ランジュ』が出てきていたような…? おそらくはあの人(他の方への返信を見てほぼ確信しましたが、答え合わせを楽しみにしています!)であろうと思いながら、幼いアリスに頬が緩みます。怖いもの知らずで、優しくて、両親の愛情で満たされている子ですね。光の魔法も既に使えていることにもびっくり! しかも慣れている様子。記憶を失くす前のアリスは、こんな感じだったのですね!
お父さん、な様子のリヒトが見られて嬉しいです。今の『中身の違う』リヒトじゃなくて、本物のお父さんですね。シャンがお母さんしているのは新鮮に思えました。しっかり尻に敷かれていたんですね、リヒト!
続きも楽しみにしております(^^)!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
物語を細やかに読み解いて下さいます素敵なコメントを、ありがとうございます!
『記憶の森』美しい表現にうっとり致します…そうなんです、あの図書室のお話の中に『ランジュ』らしき人物がちらっと登場していました。
覚えていて下さり感激です…!
シャンらしき女性も登場していたりと、実はこの『アリスの断片』への伏線ともいうべき話でした。ここでようやく回収です。
あれから長かったなと思うと共に、伏線を回収することができてほっとしております。
幼いアリスには小さい女の子特有のおませな感じが出ていたらな、と思います。
過去編のアリスは『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の『アリス』を少し参考にしている部分もありますので、その辺りもお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
また、本編で「回復魔法や補助の魔法しか使えない」とされていたアリスなのですが、過去のアリスは鴉を追い払うのに攻撃系統の魔法を用いています。
それが、どうして攻撃系の魔法を使うことができない現在のアリスとなっていったのか…その切っ掛けともいうべき物語、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
リヒトは学生時代よりも大人になったような感じですね。
子煩悩と言いますか、子供と同じ目線で話をしてくれる大人でしょうか。この辺りはアリス達の担任であるエドワードに、近いものがあるかもしれません笑
どちらかと言えばお父さん子なアリス。シャンとの親子関係は悪い訳ではありませんが、ちょっと独特な距離感もあります。
リヒトの存在は、この家族にとっても大きいものだと上手く描写していければなと思います。精進あるのみです…!
所謂『始まるために終わった物語』であるこの、『アリスの断片』。
それぞれのこれからは本編軸で既に描かれていますが、彼等家族が過ごした幸福な時間を少しでもお楽しみ頂けたら嬉しいです。
残暑が厳しい日々が続いておりますが、保紫様もどうぞ体調にお気を付けてお過ごし下さい。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
私達の断片3 おしゃべりはずむ①への応援コメント
意外な弱点がありましたね。覚えておくと便利そうですが、シェリーちゃんには相当苦手分野なようなのものにするには時間が必要になりそうです。
作者からの返信
おはようございます、焔コブラ様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
以前シューゲルが箒に乗っていたシーンはあったのですが、魔法のある世界の割には汽車や馬車の活躍が多かったので、授業という形でなけなしの魔法要素をここに持ってきた経緯がありました笑
シューゲルが箒に乗って登場した場面ではシェリーは彼に箒を差し出されても乗らず、魔法で飛び上がっていました。
こういうやり方に慣れてしまっているので箒を使う機会に恵まれなかったのと、戦闘中などに箒をどこにしまっておくかの問題もあり、「自分で飛んだり跳ねたりした方が早い」という結論に至ったのだと思います。判断が早い笑
シェリーに勝とうと思ったら箒での空中戦に持ち込むのが有利かも…!?
彼女は学生である間に箒に乗れるようになるのか、道のりは長そうですね汗
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
いよいよアリスの過去が明らかになるのでしょうか!?
楽しみです。
あと、『ひゅーんと下へ』が、とても印象的で……頭にのこりますね
作者からの返信
物語序盤からアリスの記憶喪失についてはほのめかしていたのですが、次話でようやく回収となります。
本当に長い道のりでした…笑
第1話のタイトルで引用していました『ひゅーんと下へ』、ここで再登場です。
引用させて頂いています『不思議の国のアリス』では『ひゅーんと下へ、どこまでも』で一文となるのですが、これはアリスがウサギの穴に落ちる時に用いられています。
シェリーと出会う第1話のタイトル、そして再びアリスの過去編へと繋がるこの場面に使わせて頂こうと思っていたので、私自身「遂に…」という気持ちでいっぱいです…!
大好きな『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』へのリスペクトと共に、私なりの『アリス』の物語をお届けできたらなと思います。
アリスの過去に何が待ち受けているのか、どうぞ見守って頂けましたら幸いです。
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
なるほど、アリスなら解放出来るんだね。
解放してあげてね
作者からの返信
こんばんは、あきこ様。
お声がけ下さり、また拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
シェリーがアリスを捜査に参加させた理由の一番は、『望まぬ生からのシエルの解放』でした。
これは『追憶の欠片2』の過去編から、ずっと変わらない彼女の願いでもあります。
あの時から四年越しになりますが、シェリーの願いはようやく叶うのか。頂きました温かなお言葉も含めまして、シェリーという大切な友人の思いに、アリスも必ず応えてくれると思います。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、②への応援コメント
お邪魔します。
アリスとリヒト、それにシャン。ああ、家族での会話になってますねえ~。あのシャン校長のイメージは、昔から共通したものを感じます。
リヒトは、本当に尻に敷かれていそうなのに、とても幸せそうに感じますね。
たぶん、アリスのお陰かな? きっとアリスは、この家族にとっては無くてはならない存在なのだと思います。
うーん、まだこの記憶の無い男の人は、誰だかわからない。ん? 記憶の無い! そう言えば今のアリスも、記憶を無くしていましたよね。何か関係が……?
