紫👉アメジストってくるかと思ったら違った!
作者からの返信
当初は紫関係の名前にしようと思っていたのですが、中々しっくりするものがなく…アリスではありませんが、『サツマイモ』や『ナス』という名前にならなくて良かったです笑
そして「夕方に拾って来たから」という理由に「色が白いからシロ」的なノリを感じる自分がいます←
図書室の本から入り込んでしまった記憶の森を思い出します。あの時も、この『ランジュ』が出てきていたような…? おそらくはあの人(他の方への返信を見てほぼ確信しましたが、答え合わせを楽しみにしています!)であろうと思いながら、幼いアリスに頬が緩みます。怖いもの知らずで、優しくて、両親の愛情で満たされている子ですね。光の魔法も既に使えていることにもびっくり! しかも慣れている様子。記憶を失くす前のアリスは、こんな感じだったのですね!
お父さん、な様子のリヒトが見られて嬉しいです。今の『中身の違う』リヒトじゃなくて、本物のお父さんですね。シャンがお母さんしているのは新鮮に思えました。しっかり尻に敷かれていたんですね、リヒト!
続きも楽しみにしております(^^)!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
物語を細やかに読み解いて下さいます素敵なコメントを、ありがとうございます!
『記憶の森』美しい表現にうっとり致します…そうなんです、あの図書室のお話の中に『ランジュ』らしき人物がちらっと登場していました。
覚えていて下さり感激です…!
シャンらしき女性も登場していたりと、実はこの『アリスの断片』への伏線ともいうべき話でした。ここでようやく回収です。
あれから長かったなと思うと共に、伏線を回収することができてほっとしております。
幼いアリスには小さい女の子特有のおませな感じが出ていたらな、と思います。
過去編のアリスは『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の『アリス』を少し参考にしている部分もありますので、その辺りもお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
また、本編で「回復魔法や補助の魔法しか使えない」とされていたアリスなのですが、過去のアリスは鴉を追い払うのに攻撃系統の魔法を用いています。
それが、どうして攻撃系の魔法を使うことができない現在のアリスとなっていったのか…その切っ掛けともいうべき物語、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
リヒトは学生時代よりも大人になったような感じですね。
子煩悩と言いますか、子供と同じ目線で話をしてくれる大人でしょうか。この辺りはアリス達の担任であるエドワードに、近いものがあるかもしれません笑
どちらかと言えばお父さん子なアリス。シャンとの親子関係は悪い訳ではありませんが、ちょっと独特な距離感もあります。
リヒトの存在は、この家族にとっても大きいものだと上手く描写していければなと思います。精進あるのみです…!
所謂『始まるために終わった物語』であるこの、『アリスの断片』。
それぞれのこれからは本編軸で既に描かれていますが、彼等家族が過ごした幸福な時間を少しでもお楽しみ頂けたら嬉しいです。
残暑が厳しい日々が続いておりますが、保紫様もどうぞ体調にお気を付けてお過ごし下さい。
改めまして、拙作をお読み頂きありがとうございます!
お邪魔します。
アリスとリヒト、それにシャン。ああ、家族での会話になってますねえ~。あのシャン校長のイメージは、昔から共通したものを感じます。
リヒトは、本当に尻に敷かれていそうなのに、とても幸せそうに感じますね。
たぶん、アリスのお陰かな? きっとアリスは、この家族にとっては無くてはならない存在なのだと思います。
うーん、まだこの記憶の無い男の人は、誰だかわからない。ん? 記憶の無い! そう言えば今のアリスも、記憶を無くしていましたよね。何か関係が……?
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
コメント頂きありがとうございます!
シャンは学生時代から変わらずな感じがありますよね。
反面、現在は警察省に勤めているリヒト。彼は学生時代よりも、少し落ち着いた印象になっています。
しかし二人の基本的な関係性は変わっていないようで、強気なシャンにリヒトは尻に敷かれている形です笑
それぞれライフスタイルが異なるシャンとリヒトなのですが、それを結び付けているのはやっぱりアリスなのかなと思います。
紫髪の男の子改め『ランジュ』の視点から、彼等の温かな生活感をお伝えしていくことができればなと思っております。
本編軸ですと、『ランジュ』は現在はファミリーネームとして用いています。紫色の髪に『ランジュ』という名前、そして左頬の刺青がヒントになるかもしれません。
『ランジュ』の存在については『追憶の欠片5』でも少し触れていまして、この『アリスの断片4』は『追憶の欠片5』の一部を掘り下げるようなストーリーになっていくかと思います。
そうなんです、本編軸のアリスとここでの『ランジュ』の立場は似通っています。
少しずつ彼等家族に馴染み、リヒトを兄のように父のように慕うようになるだろうランジュと、どちらかと言えばお父さん子なアリス。
しかし本編では既に明かされていたように、これからのリヒトに待ち受けるのは死です。
彼等の物語がどういう結末を迎え、本編のアリスへと繋がっていくのか…よろしければ、見届けて頂けましたら嬉しいです。
いつもお声がけ下さり、誠にありがとうございます。
オレ……、シェリーちゃんでありますかな? シャンさんでありますなー('ω')これがアリスちゃんのお母さんであります('ω')シチューもおいしそうでありますなー('ω')
作者からの返信
こんにちは、ユーディ様。
コメント頂きありがとうございます!
シェリーの一人称も『オレ』ですね。
紫髪の男の子改め『ランジュ』は、ちゃんと男の子です。現在の彼はファミリーネームに『ランジュ』という名前を使っています。
ちなみに、この時のシェリーはまだヴァイスにも出会ってはおらず、シエルと共に孤児院を転々としている時期になります。
実は『オレ』と『俺』の一人称を使い分けていまして、『オレ』は子供や学生、見た目は大人でも中身が子供っぽい人物に使用していて、『俺』は大人の男性、学生でも大人っぽい思考をする人物に用いています。
作中の季節は六月位を想定しているので、シチューはまだセーフかな…とシチューにしました。
起きたばかりのランジュの体調も考慮したメニューではありますが、肝心の野菜はよく煮えていません笑
ランジュさんが動物にしか思えなくなってきました笑
作者からの返信
こんにちは、スズキチ様。
お声がけ下さりありがとうございます!
アリスに名前を付けられていたら『ダイナ』か『キティ』か食べ物の名前になっていただろうランジュ、幸いリヒトのネーミングセンスがまだ人並みだったため難を逃れることができました笑
まるでペットのような扱いから始まったアリス達家族とランジュですが、ここからの彼等がどういった関係性を築いていくのか。どうぞ温かく見守って頂けましたら幸いです。