これは本当に小説か、体験談ではないかと思うほど真に迫った描写に、こちらの胸が痛くなります。悲惨な戦場の中に、それでも膝をつかず顔を上げ続ける看護婦たちの勇壮な、しかし切なくなるような情景が目に浮かびました。
訪問頂き有難うございます。 小説内に分かりにくい表現、誤字脱字などありましたら、ご指摘いただければ嬉しいです。 作品は、適時表現の見直しや誤字脱字の修正をお…
第二次大戦中、従軍看護婦として戦地に赴いた女性の記録。あえて看護「婦」という呼び方をするのは、それが女性であることが物語の中で非常に大きい意味を持つからです。淡々とした描写がかえって戦地のむごさ…続きを読む
卓越した文章力で描写された戦争は、戦争なんてしたくないと、人々に強く思わせる。凄惨で無意味な戦争が、数年単位で続いている今だからこそ、読んで欲しい。看護婦として戦禍に飛び込んでいった少女の胸…続きを読む
激動の昭和史 沖縄決戦、日本の一番長い日、太平洋奇跡の作戦 キスカ、連合艦隊、火垂るの墓、永遠の0、この世界の片隅に……第二次大戦を扱う映画は幾つか観ましたが、それらではあまり触れられなかった、…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(145文字)
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