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
コメント頂きありがとうございます!
シャンは学生時代から変わらずな感じがありますよね。
反面、現在は警察省に勤めているリヒト。彼は学生時代よりも、少し落ち着いた印象になっています。
しかし二人の基本的な関係性は変わっていないようで、強気なシャンにリヒトは尻に敷かれている形です笑
それぞれライフスタイルが異なるシャンとリヒトなのですが、それを結び付けているのはやっぱりアリスなのかなと思います。
紫髪の男の子改め『ランジュ』の視点から、彼等の温かな生活感をお伝えしていくことができればなと思っております。
本編軸ですと、『ランジュ』は現在はファミリーネームとして用いています。紫色の髪に『ランジュ』という名前、そして左頬の刺青がヒントになるかもしれません。
『ランジュ』の存在については『追憶の欠片5』でも少し触れていまして、この『アリスの断片4』は『追憶の欠片5』の一部を掘り下げるようなストーリーになっていくかと思います。
そうなんです、本編軸のアリスとここでの『ランジュ』の立場は似通っています。
少しずつ彼等家族に馴染み、リヒトを兄のように父のように慕うようになるだろうランジュと、どちらかと言えばお父さん子なアリス。
しかし本編では既に明かされていたように、これからのリヒトに待ち受けるのは死です。
彼等の物語がどういう結末を迎え、本編のアリスへと繋がっていくのか…よろしければ、見届けて頂けましたら嬉しいです。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、②への応援コメント
オレ……、シェリーちゃんでありますかな? シャンさんでありますなー('ω')これがアリスちゃんのお母さんであります('ω')シチューもおいしそうでありますなー('ω')
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
コメント頂きありがとうございます!
シェリーの一人称も『オレ』ですね。
紫髪の男の子改め『ランジュ』は、ちゃんと男の子です。現在の彼はファミリーネームに『ランジュ』という名前を使っています。
ちなみに、この時のシェリーはまだヴァイスにも出会ってはおらず、シエルと共に孤児院を転々としている時期になります。
実は『オレ』と『俺』の一人称を使い分けていまして、『オレ』は子供や学生、見た目は大人でも中身が子供っぽい人物に使用していて、『俺』は大人の男性、学生でも大人っぽい思考をする人物に用いています。
作中の季節は六月位を想定しているので、シチューはまだセーフかな…とシチューにしました。
起きたばかりのランジュの体調も考慮したメニューではありますが、肝心の野菜はよく煮えていません笑
第18話 そうでないなら、正直者らしく⑥への応援コメント
アリスが言ってはいけないことまで言うことで我に返ると言う描写。
心理学でいうところの底つきの状態に近いのかなと思いました。
まだ理性が残ってそうですね。
作者からの返信
完全に洗脳されているという訳ではなく、一定の条件が揃うと洗脳状態に陥るといった状況でしょうか…
話している最中に失言してしまっていることに気付き「これはやばい」となる感覚、私自身ADHDとASDの一部の症状を併発している発達グレーなので、ここのアリスには共感性羞恥心のようなものがあります汗
ここからアリスがどう変わっていくのか、文化祭編はアリスやシェリー、他の登場人物達にとっても大きな困難となる場面ではあります。
この大きな試練を乗り越えることができるのか、そんな緊張感を少しでもお伝えすることができればなと思います。
第18話 そうでないなら、正直者らしく⑤への応援コメント
どうなんでしょう。吸血鬼が実在する世界で吸血鬼をお化け役として出すのは本人的にOKなんでしょうか。少なくともカーミラは乗り気のようですね。
指が焼ける描写とかとてもリアル、というかリアルに起こっていると言うことなんでしょうけど。人々の社会になじんだ結果とも言えるかもしれませんね。
作者からの返信
こんばんは、ベンゼン環P様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
カーミラ自身はゴースト役をやろうとしていたようですが、元々がブランケットお化けの姿だったため、クラスメイトから止められて違うものをやるようになった経緯がありました。
陽の下に出るのが難しい体質や彼女の人見知りな性格も考慮し、何かあったら棺桶に隠れられるメリットも含めて『吸血鬼』という役を引っ張ってきたのだとは思うのですが…多分クラスメイトの中には「これは『お化け屋敷』というよりも『モンスターハウス』的な感じじゃ…?」と思った生徒は何人かいただろうなと笑
吸血鬼だけではなく、エルフとのハーフだったり魔族とのハーフだったりと、人間以外の特性を持った生徒も何人か登場します。
生きる時間の長さだったり、考え方も人間とはまた違った所のある彼等、彼女達ではありますが、子供として、生徒として学校生活を楽しむ姿をどうぞ応援して頂けましたら嬉しいです。
第27話 意味に心を。④への応援コメント
姿を変えるってシェリーちゃんは何になるのか?まさか、昔の姿は色々あるからないはずだから成長した自分になる?
