お邪魔いたします。
アリスも大役が終わってホッと一息と思っていたのですが、ここであの麗先輩に出くわすとは。しかも制御不能の変化をしてしまっていたのですね。
アリスの魂の叫びが、シェリーに伝わり、鈴麗に届き、そして麗先輩に達するように最後のアリスの奮闘が続くんですね。
もう、まだまだ続くこの手に汗握る場面、すぐにこの世界に引き込まれてしまいました。
お忙しいとは思いますが、続きを楽しみにしています!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
いつも素敵なコメントを頂きまして、また心温まるお気遣いを誠にありがとうございます。
大分間が空いてしまっていたので私自身何話だったのか曖昧になってしまっていたのですが(おい)、この龍の姿に変化した麗は第38話③の続きにあたります。
この時点ではまだ人間の姿を残していましたが、自分達姉弟が後戻り出来ない所まで来てしまっていることを解っているため『完全な龍の姿への変化=人間性の消失=王麗という人物の実質的な死』というリスクはもはや麗の中でリスクではなくなっていました。
それでも姉にだけは生き残って欲しいと望んだ彼は、完全な龍の姿に成ることを鈴麗にも告げず、別行動を取っています。
過去の記憶が戻ったことで、余りの情報量の多さに心身共に目まぐるしい思いをしているだろうアリスですが、たくさんの思いを抱えながらももうひと踏ん張りです。
…何だか、学校でレイチェルやミリセントとわちゃわちゃしていた頃が懐かしく感じますね。
鈴麗の心を動かすことに成功したアリスは、死すら覚悟している麗の心も動かすことができるのか。
『続きを楽しみにしている』との作者冥利に尽きるお言葉、とっても嬉しいです…!
加筆修正に推敲にと自分自身驚く程に時間がかかってしまっているのですが、その分少しでも良い物語をお届けすることができたらなと思います。
年の瀬も近付き寒さも本格的になって参りました。根様もお忙しいこととは思いますが、どうぞお身体にお気を付けてお過ごし下さい。
改めて、拙作をお読み頂きありがとうございます!
わおであります(*^o^*)アリスちゃんさすがでありますな(*^o^*)記憶が戻ってきたから、分かるみたいでありますな(*^o^*)
ドラゴン元に戻す、やって見るであります(*^o^*)
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
時折作中に登場していました『想像力』と『創造力』、ここでその本領発揮となりました。
むしろ『発想力』の方が近いような気もしますが…笑
相変わらずアリスとシェリーの会話に緊張感がありませんが、幼少期のアリスの利発っぽさを少しでもお伝えできていたらなと思います。
アリスは麗を元の姿に戻すことができるのか、彼女の活躍をどうぞ応援頂けましたら嬉しいです。
改めて、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます!
力が戻ったアリスの光魔法、強力そうですね!
ヒーローになりたいけれどなれなかった麗先輩と、実はヒーローだったシェリーちゃんとの対比を見たような気がしました。
作者からの返信
おはようございます、綾森れん様。
拙作をお読み頂きありがとうございます。
また中々御作品にお伺いできず、誠に申し訳ありません。近況ノートを拝見し、精力的に活動されている綾森さまにいつも尊敬の念を抱いております。
記憶を喪っていた間も回復、補助系の魔法を得意としていたアリスでしたが、記憶が戻った現在は更にできることが増えているようです。
これで麗をこちらに引き戻すことができれば良いのですが…果たして。
『ヒーローになりたいけれどなれなかった麗』と『実はヒーローだったシェリー』的確な表現をして頂き、感激です…!
アリスを軸として、二人は対照的な存在ですよね。二人には同じく兄姉がいますが、兄姉達の性格もまた対照的です。『今は暗闇だろうと、光を望んだシエル』と『共に暗闇に身を置くことを望んだ鈴麗』。
育った環境は全く違う二組なので、どちらが正しいとは言うことができませんが…故郷での出来事のために、人を信じられなくなってしまった王姉弟。そんな二人にも、せめてもの救いがあればなと思います。