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
シューゲルのように、子供の姿から青年の姿に変化する魔法は魔力を多く消費するようです。
彼はウィンディーネと初めて会った時の年齢の時ということで子供の見目であることが多いですが、シューゲルと同じ魔法を使用している一人である、親善試合編で登場しました相手校の学院長は「若ければ若い程良い」という欲望丸出しな感じで幼い少女の姿をしています笑
『サーカス』時代の姿はシエルとの別れも思い出させるので、その辺りの年齢は避け、シェリーが用いるなら更に幼い姿かなとは思います。
またはもっと成長した姿に変化するか…シェリーは今の色々とスレンダーな体型のまま、成長しそうなイメージがありますね笑
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、①への応援コメント
お邪魔します。
小さいアリスは、まるで自由奔放の見本のような感じですね。木の枝を振り回しながら歩くのは、よく6,7歳の男の子がやっていますが、男の子みたいな性格なんでしょうか? 今のアリスとは違った一面があったのかな?
倒れている男の子? どこにつながるか自分には一向に? さて、続きを楽しみにしています!
作者からの返信
こんにちは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
今でも割と好奇心旺盛なのですが、過去編ではより一層様々なことに興味を持つようです。
何でも触れてみたり、良い形の枝を拾ってみたり(『良い形の枝』という言い方が、ちょっと男の子っぽいかもしれませんね笑)、ただ蛇は苦手だったり、年頃の女の子らしく口達者な所もあります。
大きく違う点は、方向音痴の度合いでしょうか。過去のアリスの方が、道に迷う確率は低かったりします笑
実は、過去編のアリスは『不思議の国のアリス』の『アリス』に少し寄せています。そんな雰囲気が少しでも出せていたら良いのですが…
倒れている男の子、彼は紫色の髪をしているようですね。
現在二十代前半になっている彼、アリス達や物語にどう関わってくるのか、お楽しみにして頂けましたら幸いです。
編集済
『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、①への応援コメント
これがアリスちゃんの記憶でありますな( ¨̮ )森での散歩はかなり楽しそうでありますな(((o(*゚▽゚*)o)))
ん、あたし(‥ )ン? それにかなり活発でありますな( ¨̮ )男の子どこかで見た記憶があるようなであります(‥ )ン?
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
森の中や山って良いですよね。
山歩きは嫌いではないのですが、運動不足による翌日の筋肉痛がなければなと思います笑
ちなみにここは、ミリセントの故郷のサルバス=フォレよりも田舎を想定しています。
アリスの一人称、お気付きになって下さいましたか…!
過去編のアリスは『あたし』で、ちょっと小生意気そうな感じです。気持ち『不思議の国のアリス』の『アリス』に寄せています。
行動や言動からも、今のアリスからは余り想像できないお転婆な様子ですよね。
紫の髪の男の子、現在十歳のアリスよりも少し年上の人物です。
本編軸では二十歳を過ぎている彼。この男の子がアリス達家族にどう関わり、本編へと繋がっていくのか。
お楽しみにして頂けましたら幸いです。
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
うわわわっ! とうとうアリスの記憶の箱が開きそうです…!
まさかリヒトの中身が弟だったとは驚きました。墓から掘り出されて脳を入れ替えられて…!? 兄弟からしっくりきたのでしょうか…そんなことを考えてしまいました…。衝撃的です。
リヒトはやはりアリスの父親、でしょうか。傍目から見て似ていますし。リヒト、いえ、ネオンはアリスのことを知っている様子。ああしかもシャンがお母さん(;'∀')かもってことですよね。
「君の魔法は解ける」
この台詞、印象的で好きです。
そしてここで第一話のタイトルが来るとか、とても好き!
一体アリスがどうなってしまうのか、続きも楽しみにしております(^^)!
作者からの返信
こちらにもコメント頂き、誠にありがとうございます!
この心霊手術については、アリス達の授業の中でちらっと触れていました。
人間学の教師ロジェの台詞『心霊手術は脳の移植もできたとされているが……別人の身体に、別人の脳。この場合、そいつは一体何て呼べばいいんだろうな? 身体の持ち主の名前なのか、脳の持ち主の名前なのか。恐らく、人格の主体となるのは脳の持ち主なんだろうが』が、ちょっとした伏線ではありました。
ネオンをここまで病んだ感じにしていいのか悩む所でしたが、明るいリヒトとの対比ということでそのまま突っ切っています笑
ヤンデレ叔父…お兄さんです←
ネオンはリヒトとシャンの関係は知っていましたが、アリスのことは顔も知りませんでした。今回が初の顔合わせになります。
ちなみになのですが、ヴァイスやシオンがアリスの顔を見て『見覚えがある』と言っていたのも、ネオン(リヒト)の顔を知っていたからという繋がりです。
その台詞、印象的と言って頂けて嬉しいです…!
文化祭の時、リヒト(ネオン)との関係性を仄めかす布石として似たような台詞をジストがリーチェに向けて口にさせたので、少し言い回しを変えてここに持って来ました。
ただジストは『助けられた側』で立場としてはリーチェと同じなので、彼女の魔法を解くといった行動はさせていません。
第1話のタイトル回収、皆様に気付いて頂けてニヤニヤしております笑
意識を失ったり、物理的に落下したりと何度か『落ちる』描写のあったアリスではありましたが、念願の『ひゅーんと下へ、どこまでも』の一文を引用させて頂くことができました。
落ちた先で、アリスは何を見るのか。幼少期の『アリス』、その物語に加えて本編軸での彼女の違いなども、お楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして拙作をお読み頂き、また素敵なコメントを頂戴しまして、誠にありがとうございます!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑥への応援コメント
とうとうヴァイスが…。
準備していたかのような魔法陣、ヴァイスにとってシエルはすごく大きな存在だったのでしょうね。ただの依存とかでもなくて、なんだろう、自分がこの世界で息をするための存在みたいな。
シェリーがアリスに回復を、と言った時、え、そこまでしてあげちゃう?💦なんて思いましたが、シエルの最期の言葉でもあったんですね。でも生きて償うことは、おそらくヴァイスにとって意味を見出せるものではなかったのでしょうね…。
ようやくシェリーの悪夢が晴れて、そこは素直に良かったです。リアも一緒にこれからもいてくれるようですし(^^)
アリスの元へ戻らなくちゃですね!
作者からの返信
おはようございます、保紫 奏杜様。
お声がけ下さりありがとうございます!
ヴァイスの結末は連載当初から「こうしよう」とは決めていたのですが、特に彼は『全てが終わった後』のイメージが浮かびませんでした。
警察に捕われる姿も想像できず、最後まで様々なものに囚われた中で、自分らしさを貫くのだろうなと思い、このような形となりました。
大切に思うシエルの願いを反古にしても、彼が本当にいなくなってしまった世界には価値を感じられなかったのかもしれません。
ミデンもプリメラもヴァイス自身を見ている訳ではなく、彼の有用性に期待していた部分が大きいです。
ですので自分を気に掛けてくれて、時には道を正そうとしてくれるシエルの存在は、この先唯一無二のものだったのかな、と…
実はシェリーは、何の柵もなくヴァイスに勝つことは出来ていなかったりします。
『追憶の欠片2』でも一年生の文化祭の時も、そして今回も。
手加減をされていたり追い払うだけだったり、ヴァイスの精神面が不安定だったりと、どれもヴァイス本位でした。
シェリーにとってヴァイスは越えられない壁であり、行き着いてはならない存在として描写しています。
シェリーとヴァイスの因縁にも、ようやく一区切りとなりました。
ツンデレ俺様魔族リア、契約の内容は果たした形となった彼ではありますが、何だかんだ言ってシェリーを見守っていくつもりのようです。
シェリーの成長を傍で見ているのが楽しいのもあるんですが、正直には伝えられない魔族心です笑
これで残すは、アリスについてのお話です。
これからアリスに待ち受ける困難に、シェリーの存在が支えになってくれればと思います。
第27話 意味に心を。③への応援コメント
ギアスのコーネリア殿下か誰かはちょっと忘れたのですが、義務を果たさない王侯貴族など寄生虫と変わらん的なことを言っていたのを思い出しました。
誇りとは血統、生まれ、能力にではなく研鑽と覚悟と意志と在り方。これらにあるのだとソフィアと見ていると思わずにいられないですね。
作者からの返信
おはようございます、焔コブラ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
コードギアス、面白いですよね…!
確かにそんな感じの台詞を言っていた人がいたような…すみません、私も覚えてはいないのですが、でもコーネリア殿下なら言いそう←
『撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけ』のインパクトが強すぎて…
以前レイチェルも言っていたように、ソフィアの家はそれ程立場のある貴族という訳ではありませんが、小さいとは謂え一時は村を治めてもいたこともあり、一族、家族に対する誇り、矜持はとても強いのだと思います。
この試合の中で、彼女のそういった人間性が少しでもお伝え出来ていましたら幸いです。
第31話 遊びの話をしておやりよ①への応援コメント
元首襲撃事件を経てのサーカスとの決戦の流れ、国の大事となる契機ですが……。
学生は勉強が本分だということを、思い出させてくれる回でした。
王麗先輩達を含むサーカスとの決戦を感じさせるだけに、テスト期間という学園ものらしい王道展開がやってきて、何となくホッとしますね。
メリハリも大事ですし、アリス達には今のうちに愛好会も勉学も、存分に楽しんで欲しいものです。
それにしても、シャン校長も元首アーリオも、手綱を引くのがお上手ですねえ。
作者からの返信
おはようございます、濱丸様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
シェリーの存在があるためどうしてもシリアスなお話から切り離すことが難しいのですが、学生達にはなるべく学生らしいことをさせてあげたいという気持ちから、所々で行事を挟んで彼女達が学生であることを(私が)忘れないようにしています。
大人達ならではの視点でしか見えない部分もあり、それが物語に良い強弱を与えることができていればなと思います。
穏やかなシーンを入れてしまうことで、嵐の前の静けさ感が出てしまうこともあるのですが…笑
シャンとアーリオ、規模は異なりますが、何かしらの上に立つ者であるからか口が上手いと言いますか、飴と鞭の使い方が上手いのだと思います。どちらかと言えばSっぽい所も似ているかも…笑
物語後半からは大人達、学生達の視点でお話が動いていきます。
それぞれの話が一つの物語へとなっていくのを、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。
素敵なコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
お、お邪魔しますです!
出た!「ひゅーんと下へ」。急いで第1話に戻りました。え? 無い! 「ひゅーんと下へ」って、今まで何度も目にしていたのは、小題だけ? 本文を探せど、どこにも見つけられませんでした。(1話しか見てないし、もし見落としだったらごめんなさい)
でもこの「ひゅーんと下へ」は、どうも頭にこびり付いていました。今話は、出だしからドキドキして読んでいました。え? アリスって! シャンには、いったいどんな経緯が? うっわ、この人間関係をすべて知っている人はいるの? もうドキドキが止まらないと思っていたら、「ひゅーん」ですもん。読んでる気持ちは「ひゅーんと上に」上がっちゃいました。
今、思います。この物語に副題を付けるとしたら「ひゅーん」ですね!(笑顔)
過去編楽しみにしています!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
アリスは意識を失ったり、物理的に落ちたりと、広義での『落ちる』シーンが今までにも何度かありました。
その中でも第1話の章タイトルにもあります『ひゅーんと下へ』という言葉を用いようかと思った場面もあったのですが、やっぱりここぞという時に使おうと思い、本文で使ったのはこれが初めてになります。
ちなみになのですが、引用させて頂いています『不思議の国のアリス』の作中ですと『ひゅーんと下へ、どこまでも。』で一文になります。
『ひゅーんと上に』お気持ちが上がって頂けたとのことで、とても嬉しいです。ありがとうございます!
確かに『ひゅーん』のインパクトが大き過ぎるので、副題に相応しいかもですね!笑
よくよく考えると、それぞれ限定的な部分での人間関係しか知らないという人物がほとんどかもしれません。
リヒトとシャン周りに関してですと関係者であるジスト、本人達から聞かされた訳ではありませんが、何となく気付いていたシューゲル。そして孤児院のサラ…位でしょうか。
次話より上記の件も絡むこととなる、アリスの記憶喪失についての物語が始まります。
記憶を喪う前のアリスはどんな幼少期を過ごしていたのか。今とは少し違った面もある『アリス』、彼女の過去のお話を御期待頂けましたら幸いです。
大変励みになる素敵なお言葉を、本当にありがとうございます!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑥への応援コメント
回復するのはいいけどグルグル縛ってからじゃなきゃマズイ!!
と一人ハラハラしてたらまさかの結末。逃げるものと思ってたのに。
ヴァイス……悪の美学というより、独自の美学いや生き様を貫いた人生でした。
作者からの返信
ヴァイスの結末は、始めからこの形で着地することに決めていました。
たとえシエルの願いだろうと、ヴァイスは『生きて償う』という選択はしないだろうなと…自分のしたことを悪いことだとは理解していないので…
過去編でもヴァイスは自身の生死への関心が薄い面があり、言動、行動も刹那的でした。
『悪の美学というよりも、独自の美学』『生き様』、ヴァイスをそう表して頂けて嬉しいです。
ヴァイスは書き手としても複雑な人物像ではありましたが、彼らしさを貫き通せることができたのかなと思っております。
彼が最後まで笑顔を浮かべていたこと、それが一番の答えなのかもしれません。
胸を打たれる素敵なお言葉を、誠にありがとうございます…!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
なるほどそのためにアリスちゃんを。
でも身勝手ではなく、いまや相棒とも呼べる親友だからこそ頼めたことかと思います。なので気にしないでシェリーちゃんっ(お前が言うなですね…)
作者からの返信
シェリー自身は身勝手な理由でアリスを巻き込んだと思っているため、だからこその『必ず守る』発言に繋がっています。
更には兄を見送って欲しいという願いもあって、既に亡くなった人物と謂えどもアリスに手を下させることへの葛藤もありました。
お互いへの信頼があるからこそ頼めた部分、頷けた部分があるのは確かですよね。
これから待ち受けているだろう困難にも、変わらない絆で立ち向かっていって欲しいです…!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
いよいよアリスの過去が明らかに……そして佳境も近付いて来た感じですね。そして冒頭から最新話を振り返ると、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』が下敷きの一つとしてシッカリと組み込まれている様ですね。すると未だ仕掛けが二つ~三つ、其れ以上に有りそうな気配がします。果たして夢を見させられているのはアリスなのか我々読者なのか……夢から覚める《結末》まで、今後も続きを楽しみに拝読させて頂きます‼
蒸し暑い日々が続きますが、体調には御気を付けて執筆を頑張って下さい。
作者からの返信
こんにちは、綾杉模様様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そして、とっても嬉しいお言葉をありがとうございます…!
物語の下敷きとして『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』は勿論、作品の登場人物達にもどこか似せた役割を持たせてみたりと色々と試行錯誤していました。
上記の二作品がお好きな方なら「おっ!」と思って頂けるような部分、台詞がもう少し登場するので、お気付きになられた際にはにやっとして頂けたら嬉しい限りです。
シェリーも言っていましたが、夢は覚めるものですよね。そして少女は成長し、大人の女性になるものです…若干の寂しさもありつつも、どこか希望の残るような、そんな結末となれたらなと思います。
温かなお心遣い、ありがとうございます。
綾杉様もどうぞお身体にお気を付けてお過ごし下さい。
第39話 やさしく花環にしておくれ①への応援コメント
シェリーちゃん、あまり魔法の深淵へと踏み込もうとすると元から人より魔法寄りの存在であるため戻れないところまで達してしまうのですか。
ヴァイスも似たような存在。
でも決定的に異なるのは、シェリーちゃんにはアリスちゃんがいる。
作者からの返信
こんばんは、かつたけい様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
シェリーは物語序盤の頃の人外ムーブの印象が強いのと、ヴァイスは度々登場してはヤバめの言動、行動が目立っていたため、他のキャラクター達よりもどこか人間味が薄く感じられますよね。
シェリーにはアリスの存在がありましたが、ヴァイスには彼を引き留めようとする存在が欠けていました。
シエルが生きていれば或いは…ではあったのですが、彼の命を奪ったのはシェリーの養父であるジルであり、しかしこの切っ掛けがなければシェリーは『サーカス』を離反しようとまでは思わなかったので…改めて、逃げ場のない因果関係が多すぎるストーリーですね…汗
第39話 やさしく花環にしておくれ⑦への応援コメント
リヒトさんの中にネオンさんの魂が入って、なり替わっていたということでありますか(*_*;完全に逆恨みでありますね(*_*;
ついにアリスちゃんの記憶が覗ける時が来たであります('ω')行ってくるであります('ω')
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
シエルの蘇生方法を更に進化(悪化?)させたイメージでしょうか…ヴァイスは無邪気にぶっ飛んでいて、ネオンは正気で病んでる、そんな人物像です。
本当に細やかな伏線ではありましたが、心霊手術については実はアリス達の授業風景で触れていました。
そしてネオンは真実リヒトを愛していますが、憧れが歪んで執着へと変わり、変身願望も含んだような形へと着地しています。シャンに嫉妬めいた感情を向けたりと、複雑な弟心のようです…←
次話よりアリスが記憶を喪う切っ掛けとなった過去編が始まります。
幼少期の彼女と現在のアリスの違い、明かされる人間関係などもお楽しみにして頂けましたら幸いです。
第18話 そうでないなら、正直者らしく③への応援コメント
ケイトさん有能そうなのに無下にしてしまうなんて……。
アリスが悪い訳じゃないんでしょうけど。
作者からの返信
ケイトは占いの腕に関して言えばかなり優秀な人物ですが、結構な不思議ちゃんです。
この時の暴言も全然響いていないため、むしろ正気に戻ったアリスの方が気にするかもしれません。
ケイトの占いを撥ね付けたアリス、ここから物語にも大きな動きがあります。
多くのキャラクター達の思い、思惑が交錯する文化祭編をお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第18話 そうでないなら、正直者らしく①への応援コメント
アリスと麗の関係を見ているともどかしくなりますね。
普通であれば進展しないカップルを見るもどかしさのはずなのに、これに限ってはアリスに危険を知らせたくなるもどかしさ。
作者からの返信
こんばんは、ベンゼン環P様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
『危険を知らせたくなるもどかしさ』、確かにです…!笑
そういえば今までの創作人生を振り返ってみると(そんなに大層なものではありませんが)、『綺麗な恋愛』というものをまともに描いたことがないような気が…あれ…??
アリスと麗はあれな感じなのですが、『学生』達の恋模様はなるべく微笑ましさがあるように心掛けてはいます。
これが大人世代になると…汗
第27話 意味に心を。②への応援コメント
成長しているのはこちら側だけではないですね。今は脅威ですが来る日を考えると心強いです!
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
文化祭以降、レイチェルやミリセントの意識にも変化があったようです。
二人はシェリーのようにガチガチの戦闘には余り関わることのないキャラクターなので、こういった学校の行事や日常のやり取りなどで、彼女達の成長を心身共にお伝えできていればなと思います。
試合模様に加え、ミリセントとソフィアの関係はどう変化するのかお楽しみにして頂けましたら幸いです。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
第27話 意味に心を。①への応援コメント
ここまで残っているだけあって皆優秀ですね。各々戦闘経験に多少の差はあっても油断ならない戦いというのが伝わってきます!
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
コメント頂きありがとうございます!
御前試合の代表チーム決定戦、そして本番の御前試合と戦闘描写が続くため、それぞれチームごとの特色や戦略の違いなどを出していければと模索しておりました。
その中でメインとなるアリス達のチームだけではなく、他キャラクターらしさを少しでとお伝えすることができましたら幸いです。
嬉しいお言葉を、誠にありがとうございます…!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑥への応援コメント
お邪魔します。
うーん、感慨深い結末でしたね。シェリーの慟哭は、とてもたくさんの想いが詰まっていることが分かります。兄シエルへの想い、そしてヴァイスには複雑な想い(たぶん一番は自分達の本当に近い身寄りだったという想い、兄の友人だったという想いが強いのかな……世間にとっては悪と思われ恐怖させていたことは、実は天秤には欠掛けられない些細なことだったかもしれませんね)
召喚魔ということでいいのでしょうか、リアの気持ちがシェリーに寄り添っていることがよくわかりました。口では、あんなことを言っていますが、きっと最後までシェリーと共に居たいと思っているのでしょうね。
これでひと段落。いよいよアリスの番ですね。アリスにも明るい未来がありますように!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
連載当初から、ヴァイスの結末はこの方向性でいこうと考えていました。
ヴァイスは『自分とシェリーは似ている』と話していましたが、それは強い魔力を持っているという境遇や、他人や他人の価値観に依存する性格といった表面上だけの話であって、二人の本質自体は異なっています。
それはシエルが亡くなった以降の行動からも、二人の違いは明らかではありましたが…ヴァイスは自分のしたことを間違っているとは思っておらず、正そうとも思っていないため、『生きて償う』という選択肢自体が、彼の中には存在していなかったのかもしれません。
私は一人っ子なので、子供の頃は兄妹への憧れがありました。
友達の兄姉なんかは学年が一つ上なだけでも大きく見えるし、彼等が友人同士で遊んだり話しているの見掛けると何となく大人っぽい空気を感じたり…いつも構ってくれる年上のお姉さん、お兄さんが急に遠くなってしまったような感じを覚えました。
恐らくシェリーも、ヴァイスとシエルのぎこちない友人関係の中に、そういった空気を見出だしていたのかなと思っています。
世間からすれば明らかな『悪』であったヴァイスにも、普通の人と同じように友人のシエルやその妹のシェリーと笑い合う、そんな穏やかな時が必ずあったのだろうな、と…それを知っているシェリーにとって、ヴァイスという人物は『世間一般からする悪』のイメージと『兄の友人』としてのイメージ、そのどちらの側面もあっての『ヴァイス』だったのだと思います。
リアは以前登場しました四大精霊のウィンディーネのような存在に近く、召喚魔という認識でお間違いありません。
そして『オレ様キャラ』には、もれなくツンデレ属性が付く印象があります…笑
シェリーの魂を喰らうというリアの目的に変わりはありませんが、何だかんだシェリーに付き合って、最後まで一緒に居ると思います。
シェリーとヴァイスの因縁に、ようやく終止符が打たれました。
残す謎はアリスについてですが、これからの彼女にどんな困難、未来が待ち受けているのか…御期待頂けましたら嬉しいです。
いつもお声がけ下さり、本当にありがとうございます!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑥への応援コメント
ヴァイスさん、まさか自害するとはであります(*_*;アリスちゃん取り乱さなくて、大きく安心であります(>_<)
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
ヴァイスの最後は自死という方向性で、初めから決まっていました。
過去編でも自分の生死に無頓着な面があり、ヴァイスにとって大切なものが喪われたとして、その時彼は生きることを選択しないのではないかなと思っておりました。
生きて償って欲しいというシエル、シェリーの思いとは相反して、自身のしてきたことが悪いことだとは思っていない、だから償う気もない、ヴァイスにはそういった考えもあったのかもしれません。
そして次はアリスの話へと移っていきます。
お楽しみにして頂けましたら幸いです!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
とうとうヴァイスが倒れましたね…。でもヴァイスが死ぬのを良しとしないシェリーは、彼が生きて罪を償うことを望んでいるんですね。それがヴァイスにとって優しさとなるのかどうかは別として、シェリーとアリスは優しいのだなと感心しました。
アリスを連れてきた理由、これが最大の理由だったのですね! 回復魔法が蘇生の魔法効果を打ち消すとは…なるほど、反転。シェリーの見立てが合っていて良かったです。アリスを選んだ理由が、優しいですね。シエルを送るための光は、アリスの優しくて温かな光が良かったんですね…。シェリーが心底シエルのことを大切に思っているのがよく分かりました。
シエルの死については自分の中で決着をつけたつもりでいたのでしょうが、やはり目の前でシエルが失われるのは辛かったでしょう。シエルを呼ぶシェリーの声が聞こえるようで、胸が痛くなりました。
消え去る前、ほんの少し本来のシエルが垣間見えたことが嬉しかったです。シェリーにとってもアリスにとっても、救いになった気がします(^^)!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
心打たれるコメントを、誠にありがとうございます…!
元々はシェリーが自分の後を追うことがないよう釘を刺すつもりで、シエルは『生きて償う』ことを願いました。大切な妹にはただ生きていて欲しいという、本音もあったのだろうと思います。
実際シエルの言葉に従ってここまで生きてきたシェリーは、多くの『生きているからこその学び』を得ました。
だからこそ、ヴァイスにもそれを知って欲しいという気持ちがあるのですが…果たしてそれがヴァイスにとっての優しさとなるかは…本人にしか解らないですよね。
これから、シエルという存在が完全に喪われてしまったことを知るだろうヴァイス。彼の心境にどんな変化が訪れるのか、最後まで見届けて頂けましたら幸いです。
今度こそ本当の別れとなったシェリーとシエル。
『望まぬ生からシエルを解放する』というのは『追憶の欠片2』からずっと変わらないシェリーの願いでもありました。しかし、幾ら覚悟していても大切な人との別れは慣れるものではないはずです。
彼女のそういった心の機微などが少しでもお伝えできていたようで、安心致しました…!
そして、妹に大切な友達が出来たことを最後に知れたシエル。
彼にとっては望まぬ生であったのかもしれませんが、『償い』以外に生きる理由を見つけたシェリーの姿を見られたことだけは幸運だったのかなと思います。
シエルの最後は悲しいだけの別れではなく、これからを生きるシェリーやアリス達にも救いがあるように描ければと思っていたので、頂きましたお言葉が何よりも嬉しいです…!
素敵なコメントを頂きまして、誠に ありがとうございます!
第26話 とてもすてきなおどりでしょうね④への応援コメント
戦闘経験からもシェリーちゃんを軸に据えるのは正解ですね。敵がマークすればするほどに他が動きやすくなるし、分かっていても目が離せない。知名度も強く生かせるというのは相手からしてみればかなり厄介そうです。
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
シェリーの知名度は群を抜いているので、もしもアリス達のチームが御前試合の代表に選ばれたとしたら、他寮の生徒達はシェリーの対策をメインにしてくるかもしれませんね。
その分アリスやエミルは動き易くなりそうなので、二人がシェリーを上手くカバーできれば、より良いチームに成長できそうです。
書き手に似てちょっとお馬鹿…全体的に脳筋っぽいキャラクターが多く、魔法があるのに直ぐ手足が出てしまっていることに、自分でも笑ってしまいます笑
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
お邪魔します。
やっぱりシェリーは自分の為ではなくて、お兄さんの為にアリスの力を欲したんですね。どこまでもシェリーは、まわりの人達の為だけに心を使っているような気がしました。
きっとそんなシェリーのことを分かっているから、アリスは彼女の傍にいることを選んだと思うのですが……。(きっと次はアリスの力〔アリスの過去を自分のものにする〕になってくれるシェリーなんでしょうね)
ヴァイスの落としどころがとても気になります。また、続きを楽しみに待っています。
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
コメント頂きありがとうございます!
『追憶の欠片2』から、シェリーの願いは『シエルを望まない生から解放すること』『ヴァイスを生きて捕らえること』という点ではブレることがありませんでした。
元々リーチェを洗脳する場面を目の前で見せられたり、ヴァイスから蘇生関連の話しを聞かされたことなどもあり、対策案自体は幾つか温めていたようです。
シェリーがシエルを解放するための具体的な方法に思い至ったのはアリスと出会ってからずっと後ではありましたが、彼女としてみれば本当に運命的な出会いだったのだと思います。
自分と同じだと思っていたシェリーの成長を見せ付けられ、そしてこれから、シエルの存在が完全に喪われたことを知るだろうヴァイス。
シェリーとシエルの望む通り、生きて償うことを選ぶのか…シェリーとヴァイス、彼らの戦いを最後まで見届けて頂けましたら幸いです。
そうなんです、アリスについてはこれからが本番となります。
シェリーの存在が、今後困難が待ち受けているだろうアリスの支えになればなと思います。
物語自体は完結して久しいのですが、改めて読み直すと粗やら言い回しやらと気になる所が多く、本当に推敲と加筆修正の嵐で…加えて私生活との両立も中々できず、至らなさの余りに落ち込むことも多々あったのですが…温かいお言葉に大変励みを頂きました、誠にありがとうございます!
第39話 やさしく花環にしておくれ⑤への応援コメント
なるほどであります(((o(*゚▽゚*)o)))アリスちゃん呼んだのはこのためかであります(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そうなんです、アリスの役割の本命はこちらでした。
シェリーとシエルは兄妹共々、アリスに助けてもらったことになりますね。
この二人にとって、アリスはヒーローと呼べるのかもしれません。
第17話 あっという間に飲みほして③への応援コメント
アリスの理性はちゃんと麗先輩を拒否することが出来るのに、彼の魔法なのか催眠術はそれを許さないんですね。女の子を操ろうとする方は痛い目に遭った方がいいと覆います。
作者からの返信
ここでの麗がどうにも『束縛系彼氏』や『モラハラ彼氏』にしか見えず、頭を抱えます汗
現実で他者を使って楽をしようとする人には、軽く殺意を感じることがありますね…おっと、私情がマシマシになってしまいました←
アリスをこうして利用していることに罪悪感や葛藤も覚えている麗ではあるのですが、それ以上に王姉弟が抱えるものは大きいのかもしれません。
王姉弟の背景も後々で登場しますので、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
改めまして拙作をお読み頂き、素敵なコメントを頂きましてありがとうございます!
第17話 あっという間に飲みほして①への応援コメント
シェリーの話題が希薄になる一方で麗先輩との時間が増えているのですね。
人との関係の深まりは無自覚の内に深まったり疎遠になったりしますよね。
麗先輩が不穏な空気を醸し出しているので、シェリーとの関係は大切にしてもらいたいところです。
作者からの返信
おはようございます、ベンゼン環P様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
アリス自身は無自覚だったので、シェリーと過ごす時間が減っていることには全く気付いていませんでしたが、彼女が麗しか見ていない現状に、周囲は少しずつ違和感を覚えているようです。
今回はレイチェル、ミリセントの働きかけもあって自分の異変に気付けたアリス、しかし様子のおかしい彼女はもう少し続きます汗。
影で怪しいな動きをする麗が、アリスと距離を縮めようとする目的は何なのか…ベンゼン環P様の仰る通り、シェリーとの関係を大切にして欲しいものです。
過ごす環境が変われば価値観も変わり、今まで仲が良かった人でも小さな齟齬が生まれ、大きな違和感になってそこから疎遠になることもありますよね。
こうして文字に起こせば滅茶苦茶長文で話すのですが、日常生活では結構なコミュ障です←
第40話 目が覚めて⑥への応援コメント
力が戻ったアリスの光魔法、強力そうですね!
ヒーローになりたいけれどなれなかった麗先輩と、実はヒーローだったシェリーちゃんとの対比を見たような気がしました。
作者からの返信
おはようございます、綾森れん様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
また中々御作品にお伺いできず、誠に申し訳ありません。近況ノートを拝見し、精力的に活動されている綾森さまにいつも尊敬の念を抱いております。
記憶を喪っていた間も回復、補助系の魔法を得意としていたアリスでしたが、記憶が戻った現在は更にできることが増えているようです。
これで麗をこちらに引き戻すことができれば良いのですが…果たして。
『ヒーローになりたいけれどなれなかった麗』と『実はヒーローだったシェリー』的確な表現をして頂き、感激です…!
アリスを軸として、二人は対照的な存在ですよね。二人には同じく兄姉がいますが、兄姉達の性格もまた対照的です。『今は暗闇だろうと、光を望んだシエル』と『共に暗闇に身を置くことを望んだ鈴麗』。
育った環境は全く違う二組なので、どちらが正しいとは言うことができませんが…故郷での出来事のために、人を信じられなくなってしまった王姉弟。そんな二人にも、せめてもの救いがあればなと思います。